7月19日(木) その2![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、6年生が体育館で組体操の練習をしていました。マットを引いて、組体操で行う一人技を中心に指導していました。(写真上)ブリッジや肩倒立、水平バランスなど、夏休み中に自分の家でできるものばかりです。6年生の夏休みの課題の一つに、組体操の練習が入っています。自主的に行うことも大切ですが、家の人にきれいにできているかを見てもらうと、取り組みの意欲が増してくると思います。 また、6年生は昨日、1学期最後の水泳指導がありました。9月6日の水泳記録会に向けて、自分の出場種目を決めているようです。あとは夏休み中の水泳指導に積極的に参加し、タイム測定をしながら力を伸ばしていきます。 今日の給食は、全校児童が楽しみにしていた「セレクト給食」でした。パンとスープは全員共通ですが、メインのおかずと飲み物が違い、あらかじめ選んでおくことができます。Aの献立が「魚の香草焼きといちご牛乳」、Bの献立が「鶏肉の照り焼きとカフェオレ」になっていました。学校全体では、3対1の割合でBの献立を選んだ児童が多かったそうです。 低学年の給食の様子を見て回りました。2年生の教室では、やはりBを選んだ子が多く、「肉が好きだから」という理由で決めたそうです。逆にAを選んだ子に理由を聞いてみると、「いちご牛乳を飲んでみたかったから」とか、「カフェオレが苦手だから」と、飲み物で選んだ子が多かったようです。 1年生は、クラスによって大きく違い、1,2組は圧倒的にBが多く、3組はほとんどの子がAを選んでいました。事前のアンケート調査の時に、周りの子に左右されて丸をつけたのかもしれません。ちなみに、私はAです。魚大好き人間ですので…。 1年生は、この3か月で給食の準備のし方や、残さずに食べようとする姿勢も含め、日々の給食指導が成果をあげてきたことを感じます。(写真下)献立表を見ていただくと分かりますが、毎日の給食で扱う食材はとても豊富で、変化にとんだメニューになっています。明日が1学期最後の給食となり、9月2日までは家庭でお昼を食べることになります。ぜひご家庭でも食事に気を配り、様々な食材から栄養をとるように考えてあげてください。・・・と言っているわれわれ教員も、食事の心配をしなければならない43日間がせまってきました。猛暑で食欲が落ちやすい頃ですが、食生活にはお互い気をつけましょう。 運動委員会発表![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() テーマは、「体育用具の正しい使い方や片付け方」でした。運動委員会の仕事や竹馬、一輪車、ゼッケンなどの使い方・片付け方を劇とクイズで紹介しました。様々な体育用具を全校で気持ちよく使用していけるとよいと思います。 7月19日(木) その1![]() ![]() ![]() ![]() 2年生以上の学年では、1学期にたくさんの漢字を習いました。書き込んでいる漢字ドリルの熟語を見ると、画数の多い漢字や普段あまり使われない漢字も含まれています。(写真上)小学校6年間で、日常で使う基本的な漢字のほとんどを習うことになります。逆に言うならば、小学校での漢字の学習がとても重要であるということです。 漢字の学習は、昔から繰り返し書いて覚えることが基本とされてきました。そして、文章の中で漢字を使わなければ忘れてしまうものです。夏休み中は、どの学年にも漢字の復習が課されています。(1年生はひらがなの復習)休み中も、1学期に習った漢字をていねいに繰り返し書くことで、しっかり漢字を書く力を身につけていけるようにしたいものです。2学期に入ってすぐに、漢字50問テストを実施する学年があるようです。目標をもって頑張るようにさせましょう。 昨日も今日も、大きな水鉄砲を持って登校してくる子をたくさん見かけました。学級活動の時間に、水鉄砲を使ったお楽しみ会を企画したクラスがいくつかありました。今日も校庭に出ると、息苦しくなるような暑さを感じましたが、子ども達は水鉄砲を使って元気いっぱいに走り回っていました。(写真下) 体操着に着替えたり、着替えを用意してきたクラスもありました。