「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月15日(月) その2

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 今日から学校給食が始まりました。昨年度の2月28日以来、3か月半振りの給食です。子ども達も先生達も、そして保護者の皆様も、「待ちに待った給食」となりました。
 しかし、今日の給食再開までに、何度校内の教職員で会議を開いてきたことでしょう。感染症予防対策を厳重に実施しているこの状況下で、一番神経を使うのが給食の提供です。その準備から配膳、食事風景まで、全てが今までにない新しい生活様式へと様変わりしました。
 まず、全員手をよく洗って席に着きます。給食当番は、自分の家から用意してきたエプロンと三角巾を身につけます。さらに当番の子は、再度手を洗うとともに、手指をアルコール消毒します。毎回ビニール手袋が3枚ずつ配布されます。給食を盛り付ける児童がお皿を持つ手にその手袋をつけます。(写真上)
 給食を配る係の子は、お盆に載せてお皿を順に運んでいきます。そして、座って待っている子が自分の食べる給食のお皿を直接受け取るようにします。(配る係の子はお皿に触らないようにする。)全校の給食準備の様子を見て回ると、ここが一番難しかったように思えました。(写真中)
 配膳が終わり、「いただきます」のあいさつは、全員前を向いたまま静かに行われました。今まで4人のグループで机を合わせて楽しく過ごしていた会食の時間が、とても静かなひと時になりました。お皿にスプーンがカチカチと当たる音だけがよく聞こえてきました。(写真下)
 献立は、配膳がしやすいように栄養士さんに考えてもらっています。しばらくは品数が少なくなりますが、感染症予防のための手立てです。何はともあれ、給食をみんなでおいしくいただけたことだけでもありがたいと思わなければなりません。

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