5月29日(水)![]() ![]() 牛乳 大学芋 「大学芋」という名前の由来は、東京の学生街の「本郷」で、このおやつが学生たちの間で人気だったことから来ていると言われています。安くてお腹を満たすことができ、当時の学生たちには最適な「おやつ」だったのです。その甘味の源である、背後には中国の甘いさつまイモ文化から発祥した歴史が存在するようです。実はこの説には余談があります。この説に登場する、「大学芋」を好んだ大学生というのは、実は日本一の大学として有名な東京大学の学生だったと言われています。なぜなら当時、東大の赤門前には「三河屋」という甘味屋があり、さつま芋を揚げて蜜を絡めたものを売り始めたという話が残っているからです。この「三河屋」が売り始めた、蜜を絡めた揚げたさつま芋が東大生に大ヒットしたことから、特に「大学芋」を好んで食べたのは東大生であると言われています。 |
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