技術・家庭科(家庭分野)の授業(3年3組)
題材名 幼児とのかかわり方をプロディース A家族・子どもの成長(3)アイウ
本時はおもちゃ製作に関する授業の最後の時間に位置する。一連の学習活動を通して完成した作品が課題に沿ったものになったかどうかを課題と照らし合わせて評価するという授業展開を通して、客観的な評価を行うために必要な思考力・判断力を育てる機会とすることに主眼を置いている。そのために、次の点に留意して授業づくりを行った。 ・前時(幼稚園実習)から授業を始めることで、今までの学習の流れを意識させる。 ・導入時に既習の知識を確認してから評価活動を行うことで、基礎的・基本的な知識の定着を図るとともに評価の観点を明確にする。 ・自己評価力を高めるために評価活動の場面を3回設定し、徐々に客観的な評価の視点がもてるようにする。(個人から集団、最後に再度個人で考えを深めさせる) ・自己評価1回目と2回目を比較して授業の振り返りが行えるよう、ワークシートの記入欄の配置を工夫する。 ・個に応じた言葉がけができるよう、机間指導を積極的に行う。 英語の授業(3年4組)
単元名 動名詞/There is(are)〜
本時のねらい ・動名詞/There is(are)〜の用法・意味を確認し、それらを用いた表現を理解する。 指導上の工夫点 ・授業を効率よく進め、内容を理解しやすくさせるために、授業前に予習をさせる。 ・時間を意識して問題を解く習慣を身に付けさせるために、実践問題では制限時間を設ける。 ・日本語で耳にしたことのある諺の中に、英語表現にするとThere is〜 が使われている諺がある。これらの紹介を通して、生徒に日米の文化や表現の違いについて気付かせる。 保健体育の授業(10組)
単元名 「球技・バスケットボール」
本時のねらい ・準備運動や体つくり運動ができる。 ・バスケットボールのシュート技術を身に付ける。 ・チームの中でミニゲームを楽しむ。 理科の授業(3年4組)
単元名 「科学技術と人間」
小単元 ・科学技術の発展 目標 ・科学技術の発展と人間生活の関わりについて理解させる。 本時の内容 ・科学技術の発展 の導入部分 → 情報・通信技術の発展へ *科学技術の発展を電気器具の利用の歴史をもとに考察する。 *情報・通信技術と人間生活の関わりを通して科学技術の発展を考察する。 国語の授業(2年5組)
単元名 想像力 さまざまな見方・考え方を知る
教材名 平家物語 目 標 ・音読を通じて古典特有のリズムを理解し、楽しむ。 ・登場人物の生き方、思考について自分の考えと比較し、読みを深める。 社会の授業(2年4組)
単元名 明治維新と立憲国家の歩み
本時のねらい 1 大日本帝国憲法の制定過程と内容の特色について理解する。 2 第1回帝国会議がどのようにして開かれたかを理解する。 2年3.4組女子(保健体育の授業)
題材名 球技(バレーボール)
指導観 多数の生徒がバレーボールの経験がない。バレーボールのテレビ中継なども見ている人が少なく、何人で行うスポーツかもわからない生徒が多くいる。パスを受ける際に手が痛く、積極的に取り組もうとしない生徒もいるので、楽しませながら技術が身に付くような指導をしていきたい。 本時のねらい 第3時間目で、まだオーバーハンドやアンダーパスの形もできていない生徒もいる。形ばかりにこだわらず、より実践に近い形で動きを入れながら、どうパスをつなぐことができるかを実践させる。 3年4組(数学の授業)
単元名 「円の性質」
本時のねらい 円に接する四角形と方べきの定理(発展内容) 授業をよく聞き、効率よく問題を解けるなど技能を身に付けてほしいが、定理を覚えて解いた方が楽な場合と、今まで学んできたことを利用して解いた方が楽な場合とを知り、自分にとってどちらが取り組みやすいのかを考えさせる。また、定理を導く過程を大事にする姿勢を身に付けさせたい。そのために、授業者がどのような発問をすべきかを常に考えている。 英語の授業(2年1組)
単元名 「NEW HORISON English Course Unit7 My Favorite Movie」
