「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月8日(月)

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 今週も午前と午後に分かれた分散登校が続きます。(先週とは、A・Bグループの指導時間が入れ替わりました。)
 登校後、健康観察が終わったところで放送を入れ、朝会を行いました。今日は、「新しい生活様式」という話をしました。前半は、全員がマスクをしっかり着けて生活をすることがお互いの命を守ることにつながるということを話しました。そして後半は、「あいさつについて」の話をしました。
・・・先週、午前の部の子は「おはようございます」、午後の部の子は「こんにちは」と元気よくあいさつをしている子がたくさん見られました。しかし、あいさつも「新しい生活様式」に変える必要があります。つい大きな声であいさつをしてしまいがちですが、これからは大きな声よりも気持ちが伝わるあいさつを心がけましょう。マスクをしたままのあいさつでは、なかなか相手に届くあいさつが難しいように感じますが、次の2つのことを心がけるだけで、気持ちが相手に伝わるあいさつになります。
 1つ目は、相手の目を見てあいさつをすることです。マスクをしているとお互いの表情が見えにくいものですが、目と目を合わせることで気持ちが通じ合います。続いてもう1つは、あいさつの言葉と同時に少し頭を下げることです。先週のみなさんのあいさつの仕方を見ていて気がつきました。マスク越しの声の大きさでも、小さく頭を下げることで、きちんとあいさつの気持ちが伝わってくるのだなと思いました。
 さあ、1日の生活の中でたくさんのあいさつの場面があります。地域の方々や通学案内の方へ、そして学校の先生方、主事さん方へ、「新しい生活様式」で心に伝わるあいさつを心がけましょう。・・・
 1年生の国語の時間に、「うたにあわせて あいうえお」の学習をしていました。「あかるい あさひだ あいうえお いいこと いろいろ あいうえお うたごえ うきうき あいうえお…」毎年、4月に入ると1年生の教室から元気のよい群読が聞こえてくるものです。2か月遅れではありますが、今年も1年生の音読練習が始まったなと感じました。
 学校では、教科書を両手でしっかり持ち、背筋を伸ばして音読をする「姿勢」についても指導します。音読の宿題は、小学校6年間で最も多い宿題です。ぜひご家庭でも、読む姿勢に注意することから取り組んでみてください。(写真上)
 ところで、「うたにあわせて あいうえお」は、工藤直子さんが作った詩です。工藤直子さんの詩や物語は、国語の時間にこれからもたくさん出てきます。授業では、自分達で「まねっこ詩」を作ることにも挑戦します。「あさから あついな あいうえお」など、言葉のリズムを楽しんだり、言葉集めの楽しさを味わったりします。
 3年生は、理科の時間にダイズとホウセンカの種まきをしました。「植物を育てよう」という単元では、ヒマワリやオクラ、ダイズ、ホウセンカなどの種をまき、その成長の様子を調べることになっています。先月配信した動画では、3年生の先生達が種まきをする様子が映っていました。それらの苗は、もうすでに畑で大きくなりつつあります。
 ダイズもホウセンカも、本来ならば5月の連休明けには種まきをしたかったところです。今日まいた種が、早く発芽してぐんぐん成長してくれることを願っています。(写真中)
 4年生の教室で、図工の授業が始まりました。今週までは、専科の授業は教室で実施します。今日は、「ふしぎなたね」という作品に挑戦しました。紙粘土に絵の具を混ぜてカラー粘土を作り、自分で自由に想像した種を製作していました。(写真下)
 今日は種を作るまでの段階でしたが、植物の種はやがて芽を出し成長し、花を咲かせます。さあ、自分が考えた不思議な種からどんな花が咲くでしょうか? きっと次回以降の図工の時間では、発芽した後の植物を想像してさらに作品を発展させていくようです。

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