「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月9日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今朝は、東門の前で登校の様子を見守りました。昨日の始業式の話では、最後にあいさつの話もしました。3学期の初日からとても気持ちの良いあいさつがたくさんあり、嬉しい気持ちになったことを伝えるとともに、「明日は東門に立ちます。期待しています!」と話したからでしょうか。今朝、東門から入ってきたどの子も、しっかりこちらを見てあいさつをするとともに、はっきりと聞こえる元気の良さでした。毎日続けていきたい習慣です。
 昨日、学校評価アンケートを基にした企画会議がありました。その中で、「いろいろな人にあいさつができている。」という項目の数値が低いことに対する対応策を話し合う場面がありました。あいさつ指導のことは、毎年のように課題になっています。(他校も同様です。)学期始めや年度始めはしっかりあいさつを行うものの、だんだんと言われなければあいさつをしないという子が見られるようになってきます。
 また、あいさつの指導では、「いろいろな人にあいさつをする」ということが、いつも検討課題として上がります。学校の先生にはあいさつができていても、通学案内の方々や登校班の世話人さんにあいさつができていないという実態です。来年度からとは言わず、今からあいさつの指導に関して、できる限りのことを行っていきたいと思います。
 2年生の教室で、3学期のドリルが配られていました。漢字と計算の2種類のくりかえしドリルで、どの学年も(あるいは、どの学校でも)必ずと言ってよいほど購入している教材です。ドリルに名前を書かせるとともに、後ろの答えを外して回収していました。(写真上)
 学期始めに真新しいドリル(それも表紙のイラストがかわいらしい)を手にするのは嬉しいことですが、上の学年になるほど「うわっ、またドリルか…」という反応が見られるようになります。1,2学期と比べたら指導時間は少ないものの、その分学年の総まとめのページをつけて、たいていは他の学期と値段は一緒に作られています。基礎基本の定着のために、最後までしっかり取り組むようにさせたいものです。
 家庭科室で、6年生がぞうきん作りに取り組んでいました。家庭科の時間では、「お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう」という学習があります。その学習の一つとして、毎年6年生がぞうきんを製作し、6年生を送る会で在校生にプレゼントをしています。
 タオルを折り、ミシンをかけて上手に作っていました。(写真中)今は、コンビニやホームセンターで手軽に買ってしまうぞうきんです。ミシンを使ってはいますが、6年生一人一人の気持ちがしっかりこもったプレゼントに仕上がりました。
 1年生は、算数の時間に「大きなかず」の学習をしています。今まで「10までの数」や「11〜20までの数」というように、段階的に数の大きさの学習をしてきました。それが今度は、100までの大きな数が数えられるように学習していきます。
 今日は、まず数え棒のつかみ取り大会を行いました。どの子も一度にたくさんの数え棒をつかんで大喜び・・・グループの子と合わせると、机の上にたくさんの数え棒が並びました。次に、「全部で何本あるか、数えてごらん。」と先生が言いました。1本ずつ数えようとしている子がいる中、「10のたばをつくっていこうよ…」という考えが出てきていました。(写真下)

1月8日(火) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 始業式が終わって教室に戻った子ども達は、冬休みの宿題を提出したり、久し振りに会う仲間と楽しく話をしたりしていました。また、さっそく3学期の目標を書く用紙が配られ、真剣に自分の目標や今年の抱負を書き込む姿が見られました。
 2年生の教室では、今年の干支のいのししをデザインした枠に目標を書きこんでいました。(写真上)「字をていねいに書く」や、「元気よくあいさつをする」とか、「九九を全部スラスラと言えるようにがんばる」という目標もありました。きっとすぐに教室内に掲示されることでしょう。始業式で話をしたように、目標を掲げるだけでなく、そのために何をするのかを常に考えさせ、一人一人の日々のがんばりへとつなげていきます。
 今日は、多くのクラスで書き初めが行われていました。毛筆の3年生以上の学年は、全て本日行いました。机や椅子を廊下に出し、新聞紙を広げて場所を作り、書き初めに取り組むクラスが多く見られました。(写真下)もともと子どもの人数が多いクラスは、それでも場所を確保するのが大変です。今週土曜日から校内書き初め展として展示する作品は、年明けに学校で書いた作品を飾ることになっています。「家で一人で集中すれば、もっとうまく書けるのに…」と思う子がいるかもしれませんが、全員が同じ条件で書くことになっています。限られた枚数の清書用紙を使い、どれだけ自分の力を発揮することができたか…ぜひ土曜公開日や保護者会の日を利用して、校内書き初め展をご覧ください。
 一方、6年生は、体育館を使って学年全体で「席書会」を開いていました。体育館用のストーブを3台使うと、広い体育館でも結構暖かい中で書き初めをすることができます。6年生にとっては、小学校で最後の書き初めとなりました。出来栄えはどうだったでしょうか。