全身にたっぷりと水がかかった子も、校庭を走り回っていくうちにすぐに服が乾いてきました。担任の先生も、子ども達と一緒にびしょ濡れになって、1学期最後の学級活動を楽しんでいました。 7月19日の給食![]() ![]() ![]() ![]() 魚の香草焼き ビーフンスープ いちご牛乳 セレクト給食(B) 丸パン 鶏肉の照り焼き ビーフンスープ カフェオレ 一口メモ セレクト給食について。 今日は、飲み物やメイン料理を選べる「セレクト給食」を行いました。 Aの魚の香草焼きは、サワラにマヨネーズや塩コショウで味付けをし、パセリやバジルとパン粉をまぶして焼きました。 一方、Bの鶏肉の照り焼きは、しょう油やしょうがで味付けして焼いたものです。お好みで、パンにはさんで食べられるようにしてあります。 7月18日(水) その2![]() ![]() ![]() ![]() 3年生は、あらかじめ日本郵便からはがきの書き方についてのテキスト(官製はがき付き)をもらい、子ども達の指導に取り入れていました。今日書いていたクラスは、すぐに正門前にある郵便ポストに投函していたので、明日かあさってにははがきが届くはずです。 はがきの表面には、宛先や差出人の住所と名前を書きますが、その書き方についても学習しました。夏休み中に、友達や先生宛てに手紙を出してみるのも良いと思います。(暑中見舞いや残暑見舞いのはがきには、絵を添えるのも子どもらしくて良いものです。) 今日は、5校時に集団下校訓練がありました。(写真下)大きな台風が接近してきているという想定で、登校班でそろって安全に下校するための訓練でした。今回の西日本豪雨災害では、大雨による河川の氾濫等で、たくさんの方が被害に遭いました。現在も避難生活をしていたり、復旧作業で大変な思いをされている方がたくさんいる状況です。1年前には、この田柄付近に大粒のひょうが降るということがありました。近年の気象災害は、予想のつかないことがたくさん起こり得ます。 また、最近の高温続きでは、昨日愛知県で小学生が熱中症で死亡するという痛ましい報道がありました。本校では、金曜日の終業式まで、校外での学習は予定されていません。しかし、生活科でシャボン玉を飛ばしたり、学級活動で水鉄砲をしたり、水泳指導があったりと、中庭や校庭に出る機会があります。なるべく日陰を利用したり、担任が子ども達の様子に気をつけたりしながら指導するようにします。ご家庭でも、お子さんの健康管理を十分に行い、無理をして登校することがないようによろしくお願いいたします。 7月18日(水) その1![]() ![]() ![]() ![]() 授業の後半には、外に出て大きなシャボン玉に挑戦していました。針金の輪にタコ糸を巻きつけると、巨大シャボン玉を作ることができます。1年生の先生達がその道具も用意しておいたようでした。また、うちわを持ってきた子は、一気に細かなたくさんのシャボン玉を飛ばすことができました。風に吹かれて空高く上っていくシャボン玉は、子どもも大人も楽しめるすてきな時間を与えてくれます。シャボン玉液を家で作る場合は、台所用液体洗剤と洗濯のり、砂糖(少々)に水を混ぜるとうまくいきます。 4年生は、算数の時間にそろばんの学習をしていました。(写真下)3年生の時の3学期にも、3時間程度のそろばんの学習をしてきています。4年生では、1〜2時間扱いの単元ですが、大きな数や小数のたし算ひき算について、そろばんを使って勉強します。久し振りにそろばんを手にした子が多かったので、五玉や一玉を上げたり下げたりの操作が難しかったかもしれません。でも、位取りについては、そろばんはとても理解しやすいものです。 再来年から、新しい学習指導要領による教科指導が始まります。3,4年生でのそろばんの学習は、引き続き教科書に残るようです。 7月18日の給食![]() ![]() ファイバーサラダ 牛乳 一口メモ 夏野菜カレーについて。 夏が旬の野菜がたっぷり入ったカレーライスです。かぼちゃ、ピーマン、ナス、アスパラガスといった夏野菜には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、汗などで失われた水分を補う働きもあります。 毎日暑い日が続いています。