1月10日フレンチサラダ くだもの(みかん) 1月8日 3学期始業式 「夢をかなえるゾウ」を育てよう今年は亥年。亥は、十二支の最後にあたり、植物の成長に例えると草や花が枯れ落ちて、植物の生命力が引き継がれて、種の中にエネルギーが満ちている状態です。ぜひ、みなさん一人一人が知識や行動力を自分の中でじっくり育てて、夢や希望、目標に向かっていくエネルギーにしてがんばってほしいと思います。 さて、これは、水野敬也(みずの けいや)さんという方が書いた『夢をかなえるゾウ』というお話に出てくる『ガネーシャ』という神様です。 この『ガネーシャ』という神様にはモデルがいて、インドなどではとても人気のある神様です。そのわけは、この神様が、夢や願い事を叶えてくれる神様だからです。 私は、このガネーシャという神様がみなさんのところにも来て、「みなさんの夢や希望を叶えてくれたらいいなあ」と思っています。しかし、それには、みなさん自身がしなくてはいけないことがありそうです。 それは、ゾウを飼うことです。「そんなこと無理だ。ゾウなんか飼えるわけがない。飼えるような場所もない。」そう思った人がいるかもしれません。でも、安心してください。みなさんに飼って欲しいゾウは、(胸を指しながら)ここで飼います。そしてそのゾウは、人それぞれ違います。一人一人の夢や希望、立てた目標などで違ってきます。 私も、ゾウを飼うことにしています。私が飼うのは、【今年も校門での朝の挨拶を、元気に笑顔でやり抜くゾウ】です。みなさんは何というゾウを飼いますか? 【忘れ物をしないゾウ】 【1日1回以上発表するゾウ】 【漢字練習を毎日がんばるゾウ】 【給食を残さず食べるゾウ】 【家でお手伝いを毎日続けるゾウ】 自分の夢や希望を叶えるためには、何というゾウを飼えばよいのか考え、一所懸命育ててみてください。ただし、そのゾウは、ここで(胸を指しながら)しっかりと生きています。ちゃんとお世話をしないとなくなってしまいます。毎日毎日お世話を忘れず、元気で立派なゾウに育て上げてください。そうすれば、みなさんの夢や希望は、きっと叶うはずです。期待しています。がんばりましょう。 1月9日みつ葉のすまし汁 1月8日ごはん 松風焼き 紅白なます 七草雑煮 紅白なます、七草雑煮には、練馬の伝統野菜「練馬大根」を使用しました。 もみじの読書月間2図書室では、読書感想カードの木の掲示やシールラリーなど、委員会のイベント活動が行われました。学年を超えて読書に親しむ姿が見られ、微笑ましかったです。 もみじの読書月間読書月間中、たてわり班のペアやボランティアさん、教員による読み聞かせ、図書館の方によるブックトークなど、様々な取り組みがありました。児童は、読書月間用の特別な読書カード(低学年)や読書貯金通帳(中・高学年)に読書の記録をつけ、進んで読書に親しむことができました。 12月25日 終業式 「掃除」を通して心を磨こうアメリカでは、多くの小学校で、子供たちはお掃除をしません。 (理由は大きく二つ。一つは、うちの子を掃除人にさせるつもりはないという保護者の反対。もう一つは、掃除をする人たちから私たちの仕事を奪うのかと抗議がでる。)うらやましいですか?校長先生は全くうらやましいとは思いません。日本ではすべての学校で、子供たちがお掃除をやります。校長先生はすばらしいことだと思っています。 その理由として、一つのお話をします。 むかしむかし、2500年ほど前のお話です。インドという国に「シュリハンドク」という名前のお坊さんがいました。このお坊さんは、朝聞いたことでも夜になるともう忘れてしまいます。自分の名前も覚えられなくて、背中に自分の名前を書いてもらい、人から名前を聞かれると背中を見せて教えていました。シュリハンドクはそういう自分が情けなくなって、ある時、お師匠のお釈迦様の所に行って「私は、もうお坊さんをやめたいです。」と相談しました。するとお釈迦様は、「何も心配することはありません。」と言って、彼に1本のほうきを渡して、「これできれいにしましょう。」とおっしゃいました。 シュリハンドクは、それから何年も掃除をし続けました。ある日、いつものように掃除をしていると、お釈迦様が来て、「ずいぶんきれいになりましたね。だけど1カ所だけまだ汚いところがありますね。」と声をかけてきたのです。そこで、シュリハンドクは不思議に思い「お釈迦様、どこが汚いのでしょうか?」と尋ねましたが、教えてくれませんでした。「はて、どこが汚いのだろう?」と思いながら、それからもずっと「もっときれいにしよう。」と言いながら掃除を続けたのです。 そんなある時、子供たちが遊んでいて、シュリハンドクがせっかくきれいに掃除したところを汚してしまいました。シュリハンドクは、思わずほうきを振り上げ怒鳴りました。「こら、どうして汚すんだ。」 その瞬間、彼は本当に汚れているところに気が付きました。それは自分の心だったのです。 その時、お釈迦様がシュリハンドクの後ろに立っていて、「これで全部きれいになりましたね。」とおっしゃってくれたのです。