今年度最後の音楽朝会3月16日の給食ですきびごはん 豆腐のチャンプルー イナムドゥチ 牛乳 今日の給食の「チャンプルー」と「イナムドゥチ」は沖縄の郷土料理のひとつです。「チャンプルー」は野菜や豆腐を炒めたもので、沖縄の方言で「まぜこぜにした」という意味があります。また、「イナムドゥチ」は具だくさんのみそ汁のことです。和食に出てくるみそ汁はかつおぶしやこんぶなどでダシをとりますが、「イナムドゥチ」はかつおぶしと豚骨でダシをとります。ダシが違うのでいつもよりも濃厚な味わいでした。 3月16日(木)3,4校時は、体育館で卒業式の練習がありました。5,6年生合同で、入場〜証書授与、そして呼びかけの部分を練習しました。入場は、5年生が演奏する「威風堂々」に合わせて、卒業生が体育館後方から一人ずつ入ってきます。(写真中) おじぎの仕方や歩き方は、練習当初よりもだいぶ上達してきました。おじぎでは、礼をした時に止めずに頭をすぐに上げてしまっていた子が、しっかりできるようになりました。歩き方では、下を向いて自信なさそうに歩いていた子が、きちんと目線を上げて歩けるようになってきました。ちょっとした動作一つにしても、一人一人の個性がよく表れるものです。証書授与では、私と目を合わせてからおじぎをして受け取り、もう一度目を合わせておじぎをする・・・ということを前回指導しておきました。今日の練習では、意識して取り組んでいる様子がよく伝わってきました。 5年生は、証書授与の40分間をずっと自分の席でじっとしていなければなりません。それも大切な練習であり、在校生代表としての態度を立派に表せるように、がんばっていました。 6校時に、6年生が卒業前の校内清掃に取り組んでいました。「立つ鳥跡を濁さず」です。ランチルームや理科室、家庭科室等の特別教室や、靴箱やかさ立て、廊下、階段等に分かれて、一斉に行いました。理科室では、普段の清掃当番が掃除をしないところまで手を伸ばしてきれいにする姿が見られました。(写真下)6年間の小学校生活を過ごした校舎への感謝の気持ちが伝わる取り組みでした。 音楽朝会(2年生)
今朝の音楽朝会は、1年生の歌と、5・6年生が卒業式で歌う歌の発表がありました。
最後に、終業式と始業式で歌う校歌の練習をして終了。今年度の音楽朝会では、ボディーパーカションなども取り入れて、2年生の子供たちは、体を動かしながらリズムを楽しんでいました。 3月15日(水)1年生の図工の授業は、今週で最後です。この1年間にたくさんの絵や工作を作ってきました。子ども達が大好きな学習の一つが図工の時間でした。今週の図工の作品名は、「思い出の絵本を作ろう」でした。とても素敵な題名だと思います。今日作った作品が表紙となり、中に今までの作品を綴じ込んで家庭に持ち帰らせるようです。画用紙に絵を描いたり、折り紙で作った作品を貼りつけたりしながら、とても楽しい表紙ができ上がっていました。(写真中)作品を持ち帰る日を楽しみにしていてください。 5校時に、1年1組に6年1組の子ども達がやってきて、最後の交流学級活動を行っていました。今年度の交流学級は、先週月曜日に下学年が計画した遊びを行うことで終了していました。しかし、1年生と6年生の子ども達はまだ名残惜しかったようで、担任同士で話し合って時間を設定しました。 まず6年生が司会をして、お兄さんお姉さん達の出し物を見せました。サッカーのリフティングや手品(手品というよりマジックでした・・・みんな目が点になるほどびっくりの内容でした。)、そして楽しい人形劇を見せてくれました。1年生は大喜びでした。 最後に6年生が1年生に手紙を渡すと、1年生は一生懸命作ったファンルームをプレゼントしていました。ファンルームというのは、シリコンバンドを編み込んで作るアクセサリーのようなものです。(先週、1年1組の子達が作っているところを見て、初めて知りました。)また、ちょうど1年生がその頃、折り紙で箱を作っていた理由が今日になって分かりました。6年生が1年生から折り紙の箱を受け取り、中を開けるとファンルームで作ったブレスレットが入っていたのです。とても感激していた6年生でした。お互い何度も何度も手紙を読み返していたのが印象的でした。(写真下) そろばんの学習(3年生)
算数でそろばんの学習をしました。初めてそろばんに触った子もいました。パチパチと1玉と5玉をはじく感覚がとても新鮮で楽しかったようです。読み上げ算をしましたが、耳をすませ集中してそろばんをはじいていました。
