5月29日の給食○親子どん ○豚汁 ○牛乳 親子どんは、100年以上前に、鶏肉のすき焼きを出すお店で、お客さんがすき焼きに卵をいれて食べているのを、お店の人が見て考案したと言われています。 親子どんに欠かせない卵は、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれる栄養バランスのよい食品です。いろいろな料理と相性がよく、スープのほか、炒めたり、焼いたり、ゆでたり、お菓子に入れたりと、はば広く使われています。 今日はかつお節でとった出汁に、鶏肉と卵以外にも、玉ねぎや三つ葉などの野菜を使っています。出汁と鶏肉、卵、野菜のうま味を味わってください。 5月28日の給食○三色ピラフ ○シェパードパイ ○ジュリエンヌスープ ○牛乳 シェパードパイは、イギリスの家庭料理です。 油でにんにく、セロリを香りよく炒めたところに、豚ひき肉と、玉ねぎ、にんじんなどのたくさんの野菜をみじん切りにしたものを加えてさらに炒め、トマトピューレやケチャップで煮込んでミートソースを作ります。 次にじゃが芋をゆでてつぶし、牛乳やバター、粉チーズを加えてマッシュポテトを作り、カップに、ミートソース、マッシュポテトの順にいれ、オーブンで焼いて作ります。 5月27日の給食○わかめごはん ○えびたましゅうまい ○炒めナムル ○にらと豆腐のスープ ○牛乳 「えびたましゅうまい」は、えびとうずらの卵が入ったしゅうまいです。今日は、670個ものしゅうまいを給食室で一つ一つ手作りしました。 しゅうまいは、中華料理の一つです。同じ中華料理でも、ぎょうざは、具をつつむ皮が丸い形をしていますが、しゅうまいは、皮が四角いのが特徴です。 給食室では、スチームコンベクションオーブンという、蒸気を出すことができるオーブンで、蒸しています。 5月24日の給食○五目あんかけやきそば ○中華サラダ ○紅白ゼリー 「五目あんかけ焼きそば」のめんは、めん同士が絡まって固まってしまわないように、めんに油を絡ませてから給食室のオーブンで焼いています。 「五目あんかけ焼きそば」の「五目」という言葉には「たくさんの具が入っている」という意味があります。今日は、にんにく、しょうが、豚肉、ハム、にんじん、たまねぎ、たけのこ、干ししいたけ、はくさい、もやし、きくらげ、うずらの卵、ねぎ、えびの14種類が使われています。栄養たっぷりですので、めんと絡めて、しっかり食べてくださいね。 明日は、光が丘第二中学校の運動会なので、デザートは応援の紅白ゼリーです。 5月23日の給食○ごはん ○ハンバーグ ○じゃが芋のみそ汁 ○油揚げと野菜のおひたし ○牛乳 今日のハンバーグは、牛肉と豚肉のひき肉を合わせて作りました。ハンバーグを作るときには、ひき肉に少し塩を混ぜて作ります。これは、ひき肉に塩を混ぜてこねると、塩が肉のタンパク質を分解してひき肉に粘りが出てきます。この粘り気が肉同士をしっかりくっつける働きとなるのです。 ソースは、ケチャップと中濃ソース、ウスターソースに赤ワインを加えて煮込んで作りました。 5月22日の給食○ガーリックトースト ○アスパラガスの米粉シチュー ○ハニーサラダ ○牛乳 アスパラガスの米粉シチューに使われているアスパラガスは、今が旬の野菜です。カロテンやビタミンC、E、B群が多い緑黄色野菜で、疲労回復やスタミナ増強に効果のあるアミノ酸の一種、アスパラギン酸も多く含まれています。 今日のシチューは、米粉でとろみをつけています。米粉とは、文字通り、お米の粉で、お米を細かく砕いて粉状にしたものです。 5月21日の給食○ごはん ○初鰹の揚げ煮 ○野菜たっぷりみそ汁 ○くだもの(メロン) ○牛乳 日本近海で獲れる代表的な大型魚のひとつであるカツオ。日本人にはなじみのある魚ですが、おいしいといわれる時期が2回ある珍しい魚です。 カツオは毎年北上、南下をする回遊魚です。春、日本の南部・鹿児島から北上をはじめ、4〜5月に一度目の漁のピークを迎える「初鰹」と、8〜9月に三陸沖で漁獲される「戻り鰹」が、カツオの2回ある「旬」です。 