5月8日(水) その2不審者役の教員が校内に入り、子ども達の見えないところで訓練がスタートしました。出会った主事さんが用事を聞いても不審な行動をとるばかりなので、インターホンで職員室の副校長先生に伝えました。職員室では、警察に連絡をするとともに、すぐに全校に放送を入れました。隠語を使って南校舎1階に不審者が来たことを伝えると、各教室のドアがすぐに施錠されることになっていますそして、男性の教員がさす又を手に現場に向かいます。 さす又を持っていますが、不審者を取り押さえるのではなく、警察が来るまでの時間稼ぎをします。また、児童のいる場所からなるべく遠ざけるようにします。5分ほど経過し、警察が到着したという想定で訓練を終わりにしました。 雨が降り始めたこともあり、その後の指導は放送で伝えました。不審者対応の訓練は、教職員の対応の仕方を練習する避難訓練です。しかし、授業中に放送が入った場合は、非常時という意識をもつことが大切です。きちんと放送を聞き、先生の指示に従うようにします。 練馬区では、門に電子錠を設置する工事を進めています。今年度中には全小学校に電子錠が付くことになります。旭町小には、かなり昔から電子錠が設置されています。現在は、機械警備中の夜間に使用しています。昼間の時間帯の施錠については、今後区の通知があれば検討する予定です。 よく、学校公開で人が出入りしている時の安全について、心配される声を聞く場合があります。それだけに、必ず名札を着用して校内に入るようにしてください。また、たくさんの大人がいることで、子ども達を守ることができます。公開日には、多くの保護者の方々に来ていただくことが学校の安全につながります。 |
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