7月4日(火)プラムの皮のところは少しすっぱいので苦手な人もいるかもしれませんね。でも皮ごとがぶりとかじりつくのがいちばんおいしく感じる食べ方だと思います。プラムの皮のところは、ポリフェノールや食物繊維が豊富で、体の調子を整える働きがあります。 7月3日(月)今日は「半夏生(はんげしょう)」とよばれる季節の節目の日です。農家は半夏生までに田植えをすませるようにしています。作物がタコの足のように大地にしっかり根をはるように、関西ではこの日にタコを食べる習慣があります。 今日のキャベツと枝豆は練馬区の農家からいただきました。 6月30日(木)チャプチェは韓国の料理です。もともと野菜の炒め物でしたが、今では春雨と肉もいっしょに炒めるようになりました。 中国の春雨は緑豆から作られますが、韓国の春雨はさつまいもから作られるそうです。今日はさつまいもとじゃがいもからできた国産春雨を使いました。 6月29日(水)昆布は主に北海道でとれます。私たちが見ている昆布は乾燥させて短く切られたものですが、海の中では長さ2メートルから20メートルもあって水分をたくさん含んでいるので、海から引き上げて浜辺に干すのはとても大変な作業です。昆布にはうまみの素のアミノ酸や体の中のいらないものを外へ出させる食物繊維が豊富です。 6月28日(水)ちゃんぽんとは「いろいろなものを混ぜること」を意味します。チャンポン麺は中国から長崎県に伝わった料理です。 明治時代に長崎の中華料理店が、学生たちに安くて栄養たっぷりの料理を食べさせたいと考えて、肉や魚、野菜がたくさん入った今のかたちになりました。 6月27日(火)スペインのオムレツは厚さ2〜3cmの今川焼きを大きくしたような形です。今日のオムレツのように、じゃがいも、ソーセージなどが入っています。ホウレンソウの入ったオムレツもあります。フライパンで具の入った卵を炒めて、全体がかたまってきたらうら返してしっかり焼きかためます。日本の厚焼き卵よりかたくて、サンドイッチにはさんで食べたりします。 6月26日(月)トマトの原産地は南アメリカの高原地帯です。日本では生のままサラダに入れて食べることが多いですが、外国ではスープの具にしたり、煮込んでシチューにしたり、ケチャップなどの調味料に加工したりします。今日のシチューはほんのりトマトの酸味がきいて、さっぱり食べられました。 6月23日(金)タッカルビは鶏のあばら骨についた肉と野菜を、コチュジャンという甘辛いみそ味で炒めた韓国料理です。そのまま食べたり、麺やごはんと混ぜて食べたりします。 トックは韓国風の餅です。日本と同じように「うす」と「きね」でついて作るトックや、米を蒸したりゆでたりして作るトックがあります。 |
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