12月10日の給食吉野汁はくず粉や片栗粉でとろみをつけたすまし汁です。奈良県の吉野がくずの産地であることから、この名前がつきました。汁物に入っているとろみは熱を逃げにくくし、料理を冷めにくくする効果があります。 12月7日の給食今ではいわしやさんまを使った蒲焼きもありますが、一般的なのは鰻の蒲焼きです。鰻の蒲焼きは江戸時代から作られており、今でもその作り方が受け継がれています。蒲の穂(がまのほ)という植物に見た目が似ていることから、蒲焼きという名前がついたそうです。 12月6日の給食今日のみそ汁はかぶや白菜など冬に出回る野菜を使ったみそ汁です。かぶは葉の部分まで使用しました。かぶの葉は根の部分よりも栄養が多く、風邪予防の効果もあるので煮物や汁物に入れてみてください。 12月5日の給食白花豆は「しろはなまめ」と読みます。今日はポタージュにするため、セロリ・玉ねぎと一緒に柔らかくなるまで茹で、ミキサーにかけてペースト状にしました。澄んだスープのことをコンソメと呼ぶのに対し、濃度と濁りのあるスープのことをポタージュと呼ぶのが一般的です。 12月4日の給食北海ごはんは北海道産のじゃがいも、とうもろこし、ホタテを使ったごはんです。北海道では貝を海中に吊したり、稚貝を海に放して成長させてホタテを養殖しています。ビタミンB12や鉄分が豊富で、貧血予防に効果的です。 12月3日の給食今日は練馬大根一斉給食の日です。12月2日に開催された「練馬大根引っこ抜き競技大会」で収穫された大根を使っています。練馬大根は普通の大根よりも細長く、辛みが強いのが特徴です。 事務室前には本物の練馬大根を掲示しました。立派な練馬大根に、生徒も興味を持っていたようでした。 11月30日の給食スイミータンは漢字で粟米湯と書きます。中華風コーンスープのことで、中国語で粟米は“とうもろこし”湯は“スープ”を表します。今日は粒とうもろこしとコーンクリーム両方を使って作りました。 11月29日の給食トックは朝鮮料理の一つで、主にうるち米を使って作るお餅です。白玉のようにもちもちとした食感で、スープや煮物に使われます。ちなみに棒状のトックをコチュジャンなどで甘辛く炒めた料理のことをトッポギと呼びます。 11月28日の給食チーズローフはツナと調味料を合わせた具に卵とチーズを合わせてオーブンで焼いた料理です。“ローフ”は大きなひとかたまりのパンを示す言葉で、具材を長方形に成型して焼くような料理を指すそうです。給食では配りやすいようにカップを使って作りました。 11月27日の給食黄金焼きは一般的に焼いた魚に卵黄を塗って焼いた料理を指します。給食ではチーズとマヨネーズをのせて焼き、黄金色にしました。魚以外にも鶏肉やえびを使った黄金焼きもあります。 11月26日の給食包み揚げにはかぼちゃのペーストに砂糖と牛乳を混ぜたものが入っています。かぼちゃの固さが残らないよう、釜でじっくり茹でてからつぶしました。かぼちゃ本来の甘みがあるので砂糖は控えめです。 11月22日の給食寒い日が増えてきましたが、この日は秋を感じられるような献立にしました。吹き寄せごはんは落ち葉が吹き寄せてくる様子をイメージした炊き込みごはんです。醤油で味付けしたごはんやにんじん、油揚げを使って秋らしい彩りになるようにしました。 11月19日の給食スロッピージョーはアメリカの料理で、トマト味のソースがパンに挟まっています。給食ではセルフサンド方式にしました。スロッピーとは“だらしがない”という意味で、食べるときにソースがこぼれたり、口についたりすることからこの名前がついたそうです。 11月16日の給食みかんはこれからの寒い季節に旬を迎えます。ビタミンCが多く含まれており、これらは免疫力を高め、風邪を予防してくれます。みかんを食べ過ぎると手が黄色くなることがありますが、これはみかんの色素成分が血中にとどまるため起こります。 11月15日の給食にんじんや大根などの根菜類は血行を良くするビタミンCやEが含まれており、体を温めてくれる効果があります。これからの季節、煮物やスープに根菜を入れることで体の内側から温まることができます。ぜひ取り入れてみてください。 11月14日の給食今日は地場野菜を使った一斉給食の日で、練馬産のキャベツを使った給食を練馬区内の小中学校で提供しました。本校では昨日収穫されたばかりのキャベツを使ってホイコーローを作りました。給食では練馬産の食材を積極的に取り入れています。使用した食材は給食だよりに載せていますので、ぜひごらんください。 11月13日の給食今日の鶏肉のトマト煮は、エリトリア国のドロホゥという料理をイメージしました。エリトリアでは鶏肉はとても高価なため、結婚式などのお祝いの日に鶏肉をトマト味で煮込んだドロホゥを作るそうです。給食では使用していませんが、本来は香辛料を使った辛口の料理です。 11月12日の給食つくねは材料をこねて丸める「捏ねる(つくねる)」という言葉が由来の料理です。今日は噛み応えが出るようゴボウを入れました。よく噛むことは虫歯予防や歯の健康にもつながるため、普段から意識して食事をしましょう。 11月9日の給食菊は食べることができる花でおひたしやお吸い物に使われます。食用菊は江戸時代頃から作られており、9月9日の重陽の節句に菊を使った料理を食べることが有名です。お酢を少し加えたお湯で茹でると菊の黄色が鮮やかになります。 11月8日の給食11月に入り、給食で使うお米が新米になりました。新米とは今年収穫された米のことを指し、お米の収穫が行われる秋になるとお店に並ぶようになります。取れたてのお米は水分が多くてふっくらとしており、香りも良いと言われています。11月はおかずと一緒にごはんも味わって食べてみてください! |
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