9月17日の給食○ごはん ○海苔の佃煮 ○肉じゃが ○かみかみサラダ ○牛乳 海苔の佃煮の「佃煮」とは、海苔などの海藻や、小魚、あさりなどの貝類を、砂糖と醤油で甘辛く煮付けた食べ物の事を言います。 市販のものより薄味ですが、ごはんによく合います。 9月16日の給食○練馬スパゲティ ○ポパイソテー ○スイートポテト ○牛乳 練馬といえば大根といわれるほど練馬大根は有名でしたが、そのほとんどがたくわんの材料として利用されていました。 食生活の洋風化や、収穫が大変なこともあり、昭和30年代以降ほとんど生産されなくなりました。練馬区は平成元年から農家の協力を得て育成事業に取り組んでいます。 そんな練馬の代名詞「大根」をたっぷりと使用した和風のスパゲティです。大根おろしをツナと合わせて煮込んで作ります。練馬オリジナルの学校給食メニューです。 9月15日の給食○ウインナーピラフ ○南瓜コロッケ ○ジュリエンヌスープ ○牛乳 今日はかぼちゃを使ったコロッケを作ります。かぼちゃは、ウリ科の植物です。冬至に食べる習慣があることから、冬野菜のように思われますが、かぼちゃは夏に収穫される夏野菜です。 水分が少なく、長期保存ができることから、昔から、冬までとっておき、収穫の少ない冬に食べられていました。 9月14日の給食○青椒肉絲丼 ○ワンタンスープ 〇くだもの(ぶどう) ○牛乳 「青椒肉絲」は、ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中国料理です。発祥の地である中国においては、肉は豚肉を使用するのが一般的です。 「青椒」とは、辛くない唐辛子の仲間のことで、一般的にはピーマン、ししとうなどの緑色の野菜を指し、「絲」とは細切りのことを指します。つまり青椒肉絲とは、ピーマンなどの細切りと肉の細切りを炒めた料理のことを言います。 9月13日の給食○豆若ごはん ○鮭の花かご焼き ○野菜スープ ○牛乳 「鮭の花かご焼き」は、マヨネーズを使ったソースで角切りの鮭、ピーマン、赤のパプリカ、チーズをのせてオーブンで焼いて作りました。カラフルな色合いが花のように見える料理です。 鮭の身が赤いのは、鮭が食べている甲殻類プランクトンに含まれる、アスタキサンチンという色素成分によるもので、実は白身魚の仲間です。 主な成分はたんぱく質で、ほかに、貧血予防になるビタミンB12やカルシウムの吸収に働くビタミンD、DHAやEPAという脂肪酸、抗酸化作用のあるアスタキサンチンなど、たくさんの栄養を多く含んだ食材です。 9月10日の給食○ごはん ○生揚げと野菜のそぼろ煮 ○和風サラダ ○牛乳 「生揚げと野菜のそぼろ煮」の生揚げは、豆腐を1丁、または半丁をそのまま180度ほどの油で揚げたものを言います。中が豆腐の状態を保つように半生で揚げるため、この名がつきました。厚揚げとも呼ばれています。油揚げは、生揚げと同じように油で揚げますが、薄切りの豆腐を中まで火が通るように揚げます。 豆腐と同じく大豆からできている生揚げは、体をつくるためのたんぱく質や、骨をつくるためのカルシウムが多く含まれています。生揚げと野菜のうまみと栄養がたっぷりのそぼろ煮です。 9月9日の給食○さつまいもご飯 ○とり肉の照り焼き ○菊花汁 ○野菜の磯辺和え ○牛乳 9月9日は「重陽の節句」です。重陽の節句には、菊の花を飾ったり、菊の花に一晩かぶせた真綿で体をぬぐったり、菊を浮かべた酒を飲んだりして、邪気を払い長生きを願う風習があります。このように、菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」ともいいます。 今日の給食では、菊花汁に、菊の花の形をしたかまぼこが入っています。見つけられたでしょうか? 肌寒い日や雨の日など、体調を崩しやすい日が続いています。生活リズムを整え、給食をしっかり食べて、元気に過ごしましょう。 