栄養満点の夏野菜カレーをもりもり食べて、暑い夏をのりきれるようにしましょう。 7月17日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() そんな中、子ども達は1学期最後の週の始めとなる今日も、元気よく登校してきました。そして、朝休みから校庭に出てボールを追いかけているくらいですから、暑さをものともしない子達は、とてもたくましく感じられます。 土曜日の公開日に学校にお越しいただき、校内での空調の様子がお分かりいただけたと思います。1階から3階に上がるほどエアコンをつけていても気温が高い状態です。屋上の熱が伝わるためか、暖かい空気が上に行くためか…。エアコンと扇風機の併用をしながら授業を行っています。何年か前から特別教室にもエアコンが入りました。ただ田柄小では、外国語活動の授業がある多目的室にエアコンが入っていません。今日は、5校時まで5,6年生の外国語活動が毎時間行われていましたが、ALTのケリー先生は汗びっしょりで授業をされていました。 2年生の図工の時間に、紙コップにタコ糸を張って音を楽しむ工作をしていました。糸電話のように紙コップの底に糸を固定してぴんと張り、濡れぞうきんで糸をこすると不思議な響きが聞こえてきます。 製作中に、短い竹ひごにタコ糸を結びつけることになりました。「棒に糸を結びつける」ということが、2年生にとってはまだ何人もの子にとって難しいことであると分かりました。靴ひもを結ぶのとは違い、1本の糸を竹ひごに巻きつけてから、普通にかたくしばるだけなのですが、経験がないからできないのでしょう。指導をしていた図工の先生が教えて回るだけでは足らず、できる子が「先生!」と子ども達から呼ばれながら、教えて回っていました。(写真上)こういう手先の体験は、子どものうちにたくさんしておくべきです。 中休みに、今学期最後のたてわり班活動がありました。1年生から6年生までのメンバーで構成されたたてわり班が活動教室に集まり、室内遊びを楽しみました。今回も6年生が中心になって遊びをリードしました。 校内の各教室を見て回ると、ジャンケン列車をしていた班がいくつかありました。(写真中)音楽が止まったところで先頭の子同士でシャンケンをして、負けた列が勝った列の後ろにつきます。最後に長い列の先頭に残った子が優勝です。様々な学年の子が参加するので、いろいろな大きさの貨物列車ができます。また、相手の肩に手を置くことで、親密感がわいてきます。 よく、幼稚園・保育園と1年生との交流会や、全校での集会などでジャンケン列車が行われます。一方、先月の5年生と6年生の移動教室でも、キャンプファイヤー(5年はキャンドルファイヤー)の際に学年レクとして行われていました。「ジェンカ」の音楽を流し、友達の肩に両手をかけて、踊りながらジャンケン列車をしていきます。・・・結局何年生になっても楽しめるゲームなのですね。 4年生は、図工の時間に「マイ黒板」の製作に取り組んでいます。名前版画で使った板を電ノコで切り、小さな黒板を作っていきます。今日は、電ノコを使って板を真っすぐに切る作業に取り掛かっていました。(写真下) 電ノコは、板を曲線状に切る時によく使われます。真っすぐに切るのなら簡単・・・と思ってはいられません。板にちゃんと定規で直線を書き、電ノコを通していく線が引かれていても、切っていくうちに削りかすが板の上をおおい始めます。鉛筆で引いた線を見つけようと、あわてて息を吹きかけていくうちに、電ノコの刃が線からはみ出でいた・・・ということが起こりやすいのです。 また、電ノコを使うのは、4年生が初めての経験です。安全に正しく使えるように今回できるようになれば、次回曲線を切る時にも安心です。 7月17日の給食![]() ![]() ししゃもいそべ揚げ 五目汁 牛乳 一口メモ 昆布ご飯について。 昆布は、「海の野菜」と呼ばれる健康食品です。骨や歯を丈夫にしたり、ストレスをやわらげる「カルシウム」や、貧血を予防する「鉄分」など、たくさんの栄養が含まれています。 今日の昆布ご飯は、刻んだ昆布をご飯に混ぜ、汁の方にはだしとして昆布を使いました。昆布は、そのまま食べても良いし、だしとしてもおいしく食べられるすばらしい健康食品です。 