ほんのわずかでも存在を主張する野菜、にんにく。使い方を間違えると料理全体のバランスを壊してしまう危険性もありますが、その悪魔的な魅力に取りつかれて、ついつい使いすぎてしまう食材でもあります。生のにんにくは香りが強いだけでなく刺激も強いので、大量に食べることはお勧めできません。しかし、火を通すと甘みも出て刺激が弱まり、ホクホクとしておいしいです。アヒージョなどでもおいしいですが、超ずぼらメニューとしては、丸焼きですね。玉のままのにんにくをホイルで包んで蒸し焼きにするだけで、とってもおいしいです。ちょっと食欲も落ちてくる夏場、明日の予定が何もなければ、ぜひ作ってみてください。