教育目標 ○自主的に学び、考え、実行する人 ○心豊かで、ともに助け合う人 ○健康で、勤労を愛する人

6月21日(金)

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バターライス
牛乳
ポークストロガノフ
ツナとキャベツのサラダ





 今日の献立の「ポークストロガノフ」はロシアの代表的な料理のひとつです。この料理は昔、ロシアの貴族だった「ストロガノフ家」の料理だったそうです。それでこの名前がつけられたと言われています。日本でも最近はロシア料理店などで、この料理は出されています。昔は牛肉を使って「ビーフストロガノフ」と言われていましたが、最近は本場のロシアでも、とり肉や豚肉を使ったものも多くなってきているようです。「ポークストロガノフ」は豚肉や玉ねぎ、マッシュルームなどの野菜をデミグラスソースで煮込み、サワークリームを加えた料理です。「ハヤシライス」との違いは、サワークリームが入っているかどうかという点です。ちなみにサワークリームとは生クリームを乳酸菌で発酵させたものです。「発酵クリーム」と呼ばれることもあり、適度な酸味と特有の風味があります。
 今日の給食は豚肉と生クリームを使った「ポークストロガノフ」です。

6月20日(木)

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豆わかご飯
牛乳
真珠団子
きゅうりと大根の土佐和え
みそけんちん汁




 「真珠団子」は、肉団子を作り、そのまわりに水に漬けておいたもち米をまぶします。これを蒸すと、もち米がキラキラ輝いて真珠のように見えることから名前がつきました。中国の広東料理で、「真珠蒸し」とも呼ばれます。もち米は30分程度、水に漬けておけば柔らかくなります。もち米に包まれ、もっちりとした中身の肉団子は、「シュウマイ」と同じものです。豚のひき肉にたまねぎ・しょうが・にんにくのみじん切りをよく混ぜ、塩・こしょう・しょうゆで味付けをします。「シュウマイ」と違い、皮に包まれていないので、しっかりと味付けをしてあります。給食では、ヘルシーに仕上げるために豆腐も混ぜています。それを丸め、水につけておいたもち米をまわりにつけて、25分位蒸しました。調理員さんの手で1つ1つ作っているのでとても手間がかかっています。

6月19日(水)

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ジャージャー麺
牛乳
キムチスープ
果物





 みなさんは、朝・昼・晩の食事をきちんと食べていますか? 成長期のみなさんは、成長と健康のために、自分に必要な食べ物を知り、正しい食習慣を身につけることが、とても重要です。
 みなさんの周りには、色々な食べ物があります。でも、これだけ食べていれば大丈夫という食べ物はありません。健康を保つには、ご飯、肉、魚、野菜など、色々な食べ物をバランスよく食べなくてはなりません。
 一日だけバランスのよい食事をしたとしても、あまり効果がありません。
 子どものころから、好き嫌いが多かったり、野菜を食べなかったり、朝食を食べなかったり、一日3食きちんと食べなかったりしていると将来の健康が心配ですね。
 今は、元気だから大丈夫ではなく、大人になっても病気になりにくい健康な体でいるためには、毎日の食事の積み重ねが大切です。

6月18日(火)

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かてめし(埼玉県)
牛乳
イカのねぎソースがけ
玉葱と油揚げのみそ汁





 「かてめし」は混ぜ合わせるという意味の「糅(か)てる」が語源で、埼玉県全域に伝わる郷土料理の一つです。 昔、「お米」は貴重な食べ物だったため、季節の野菜や山菜、きのこなどをまぜて、量を増やして食べたことからこの名前がついたと言われています。特に米の生産量が比較的少ない地域で、ご飯の量を増やすために具材を加えたことからできた料理です。埼玉県の地域や家庭によってご飯の味や具材が異なるのが特徴です。「かてめし」は家庭料理として親しまれていますが、農家にとっては年中行事やお祭りなどの特別な日に食べることも多かったようです。

6月17日(月)

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ツナカレーピラフ
牛乳
豚肉のトマトソースがけ
バミセリスープ