7月14日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1校時は、1〜3年生の道徳の授業がありました。どの学年も、同じ資料を使って授業が行われていました。1年生の「きんのおの」は正直な心、2年生の「黄色いベンチ」は公徳心(みんなで使う物を大切にする気持ち)、そして3年生の「マリーゴールド」は勤労について考える内容でした。道徳の授業では、後半に自分の日常生活に置き換えて考える場が設定され、その部分がとても大切になります。 2年生の「黄色いベンチ」は、昔からよく道徳の時間に使われてきた資料です。男の子が、公園のベンチに泥の付いた靴のままあがって、紙飛機を飛ばして夢中で遊んでいました。しばらくして、女の子がそのベンチに座り、スカートを汚してしまいます。女の子とその祖母のやりとりを見聞きしていた二人は、自分達がベンチを汚したために女の子のスカートが汚れてしまったことに気づくという内容です。(写真上) 自分の物は大切にすることができても、公共物を大切にしようという気持ちは、わかっていても行動が伴わないことが多いものです。掃除の時間に、ごみ箱を引きずりながら運ぶ子や、ほうきの柄で階段の手すりをたたいている子を見かけて、よく指導することがあります。自分の家ではそういうことはしないはずです。「学校のもの=みんなのもの」・・・だから、自分の物以上に大切にしなければならないということを教えていかなければなりません。ただし、そうじの時間に私が指導したのは、生活指導です。道徳の授業は、すぐに自分の行動を変えさせるために行っているのではありません。 2校時は、体育館で講演会を行いました。本校のスクールカウンセラーをされている長嶋先生に講演していただきました。(写真中)長嶋先生には、毎週木曜日に子ども達や保護者の相談にかかわっていただいています。また、放課後は校内の先生方ともかかわり、日々の指導への助言をしていただくこともあります。 講演の中で、「子どもの心の声を聴く」ことが大切であるというお話がありました。そのためには、子どもに共感的にかかわることが欠かせません。そして、「子どもに解決できる知恵があることを信じること」「子どもの言動の裏にある気持ちを感じること」「子どもに接している自分自身の心の声も聴くこと」「子どもにかかわっている自分自身にも優しくしてあげること」について、分かりやすくお話しいただきました。 また、子どもへの声のかけ方を少し変えてみるという話から、「声かけ変換表」の資料をいただきました。少し意識して取り組んでいけたら、きっと子どもの受け取り方も変わっていくのだろうなと思いました。 3校時は、4〜6年生の道徳の授業がありました。4年生の「このままにしていたら」は規則尊重、5年生の「一ふみ十年」は自然愛護、そして6年生の「手品師」は誠実な心について考える内容でした。 6年生が学習していた「手品師」も、よく研究授業でとりあげられている定番の資料です。(写真下)大劇場のステージに立つことを夢見て、日々腕をみがいていた手品師が、ある日しょんぼりしている男の子に出会います。手品を見せてやることにより、その男の子は元気を取り戻し、次の日も手品を見せることを約束しました。その夜、大劇場に出るチャンスがあることを知らされた手品師は、大劇場のステージに立ちたい気持ちを捨て切れずに悩みます。そして次の日、たった一人の小さなお客さまを前にして、次々とすばらしい手品を演じるという内容です。 道徳では、資料でねらいとする価値項目をはっきりさせて授業を進めないと、子ども達の考えがあらぬ方向に行きがちです。そのために、教員の発問の仕方や子どもの考えの取り上げ方が重要になってきます。今後も校内研究を中心に、道徳の指導法について研鑽を積んでいきます。本日は、どうもありがとうございました。 体育朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 運動委員会の児童が前に立ち、体操の見本をしながら全校で取り組みました。全校児童みんなが汗をかきながら、元気に運動していました。 7月13日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日からまた暑い毎日が続きそうです。