第6回 校内研修
11月14日(水)、第6回校内研修がありました。今回の研修テーマは「ローテーションによる道徳科の授業」と「小学校における道徳科の授業と評価」でした。授業研究として、1年E組にて佐藤教諭による研究授業が行われました。主題は『「思いやりとは何か。」について考える』です。
電車に乗って座席に座っていて、一人のお年寄りが乗ってきたという状況から、席を「譲る」か「譲らない」かを考え、「思いやり」について考えました。また、「譲る」「譲らない」どちらの意見も考える時間がありました。自分と反対の立場の意見も考えることで、多角的な視点をもつことが目的です。授業ではプロジェクターが使用されており、時間を有効に活用することで、生徒が考える時間や話し合う時間が多くなっていました。 授業後は、前大泉小学校校長、前小学校教育会道徳研究部部長の中岡盛一先生にお越しいただき、「特別の教科 道徳」における評価の在り方について講義をしていただきました。「道徳科の評価の在り方に関する専門家会議」の内容から、学校教育全体で行う道徳教育の評価と道徳科の評価のちがいや、道徳科の評価におけるポイント等を教えていただきました。 |
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