7月8日の給食○ツナカレートースト ○小松菜ときのこのガーリック ソテー ○ラタトゥユスープ ○牛乳 南フランスが発祥のラタトゥユは、野菜を煮込んで作るトマトベースの料理です。 ズッキーニや玉ねぎ、なすなどの数種類の野菜を、スライスしてトマトや、香草と一緒にオリーブオイルで炒め煮にし、塩こしょうで味付けした料理です。 フランス語で「トゥイエ(touiller)」は「混ぜる」という意味があるそうで、かき混ぜながら炒め煮にしていくのがラタトゥイユです。 今日は、夏の野菜がたっぷり食べられるラタトゥユのスープです。 7月5日の給食○夏ちらし ○みそどれサラダ ○天の川汁 ○お星様ゼリー ○牛乳 7月7日は、七夕ですね。今日は、七夕にちなんだ料理を出しました。 夏ちらしには夏が旬の枝豆を使っています。枝豆の鮮やかな黄みどり色、卵の黄色、えびのピンク色など、見た目にもきれいなちらし寿司です。 天の川汁は、そうめんを天の川に、にんじんを短冊に見立てて作りました。そして、星の形をしたかまぼこが入っています。探してみてください。 給食を食べて、七夕や夏の気分を味わってください。 7月4日の給食○タコライス ○グルクンの竜田揚げ ○もずくのスープ ○牛乳 今日は、沖縄料理の献立です。沖縄グルメの代表「タコライス」は、「タコ(タコス)」+「ライス」という名前があらわしているように、タコスの具材をご飯の上にのせた料理です。そもそも、メキシコ料理である「タコス」とは、少しピリ辛な味わいが特徴です。 グルクンは、沖縄県の県魚です。通常生きているときは全体的に青緑色をしていますが、水揚げされて死んだ時や、休息時や釣り上げられて興奮している時には赤みがかった体色に変わる特徴も持っています。 そして沖縄は、もずくの全国一の産地です。沖縄のもずく生産は、全国シェアの約9割以上を占めているそうです。 7月3日の給食○豆腐のうま煮丼 ○もやしのピリ辛炒め ○冷凍みかん ○牛乳 豆腐は、「畑のお肉」と言われる大豆から作られ、その栄養のほとんどが入っているため、栄養たっぷりの食品です。 今日は豆腐の作り方を紹介します。まず、水につけて柔らかくした大豆をドロドロになるまですりつぶし、こがさないように煮てから、布などでこして、しぼります。このしぼり汁が、「豆乳」です。ちなみに残ったかすが、「おから」です。 次に、豆乳を温めます。温めた豆乳に、にがりなどの凝固剤を入れると豆乳が固まり始めるので、豆腐箱に流しいれ、おもりを乗せて水を切ります。 これで豆腐の出来上がりです。豆乳から作るともっと簡単にできるそうです。ぜひ挑戦してみてください。 7月2日の給食○じゃこいり菜めし ○お好みバーグ 〇生揚げと野菜のみそ汁 ○牛乳 お好みバーグはお好み焼きの具材で作るハンバーグです。 お好み焼きは、だしで溶いた小麦粉の生地に、細かく切ったキャベツや肉、イカなどを入れ、鉄板で平たく両面を焼いたもので、たこ焼きと並んで、なにわのコナモン(粉食)文化を代表する料理です。 そんなお好み焼きの味を目指して、刻んだキャベツをお肉に加えて具材にし、混ぜてハンバーグ型にして焼いて、青のりとかつお節とソースをかけました。 7月1日の給食○きなこ揚げパン 〇肉団子入り中華スープ ○バンバンジー サラダ ○牛乳 きょうの揚げパンはきなこ味です。きなこは大豆を炒って皮をむき、挽いて粉にした食品です。 大豆をほぼ丸ごと使っているので、きなこの栄養は、良質なたんぱく質を多く含み、畑のお肉といわれる大豆の栄養そのままです。脂質、糖質をバランスよく含み、ビタミンやミネラルも豊富で、食物繊維も多く含んでいます。 餅にまぶして食べるほか、お菓子に加工されたり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品に混ぜて食べたりなど、いろいろな場面で使われています。 6月28日の給食○奄美の鶏飯 ○キャベツのおかかあえ ○さつまいももち ○牛乳 鶏飯は、鹿児島の奄美大島の郷土料理です。