9月8日の給食○ごはん ○酢豚 ○わかめとじゃこのサラダ ○牛乳 酢豚は、角切りの豚肉に下味をつけ、衣をつけてから油で揚げてから、甘酢あんをからませた中華料理です。 欧米では、酢豚の事を、甘酸っぱい豚肉という意味の「スウィート・アンド・サワー・ポーク」と呼びます。このスウィート・アンド・サワー・ポークは、具が豚肉だけで、野菜などは入りません。 今日の酢豚には、豚肉だけでなくたまねぎ、にんじん、たけのこ、ピーマン、じゃがいも、しいたけなどが、はいっています。具だくさんで、栄養たっぷりです。 9月7日の給食○五目とりめし ○ひじき入り厚焼き卵 ○具だくさんみそ汁 ○牛乳 今日の卵焼きにはいっている「ひじき」。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。 干しひじきは栄養価が高く、カルシウムが牛乳の約12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれています。骨や歯を作り、お腹の調子を整えてくれる働きがあります。 ひじきには、春先に、伸びてくる枝や葉をとる、「芽ひじき」と、茎の部分の「長ひじき」の2種類があり、味や歯ごたえに違いがあります。 9月6日の給食○スパゲティミートソース ○キャロットソースサラダ ○牛乳かん ○牛乳 ミートソースは、にんにくを炒めて香りを出し、玉ねぎと、ひき肉を炒めたものに、ホールトマトを加えて煮込んでから、塩、こしょう、ケチャップ、ソースなどの調味料を入れて作ります。 イタリアでは、ボロネーゼと言われるパスタソースと似ています。日本のミートソースは、イタリア移民がアメリカに持ち込み、さらにアメリカから日本に持ち込まれ、日本人の舌に合うようにアレンジされたもののようです。 今日のようにスパゲティにかけて食べるほかに、ドリアやグラタンに入れたり、パンに乗せたりして、食べてもおいしいソースです。 9月3日の給食○ミルクパン ○白身魚とポテトのマヨ焼き ○コーンポタージュ ○牛乳 学校が始まって、3日たちました。久しぶりの登校で、身体は疲れているのではないかと思います。 週末は、ゆっくりと身体を休めてくださいね。 「白身魚とポテトのマヨ焼き」に、使われているじゃがいもは、春と秋の一年に2回収穫されます。ナス科の植物で、花は、薄紫色やピンク、白などがあり、品種によって、色が ちがい、清楚でとてもきれいな花です。 9月2日の給食○菜飯 ○つくね焼き ○どさんこ汁 ○くだもの(なし) ○牛乳 今日の汁物は「どさんこ汁」です。 「どさんこ」は、漢字で書くと「道産子」で、「北海道で生まれたもの」を意味する言葉です。 北海道は、広大な土地では様々な野菜やくだもの、豆が作られていて、酪農も盛んです。そして、周囲の海では、さまざまな魚介類がとれるなど、自然の恵み豊かなところです。 今日の「どさんこ汁」には北海道で有名な、「豚肉、じゃが芋、玉ねぎ、とうもろこし、バター、みそ」を使っています。汁にバターを少し入れるとまろやかで風味がよくなり、コクが出ます。 9月1日の給食○チキンカレー ○フレンチサラダ ○ミルクコーヒー 長い夏休みが終わって、学校が始まりました。 新型コロナウイルスの感染がひろがっており、不安な気持ちもあると思います。今まで以上に、「まかせてね」の約束をしっかりまもり、感染しないように気を付けて過ごしましょう。 夏休みの間、給食室では、大掃除や機械の点検をして、給食の準備をしてきました。 2学期も給食室のみんなで力を合わせて、安全でおいしい給食を作っていきたいと思います。 みなさんも、しっかり給食を食べて、元気に過ごしていきましょう。 7月20日の給食○夏野菜のカレーライス ○フルーツパンチ ○ゆで枝豆 ○ミルクコーヒー 今日の夏野菜のカレーには、夏野菜であるピーマン、かぼちゃ、ナス、トマトを使っています。 