単元観 本単元は「英語を使用している人々を中心とする世界の人々及び日本人の日常生活、風俗習慣、物語、地理、歴史、伝統文化や自然科学などに関するものの中から」取り上げるという観点に則し、好きな映画をテーマとして、映画「E.T」のストーリーを紹介している。近年、日本のアニメやTVドラマ、映画に興味をもったことで日本語始める外国人が増加していることから、英語学習の動機付けとして映画を取り扱うことは日本人にとっても効果的であると考えられる。E.Tは生徒が生まれる以前に公開されたものであり、物語の内容を知る生徒は多くない。ここでは、映画の娯楽性と話題性をきっかけに、生徒が未知の英語の物語に対して意欲的に向き合い、工夫しながらストーリーの要点をとらえる力を養っていきたい。 生徒観 全体的に授業や課題に対して積極的に取り組んでいる。ペアワークやグループワークの際には協力して取り組む姿勢が見られる。音読、発音練習等の活動も、他の生徒と協力しながら、多くの生徒がのびのびと大きな声を出すことができる。しかし、「書く」活動に対しては苦手意識をもつ生徒が多く、取り組むべき課題から気持ちが離れてしまう場面もある。それぞれの生徒の様子をしっかりと観察し、最後まで授業に集中して取り組めるような声かけ、指導の工夫が必要である。 教材観 本単元では形容詞、副詞の比較表現を学習する。形容詞と副詞はこれまでも様々な単元で取り上げられてきたが、文におけるそれぞれの役割を正確に理解している生徒は少ない。このことから、この単元で取り扱う形容詞、副詞に限らず、これまで学習したけいようし、副詞を総練習しながら、比較の変化をしっかりと身に付けさせたい。その際、綴りに変化が見られるいくつかの単語に関しては、繰り返し注意を喚起し、確実に身に付けさせるようにする。 理科の授業(1年4組)
単元名 植物の世界
この単元では、葉・茎・根の仕組みと特徴を観察から見出し、光合成、呼吸、蒸散などの植物がその生命を維持する働きと結びつけさせることがねらいである。顕微鏡を用いて植物の葉・茎・根を観察させ、、そこから見出したつくりと特徴を、実験をとおして分析、比較、解釈するという一連の流れを丁寧に指導していく。また、顕微鏡を用いて観察結果をスケッチする学習が多いので、第1学年のこの単元で習得させる必要がある。さらに、一度行った実験を、違う方法で再確認させる。その際、習得した知識で実験結果の予想をさせ、知識を活用する機会を設ける。 生徒は小学校6年生で、光合成でデンプンができることや蒸散について根から吸水され、葉から出ていくことを学習している。小学校で学習した知識の習得率は高く、発言等も積極的に行う。また、実験、観察等も年度当初より手際よく行えるようになってきた。しかし、スケッチの技能が未熟である生徒や顕微鏡の扱いがまだ習得できていない生徒が多い。また、習得した知識を活用して考える力がまだ見についていないため、この単元で顕微鏡をつかった実験の基礎的な技能を身に付けさせる。 数学の授業(1年6組)
単元名 空間図形「立方体の切り口」
発展的な学習として、立方体の切断を通して、辺や面が平行になることの理由を説明させることで、空間図形についての理解を深められるようにすることをねらいとした。小学校で学んだ図形の知識と中学校で学習した空間図形の知識を組合せ、見取図では表現しにく切断面の形を想像したり伝え合ったりできるように工夫する。そのために、見取図による平面的な考えからシュミレーションソフトを活用し、グループで実際に立体に触れたり、話し合い活動をすることで数学的活動による学習効果を高めていきたい。また、第3学年の三平方の定理の学習において、直方体の対角線の長さを求めたり、直方体に含まれる立体の表面積や体積を求めたりすることの素地を養うためのものでもある。 理科の授業(3年3組)
単元名 「自然と人間」
生徒は生物界を総合的にとらえることや、自分が生態系の一部であることをあまり意識していない。ここでの学習を通して、生態系や自然環境の保全を理解し、自ら考える態度を育てるとともに、小さな「なぜ?」を大切にして、さまざまな科学(生命)現象には必ず理由があるということを学び、身近な物質と関連付けることで興味・関心を高めるとともに、科学的思考力を養う。 |
|