真夏並みの暑さが続いています。熱中症予防を心がけて過ごしましょう。

2月3日(土)

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 今日は、展覧会の2日目、保護者鑑賞日でした。朝からたくさんの保護者・地域の皆様にお越しいただきました。(写真上)
 子ども達は、昨日の鑑賞時間に会場をまわって各学年の作品を一度見ています。そして、自分が見つけたすばらしい作品を鑑賞カードに記録しています。「大賞」「ベストエレガント賞」「ベストアイデア賞」というように賞を決め、その作品を作った児童名やタイトル、どんなところがすばらしかったかをカードに記録しました。
 今日は、交流学級ごとに鑑賞の時間を設けました。1校時は1年生と6年生、2校時は2年生と4年生、3校時は3年生と6年生の割り当てでした。どの交流学級も、上学年の子が手をつないであげ、会場を上手にまわっている様子が見られました。(写真中)今日の記録カードは、交流学級の相手の子の作品について書くことになっていたので、まずお互いの作品の場所まで案内してあげなければなりません。自分の作品について、作り方や難しかったところ、工夫したところを相手に分かりやすく話してあげる姿がとてもほほえましく感じられました。
 特に1年生と3年生は、ステージ側に展示されていた家庭科作品を見ながらお兄さんお姉さんの説明を聞き、図工の作品と違った世界にびっくりしていたようでした。交流学級での鑑賞時間が終わり、教室に戻った1年生は、手をつないで案内をしてくれたお兄さんお姉さんの作品の感想を書いていました。(写真下)来週、お互いの感想カードを交換し合います。児童同士でお互いの作品を評価し合うということも、展覧会での大切な学習内容としています。
 今日は、応接室で今年度3回目の学校評議員会が開催されました。学校評議員の皆様にも展覧会の会場をまわっていただき、様々な感想をお聞きすることができました。そして午後からは、一度帰ってお昼を食べてきた子ども達が家の人と一緒にやって来て、体育館内を案内する姿が見られました。作品と一緒に記念写真を撮ったりするなど、家族で楽しく会場をまわる様子が見られました。
 それぞれの学年ごとに、共同制作も展示されていました。ギャラリーに貼ったり吊るしたりしながら、展覧会の会場を華やかに飾る役割を担いました。
 月曜日は振替休業日で、翌日の火曜日には会場をすぐ片づけることになります。どの学年も、たくさんの時間をかけて作った作品であり、体育館の会場設営も多くの教職員が毎日少しずつつくり上げてきました。展覧会の前日まではストーブをつけずに、まさに底冷えのするような体育館での準備作業が夜遅くまで続きました。作品の展示の仕方や表示の工夫など、先生達のアイデアもたっぷり見られた展覧会であったと思います。
 ご参観いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2月2日(金)

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 昨日の夜からまた雪が降りました。今回はそれほどの積雪にならずに済みました。今日は、展覧会の1日目、児童鑑賞日でした。体育館はかなり気温が低くなりましたが、3台のストーブを朝からつけていたため、子ども達は体育館内をゆっくり鑑賞することができました。
 1校時から5校時までの割り当てられた時間に、担任の先生に連れられて探検ボードにはさんだ鑑賞カードを手に、子ども達が次々と会場に入ってきました。一通りクラスでそろって体育館内を1周してから、友達といろいろな学年の作品を見て回りました。自分の作品をさがしたり、兄弟や友達の作品を一生懸命見つけようとしたりしていました。
 今日の児童鑑賞の様子を見ていて、子ども達に一番の人気だったのが6年生の立体作品「わ!あけてびっくり」でした。この作品だけ、手で触れて良いことになっています。木の箱をそっと開けると、箱の中にはいろいろな世界が広がっています。おいしそうな食べ物が並んでいたり、かわいい動物が出てきたり・・・玉手箱をのぞいているような気持ちになってきます。どの子も箱を開けた時に、確かに「わ!あけてびっくり」といった表情をしていました。(写真上)
 今日は、田柄幼稚園の園長先生を始め、何名かの保護者の参観もありました。明日は土曜日ということもあり、たくさんの方々が来場されるはずです。体育館内は写真撮影ができますので、ゆっくりご覧いただくとともに、大切な作品を記録に残してあげていただければと思います。
 土日に区立美術館で開催された書き初め展に出品した作品が、先日学校に戻ってきました。南校舎1階の掲示板に貼ったところ、廊下を通る子ども達が見入っていました。(写真中)今年は、3年生と6年生から1人ずつ都展に選ばれました。書き初めが都展に選ばれるというのは、相当高いレベルで優秀な作品であったということです。展覧会にお越しの際は、ぜひご覧ください。
 明日は「節分」です。各ご家庭でも、そろそろ豆まき用の豆を用意している頃ではないでしょうか。明日は給食がないため、今日の献立に「鬼打ち豆」と「いわし(梅煮にしたもの)」が出ました。3年生のクラスでは、学級活動の時間に「節分パーティ」をしていました。鬼の絵を描いた模造紙に向かって、新聞紙を丸めた玉を投げて豆まきをしていました。(写真下)
 最近は、恵方巻きを食べる風習が全国的なものになっています。もともとは関西の方のものであると聞いていますが、あるコンビニが始めたのがきっかけで、あっという間に知れわたりました。明日は、豆まきに恵方巻きにと忙しくなりそうですね。
 ちなみに、私の家は毎年豆まきのみです。玄関の戸を開けて、「鬼は外〜、福は内〜」と元気よくまきます。家の中にもまくのですが、ペットの犬が拾い食いをするので大変です。