1月8日(火) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 3学期の学校生活がスタートしました。今朝は正門のところに立ちましたが、子ども達のあいさつの様子から、新たな年を迎えた意気込みが感じられました。
 始業式では、2週間前の終業式の時に出した『宿題』についての話をしました。・・・「3学期の始業式の日までに、3学期や一年間の目標をしっかり決めてきましょう」という宿題でした。目標を決めてからさらに大切なことは、目標を決めただけで終わらないということです。どんな立派な目標を決めたとしても、それに向かって努力をしなければ意味がありません。つまり「目標に向かって何をするか」が大切です。
 例えば、「忘れ物をなくすようにする」という目標を立てたとしたら、そのために何をしたらよいでしょう? 連絡帳をきちんと書くということや、ていねいな字で連絡帳を書くということも必要です。また、家に帰ってからどの時間までに明日の準備をするとか、その時に連絡帳に書いた文字を声に出して読みながら準備をするとか、家の人に持ち物を点検してもらうとか、朝学校に行く前にもう一度確かめるとか…忘れ物をしないためには、いろいろな手立てが考えられます。・・・
 目標をもつことの大切さとともに、その目標に向けて何をどうがんばるのか、ぜひ家庭でも話し合ってみてください。
 続いて児童代表の言葉は、5年生が担当しました。手に原稿を持ってステージに上がりましたが、最後まで原稿を見ないで話すことができ、立派でした。(写真上)最初に2学期にがんばったこと(学芸会の準備や国語の学習について)を話し、最後に3学期の目標を発表しました。「最高学年に向けて、低・中学年を助け、委員会やクラブ活動を通してがんばりたい」という内容でした。代表になった子は、今朝、正門のところで「あけましておめでとうございます!」と元気よくあいさつをしてきた子でした。きっと登校する間もずっと原稿を暗記することを考えながら歩いてきたのでしょう。
 始業式が終わり、体育館に5年生だけが残りました。ひんやりとした体育館に座った5年生に、学年の先生が静かに話しかけました。(写真下)この3学期が、最高学年をめざす5年生にとって、とても大切な時期であるという内容でした。「今日は、6年生としての0(ゼロ)学期のスタートである」という言葉がとても印象的でした。
 卒業する6年生にとっても、もちろん大切な54日間ですが、来年度田柄小の中心となって活躍する5年生にとっても、とても重要な期間であるのが今学期です。教職員全員で、立派な最高学年となれるように、5年生の指導に力を注いでいきます。

1月7日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
 新年、明けましておめでとうございます。平成31年がスタートしました。
 3学期の学校生活は明日からですが、今日は全職員が出勤し、前日準備を行っています。先生達は、3学期の行事や来年度に向けた計画を話し合う会議を午前中に行い、午後は学年ごとに打ち合わせをしたり、教室をきれいにしたりします。主事さん達には、明日から始まる給食の準備や校内・校外の清掃等に熱心に取り組んでもらっています。
 田柄小から富士山を見ることができます。しかし、そのためには北校舎の屋上に行き、一番西側のフェンスから首を伸ばさなければなりません。光が丘のマンションの間から、なんとか富士山の山頂部分を見ることができます。きっと、光が丘の開発がまだされていなかった頃は、教室の窓から楽に富士山を見ることができていたことでしょう。
 今朝学校に着いてから、カメラを持って真っ先に屋上をめざしました。冬は空気が澄んでいるので遠くの山まで良く見えるのですが、陽が昇ってくるにつれてかすんできて見えにくくなります。今日の東京の日の出は、6時51分でした。屋上に着いてシャッターを切ったのが、7時10分頃・・・陽が出て20分後の富士山です。朝日をさんさんと浴びた富士山の写真が撮れました。どの角度から見ても惚れ惚れとする富士山を年頭に見ることで、「今年もがんばろう!」という意欲がわいてくるものです。
 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31