ほんの2時間だけの学習なので、マスターまではいきません。興味のある子はぜひお家でやってみてね、とそろばんの冊子も渡しました。 3年生の学級を見学(2年生)
2年生の残りの登校日数は、今日を入れて6日。もうすぐ3年生です。
今日は3つの学級が交代で、3年生の教室に行って授業を見学しました。3年2組では、「今まで学習したことを生かして、工夫しておもちゃづくりをする」という授業を見学しました。磁石を使った車、豆電球を使った工作など、様々な工夫がされたおもちゃで一緒に遊びました。3年生ではじまる理科の学習の一環です。 今の2年生も、来年の今頃は、2年生の訪問を受けるかもしれません。 3月15日の給食ですみそラーメン メンマ炒め うずらの卵煮 UFOゼリー 牛乳 「メンマ」は「マチク」という種類のたけのこを発酵させた発酵食品のひとつです。むかしは違う呼び名でしたが、「ラーメンの上にのっているマチク」という意味で「メンマ」と呼ばれるようになったそうです。また、デザートの「UFOゼリー」はパイナップルと白玉でUFOをあらわしています。 3月14日(火)テストが返されて、間違ったままにしておくのと正しい答えを書いて間違えを直すのとでは、ずいぶん学習に差が出ます。間違えたところは、できるようになるまでやり直すことが大切です。分からなかったことが分かるようになる、間違えたことが正しい答えになることが勉強ではとても重要なことです。持ち帰ったテスト類をぜひ確認してみてください。習ったことがどれだけ理解できているかとともに、間違えた部分をきちんと直して理解できているかということを確認していただきたいと思います。 3年生の理科の学習では、学年末に「おもちゃショーをひらこう」という単元があります。この1年間の理科の学習で実験したものを使って、いろいろなおもちゃを工夫して作り、発表し合う学習です。3学期には、電気(乾電池と豆電球)や磁石の学習をしました。また、2学期にはゴムや風の力についても学習してきています。今日は、3年生のそれぞれのクラスで、自分が考えたおもちゃ作りに取り組んでいました。(写真中)材料は各自家から持ってきていたようです。磁石を使った野球盤や、豆電球を使った信号機など、とても楽しそうに作っていました。 5年生は、理科室で振り子の実験をしていました。今日の実験は、振り子の振れ幅を大きくした場合と小さくした場合とで、往復の時間に違いがあるかという実験でした。振り子の糸の長さとおもりの重さは変えません。班ごとに振り子実験機の前でストップウォッチを手に、厳密に実験が行われていました。(写真下) 振り子が10往復する時間を計り、それを何回か計測して平均をとります。そしてその平均を10で割ると1往復の時間が出ます。ある班では、振れ幅を10度にした時の1往復が1.05秒、30度にした時の1往復が1.07秒でした。班の子に、「結果からどんなことが言えますか。」と聞いたら、「振れ幅が小さい方が速く往復する」と答えていました。両方の実験結果の差は0.02秒です。「0.02秒はどれだけの時間かな・・・ストップウォッチで0.02秒を作ってみてごらん。」と言ってやらせてみました。ストップウォッチのボタンをいくら早くカチャカチャと押しても、0.02まで小さい時間を作ることはできません。結果のデータの見方を変えなければならないのです。つまり、振れ幅を大きくしても小さくしても、往復の時間に変わりはないということです。(0.02秒は、測定誤差の範囲です。) 入学式の出し物の練習(1年生)1つ年上のお兄さんお姉さんになるという自覚をもってここまで練習に励んできました。今日の合唱の練習では、楽しそうに歌うということを課題にしました。入学式で緊張する新入生の気持ちを少しでも和らげたいという思いからです。まだ、ずれてしまうところがあるので、もう少し練習をして入学式に臨みます。 3月14日の給食です麦ごはん 鶏肉の唐揚げ 華風きゅうり 青梗菜としめじのスープ 牛乳 「華風」には中華料理を日本人の口に合うようにアレンジした、という意味があります。今日の給食ではしょうゆや酢、トウバンジャンなどを使った「華風きゅうり」を作りました。トウバンジャンが入っているので、少し辛い味つけになっていました。 学年集会(6年生)
3月13日(月)5・6校時、校庭で学年集会がありました。