ご飯の上に、錦糸卵・鶏のササミ・椎茸・ねぎ・海苔・パパイヤの漬け物・紅しょうが・タンカンの皮を細かくした薬味などをのせて、熱々の鶏ダシスープをかけて食べる料理です。 給食では、鶏肉や、炒り卵、ネギ、漬け物などを混ぜたご飯と、ダシスープを作りました。大皿に入れたご飯を、ダシスープの中に入れて食べてみてください。 お茶漬けのようにさらさらと食べられるので、食欲のない暑い時期にぴったりです。 デザートも鹿児島県の郷土料理であるさつまいももちです。鹿児島県は、さつまいもの生産量が全国1位です。 6月27日の給食○ごはん ○いかの かりんとう あげ ○生揚げと野菜のみそ汁 ○くだもの(小玉すいか) ○牛乳 いかのかりんとうあげは、細く切ったいかを”かりんとう”と言うお菓子に似せて茶色く揚げた料理です。 かりんとうは、小麦粉に砂糖を加えて練ってから棒状にして油で揚げ、さらに黒砂糖の蜜をからめて乾燥させたお菓子です。 今日の いかのかりんとうあげは、いかに下味を付けて、でん粉の衣をつけて油で揚げ、しょうゆを使ったタレをからめました。 6月26日の給食○豆腐と豚肉のあんかけ丼 ○ワンタンスープ ○牛乳 豚肉の栄養的な特徴はビタミンB1が多いことです。牛肉と比べて、豚肉は約10倍のビタミンB1が多く含まれています。 ビタミンB1は不足すると、細胞内のエネルギー代謝が低下し、疲労を感じます。体内のエネルギーが不足すると、不安になったり、集中力の低下を招くこともあります。 ビタミンB1は人の体内で作ることも貯めることもできないため、毎日の食事から摂取しなければなりません。 豚肉を食べて、ビタミンB1を摂取すると、エネルギー代謝をスムーズに行えるため、心身ともに健康な状態を保てるのです。 6月25日の給食○コーンピラフ 〇ハムとたまごのキッシュ ○マカロニスープ ○牛乳 梅雨に入り、雨が多く、晴れると蒸し暑いという気候が続いていますね。こうしたじめじめした時は、食中毒に注意が必要です。 まずは、きちんと手洗いをすることが大切です。石けんできれいに手を洗って、清潔なハンカチで手をふきましょう。きれいな手で、衛生に気をつけて、給食を食べてくださいね。 疲れが出やすく体調を崩しやすい時期です。エネルギーの元であるごはんをしっかり食べて、元気に過ごしてください。 6月24日の給食○ジャージャー麺 〇中華サラダ ○フルーツポンチ ○牛乳 今日は人気メニューのジャージャー麺です。 ジャージャー麺にかける肉みそは、豚のひき肉に、ねぎや、たけのこなどの野菜と、鶏ガラスープを加え、トウバンジャンや、テンメンジャンなどの中華みそと、砂糖で味付けしました。 麺と甘辛の肉みそがよく合います。麺と、肉みそ、野菜をよく混ぜて食べてみてください。デザートも、人気のフルーツポンチです。 6月21日の給食○ごはん ○さばのみそ煮 ○ごま和え ○沢煮椀 ○牛乳 今日は、和食の献立です。「ごはん・みそ汁・魚」の組み合わせは、800年ほど前から日本で続いているそうです。 中でも、みそは、保存がきいて、いろいろな栄養がふくまれていることから、日本の食事になくてはならない、健康食品でした。 みそは大豆からできていて、筋肉や血液を作るもとになるたんぱく質がたくさん入っています。また、疲れやストレスをとってくれるはたらきのあるビタミンも、多く含まれています。 6月20日の給食○わかめごはん ○春巻き ○中華風コーンスープ ○牛乳 もうすぐジメジメとした梅雨の季節です。湿気が多いと、皮膚からの発汗がうまくできなくなり、余分な水分や熱が体内にこもってしまい、むくみや冷え、食欲不振などさまざまな不調の原因となるといわれています。心身の疲れやだるさなど、不調を感じる人も多いと思います。梅雨を元気に過ごす食事のポイントは、・朝ごはんを食べる!・温かいものを摂る!です。 梅雨空に負けずに元気に過ごしてくださいね。 