優勝杯を手にする赤組応援団長。くやしさとともに精一杯やり切った白組応援団長。お互いの勇姿が感動を呼びました。みなさまのご声援ありがとうございました。

運動会の最終種目。高学年リレー。各クラスの代表選手たちが毎朝集い、この日のためにバトンの練習をしてきました。頭でわかっていても、なかなかタイミングが合わなかったり、テイクオーバーゾーンをこえてしまったりと、心配の連続でした。当日は各チーム心はひとつ。あきらめないで最後まで、走りバトンをつなぐこと。本番での選手たちの走りは、これまでの練習の中で最高のものとなりました。リレーを制したのは白。
待つのは、総合得点のみ。結果は赤６８０点、白６４２点で赤が優勝しました。

南田中の歴史と伝統を背負い、組体操とソーラン節が一つになった表現種目に挑みました。一人技から２人技、３人技へと難易度は増していき、黒Ｔシャツの衣装も砂と汗まみれでした。一人一人のポーズが決まり、隊形移動したところから、力強いソーラン節のスタート。表情は真剣そのもの。圧巻の踊りでした。

フィナーレはクラスごとによる組体操。きれいに流れるウェーブ。華麗なダイビング。そして、クラスタワー。感動の一瞬がそこにありました。

１年生の玉入れ「ダンシングボールインワン」では、エグザイルの曲をかっこよく踊り、音楽が止まると、一斉に玉をかごに投げ入れました。かごの高さは一際高く見え、てっぺんのかごにむかって一所懸命に投げ入れていました。

２年生の「力を合わせて」では、４人組で大玉を転がす競技に挑戦しました。途中には、平均台の橋を通す難所があり、４人の知恵とチームワークが見どころでした。

３年生になり、カーブのある徒競走に挑戦。
４年生。転んでも、ぬかされても目指すはゴールただ一つ。腕をしっかりと振り、地面を思いっきりけって走る勇ましい姿をみることができました。

午後の部。気合いを入れるために応援団が入場。点差はわずか。赤がんばれ。白がんばれ。応援の声が、響き渡りました。気合いの入った午後の部最初の競技は全校大玉ころがし。赤白ともに１勝ずつでむかえた３回戦。わずかの差で、赤が制しました。

運動会前半を締めくくる最終種目。１・２・３年生による紅白リレーです。３年生がチームを引っ張り、責任感を持って整列、声かけをしてきました。さらに３年生は秘密の特訓もしました。スタートは１年生。そのバトンを２年生、そして３年生へとつなぎました。大きな声援が会場いっぱいに広がりました。

南田中の地において、想像を絶する天下分け目の大決戦が繰り広げられました。
１回戦は総力戦。２回戦は一騎打ち戦。３回戦は大将戦。この戦いを制したのは、
一騎打ち戦で惨敗した赤が制しました。

今年のＰＴＡ・来賓競技はスーパー玉入れでした。普通の玉入れのかごの上に、もう一つ小さなかごを用意しました。普通のかごに入れば、１点。小さなかごに入れば５点。小さなかごに入れるのは、至難の業でした。赤組は小さなかごに３個。白組は小さなかごに１個入れることができました。
続いて、未来の南田中小学校を背負う子供たちの登場です。ゴールを目指して３０ｍほどの直線コースを走りぬけました。

３・４年生の表現。１曲目はグループでハイレベルなダンスをさわやかに、かっこよく踊りました。２曲目は１１０人全員で見せるスーパー元気な大ジャンプ。クラスごとに身に付けたピンク、黄色、緑、水色のＴシャツにスマイルを描き、表情も豊かに踊ました。

全力でトラックを走り抜ける６年生。コーナーをまわり切った直線。最後まで勝負の行方がわからなかったレースが続きました。
２年生のかけっこ「フルスピードでゴー！」は全力でゴールを駆け抜けることを目標に付けられた名前です。この日のために、一人一人が、腕の振り方やスタートの仕方、ゴールのかけ抜け方など、走り方を考えて練習してきました。
１年生の「それいけ！かけっこ」練習では隣りの友達が気になって、友達のコースへよってしまったり、ゴール手前で力が抜けてしまったりしていた１年生でしたが、「力いっぱいゴールをかけぬけよう！」を合言葉に一生懸命自分のコースを走りました。

３・４年生による綱引き。運動会といえば定番のこの綱引き。まずは、３年生はピストルの合図でお互いに引き合いました。４年生はトラックから走り込み、３年生を加勢します。赤組は「オーエスオーエス」のかけ声。白組は「ファイト一発」のかけ声。
１回戦は赤。２回戦は白。お互い同点で迎えた三回戦。今度は、４年生もはじめから３年生と一緒に綱を引きます。結果は赤に軍配が上がりました。

恐竜がいる時代にタイムスリップした１・２年生。腕には、赤、青、黄色、緑のリストバンド。首にはスカーフ。頭には、かわいらしい冠をつけて登場しました。１１４名の小さな王様たちが、「たくさん寝て　食べて、遊ぶ〜♪」の歌で元気に踊ました。「ぼくらは小さな王様」という歌詞、ドンドンドンといういつまでも口ずさみたくなる曲がとても印象的でした。

高学年になった５年生の力強い走り方。コーナーでも体を上手に傾け、減速せずに走りぬく姿をみることができました。

準備体操をリードするのは、運動委員会の代表児童。壇上に立ち、堂々とした態度でよいお手本となりました。
続いて活躍するのは、応援団。特に昨年のくやしさを晴らすため、白組の応援には、
今流行のフレーズ「いつ勝つの？今でしょ！！」のコールで盛り上げる白組。対する赤組も、「今年も優勝やったれー！！」と応援合戦がくりかえされました。

今年のスローガンは「羽ひろげ　勝利の空に　はばたこう！」です。みなみ委員会の代表児童が大きな声で、全校児童に伝えました。入学して１か月半が立った１年生の代表児童も、それぞれの目標を上手に話しました。昨年の覇者は赤組。赤組団長から、優勝旗がもどされました。

離任式の様子です。

離任式の様子です。