実行委員の児童が中心となって、各クラスから出された案を基に計画しました。少ない時間の中で準備を行い、当日を迎えました。 計画した遊びは、ドッジボールとドッジビーを合体させた「ドッジボビー」(ネーミングも子供たちが考えました。)と、「どろけい」です。少し肌寒い天気でしたが、思いっきり体を動かし、汗をかきました。クラス関係なく、ボールを投げ合ったり、走り回ったりして、交流を深めることができたように感じます。 友達とのつながりを大切にして、卒業までの時間を有意義に過ごしてほしいです。 ●おやじの会主催『親子で昔の遊び大会』が開催されました。後半のドッジボールでは児童全員を平等にチーム分けし、それぞれが一丸となり夢中でコート内外をかけまわり、最後には”おやじチーム”とも対戦し、白熱の戦いになりました。大人も子供も終始楽しそうな笑顔の絶えない催しとなりました。 3月13日(月)この大震災の年に、「絆」という言葉がキーワードになりました。人が人を助け支え合うことがいかに大切であるかということを、日本中の人達が再確認した年になりました。学校では、クラスや学年の友達、あるいは登校班や交流学級等の友達と仲良くすることを指導されます。いつか社会に出た時に、人と人とを結ぶ絆がしっかりもてる人間になれるようにと、日々学校で教えているのです。 朝会の後半は、「あたり前のこと」についての話をしました。公園の花壇に「ごみを捨てないでください」とか、フェンスに「落書き禁止」と書かれた札を見ることがあります。あたり前のことであるのに、そういうことをする人がいるから立札が作られているのでしょう。学校では、けやきの木の周りに、棒とロープで柵が作られていますが、よくその棒が倒れているのでシャベルで埋め直しています。コンクリートの台の上に上がって足で棒を押したり、ロープに足をかけたりする子がいてそうなってしまうようです。「台の上に上がらないでください。」とか、「ロープに足をかけないでください。」という立札が必要でしょうか。やってよいこととやってはいけないことの区別は、低学年のうちからできるようでなければいけません。人に注意されたり、注意書きがなくても、「やってはいけないこと」をしっかり判断できるように育ってほしいと話をしました。 先週、60周年の航空写真にするデザインを子ども達から募集しました。そして、各クラスから選ばれた代表作品が図書室前の廊下に掲示されました。(写真上)今度は、全校でその中から1つを選ぶ最終投票を行います。校章やミッキー池の形をデザインしたものや、田柄小のキャラクター、桜の花びらなど、子どもなりによく考えて描かれた力作ぞろいです。投票で決定したら、航空写真を撮る会社の人にたのんで、全校児童で表せるように考えてもらいます。航空写真は、4〜5月に撮る予定です。 お昼休みに、1年生の代表児童が体育館に集まって、呼びかけの練習をしていました。(写真中)入学式の日に行う、新2年生による歓迎の出し物の時のあいさつの練習でした。おとといの土曜日に、近隣の保育園で卒園式がありました。もうすぐ1年生になる年長さんが、きりっとした態度で立派な卒園式を行っていました。もうすっかり小学生になる準備が万端といった様子でした。そんな新1年生を前にして行う、2年生として最初の、そして大切な役割となる歓迎の出し物です。2週間の春休みをはさむことになりますが、その大役をしっかり果たせるようにがんばってほしいと思います。 5校時に3年生がパソコン室を使っていました。先週から取り組んでいた、パソコンを使った「名刺作り」に挑戦中でした。子ども用のワードソフトを使って、一人一人が自分の名前や特技を書き込んだ名刺になるように、デザインを工夫していました。今日は、ちょうどICT支援員さんが勤務の日だったので、指導のお手伝いをしていただきました。(写真下)文字のフォントや大きさ、色を自由に指定して、自分だけの名刺ができ上がりました。 図柄の募集(2年生)
給食の時、代表委員会の子供たちが各教室を回り、投票用紙を置いていきました。60周年の航空写真で使う図柄を、各学級から一点ずつ出したのですが、この中から最終的に一点を決めるための投票用紙です。1〜6年生の各学級から出てきたので、全部で17点あります。2年生の子供たちは早速、図書室前に張り出された図柄の案を見ながら、自分が投票する作品を決めていました。
来年度の記念式典・記念集会に向けて、子供たちも本格的に動き始めました。 3月13日の給食ですメキシカンライス きゃべつのマリネ イタリアンスープ 牛乳 「メキシカンライス」はチリパウダーやカレー粉などを使った、ピリ辛な味つけのピラフです。鶏肉やウインナーのほか、たまねぎやにんじん、ピーマン、マッシュルーム、コーンなどの野菜を使っています。どの食材も細かいみじん切りになっているので、少し苦手な野菜も食べやすくなっています。また、イタリアンスープにはふわふわの卵がたくさん入っていました。 最後の(2年生)
