1月 避難訓練
1月31日(木)、避難訓練がありました。今回の避難訓練は、校内に不審者が侵入してきたときを想定したものでした。不審者侵入等の緊急時の行動のしかたを確認し、安全に避難することや、緊急時にどこにいても落ち着いて安全を確保する行動ができるようにすることを目的としています。今回の避難訓練では、石神井警察防犯係の方にもご協力いただきました。
不審者が校内に侵入したときは、各教室に侵入の可能性があります。そのため、机や椅子を使って教室内にバリケードを作る訓練もしました。事前の連絡でバリケードを作ることを説明し、どのように作ればよいか生徒たちが考えました。 どのクラスも素早くバリケードを作ることができていました。石神井警察の方に、気付いたことをいくつか教えていただきました。一列でバリケードを作ってしまうと、不審者が手を伸ばしたときに届いてしまう恐れがあるので、二、三列で作り、高さも必要となります。また、教室下の扉の鍵が開いているクラスや、バリケードを抑えていないクラスがありました。不審者が一度教室に入ってしまうと、バリケードは逆効果になってしまいます。必ず不審者を入れない工夫をしましょう。 石神井警察の方には、最近起こった事件についても教えていただきました。多くあるのは、「声かけ事案」だそうです。声をかけられるだけでなく、命に関わる事件に繋がる恐れもあります。そして、声をかけられるだけでは、犯人の目的がわかりません。そういった事件に巻き込まれないように注意すべきことは、外出するときはできるだけ複数で行動し、明るい時間に人通りの多い場所を選び、夜に行動するときは街灯の多い道を選ぶことです。万が一事件に巻き込まれそうになった場合は、大声で助けを呼び、保護者の方や警察に連絡しましょう。 石神井警察防犯係のみなさま、ご協力ありがとうございました。 |
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