「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月20日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日の体育朝会は、今年度2回目の「長なわ記録会」でした。長なわ記録会は、各学期に1回ずつあります。前回は、5月15日でした。・・・ということは、7か月ぶりの記録会であったわけです。
 先週から各クラスで取り組んできたので、気合は十分でした。早めに校庭に集まり、すぐに練習に取り組む子ども達が見えました。また、気持ちの入った大きな声で回数を数え始めるクラスも見られました。
 最初に少し練習時間をとってから、全校で一斉に記録会がスタートしました。各クラスで、5分間に跳べた合計回数を数えていきます。先週の中休みに、1〜3年生は運動委員会の児童から跳び方のコツを教えてもらっています。なわに入るタイミングを教えてもらうことで、ずいぶん上手に跳べるようになっていました。
 1年生は、5月の記録会では「大波小波」で跳んでいました。しかし今回からは、他の学年と同じく、回しているなわの中に入って跳びます。なかなか入るタイミングがつかめず、目の前で回転するなわを見つめたまま動かない子も出てきます。1年生の先生がやさしく背中を押して、なわに入るタイミングを教えてあげていました。(写真上)
 今日の記録は、お昼の放送を通じて発表されました。全校で一番多く跳んだのは、4年2組で385回でした。2位は6年1組の378回、3位は3年1組の350回でした。また、1学期の記録と比較して一番伸びたのは、3年1組の+157回でした。2位は3年3組の+88回、3位は4年2組の+87回でした。結果発表のたびに、校内のあちこちから歓声が聞こえてきました。
 2月〜3月頃、もう1回長なわ記録会が行われる予定です。跳んだ回数も大切ですが、練習を通してクラスの絆を一層深められるように、指導していきます。
 5年生が、自分達で刈り取った稲の「籾摺り(もみすり)」作業をしていました。先日は、牛乳パックを使って「脱穀(だっこく)」を体験しました。今度はその稲籾のまわりの殻を取り除く「籾摺り(もみすり)」です。すり鉢に稲籾を入れ、ソフトボールを押し付けてかき回すと、次第に籾が取れてきます。(次第に…と言っても、かなり時間がかかります。)すりこぎ棒を使っていた子もいましたが、結構力を入れてもなかなか籾殻は取れません。(写真中)
 機械化されていることを原始的な手作業で行うので、気の遠くなるようなやり方です。先日、6年生の社会科見学で昭和館に行った際、一升瓶に入れた稲籾を棒でつつく体験コーナーがありました。昔の子ども達の一番大切なお手伝いだったそうです。(何万回と棒でつつかなければならなかったようです。)
 ところで、5年生の手作業の籾摺りは・・・悪戦苦闘して、やっとわずかな玄米が集まりました。子ども達にとっては、とても貴重な一口のご飯になりそうです。
 2年生が、図工の時間に「そらとぶしっぽ」という作品を作りました。中心に木片を入れて重りにし、周りを新聞紙で包んでからさらにガムテープを巻きつけます。しっぽの部分はスズランテープでできていて、好きな色と長さで調節して作った束を取り付けました。
 出来上がったら、校庭に出て空に高く飛ばして遊びます。思いきり投げると、しっぽのスズランテープがくるくると回転して、とてもきれいでした。青空の中に吸い込まれるようにして打ち上がる、花火のようにも見えました。(写真下)

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31