「今年最後の」という名前が付くことが始まっています。写真は、今年度最後のランチルームでの給食。2年生だけでなく、5年生以外の学年は、ほぼ月に一回ずつランチルームでの給食になります。昨日と今日、そして月曜日は2年生最後のランチルームです。
来週はいよいよ実質の最終週。「最後の」が続きます。 3月10日(金)3年生の算数の時間に指導するのは、そろばんの基本的な使い方で、簡単な足し算とひき算程度です。日本に古くからあるそろばんの仕組みを理解するとともに、数の合成や分解をすばやく考えさせるために取り扱います。毎年3年生のこの時期にそろばんの学習を行うと、そろばんに興味をもって習ってみたいと思う子が多くなります。 一方、6年生の算数の時間には、「算数卒業旅行」という題名で小学校6年間のまとめが続いています。今日は、各クラスで「油わけ算」と「入れ子算」をやっていました。子ども同士で解き方を話し合っている様子が見られました。(写真中)日本で古くからある算数の問題で、他にも「鶴亀算」が教科書に紹介されています。 例えば、「油わけ算」ではこんな問題が出ていました。・・・「1リットルのつぼに、油が1リットル入ってます。この油を、5デシリットルずつ2人で分けます。しかし、ここには3デシリットルと7デシリットルのマスしかありません。この2つのマスを使って、5デシリットルずつ分けましょう。」・・・有名な「頭の体操」(多胡 輝(著))にも出てきていたような問題です。こういう頭の回転が、中学生になってからの数学で必要になってきそうです。 田柄第二保育園の園児達が、学校の見学に来ました。先週1年生との交流会がありましたが、十分な時間が取れなかったので、今回はゆっくり校内を見てもらいました。最初に、職員室前の廊下に置いてある新しいうさぎを見に来ました。どの子も目を輝かせてうさぎに見入っていました。(写真下) 明日、近隣の保育園の卒園式があるので出席する予定です。そろそろ保育園や幼稚園の子ども達が卒園の時期を迎え、小学校生活がすぐそこまでという段階になってきました。 3月10日の給食ですきびごはん 小魚のふりかけ 野菜の中華和え 豚肉と豆腐のスープ煮 牛乳 「ふりかけ」の歴史は意外と浅く100年ほど前に誕生したと言われています。大正時代に日本人のカルシウム不足を心配した熊本県の薬剤師が考えたそうです。小魚を乾燥させてから粉末にして、魚のにおいをとるためにごまやのり、芥子の実などを入れたそうです。今日の給食はちりめんじゃこをはじめ、ごまやこんぶ、おかかなどにしょうゆやさとうで味つけをしたものでした。 3月9日(木)大人でも(1)〜(3)の実験結果を正しく言える人は少ないと思います。当然子ども達の予想もまちまちです。実験では、ストップウォッチを手に10往復の時間を計り、何度か平均をとって調べます。 1年生の生活科の学習で、この1年間でできるようになったことの振り返りを行っていました。どの子も、ワークシートにたくさんのできるようになったことが書き出してありました。「なわとびで○○とびが〇回とべるようになりました。」「ながなわがとべるようになりました。」「手をつかわないでさんすうのもんだいができるようになりました。」・・・一人一人のできるようになったことはいろいろですが、1年生なりに自分自身の成長をきちんと感じ取っていることがすばらしいと思いました。今日の授業では、その中から自分の成長を一つ選んで、絵と言葉で画用紙に表現していました。(写真中) 6年生が、午後から中学校見学会のために、田柄中学校に出かけました。田柄第二小学校の6年生と一緒に体育館で始めの会をした後、クラスごとに生徒会の人に先導されて校内の教室を回りました。図書室の様子を見学したり、英語の授業をしている様子を教室内に入って見せてもらいました。また、あさってに迫った合唱コンクールの練習をしていた教室にも入らせてもらいました。6年生の子ども達は、目の前で堂々と歌う中学生の歌声と、その姿に圧倒されていました。(写真下) その後、体育館で生徒会による学校の一日の様子紹介や、部活動の様子のビデオ発表もありました。小学校生活は、6年生にとってあと残り2週間あまりとなりました。すぐ目の前に迫った中学校生活に向けての希望をもつとともに、卒業式に向けた気持ちにつなげていく(中学生の礼儀正しさや歌い方のすばらしさから)よい機会にもなりました。 |
|