「ピラフ」の直接の語源となった「ピラウ」とはトルコでは一般的な料理です。インドやパキスタンの料理では「プラオ」、イランの料理では「ポロウ」、ロシアの料理では「プロフ」 と呼ばれています。「ピラウ」がトルコからフランスに入ってフランス料理の「ピラフ」となったのです。「ピラフ」は日本の炊き込みご飯より固めでパラッとした出来上がりになります。日本でも「洋食」として普及し、喫茶店やレストランの定番メニューであり、冷凍食品としても販売されています。本来は米を炒めて炊く料理で、炊いた白飯を炒めるチャーハンなどと異なりますが、日本人の好みに合わせてアレンジされ、炊いた白飯をピラフ風の味付けで炒めた焼き飯が「ピラフ」とされていることが多いです。


6月14日(金)

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ご飯
牛乳
わかめのふりかけ
根菜の味噌炒め
車麩入り肉豆腐




 全国各地にさまざまな麩がありますが、新潟でもっともポピュラーな麩が「車麩」です。「車麩」は、練った生地を鉄棒に巻きつけたものをバームクーヘンのように回転させながら焼き、2回、3回と生地を重ねて焼いたもの。 ドーナツのようなかたちをしているのが特徴で、輪切りにすると車輪のようであることからその名が付いたといわれています。低脂肪で消化が良いので、離乳食や病人の食事にもおすすめの食材です。調理しなくてもそのまま食べることができます。お麩は低価格でありながら、私たちの想像以上に栄養価が高い優れた食材です。 脂質も少なく、不足しがちな植物性のタンパク質を補いながら健康維持できるため、お麩をお味噌汁や酢の物・炒め物などに活用して効率よく質のよい栄養素を取り入れていきましょう。

6月13日(木)

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ごまご飯
牛乳
さばの味噌チーズ焼き
野菜の生姜醤油和え
うすくず汁




 今日の献立の「野菜の生姜醤油和え」の「生姜」は、日本では「生姜」と呼ばれていますが、英語圏では「ジンジャー」と呼ばれています。 どちらも同じ植物の根茎を指し、料理や薬用に広く利用されています。
 日本では、殺菌作用と食欲増進作用があるため、刺身や冷奴、そうめんの薬味などとして多く使用されています。一方、西洋では「ジンジャーエール」など飲みものや、「クッキー」などの菓子類の香料によく使われています。また、中国では料理の香辛料として使用されることが多いようです。
 日本の江戸時代の頃の「生姜」は、針生姜、へぎ生姜、筆生姜などいろいろな切り方で料理に用いられ、また酢漬などの漬物にも加工されて、現在よりも重要な野菜でした。

6月12日(水)

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タコライス(沖縄県)
牛乳
わかめとじゃがいものスープ
あじさいゼリー(2色)





 「タコライス」と聞くと、タコめし?と思う人もいらっしゃいますが、そうではありません。その発祥は沖縄県の金武町です。1980年代、米軍の兵士を相手に商売をしていた金武町にある飲食店の店主が、「米兵たちが安価でお腹一杯食べられるように」と、当時沖縄に持ち込まれていた、メキシコ風アメリカ料理である「タコス」をアレンジして誕生したオリジナル料理といわれています。
 白いご飯に「タコス」の具材をのせた料理のことで、「タコス」とご飯の「ライス」の2つの言葉が合わさって「タコライス」となりました。
 今日の給食では、カレー味のご飯を作ったので、その上に具材をのせて食べてください。

6月11日(火)

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ご飯
牛乳
手作りさつま揚げのおろしがけ
のりの佃煮
豚汁




 「さつま揚げ」は、魚のすり身を油で揚げたもの「揚げかまぼこ」の総称です。「さつま揚げ」は、魚のすり身を成型し、油で揚げてあるので、お土産等でいただいた場合でも、加熱せずにそのまま食べても問題ありません。冷蔵庫から出してすぐの冷たいまま食べる場合は、すり身の弾力がしっかりと感じられ、プリッとした歯応えが楽しめます。
 「揚げかまぼこ」は主に東日本では「さつま揚げ」と呼ぶ人が多く、西日本では「天ぷら」と呼ぶ人が多くいます。 東日本でも北海道や青森県では「天ぷらかまぼこ」と呼ぶ人が多く、愛知県や岐阜県では「はんぺん」、さつま揚げの本場の鹿児島県では「つけあげ」と呼ぶ人が多くいます。このように「揚げかまぼこ」は地域ごとにいろいろな呼び名が付けられており、「揚げかまぼこ」が地方の文化と生活に密着している伝統食品であるということがわかります。