2月2日の給食

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献立名           ご飯
              いわしの梅煮
              さわに椀
              鬼打ち豆
              牛乳


一口メモ

 鬼打ち豆について
 明日、2月3日は節分です。節分とは、季節が始まる前の日のことを言い、春の始まり(立春)の前日となる2月3日が「節分」として残りました。そして、悪いものを払い良いことが起こるように(福を招き入れるように)と、様々な行事が行われることになり、それが今の節分となりました。
 悪いものとは、鬼のことです。昔は、病気や災害などの悪いことは鬼の仕業で、季節の変わり目には鬼がやって来やすいと考えられていました。だから節分に鬼を退治するようになったのです。
 豆まきをしたり、歳の数だけ豆を食べると良い年になると言われます。豆まきに使う大豆は、「畑の肉」と言われるくらいたんぱく質が豊富に含まれています。必須アミノ酸をバランスよく含んでいる「たんぱく質」を「良質のたんぱく質」と呼びますが、大豆に含まれているのは、この「良質のたんぱく質」です。

2月1日(木)

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 昨日の夜は、3年振りの皆既月食がありました。昨日は夕方から曇り空になってきたので、見えないだろうなという気持ちでいました。ところが、私の住んでいる埼玉県では、雲の切れ間から月食の様子をきれいに見ることができました。夜の11時頃、寒さをがまんして何度かその様子を見に外に出ました。11時頃は、完全に地球の陰に入った満月が、赤暗く光を放つ様子を見ることができました。練馬では見ることができたでしょうか。
 ところで、今日から2月に入りました。6年生の学習は、そろそろどの教科も6年間のまとめにさしかかっています。5年生から始めた家庭科の授業も同じです。6年生の家庭科では、「あなたは家庭や地域の宝物」という最後の単元に入りました。2年間の学習を生かして,お世話になった人に感謝の気持ちを伝えることを目的とした学習です。
 今日は、家庭科室で各自で考え、工夫した小物作りに挑戦していました。布をミシンがけしたり、フェルトを手縫いしたりして、ティッシュカバーやウォールポケットを作っている子がいました。(写真上)また、毛糸を使って編み物をしている男子も・・・どの子もお母さんへの感謝の気持ちとして製作しています。(父親へはないのか〜と思いましたが…)いつかどこかでサプライズの贈呈式があるかもしれません。
 5年生の算数では、円周の長さを調べる学習をしていました。(写真中)直径10cmの円の中にぴったり入る正六角形を描き、その周りの長さを計算すると、5cm×6=30cmです。円周はその外側を通っているので、直径の3倍の30cmよりも少し長いことが予想されます。一方、直径10cmの円がすっぽりと入る正方形の周りの長さ(10×4=40cm・・・円の直径の4倍)よりも小さくなるということも予想がつきます。
 茶筒など円筒形のものに糸を巻き、その長さを測れば円周を求めることができます。定規で円筒形の円の直径を測り、円周÷直径を計算すると、3.2とか3.1に近い値が求められます。(かなり厳密に測らないとだめですが…)ということから、円周率という言葉と3.14という数字を習うことになります。最初から教え込まれるよりも、原始的な手法で、そして自分の手で測って求めることで理解が深まります。
 6校時に、けやきルームの授業観察に行きました。小集団指導の様子を見ました。1人欠席だったので、2人の児童への授業でした。授業の途中で、「ローリーズストーリーキューブス」というゲームをしました。(写真下)ローリーズストーリーキューブスは、発想力や創造性を育むことができる遊びです。9つのキューブ(サイコロ)の目にイラストが描かれていて、出た絵に応じてストーリーを創作して遊びます。勝敗を競うものではないので、子どもも大人も楽しめる内容となっています。
 サイコロを振った人がその中から好きなものを選び、「むかし、むかし・・・」と選んだサイコロの絵を使ってお話を作ります。次の人が残ったサイコロの絵を選び、前の人に続くお話を作っていきます。中には、「このサイコロの絵は、何だろう?」と思えるものもあり、発想力を高める工夫がされています。コミュニケーション能力を高める遊びとして、けやきルームの小集団指導として有効に使われています。

2月1日の給食

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献立名           あげパン
              イタリアンスープ
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 イタリアンスープについて
 イタリアでは「ストラッチャテッラ」という名前のスープで、「ぞうきんがぐしゃぐしゃになった」とか「ぼろきれ」という意味があります。溶き卵が布切れのように見えるところからこの名前が付けられたようですが、とてもおいしいスープです。粉チーズとパン粉を使い、卵がふわふわ浮いたスープになっています。
 優しい味わいなので、イタリアでは妊婦さんやお年寄り、赤ちゃん、体調不良や胃腸の弱い人などに与えるスープとなっているようです。

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