「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月21日(金) その1

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 2学期の学校生活も、今日を入れて残すところあと2日となりました。そろそろ冬休みの生活についての話をしたり、休み中の課題(宿題)について指導をしているところです。
 どの学年にも共通して冬休みの課題として出されているのが、「書き初め」です。3年生以上の学年は、書き初め用の半紙を使った毛筆で書きます。高学年の教室を回ると、机や椅子を廊下に出し、教室の床全面を使って書き初めの練習をする様子が見られました。
 5年生の書き初めの文字は、「進む勇気」です。まず難しいのが、最初の文字「進」です。「しんにょう」の組み立て方がとても大切なポイントになります。また、横画の間隔を等しく書く部分がそれぞれの漢字に出てきます。やや右上がりで等間隔に書くことができるかが大切です。さらに、「はね」と「はらい」が漢字とひらがなにあり、筆づかいが重要になります。
 6年生の書き初めは、「新たな決意」です。まず、5文字をバランスよく半紙に収めるところに難しさがあります。また、「新」と「決」は「へんとつくりのバランス」、「意」は「3つの部分の組み立て方」と、それぞれの漢字に整えて書くためのポイントが潜んでいます。さらに、ひらがなの「た」と「な」の筆づかいなど…6年生ならではの難易度の高い文字となっています。
 休み中の宿題として、どの学年も3枚ほど書き初め用の半紙を持ち帰ります。十分に練習をしてから清書用紙に取り組むようにさせてください。練習用に同じ大きさの半紙を買っても良いですが、新聞紙で代用することもできます。新聞紙を大きく広げ、横19センチ×縦68センチに切れば、練習用紙として使うことができます。3学期に入ったらすぐに全校で書き初めを行います。学校で書いた作品の中から、校内書き初め展として全校児童の作品を飾ります。
 書き初めは、まず道具が良くなければすばらしい作品が生まれません。筆がしっかり使えるものか、確認をするようにしてください。

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