昨日の朝、雨のためにできなかった体育朝会を校庭で行いました。体育着に着替えた全校児童が体育館向きに集合し、ラジオ体操の練習を行いました。運動委員会の児童が前に出て、しっかりお手本を見せて行いました。ちなみに、夏休みの最後の週に毎朝校庭でラジオ体操があります。その時も運動委員会の児童が体操の見本を示す予定です。 校庭の向こう側には、愛宕神社の森が茂っています。ラジオ体操の音楽とともに、セミの声が聞こえてきました。(写真上)今年は梅雨明けが早かったので、地中のセミたちは出てくるタイミングが難しかったのかもしれません。いよいよセミの大合唱がこれから続くことになりそうです。 4年生は、社会科で東京都の学習をしています。同時に、この1学期に東京都内の区市町村の名前を覚えられるように練習をしてきました。23区の名前だけでも大変そうですが、「市町村」も含めるとかなりな数になります。(東京都には、たくさんの島もあります。)今日は、どれだけ覚えられたかの確かめテストをしていました。(写真中) とにかく暗記するだけのことですが、こういう学習は決して無駄にはなりません。今覚えておけば、きっと大人になっても覚えていて役立つものです。私は、4年生の時に都道府県名と県庁所在地を全て覚えました。今でもはっきりとその頃の担任の先生の指導が心に残っています。その頃NHKの教育テレビで、夕方6時から「こどもニュース」という番組が放映されていました。全国各地の話題が出てくるので、その都道府県がどこにあるのかを調べながら白地図に書き込むことが宿題になっていました。それから日本地図を見るのが楽しくなり、家族で旅行に行った時に地図帳を開いて通った道をたどってみたりと、興味関心がずっと続いていきました。 ところで、23区の場所と名前を全て言えるでしょうか? 長らく東京都の教員をしていますが、私は正直なところ全てを答えられる自信はありません。(埼玉県民であることと、ほとんど練馬区の学校に勤めていたから、という理由にしておきます。) 5年生の理科の授業も、1学期最後の学習に近づいてきました。「人のたんじょう」の単元です。メダカの誕生の仕方については、水槽で実際に育てながら、すでに学習してきました。続いて人の誕生について、資料やビデオを見ながら学習します。電子顕微鏡で見る人の受精卵の変化は、ビデオの資料でしか知ることができません。たった一つの小さな卵子が受精した後に分割し始め、やがて人の形に近づいていきます。とても神秘的な仕組みです。 そして不思議なのは、最初から人間の形をしているわけではないということです。魚のような形から爬虫類のような形になり、そして人らしき形へと変わっていくのです。「生命は、系統発生を繰り返す」と言われるゆえんです。・・・人は、魚類から両生類、爬虫類、そして哺乳類へと進化してきたと言われていますが、その進化の過程がお母さんのお腹の中で繰り返されて人は誕生するという考え方があります。 ビデオでは、最後に赤ちゃんが産まれてきて、へその緒を切るシーンが映し出されていました。(写真下)人の誕生を学習した5年生の心の中に、理科の知識以外に心に残ったものがたくさんあったのではないかと思います。 ※明日の2校時は、体育館にて講演会があります。本校スクールカウンセラーの長嶋先生の講演会です。体育館は冷房はありませんが、先日届いた大型扇風機を使うことを考えています。たくさんの方々にお越しいただけますよう、よろしくお願いいたします。(うちわや扇子、タオルを用意してご参加ください。) 7月13日の給食![]() ![]() 豆腐とえびのケチャップ煮 野菜のねぎソース 牛乳 一口メモ にんじんご飯について。 にんじんは、きれいなオレンジ色をしています。このオレンジ色は、カロテンという栄養によるものです。カロテンは、体の中に入ると「ビタミンA」に変わります。ビタミンAは、体の成長を助け、目のはたらきをよくする効果があります。 今日の給食では、にんじんをごま油で炒め、しょう油と塩で味付けして、ご飯と混ぜました。にんじんの自然な甘みを感じられる混ぜご飯です。 7月12日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学校によって様々な使われ方が工夫されています。