今日の給食では、この「初鰹」を使いました。初鰹の魚肉は赤々としていて、味はあっさりとしているのが特徴なので、揚げて少し濃いめのタレをかけました。 今日のメロンは、作りやすく味が安定している「安心ですメロン」を略したアンデスメロンです。 5月20日の給食○ゆかりごはん ○ひじき入り厚焼き卵 ○みそポテト ○わかめと豆腐のすまし汁 ○牛乳 「みそポテト」は、平成21年に埼玉県のB級ご当地グルメ大会で優勝したことから知名度が上がりましたが、実は秩父地方に古くから伝わる郷土料理です。 平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われており、収穫したジャガイモのうち小ぶりなものをいろりで焼き、味噌だれをぬって食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われています。 5月17日の給食○ごはん ○魚のチリソース ○にら玉スープ ○牛乳 臭み消しにもなる強い香りが特徴のにらは、1年中売っていますが、旬は春で、3月〜5月に一番多く出回ります。 にらの独特の香りは、根元に多く含まれるアリシンという成分によるものです。アリシンの強い香りは肉の臭み消しにも効果があり、肉料理と相性が合います。アリシンはビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、疲労回復が期待できる他に、血行促進や食欲増進の働きもあるといわれています。 5月16日の給食○豚肉のしょうが炒め丼 ○和風サラダ ○くだもの(カラマンダリン) ○牛乳 今日の豚の生姜炒め丼には、豚肉だけでなく、玉ねぎ、にんじん、しめじ、もやし、厚揚げが入っています。 豚の生姜炒め丼の味の決め手は“生姜”です。 生姜は肉の臭みを消したり、味付けとして使えるだけでなく、夏など暑くて食欲低下しがちな時には、食欲増進の効果が、逆に冬の寒い季節には体をあたためてくれる効果があります。 今日の豚の生姜炒め丼は、そんな体に良い生姜をたっぷり使いました。 5月15日の給食○ターメリックライスのホワイトソースがけ 〇カントリーサラダ ○牛乳 今日のターメリックライスは、ターメリックで黄色の色をつけています。ターメリックは、ショウガの仲間で、根の部分を乾燥させて粉にしてスパイスとして使われます。カレーやたくわんの色つけにも利用されています。 日本では、「うこん」と呼ばれ、肝機能促進や抗菌、解毒作用など健康効果が期待されて、様々な健康食品にも利用されています。 今日は、そのターメリックを使って、黄色く炊き上げたごはんに、ホワイトソースのルウをかけました。 5月14日の給食○ごはん ○畑のお肉みそマヨあえ ○野菜スープ ○牛乳 大豆は、「畑のお肉」と言われるほど栄養たっぷりの食品です。今日はその大豆から作られた、「大豆ミート」というまるでお肉のような食材を使っています。 「大豆ミート」のほかにも大豆からは、様々な食品が作られています。水につけて柔らかくした大豆をすりつぶし、煮てから、こして、しぼります。このしぼり汁が、「豆乳」です。そして残った かす が、「おから」です。 豆乳を温め、にがりなどの凝固剤を入れて固めた物が豆腐です。豆腐を切ってあげると油揚げ、崩してひじきやにんじんなどの具を混ぜてあげると、がんもどきです。 ほかにも、みそやしょうゆなど、私たち日本人の食生活に欠かせない調味料も大豆から作られています。 5月13日の給食○ミルクパン ○鮭の香草パン粉焼き ○ミネストローネ ○牛乳 「ミネストローネ」は、トマトをベースに作られたイタリアのスープです。元々の言葉の意味は「ごちゃ混ぜ」というそうで、具だくさんの野菜スープです。 給食では、鶏肉、ベーコン、たまねぎ、にんじん、セロリ、じゃが芋などを油で炒め、ガラスープとトマトを入れて煮込みました。大豆や、貝の形をした、シェルマカロニも入っています。 5月10日の給食○ふきごはん ○新じゃがのそぼろ煮 ○野菜のごまだれかけ ○牛乳 「新じゃがのそぼろ煮」に使われている「新じゃが」とは、「とれたばかりのじゃがいも」という意味です。