4月24日(水)小松菜の中華スープ 中国にも「麻婆豆腐」はあるのですが、日本のものとは味付けが根本的に異なります。日本では、辛さといえば、唐辛子の辛さのことを指しますが、中国では、唐辛子以外に「花椒」と呼ぶ「山椒」の辛さが存在します。中国語では「ホアジャオ」と言います。 この「花椒」を用いた辛さは、舌が痺れる辛さで、中国語では「麻」といいます。ちなみに、唐辛子を用いた辛さは「辣」といいます。日本料理では基本的にこの「花椒」を用いて料理する事は無いため、日本人には「麻」の辛さはなじみがありません。 それで、日本の中華料理の「麻婆豆腐」の中にも「花椒」は入っていませんが、本場中国の「麻婆豆腐」にはこの「花椒」がたっぷり入っています。そのため、中国の方が日本の「麻婆豆腐」を食べると、全く味が違うと感じるようです。 |
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