今日のすり身汁には飛び魚を予定していたのですが、水揚げが少ないとのことで、鰺のすり身汁になりました。鰺のすり身汁はしょうが・味噌で味をつけ、片栗粉で団子状にし、煮こみました。すり身を使った料理には他にいわしのつみれ汁やえびしんじょなどがあります。

今日はフランスパンのフレンチトーストです。フランスパンは発酵するとたくさんの空気を含みます。卵と牛乳と砂糖を混ぜた液をよく吸い込んでくれるので、しっとりとしてとてもおいしいです。簡単に作れますのでゴールデンウイークの朝ごはんに作って見てください。

チヂミは韓国料理です。日本のお好み焼きに煮ていますが、給食のチヂミにはキムチと魚介類のいか、海老が入っています。２００度のスチームオーブンで焼き上げました。

今日の肉じゃがのじゃがいもは長崎県産の新じゃがです。今出回っている野菜は温かい九州地方でとれる物が多く、それから中部地方・関東地方。東北地方・北海道と移っていきます。関東地方は６．７月にとれ、北海道は夏の終わり頃にたくさんとれます。野菜も桜の開花と同じように日本中を横断します。

今日はみかんの日なのでみかんゼリーをつくりました。ゼリーは寒天（海藻のテングサ）を使って作るのですが、今回はアガー（カラギーナと言う海藻）を使って作りました。寒天よりはかたくならず　なめらかに作れます。

菜の花ご飯は　菜花と炒り卵をご飯の上に散らしています。緑と黄色の色合いが菜の花畑を思い起こさせます。和食は四季折々の食材をおりまぜて、舌、目、香りで味わうとても風情のある食事です。伝統ある和食を給食でも取り入れていきたいと思っています。

アスパラガスは今が旬の春の野菜です。種を植えて収穫できるまでに2.3年かかるそうですが、それ以降は10年くらい収穫し続けることができるそうです。土の中から1本1本たけのこのように生えてくる野菜で、土に中の根から芽が出てきます。その芽がアスパラガスです。

今日は旬のたけのこを使ってたけのこご飯を作りました。皮のついたたけのこは米ぬかを入れて下ゆでをし、えぐみを摂ってから料理に使います。
七夕の頃には2.3メートル位大きくなりますが食用として食べられるのは今のこの時期だけです。

今日のサラダはキャベツのサラダです。冬のキャベツは葉の巻きが多く葉もかたいのですが、春のキャベツは葉がふんわりとしていて、甘みもあります。きょうのキャベツは愛知県産でしたが、冬のようにかたいキャベツでした。が、調理員さんがおいしいドレッシングを作ってくれたので、キャベツの堅さも感じることなくいただくことができました。

今月は給食頑張り目標として　’はし・スプーン・フォーク’をそろえて返しましょう。としました。今のところどのクラスもとてもよく返せています。今日の給食もよく食べていました。今日の給食は赤・黄色・緑の食品がよく分かるメニューになっていました。赤はタンドリーチキン。黄色はピラフ・緑はスープです。

今日から１年生の給食が始まりました。たくさん食べて6年生のお兄さんやお姉さんのようになってくださいね。と伝えました。

雨模様の中、今日は全校児童全員が登校しました。すばらしいことです。給食をしっかり食べて、基礎体力をつけて少しの寒さや天候の変化にも負けない体力をきづきたいですね。

進級おめでとうございます。進級を祝って桜ご飯をつくりました。すまし汁の人参は調理員さんが花形にかたどってくれました。みんなの成長が楽しみです。有意義な学校生活にするために給食をしっかりたべて、勉強・運動ともにがんばってください。