ちょうど今、じゃがいもが 収穫の時期をむかえています。 この時期のじゃがいもは、皮が薄く、香りもよいと言われています。また、水分が多いのも特徴です。 じゃがいもには、かぜや病気に負けない体を作る、ビタミンCが多く含まれていますが、じゃがいものビタミンCは、熱に強くこわれにくいのです。 今日は、この時期ならではの、ホクホクとしたじゃがいもです。 5月9日の給食○揚げパン ○ミートボールスープ ○ツナドレッシングサラダ ○ゆでそら豆 ○牛乳 そら豆の旬は4月から6月です。鮮度が命と言われるそら豆は、さやから出してすぐ調理するのがおすすめです。 今日は、そんなそら豆を、1年生がさやむきしてくれました。「そらまめくんのベッド」という絵本を読んで、さやむきスタート!さやの中のふわふわな様子や、大きな豆をよく観察しながら、がんばってむきました。むきたてのそら豆を給食室でゆでたものが、今日のゆでそら豆です。 外側の皮は、むいて食べてもいいし、皮ごと食べても大丈夫です。この時期ならではのそら豆のキレイなひすい色や、やわらかな口当たりと、ほのかな甘みでたっぷり初夏を感じてください。 5月8日○五目鶏飯 ○ししゃものカレー焼き ○けんちん汁 ○牛乳 ししゃもは、柳の葉のようにすらりとした形で、漢字では「柳葉魚」と書きます。 ししゃもに含まれる栄養は、DHAにEPA、カルシウムなどです。骨や歯の健康を保つことに欠かせない、カルシウムは、マグネシウムと一緒にとることが大切で、ししゃもには、その両方が含まれています。 DHA・EPAには、血液をサラサラにしたり、コレステロールや中性脂肪を下げたりする効果があると言われています。またDHAは、集中力をつけ、学習能力が上がる効果があるそうです。 ししゃもは、頭からしっぽまで、丸ごと食べられます。よく噛んで、その栄養を丸ごと全部取りましょう。 5月7日の給食○肉みそ野菜うどん ○れんこん豆腐ナゲット 〇切干ときゅうりのごま酢和え ○牛乳 今日のうどんは、肉みそ野菜うどんです。かつお節で、ていねいにだしを取り、具には、豚肉、大根、にんじん、かまぼこ、ねぎ、小松菜を入れ、味付けには酒、しょうゆ、みりん、砂糖、みそを使っています。 野菜と、豚肉のうまみと栄養がたっぷり入ったうどんを味わって食べてください。 れんこん豆腐ナゲットは、つぶした豆腐、ひき肉、細かく刻んだ野菜と、片栗粉、調味料とをよく混ぜ合わせ、油で揚げた料理です。 5月2日の給食○中華おこわ ○ちくわのお茶揚げ ○春雨入りナムル ○りんごゼリー ○牛乳 5月5日は「端午の節句」、こどもの日です。こどもの日に、よく食べられるちまきにちなんで、今日は中華おこわでお祝いします。 また、5月1日は、立春からかぞえて八十八日目にあたる日である八十八夜でした。八十八夜の時期に摘みとられるお茶は、縁起が良くおいしいと言われています。それにちなんで、今日は衣に、お茶の粉を入れて、ちくわのお茶揚げを作りました。 5月1日の給食○ごはん 〇四川みそ豆腐 〇チョレギサラダ ○牛乳 今日の主菜は、四川みそ豆腐です。豆腐は奈良時代に中国から日本に伝わったといわれ、古くから日本で食べられている食材です。豆腐の原料である大豆は、私たちの身体などを構成するうえで欠かせないたんぱく質が多く含んでいます。 チョレギサラダとは、ごま油ベースの塩味ドレッシングがかかったサラダのことを指します。 4月30日の給食○ごはん ○魚のあずま煮 ○和風だしの野菜スープ ○青菜の甘みそかけ ○牛乳 魚のあずま煮の「あずま煮」とは、江戸の料理で「こいくちしょうゆ」を使って、甘辛く煮た料理をいいます。 今日は、魚にでんぷんをつけて油で揚げた後、しょうゆ、みりん、砂糖で作った甘辛いタレを上からかけて、最後にごまをまぶしました。 ご飯に合う味付けです。おかず、ご飯と順番に食べるようにしましょう。 |
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