カードゲームの手法を使って、異文化理解の学習をしました。普段コミュニケーションをとる時は、表情、言葉、ジェスチャーなどを使っています。そのうち、言葉が使えない状況を教室に作り出し、異文化を疑似体験しました。分かり合えない大変さやもどかしさを身をもって体験した後、グループとクラス全体でディスカッション。自分が当たり前だと持っていることが必ずしも正しいわけではないこと、高圧的で人の話に聞く耳をもたない態度は決して人を幸せにしないこと、相手の状況や思いを理解することの大変さとおもしろさ、尊重し合うとはどういうことか、など、感想には多くの声が寄せられました。今日の気付きをこれからの生活に活かして、多様性に優しい学年を作っていきたいですね。