朝学習の時間に使ったり、算数の少人数グループ分けをする際の診断テストとして使う場合もあります。田柄小では、算数のベーシックドリルを使い、1学期の終わりのこの時期に各学年で取り組むようにしています。今後は、夏休みを中心に先生方で採点・集計をしておき、2学期以降の算数の指導法や授業改善に生かしていきます。 各教室では、1学期のまとめの学習をする傍ら、4月から始まった学級づくりの振り返りをする頃に差しかかっています。6年生以外の学年は、4月から新たな仲間での学級がスタートしました。3か月が経ち、担任の先生の指導のもと、それぞれの学級カラーが見え始めてきている頃です。 1学期の締めくくりのこの時期は、どこのクラスでも学級活動としてみんなで楽しめる活動(いわゆるお楽しみ会)を計画します。学級会を開いて、その活動の内容やルールなどを話し合う様子があちこちで見られるようになってきました。(写真中)お楽しみ会の当日の活動ももちろん大切ですが、学級会を開いて意見を出し合う場面がより重要です。どこのクラスの学級会を見に行っても、議長団を中心とした子ども達がしっかりと話し合いをまとめています。2年前まで取り組んできた校内研究「特別活動」が、きちんと子ども達に定着していることがよく分かります。 3年生は、国語の時間に「ありがとうを伝えよう」という手紙の書き方を学ぶ学習をしています。今まで3年生は、離任式の手紙など、お世話になった方への手紙を書いた経験があります。しかしそれらは、内容だけであり、きちんとした手紙の形式として書かれたものではありません。また、はがきを出した経験がある子はたくさんいますが、封筒で手紙を出すというのは、ほとんどの子が初めての経験です。 今日は、手紙を書く際の全体の形式について学習していました。(写真下)「始めのあいさつ」では、季節の言葉を交えて書き始めます。次の「本文」では、伝えたい内容(何に対して「ありがとう」なのか)をはっきりさせて書いていきます。そして「結びのあいさつ」での書き方を習います。 手紙を出す宛先については、保護者の方々にお願いして決めてきてあるようでした。親戚のおじいちゃん・おばあちゃんや、田舎に住んでいるいとこに手紙を書くという子もいました。手紙の内容だけでなく、封筒の宛先や差出人の書き方についてもこれから学習していきます。 自分で書いた手紙が、切手を貼って遠い親戚まで届くというのは、子ども達にとってはとても不思議であり、またうれしいことでしょう。手紙の宛先が、夏休み中に久し振りに会う親戚であったならば、より一層子ども達の思いは高まるはずです。 7月12日の給食![]() ![]() カラフルピクルス 牛乳 一口メモ ナスとトマトのスパゲッティについて。 今日は、夏野菜の「トマト」と「ナス」をたっぷり使ったスパゲッティを出しました。 トマトは今が旬なので、缶詰ではなく生のトマトを使いました。トマトをお湯にくぐらせて、皮をていねいにむき、角切りにしたものを使っています。 また、ナスは油と相性が良いので、油で炒めてからソースに加えています。ひと手間加えることで、夏にぴったりのおいしいスパゲッティになります。 つばめの巣(1年生)
先日、近所の方からつばめの卵の殻を頂きました。
子ども達に見せると、「小さ〜い!」「ウズラの卵みた〜い!」「かわいい。」などの声があり、興味津々でした。 そろそろつばめのヒナが巣立っていく頃なので、よかったら見に来てくださいとのお誘いがあり、今日、1クラスずつ見に行かせていただきました。 つばめも警戒しているのか、なかなか来てもらえず…。子ども達も、静かにしてツバメの巣を見上げて待っていました。 親つばめがエサをあげに来るところを見られないクラスもありましたが、かわいいヒナが巣の中で、親つばめを待っている姿を見ることができました。 ヒナの姿・つばめの姿が見えたときには、にこにこしながら見ている子ども達でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 7月11日(水) その2![]() ![]() ![]() ![]() 体育館には、先日大型扇風機がきたばかりで、いかにも3年生の実験で使ってくださいと言わんばかりに置いてありました。