7月19日の給食今日は練馬で作られたとうもろこしを塩ゆでしました。とうもろこしは穀物に分類され、米や小麦のように主食として食べている国もあります。脳や体を動かすエネルギー源となる糖質が豊富です。ちなみにとうもろこしのひげと粒はひとつひとつ繋がっているので、ひげが多いほど中の粒もたくさんついています。 7月18日の給食冬瓜(とうがん)はウリ科の野菜です。名前には冬という漢字が使われていますが旬は夏になります。長く貯蔵ができ、夏に収穫したものが冬までもつためにこの名前がついたと言われています。冬瓜は皮の部分が固く、火を入れても柔らかくならずに残ってしまうため、きれいに皮を向いてから調理するのがオススメです。 7月17日の給食この日はノルウェー産のさばを使用しました。さばをはじめ、魚は寒い地域で育つほど寒さに耐えるために脂肪を蓄えようとします。ノルウェーは日本よりも寒い地域のため、日本産のさばよりも脂がのっていてジューシーです。反対に日本産のさばは脂が少ないので、食べ慣れていないとパサパサに感じるかもしれません。食べ比べる機会があったらぜひ試してみてください。 7月13日の給食中国料理には“点心(てんしん)”という食事と食事の間に食べる料理があり、しゅうまいは点心の一つです。中国では主菜とスープ以外のものは基本的にすべて点心に分類されます。皮がはがれて崩れてしまう時は、具と皮がくっつくようにぎゅっとにぎってから蒸すと、きれいな形にできあがります。 7月12日の給食ピザ焼きはしょう油や味噌を加えてトマトソースを作っているので和風としています。アジは季節を問わず食べる事ができますが、5月から7月が旬で、脂ののった美味しいアジが捕れるそうです。ちなみに名前には“味”がよい魚だから“アジ”と呼ばれるようになったという説があります。 7月11日の給食ボルシチはロシアのスープ料理で、とてもあざやかな赤色のスープが特徴です。給食ではトマトケチャップとピューレを使っていますが、本来はビーツと呼ばれる野菜を使って赤色にします。ビーツはかぶに似た野菜で切った断面まで赤く染まっています。細めに切って他の野菜と同じように煮込むことでスープに色がつきます。 7月10日の給食プルコギは韓国の料理で“プル”は火、“コギ”は肉を意味します。しょう油などの調味料とすり下ろしたリンゴ、しょうが、たまねぎ、ニンニクを合わせたタレで肉に味をつけて煮込む料理です。韓国では肉を葉物野菜を包んで食べるサムという料理があるのですが、プルコギもサンチュなどの野菜に包んで食べる事もあります。 7月9日の給食佃煮はしょう油と砂糖で甘辛く煮た料理のことで、のりの他にも小魚やアサリが使われたりします。江戸時代の漁師たちが商品にならないような小さな魚などを煮て食べたことがきっかけで産まれたと言われている料理です。のりはビタミンや鉄分が多く含まれており、不足しやすい栄養素を手軽にとることができます。 7月6日の給食今日は1日早い七夕献立です。七夕には行事食としてそうめんを食べる風習があります。これは中国から伝わったとされており、無病息災を願って食べるそうです。夏ちらしは各クラスごとに星形にくりぬいたにんじんを飾りました。天の川汁のお麩やゼリーに入ったナタデココも星形になっています。 7月5日の給食きなこトーストはきなこと砂糖・マーガリンを混ぜ合わせてパンに塗り、オーブンで焼きました。パンに含まれる炭水化物や砂糖は食べた後すぐにエネルギーに変わり、体や頭を動かしてくれます。また、マーガリンに含まれる脂質は胃にとどまる時間が長く、お腹が空きにくくなります。作る手順も簡単なので朝食などにオススメです。 7月4日の給食練馬の大根栽培は江戸時代から盛んになり、たくあんや切り干し大根として販売されていました。普通の大根よりも長く辛みが強いのが特徴で、大きいものは100cmになることもあるそうです。スパゲッティソースは大根おろしとツナを調味料で煮詰めて作っています。しょう油味のさっぱりしたソースです! 7月3日の給食今日のピラフはいか・えび・あさりなどのシーフードに加えてひじきを使用しました。ひじきは骨を強くするカルシウムが豊富です。他の具材と一緒に炒め、味付けしてご飯に混ぜるだけなので手軽に取り入れることができます! 7月2日の給食今日は半夏生(はんげしょう)です。半夏生は夏至から数えて11日目のことで、梅雨の終わりの時期を指します。関西地方ではたこを食べる習慣があり、かつて農家が豊作を願って神様にたこを捧げたことが由来と言われています。たこにはタウリンが多く含まれており、体の毒素を取り除く肝臓の働きを助けます。 6月29日の給食さつまあげは中国から伝わった料理で、薩摩(さつま・現在の鹿児島県)を通して広まったとされています。地域によって名前が違い、鹿児島や沖縄では“つけ揚げ”西日本では“てんぷら”とも呼ばれることもあります。主な材料は白身魚のすり身で、今日はたらを使用しました。 6月28日の給食茎わかめは名前の通りわかめの茎部分です。普段お味噌汁などに使うわかめと違い、しゃきしゃきとした食感があります。歯ごたえのある食べ物は噛む回数を自然に増やし、歯の健康や肥満防止などに繋がります。今日はサラダに入れましたが、煮物に加えたり中華スープに入れて食べる方法もあります。 6月25日の給食松風焼きは挽肉に卵や調味料を加えて四角く成型し、焼いた料理です。本来ケシの実と呼ばれる種実をまぶすのですが、給食では代わりにごまを使用しました。表にだけケシの実をまぶし、裏には何もないことから、裏表がない人間になるようにという願いをこめておせちに用いられることもあります。 6月22日の給食さつまいもは黄色い部分だけでなく、皮にも栄養が含まれています。とくに食物繊維は皮の部分に多く含まれているので皮付きのまま食べることがおすすめです。皮があると調理中に煮崩れしにくいという利点もあります。洗う際は土や汚れしっかりを落とし、水で流せば大丈夫です! 6月21日の給食カレーパンは日本で考えられたパンで、練馬区のとあるパン屋の創業者が発明したとも言われています。今日はパンにカレーの具を挟み、衣を付けて揚げずにオーブンで焼いています。カレーの水分が多いとうまく包めないので、ドライカレーのように炒めて水分をよく飛ばすところがポイントです。 6月20日の給食まぐろのごまみそだれに使用した魚はめかじきです。“かじきまぐろ”という名前で呼ばれることもありますが、厳密に言うとかじきとまぐろは別の種類の魚です。肉質や生態がまぐろとよく似ていることからかじきまぐろと呼ばれるようになりました。DHAを多く含んでおり、脳の働きを活発する効果があります。 6月19日の給食しっぽくうどんは香川県の郷土料理で、漢字では“卓袱うどん”と書きます。かつて長崎で流行していた和風の中華料理を卓袱料理と呼び、その中にあったうどんの事をしっぽくうどんと呼んで広がったという説があります。麺と具の入った汁を一緒に煮るのではなく、茹でたうどんに具材をかけて食べるのが一般的です。 |
|