11月1日(水)・牛乳・秋いっぱいご飯・鮭の塩こうじ焼き・さつま芋のみそ汁・月見団子 「十三夜(じゅうさんや)献立(こんだて)」 十三夜とは、9月の十五夜から約1か月後にあたる日を言い、今年の十三夜は11月1日の今日です。お月見と言えば中国から伝わった十五夜が有名ですが、十三夜は日本固有の行事だと言われています。地方によっては栗を供えたり、豆を供えたりするので「栗名月」「豆名月」と呼ばれています。 また、十五夜のはすっきりしない夜空が多いのに対して、十三夜の夜は晴れることが多いので「十三夜に曇りなし」と言う言葉もあります。 給食では栗を入れた秋いっぱいのご飯と月見団子にしました。 10月31日(火)・牛乳・あけぼのスパゲティ・フレンチサラダ・かぼちゃのチーズケーキ 「かぼちゃのチーズケーキ」 「あけぼのスパゲティ」のあけぼのとは、夜明けの空の色のことであけぼの色をトマトソースでイメージしました。 ハロウィンとはもともと、「10月31日に秋の収穫を祝う」、「悪霊を追い出す」という宗教的な意味合いの儀式でした。今では宗教的な意味合いが薄くなり、かぼちゃをお化けの形にくりぬいた「ジャック・オー・ランタン」を飾り、仮装した子供たちが「トリック オア トリート(お菓子をくれないといたずらするぞ!と言いながら近所をまわってお菓をもらうお祭りになっています。 ハロウィンのモチーフになっている「ジャック・オー・ランタン」はかぼちゃのランプで、この明かりで善霊たちを呼び寄せ悪霊を遠ざけると言われているため、玄関や窓辺に灯してハロウィンを迎えます。 今日の給食はハロウィンにちなんでかぼちゃのチーズケーキにしました。 秋の読書週間連合駅伝 朝練習始まる10月30日(月)・牛乳・中華丼・青菜とビーフンのスープ・柿 「柿」 柿にはビタミンC、ビタミンA、カロテン、カリウム、タンニンなどが含まれています。特にビタミンCは柿1個で1日の必要量をほぼまかなえるくらいの量です。ビタミンCには抗酸化作用や抗老化作用、粘膜細胞を丈夫にして抵抗力を高める作用、コレステールの減少、高血圧や糖尿病の予防、肌のシミやくすみの改善など様々な効能があります。 柿はビタミンAも多く含んでいて、ビタミンAは皮膚や粘膜を強化する作用や病気への抵抗力を高める作用があり、ビタミンCとともに摂取することで免疫力の向上が期待できます。 「柿が赤くなると、医者が青くなる」ということわざがあります。柿を食べると健康によく、病気にかかりにくいということから医者が暇になるという例えです。 服の力プロジェクト終了 (生徒会の活動より)セーフティ教室10月27日(金)・牛乳・吹き寄(ふよ)せごはん・いかのかりんと揚げ・沢(さわ)煮(に)椀(わん) 「吹き寄(ふよ)せごはん」とは、木(こ)の葉(は)が風で「吹き寄(ふよ)せ」られた様な彩(いろど)りを表したご飯のことで、秋においしい栗やしめじなどが入った炊き込みごはんです。 「いかのかりんと揚げ」は、小麦粉をつけて油で揚げたいかに甘辛いたれをからめて作ったものです。いかは良質なたんぱく質を豊富に含んでいて、糖質や脂質が少ないのが特徴です。いかの代表的な栄養素は「タウリン」で、タウリンは疲労回復、血液をサラサラにする効果、肝臓の機能を高めたり視力回復の効果などがあります。「タウリン」は栄養ドリンクの成分で名前を知っている人もいるかもしれません。 「沢(さわ)煮(に)椀(わん)の“沢(さわ)”には「沢山(たくさん)という意味と、「あっさり味」という2つの意味があります。豚肉や野菜を千切りにした塩味の汁物のことを沢(さわ)煮(に)椀(わん)と言い、千切りの具材が沢(さわ)のような水の流れを表しています。 10月の進路説明会10月26日(木)・牛乳・食パン・りんごジャム・シェパーズパイ・スコッチブロス 「イギリス料理」 今日の給食はイギリス料理です。 「スコッチブロス」とは、麦と野菜のスープのことで、イギリスでは一般的な料理で肉はラム肉等を使用するようですが、給食では代わりに鶏肉を使用しました。麦を入れることで食物繊維やビタミンB1を多く摂取できます。 「シェパーズパイ」はパイという名前がついていますが、パイ生地は使わず、マッシュポテトをパイ皮に見立てた料理です。