「勉強のためなら使いましょう〜!!」ということで、さっそく大型扇風機の風で車がどこまで動くのかを実験してみました。(写真上)勢いよく進み始めた車は、体育館の端の方まで気持ちよさそうに走って行きました。子ども達も大喜びでした。(車に取り付けた帆の大きさで進み具合が違ってくることに、子ども達は遊びながら気がついていきます。) 今日も練馬で、35度近くまで気温が上がりました。3,4校時に水泳指導を行った5年生のプール日誌を見ると、気温38度と書いてありました。校庭に出ると、プールから5年生全員のかけ声が聞こえてきました。検定を受けている子ども達に、励ましの声援を送っていたようです。 校庭の南にある砂場では、1年生が生活科の学習をしていました。「砂遊び」です。「砂遊びが勉強?」と思われるかもしれませんが、ちゃんと生活科の「夏とともだちになろう」という単元に、「土や砂で遊ぼう」という学習が含まれています。身近な自然や身近なところにあるものを使って、遊びを工夫しながら自然の不思議さに気がつく・・・という目的で学習します。 くんできた水を砂場に入れ、水がしみ込んでいく様子や、水の加減で土が固まったりやわらかくなる様子など、手や足の感覚を使って様々な学びがありました。(写真下)保育園や幼稚園でも泥んこ遊びを経験してきたと思います。一説によると、子どもの頃の砂遊び・泥遊びの経験が、後々の成長にとても大切であると言われています。 5年生の田植え体験や、吉田さんの畑での種まき・収穫体験で、手を汚すことを嫌がる子が時々見られます。(サクラ草の植え替えを指導する時も…)手は汚れたら後で洗えば済むことです。自分の手でしっかり土や泥をつかめる子どもであってほしいものです。 6年生 調理実習(焼きそば)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 野菜の切り方を復習しながら、火の通りにくい人参から炒めて調理していきます。夏休みにも、家庭でチャレンジできることを願っています。 行ってきました、社会科見学!(4年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 午前中は、虹の下水道館を見学しました。施設内に家庭の下水道や水再生センターが施設内に再現されていて、ガイドの方の説明を聴きながら、じっくり見学したり、映像資料を観たりしました。 午後は、中央防波堤に行きました。庁舎で係の方の講話を聴いた後、バスに乗車して、埋め立て処分場の現地をガイドの方と一緒に見学しました。途中でバスを降りて、みんなで『ごみを減らすぞーっ!』と、声高らかに宣言しました。 社会科見学を通して、自分たちの身の回りの生活では、たくさんの人々がかかわり合い、そこに多くの努力があることを実感できたようです。 7月11日(水) その1![]() ![]() ![]() ![]() こちらのお宅では、昔から毎年ツバメが巣を作りにやって来ます。ガレージ内の天井には、昔の巣の跡がたくさん残っていました。今は、巣が落ちないようにかごを固定して留めてあり、そこにツバメがやってきて卵を産むようになっていました。毎年2回子育てをするそうで、すでに1回目の子育てが終わり、今は2回目の子育て中でした。 1年生の子ども達がしゃがんでじっとしていると、最初は警戒していた親ツバメが旋回しながら入ってきました。子ツバメは、親ツバメがやって来ると口を大きく開けて激しく鳴き声を上げます。「自分にごはんををちょうだい!」と一生懸命伸び上がってアピールします。親ツバメは、空中ではばたきながらエサを与えると、すぐにまた飛んでいきました。一日中繰り返し繰り返し子育てに励む姿を見て、1年生の子ども達は何を感じたでしょうか。 巣には、2羽のヒナがいました。最初は5羽産まれたそうですが、1羽が落ち、またもう1羽が・・・と、厳しい環境の中で2羽が生き残りました。ヒナとはいえ、もう来週には飛び立っていく頃だそうです。巣立っていったら、外の世界ではさらに厳しい環境が待っていることでしょう。 |
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