夏野菜は、いろどりがよく、暑い時期、疲れやすくなりがちな体を元気にする栄養がたくさん入っています。 また、カレーライスに欠かせないごはんは、「熱や力のもと」になる食品で、元気に勉強したり、運動したりするエネルギーとなります。 これから夏休みに入りますが、休みの間も、規則正しい生活と、バランスの良い食事を心がけ、元気に過ごしてください。 7月19日の給食○タコライス ○グルクンの竜田揚げ ○もずくのスープ ○牛乳 今日は、沖縄料理の献立です。沖縄グルメの代表「タコライス」は、「タコ(タコス)」+「ライス」という名前があらわしているように、タコスの具材をご飯の上にのせた料理です。そもそも、メキシコ料理である「タコス」とは、少しピリ辛な味わいが特徴です。 グルクンは、沖縄県の県魚です。通常生きているときは全体的に青緑色をしていますが、水揚げされて死んだ時や、休息時や釣り上げられて興奮している時には赤みがかった体色に変わる特徴も持っています。 そして沖縄は、全国一のもずくの産地です。沖縄のもずく生産は、全国シェアの約9割以上を占めているそうです。そのもずくを使って、スープを作りました。 7月16日の給食○冷やしきつねうどん ○ちくわのいそべ揚げ ○蒸しとうもろこし ○牛乳 7月になり、練馬区の畑でも、ひげの先が茶色くしおれ、まるまるとふくらんだとうもろこしが収穫の時期を迎えています。採れたてのとうもろこしは、とても甘くておいしいですね。 今日は、そんな練馬区産のとうもろこしを、使いました。 農家さんから、畑から枝付きのとうもろこしをいただき、教室で紹介しました。今年のとうもろこしは、とても背丈が高かったので、先生に背比べをしていただきました。 7月15日の給食○ごはん ○いわしのさんが焼き ○豚汁 ○冷凍みかん ○牛乳 いわしのさんが焼きは、千葉県の郷土料理です。「さんが焼き」とは、あじやいわしなどの魚にねぎやみそを入れてよくたたき、貝のカラにつめて焼いた料理です。もともとは、漁師の人たちが作っていた料理です。今日はいわしを使って作りました。旬の味をぜひ味わって食べてください。 7月14日の給食○スタミナ丼 ○にらたまスープ ○牛乳 「スタミナ丼」の「スタミナ」は、英語で「元気」を意味する言葉です。 今日は、豚肉と、にんにく、しょうが、たまねぎ、たけのこ、にんじん、ピーマン、を使って作りました。食欲が出るように、ピリッと辛い味付けにして、かおり良く仕上げました。 暑い日が続き、夏バテしやすい時期です。 一日3回の食事をしっかり食べて、スタミナをつけ、毎日元気にすごしてくださいね。 7月13日の給食○きなこ揚げパン 〇肉団子入り中華スープ ○バンバンジー サラダ ○牛乳 きょうの揚げパンはきなこ味です。きなこは大豆を炒って皮をむき、挽いて粉にした食品です。 大豆をほぼ丸ごと使っているので、きなこの栄養は、良質なたんぱく質を多く含み、畑のお肉といわれる大豆の栄養そのままです。脂質、糖質をバランスよく含み、ビタミンやミネラルも豊富で、食物繊維も多く含んでいます。 餅にまぶして食べるほか、お菓子に加工されたり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に混ぜて食べるなど、いろいろな場面で使われています。 7月12日の給食○豚肉とごぼうごはん ○ニギスの唐揚げ ○五目みそ汁 ○牛乳 今日の唐揚げは、「ニギス」です。漢字では「似鱚」と書き、キスに似ていることから、その名前がつけられたそうですが、キスはスズキの仲間、ニギスは、深海魚でサケの仲間なんだそうです。 体長は20センチほどの小魚で、今日も頭だけ取り、骨ごと唐揚げにしました。 新鮮なものはお刺身で食べることもできるニギス。天ぷらやフライ、煮つけ、焼き魚などにしてもおいしい魚です。 |
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