「わくわく・どきどき」の学びを目指して

6月24日(水)

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 登校後の健康観察が終わったクラスから校庭に出て、1年生を迎える会の準備を行いました。いつもの年は体育館で行っているので、校庭でこのような会を実施するのは初めてです。芝生前に1年生が並ぶ場所を作り、他の学年が取り囲むように整列しました。
 まずは、1年生の入場です。4年生が担当する花のアーチをくぐって、担任の先生に先導されて1年生が入ってきました。一人一人の胸には、2年生からもらったドラえもんのペンダントが揺れていました。
 司会進行は、昨年度の代表委員が担当しました。本来ならば、各学年が順番に出し物を行いながら1年生にお祝いのメッセージを届けるところですが、今年は6年生の代表児童による「田柄レンジャー」のみ行いました。これだけは縮小できないプログラムと言いたいところですが、通常は5色のレンジャーが登場するところを3色のレンジャーにして行いました。
 田柄レンジャーは、「たがらっ子宣言7」を伝えるためにいつもやって来ます。あいさつや返事、話の聞き方や言葉づかい、廊下の歩行、外遊びなどについて示された田柄小の基本ルールが「たがらっ子宣言7」です。その中から具体的な場面を劇にして、1年生に分かりやすく演じていました。1年生の子ども達は、今日の出来事で一番印象に残ったのではないかと思うくらいくぎ付けになって見ていました。(写真上)
 2校時の後半に、今年度最初の避難訓練がありました。予告有りの地震の訓練でした。今回は、密になることを考慮し、校庭への避難は行わずに放送での指導のみとしました。
 小学校で初めての避難訓練を行う1年生の様子を見に行きました。10時15分に副校長先生の非常放送が入ると、学習を止めてみんな静かに放送を聞いていました。「地震です。すぐ机の下にもぐり、机の脚をしっかり持って頭を守りなさい。」という放送で、みんなすばやく自分の机の下に入りました。(写真中)
 幼稚園や保育園でも避難訓練を定期的に行ってきたと思います。小学校では、毎月必ず避難訓練を実施します。地震の訓練の他にも、火災や不審者対応等も含め、様々な想定でいざという時の避難の仕方を指導していきます。
 今日は、1日かけて主事さん達が芝生で作業をしていました。委託している会社から何人か人が来て、手伝っていました。これは、自動で芝刈りをする機械を設置するための工事をしているところです。(写真下)
 田柄小の芝生は、一年中手入れがよく行われているので、子ども達の遊び場として有効活用しています。その芝生は、日々の主事さん達の手入れの賜物です。年間に何度も、朝早くから芝刈りをしてもらっています。今回、委託の会社で芝刈りを自動で行うマシンを購入したとのことで、今日から設置して試してみることになりました。
 まず、芝生の周囲を取り巻くようにコードを埋め込みました。自動芝刈り機は、芝生の縁に来るとそれを感知して向きを変えます。機械本体は、国旗掲揚塔付近の箱の中に入っています。夜中に2時間ずつ芝生の上を行ったり来たりして、芝の表面を少しずつ刈り込みます。2時間動いたら元の場所に戻ってきて充電し、しばらくしたらまた芝を刈り…を3回繰り返す設定になっているそうです。動いている最中に機械に触れると警報音が鳴るという優れもので、外国製とのことでした。
 留守中に部屋の掃除をする丸い機械が出回っていますが、「芝生の手入れにもそういう時代が来たか」という感じです。明日の朝、ちゃんと仕事をして箱の中に戻ってきているかを確認したいと思います。

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