6月10日(月)

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チキンライス
牛乳
スペイン風オムレツ
キャベツのスープ





日本では『スペイン風オムレツ』または『スパニッシュオムレツ』、とも呼ばれています。 このオムレツはフライパンの形を利用して丸く平らに焼き上げるのが特徴です。スペインの家庭料理の一つです。 じゃがいも・たまねぎ・トマト・ベーコンなどの具材を炒め、溶き卵に混ぜて、フライパンで丸く平らに焼いた料理です。スペインでは「トルティーヤ」または「トルティージャ」と言われています。卵にじゃがいもを入れて作るのが定番ですが、具は家庭によってさまざまで、野菜やじゃがいも、ベーコンを入れて作るのですが、日本でよく作られている、一般的なオムレツのような形にまとめず、フライパンの丸い形のまま焼き上げます。給食では卵に野菜やじゃがいも、ウィンナーなどを、1人分のカップに分けて入れ、焼き上げています。


6月7日(金)

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ご飯
牛乳
油淋鶏(ユーリンチー)
野菜の華風和え
白菜の中華スープ




 「油淋鶏」は、大きめに作った鶏の唐揚げに甘い酢醤油や、しょうが、ネギ、にんにくのみじん切りとごま油を合わせて香ばしいソースを作り、それを鶏の唐揚げの上にかけた中華料理です。日本の中華料理店でも人気のメニューですが、「油淋鶏」と言う料理名の店は少なく、『鶏の唐揚げ香味ソース』、『鶏の唐揚げ(ネギソースがけ)』などと、わかりやすい料理名であることが多いようです。
 本場では主に鶏もも肉を使用し、衣をつけず茹でた鶏肉を素揚げにすることで、皮をパリパリに仕上げて作っています。

6月6日(木)

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黒砂糖パン
牛乳
チキンとポテトのグラタン
大豆入りミネストロ-ネ





 「ミネストローネ」とは、イタリア語で具だくさん、ごちゃまぜなどの意味があります。 その名前の通り「ミネストローネ」の中には、たくさんの野菜が入っています。 今日の給食の「ミネストローネ」の中には、キャベツ、玉葱、じゃがいも、にんじん、トマト、大豆が入っています。イタリアでは家庭によって入れる材料は様々で、本来はパスタまたは米、豆類、じゃがいも、かぼちゃなどを入れた「濃い野菜スープ」のことをさします。なので、地方や、家庭によっては、トマトが入ってなくても「ミネストローネ」と呼ぶ場合も多々あります。日本の「みそ汁」のように、イタリアで代表的な家庭料理の一つです。

6月5日(水)

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◆練馬産キャベツの献立◆
練馬キャベツの回鍋肉丼
牛乳
海そうスープ
果物




 今日は「練馬産キャベツの日」です。練馬区で収穫したキャベツを練馬区の小学校や中学校の給食でいただくことになっています。練馬区は東京の中でも1番多くキャベツを作っています。現在はいろいろな土地で作られた食べ物を食べられる時代ですが、みなさんの住んでいる土地でこんなにおいしい野菜が作られていることを知ってほしいなと思います。
 今日の給食は、農家の方が夏の暑い時に種をまいて、大切に育ててくださったキャベツをたっぷり使って、赤みそや豆板醤、オイスターソースなどで炒めて、「練馬キャベツの回鍋肉丼」を作りました。

6月4日(火)

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たくあん入りご飯
牛乳
かみかみつくね
茎わかめのサラダ
根菜汁




 毎年6月4日から10日までは「歯と口の健康週間」です。 昭和3年(1928年)に始まった「虫歯予防デー」、昭和33年(1958年)から実施されていた「歯の衛生週間」が、平成25年(2013年)に改称されて現在の名称となりました。
 是非この「歯と口の健康週間」に、こどもも大人も大切な歯のことを真剣に考えるきっかけになると良いですね。「歯を健康に保つコツ」はやはり1番には、栄養バランスのとれた規則正しい食事を心がけることが大事だといわれています。2番目には、何でもよく噛んで食べる。3番目には、食後20分以内に歯を磨く。あとは当然ですが、虫歯を放置せずに治療することですね。

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