シェパーズというのは羊飼いのことを指す言葉で、本場では羊肉で作られる料理ですが、給食では豚ひき肉を使い、マッシュポテトの上に豚ひき肉をのせ、チーズをのせて焼きました。 10月25日(水)・牛乳・麦ごはん・さんまの塩焼き・豚汁 「さんまの塩焼き」 今日の給食は今が旬の脂がのっておいしいさんまが丸々一匹登場します。さんまが一番おいしいこの時期にシンプルな塩焼きにしました。秋ならではの献立です。さんまは漢字で書くと「秋の刀の魚」と書きます。秋に獲れる刀の形をした魚という意味です。さんまには血液をきれいにしたり、中性脂肪を減らしたりする効果のあるEPA(エイコサペンタエン酸)と学習能力や記憶力の働きを高めるDHA(ドコサヘキサエン酸)の栄養成分が含まれています。 今日の給食のさんまは頭も内蔵もついているので上手に食べてくださいね。 文化発表会2 (展示の様子)↓ 文化発表会展示の様子 10月24日(火)・牛乳・きのこカレーライス・手作り福神漬け・フルーツヨーグルト 「きのこカレー」 今日のカレーに入っているきのこは、「しめじ」と「マッシュルーム」です。 しめじはビタミンDやビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維を含んでいます。その中でも食物繊維はきのこ類に豊富に含まれていて整腸作用にも効果があります。 しめじに含まれているビタミンDは体内へのカルシウムの吸収を高めるとともに、カルシウムが骨に沈着するのを助ける働きがあります。いくらカルシウムを摂取しても、ビタミンDを摂取しないと身体に吸収されたり骨の材料になったりする効果が減ってしまいます。なので一緒に摂ることをおすすめします。また、しめじに含まれるβグルカンやビタミンB2は疲労回復に効果があります。朝起きても疲れが取れない人にもおすすめです。 文化発表会ステージ発表↓ 文化発表会ステージ発表の様子 3年修学旅行が新聞に掲載輝け石南中一人一人が1等星 (文化発表会より)文化発表会前日準備↓ 文化発表会前日準備の様子 10月20日(金)・牛乳・シナモントースト・スウェーデンミートボール・マッシュポテト・オニオンスープ 「スウェーデン料理」 今日は図書コラボ給食です。 今日の図書は「長靴下のピッピ」の作者である児童文学作家、アストリッド・リンドグレーンさんの出身であるスウェーデン料理にしました。 「長靴下のピッピ」のお話はちょっと一風変わった女の子ピッピが巻き起こすてんやわんやの出来事と、その活躍を描いた物語です。どんなハチャメチャぶりなお話かは本が図書室にありますので読んでみてくださいね。 スウェーデンでは女性の料理の腕を判断するために、シナモンロールとミートボールとを作らせたそうです。このふたつが上手にできる女性は「料理上手」とされたくらい、家庭の味を代表した食べものです。そしてこのシナモンロールですが、スウェーデンが発祥のパンです。 給食ではシナモントーストとミートボール、スウェーデンで料理の付け合わせの大定番であるマッシュポテトにしました。 舞台稽古 (演劇部)10月19日(木)・牛乳・大根の混ぜごはん・鶏肉のハニーレモン焼き・蓮根サラダ・たまごスープ・新高(梨) 「鶏肉のハニーレモン焼き」 はちみつは、ミツバチが花のみつを集めて巣の中で作りだしたもので、自然界で最も甘いみつと言われています。 栄養成分は良質なビタミン類、ミネラル類、アミノ酸などが含まれています。はちみつは人間の体の中に取り込まれてからすばやく体を動かすためのパワーとして働き始めるため疲労回復に効果やはちみつがもつ殺菌力が呼吸器系細菌の増殖を抑え咳止め効果も高いと言われています。 今日の給食の「鶏肉ハニーレモン焼き」は、鶏肉をはちみつとレモンに漬け込んで焼いています。肉をはちみつにつけて焼くと肉が縮むのを防ぎふっくらと仕上げてくれます。そしてレモンには、病気から体を守ってくれるビタミンCや、すっぱさのもとであるクエン酸が入っています。このクエン酸には、体の疲れをとるという働きがあります。 |
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