子供の健康を考える会【子供の健康を考える会】 本日、14時45分より、本校英語ルームで「子供の健康を考える会」を開催しました。 これは、本校の学校保健委員会に位置付けており、 学校医・学校薬剤師、教職員、保護者が一緒に子供たちの心と体の健康について考える場です。 暑い中でしたが、来校いただきました講師の先生、 保護者の皆様、誠にありがとうございました。 学校薬剤師による講話で テーマは、「薬の正しい使い方」でした。 実に様々なお話をしていただき、保護者は御家庭で、教職員は学校での子供たちへの指導や理解をする際に大いに役立つことがありました。 以下、教えていただいた内容のいくつかの抜粋です。 キーワード、合言葉のように覚えておきたいものがたくさんありました。 ○人間には元来自然治癒力があるが、更に薬の力で体調を回復させることができる。 ○薬にはきまり(用法と容量)がある。 ○カプセルの薬には意味があり、飲み方にも注意が必要 ○コップ1杯の水が大事 のどを潤し→薬を飲みこみ→胃に落とす ○お茶・牛乳・コーラ、コーヒー・ジュース等は薬の効果を下げてしまうことがある。 ○血液の中に入って初めて効果が出る。 ○効果がないからたくさん飲む、いたみがないから減らすというのではなく、用量を守る。 ○市販薬のオーバードーズが問題になっている。 (大量に頻回に服用する薬の過剰摂取) ○市販薬はインターネットでも買えるし、薬剤師を通さなくても買えるため手軽である。 ○家族、周りの大人が子供を支える、子供に抱え込ませない。 悩みなどがあるかもしれない。それが薬の過剰摂取に走ったら悲しすぎる。 とても有意義な会となりました。たくさんの学びがありました。 学校薬剤師の先生、講師を務めていただき、誠にありがとうございました。 今後も、子供たちの健康について学校と家庭とそして学校医の皆様と連携して考えていければと思います。 |
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