6月19日の給食○ごはん 〇おろしハンバーグ 〇呉汁 〇キャベツのあまみそかけ ○牛乳 今日のおろしハンバーグは、鶏肉と豆腐を使って作っています。うま味の多い鶏もも肉を皮付きでひき肉にしてもらいました。 また今の時期は練馬産の大根が出回っています。今日のおろしソースも練馬産の大根を使いました。さっぱりしたソースが人気のメニューです。 6月18日の給食○食パン&パインクリーム ○鶏肉のバーベキューソース ○レンズまめのスープ ○牛乳 今日の食パンには、給食室で手作りしたパインクリームをつけて食べてみてください。 パインクリームは、缶詰のパイナップルをミキサーにかけ、パインジュース、お砂糖を入れて、鍋で煮ます。沸騰したらでんぷんでとろみをつけて、最後にバターを加えたらできあがりです。 スープに使われているレンズまめは、直径4〜8ミリ、厚さが2〜3ミリと扁平で、光学レンズ(凸レンズ)のような形をしています。形が凸レンズに似ているからレンズまめ?と想像しがちですが、実際にはその逆で、後世に発明された「レンズ」の方が、この豆に由来して名付けられたと言われています。 6月17日の給食〇ビビンバ ○わかめスープ ○牛乳 ビビンバは、韓国料理です。「ビビン」が『混ぜる』、「バ」が『ご飯』と言う意味で、ご飯に、ナムルや肉、卵などの具を入れ、よく混ぜて食べる料理です。 たっぷりの野菜に、お肉や卵などのタンパク質も入るので、一皿で栄養満点です。 付け合わせのわかめスープも、韓国ではよく食べられています。今日のわかめスープは、生わかめを使いました。わかめは、岩手県や宮城県の沿岸部、三陸地方が一番有名な産地です。三陸わかめは葉の切れ込みが深く、肉厚で色が濃く、ぬめりが強いのも特徴です。 6月14日の給食○練馬スパゲティ ○ビーンズサラダ ○ブルーベリーマフィン ○牛乳 今日のブルーベリーのマフィンは、東京都産のブルーベリーを使いました。 ブルーベリーの旬は6月から9月くらいです。練馬区内でも、夏休みの頃になるとブルーベリーつみができる農園がたくさんありますね。日本でブルーベリーの一番の産地は長野県ですが、実は、東京もブルーベリーの産地です。 今日は、甘酸っぱいブルーベリーの味を、味わってもらえるように、少し甘さを控えめにしました。 給食室で手作りした、ブルーベリーのマフィンです。 6月13日の給食○ごはん ○しそひじきふりかけ ○五目うま煮 ○和風サラダ ○牛乳 今日のごはんは、しそひじきふりかけをかけて食べます。 しそひじきふりかけは給食室で手作りしました。ひじきをしょうゆやみりんなどで味付けをして、そこにかつお節やごま、ゆかりなどを加えて、ごはんによく合う味に仕上げました。 「五目うま煮」の五目とは、色々なものが入っているという意味です。今日は、とり肉、さつま揚げ、うずら卵、こんにゃく、しょうが、じゃがいも、にんじん、ごぼう、れんこん、いんげんなどの材料使って作りました。色々な食材のおいしさが詰まっています。 6月12日の給食○キムチチャーハン ○トックスープ ○チョレギサラダ ○牛乳 キムチチャーハンは、韓国の漬物であるキムチを使った、少し辛めのチャーハンです。 トックスープのトックとは、韓国など朝鮮半島で食べられているおもちのことです。 日本のおもちは「もち米」を使って作りますが、トックは「うるち米」を使うので、加熱してものびることがなく、日本のおもちとは、少し違った食感です。 今日のように、スープや、炒め物など料理に使われます。 6月11日の給食○チキンカレー ○ごぼうチップサラダ ○牛乳 ごぼうには、食物繊維が多く含まれています。その量は、野菜の中でもトップクラスです。 食物繊維とは、食べ物の中に含まれ、人の消化酵素で消化することのできない物質のことです。整腸作用など身体の中で有用な働きをすることが注目され、第6の栄養素といわれることもあります。 |
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