表彰 バドミントン部中学生女子ダブルス 第1位 木下・神戸 第2位 菊間・福田 中学生男子ダブルス 第1位 山田・平賀 中学生男子ブロック 第1位 須藤 3学期 始業式 その2
各学年の学級委員からは、3学期に向けた学年の抱負を発表しました。
1年生は、忘れ物をせず、けじめをつけて授業を受け、先輩の姿を見習うことでしっかりとした2年生になろうということでした。 2年生は、一人一人がレベルアップをすることでした。それぞれが課題を見つけて改善すること、心にゆとりをもち落ち着いて行動することで、3年生になるための自覚をもつことを抱負としていました。 3年生は、それぞれ希望する進路に進んでいくためにも、最善を尽くすということを発表しました。また、4月から後輩ができる1年生や、学校の中心となり引っ張っていく2年生に向けたメッセージを送っていました。 年度における最後の学期、活力のある日々を送るためにも、まずは生活リズムを取り戻してほしいと思います。健康に気を付けて、自分の実力を120%発揮できるようにしましょう。そして、1つ上の学年にあがるための準備として、悔いのない3学期を送ってほしいと思います。 3学期 始業式 その1校長先生からは、箱根駅伝のお話がありました。明治45年、ストックホルムオリンピックに出場した日本人初のオリンピック選手、金栗四三さんは今年の大河ドラマにも登場します。ストックホルムオリンピックの予選会では、マラソン足袋というものを履いて、当時の世界記録を上回る大記録を出しています。 ストックホルムオリンピックでは、35度という気温の中で、67人中34人が棄権、死亡者も出るほどの環境で行われました。金栗さんも競技の途中で日射病になってしまい、近くの農家さんに介抱されました。気が付いたのは、競技が行われた次の日の朝だったそうです。金栗さんは「競技中に失踪し行方不明」という扱いになりました。 そんな金栗さんのもとに、およそ50年越しにオリンピック委員会から1通の手紙が来ました。それは、「あなたのオリンピックは終わっていない」という、記念式典への招待状でした。金栗さんは招待を受けてストックホルムに行き、記念式典の中で競技場をゆっくりと走ってゴールテープを切りました。「54年と8ヶ月6日5時間32分20秒3」という記録でゴールし、ストックホルムオリンピックの全日程が終わりました。 一つのことに生涯をかけることの素晴らしさが、オリンピック委員会による粋なはからいによって見ている人の心を動かしました。校長先生は、人の心をうつようなレガシーをみんなでつくれるとよいですね、と話されました。 金栗さんが残した「体力・気力・努力」という言葉があります。この「3つの力」を胸に、3学期も全力で頑張っていきましょう。 今年もよろしくお願いします本校では、昨年も、地域や保護者の皆様のお力添えをいただきながら、国際理解教育を重点として教育活動をすすめて参りました。特に、茶道や浴衣着付け、能などの日本の文化・伝統理解のための体験学習や東京都英語村・校外学習外国人インタビュー等での体験型英語学習、地域の高齢者福祉施設でのボランティア体験学習等では、大変貴重な学びの機会をもつことができました。 来る2月8日は、東京都並びに練馬区教育委員会研究指定校として新たに導入される「道徳科」ついて研究してきた成果を発表いたします。 今年も生徒・教職員・保護者が力を合わせて一層の教育活動の充実・発展に努めて参りたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。 平成31年1月4日 練馬区立石神井西中学校 校 長 松丸 晴美 副校長 溝口 千里 |
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