掃除をするということは、「掃除が嫌だ!」とか、「さぼりたい、もっと楽をしたい」とか、「人のことを悪く言ったり、威張ったりしたい」などという心の中の汚れをきれいにすることだということに気が付いたのです。 お釈迦様の教えが分かったシュリハンドクは、ますます掃除に精を出し、人から尊敬される立派なお坊さんになったのです。 今日は、暮れの大掃除にちなんだお坊さんのお話をしました。お掃除を一所懸命にやることは、もちろんその場所をきれいにすることなんですが、実は「自分の心もきれいにする」ということだったんですね。そういう「心をきれいにする、心をみがく」ということが、実は将来、みなさんが大きくなる時にどうしても大事になってくることなんです。ですから、日本の学校で子供たちが一所懸命お掃除することを校長先生はすばらしいと思うのです。 さあ、まもなくお正月です。新年になると、1年生から6年生まで、みんな一緒に一つずつ歳をとります。これは一つ成長することです。北町小のみんなが、ぴかぴかな心で友達を大事にし、みんなで一つずつ成長していきましょう。 本を好きな児童を増やすためにその中の一つに、11月のもみじの読書月間にかいた「本の紹介カード」があります。全校の児童一人一人が、おすすめの本を1冊決めてカードにかきました。12月には、それぞれの教室の廊下に掲示されました。 また、読書週間だけでなく、日頃から図書ボランティアの方による本の読み聞かせも行われています。写真は、12月21日(金)に行われたものです。1年3組では、「サンタクロースって ほんとうにいるの」という本を読んでいただきました。一緒に聞いたすまいる学級の2人も手を挙げて感想を発表してくれました。 これからも本に親しんで、豊かな心を育ててほしいと願っています。 12月25日丸パン A:鶏肉のバーベキューソース B:スパイシーチキン 麦入りミネストローネ パイン入りりんごゼリー 12月21日豚肉と小松菜の混ぜご飯 ゆず風味の白菜づけ 冬至のだまこ汁 明日22(土)は冬至です。 12月20日もやしのごま酢あえ 中華スープ 12月17日 みんなは一人のためにラグビーは、正式にはラグビーフットボールと呼ばれています。サッカーも正式には、アソシエーションフットボールと呼ばれています。つまり、ラグビーとサッカーは親戚のスポーツなのです。それでもラグビーは、サッカーと違うことがたくさんあります。まずボールの形が違います。ラグビーのボールは、楕円の形をして、手でボールを抱えて走れるようになっています。また、1チームの人数も違います。サッカーは11人ですが、ラグビーは15人で試合をします。大きく違うことは、サッカーは手以外の足や体、頭を使ってボールを運ぶのに対して、ラグビーは、主にボールを手に持って個人で走ったり、パスをしたりしながら全員でゴールラインまで運んで、点数を取り合う競技です。 ラグビーは15人全員の力でボールを運ぶことから、ラグビーの精神を表す次のような言葉が有名です。「みんなは一人のために、一人はみんなのために」という言葉です。英語では、「All for one,one for all」と言います。「チーム全体が一人一人のことを考え支えていくと、一人一人がそれぞれに全力を尽くしてチームのために頑張ろうという気持ちが湧いてくる」という考え方です。 特に「みんなは一人のために」のところは、みなさんの学級でも生きてくる言葉だと思います。誰もが、自分の学級が力を合わせて、仲のよい学級になることを望んでいると思います。みなさんの学級全体のまとまりは、自分一人だけで頑張ってもうまくいきません。全員が同じ方向を向いて力を合わせなければなりません。 例えば、授業で友達がよい意見を言ったり、よい行動をしたりしても、「生意気だ!」「気にくわないなあ!」と思ったら、クラスはまとまっていかないですね。「とってもよい意見だね。」「すごいなあ!!」と認めてあげたり、「でも、こうしたらもっと良くなるのではないかな。」「こう行動したのはいけなかったのではないかな。」と正しい方向へ導いてあげたりすることが大切なのではないでしょうか。 これからみなさんは、いろいろな出来事に出会います。その時、この「みんなは一人のために」という言葉を思い起こして、自分の学校生活に役立ててほしいと思います。 練馬大根漬け物作り米ぬかにザラメと純度の高い食塩を混ぜたものを作る様子を見せてくださった後、子供たちが2から3人一組(ひとくみ)になり、隙間ができないように力を込めて1週間以上干した大根を樽に押し入れました。その後、子供たちの質問にも答えてくださいました。渡戸さんのうちが練馬で200年以上農家として続けてきたこと、ザラメや純度の高い食塩でないとおいしいたくあんができないこと、食塩だけでうまく漬け込めば2年以上も保存ができることなどを知ることができ、とてもおどろいていました。1月下旬から2月上旬まで漬け込み、たくあんを味わいたいと思います。 12月19日12月18日かぶの梅肉和え 豚汁 12月17日くだもの(紅まどんな) 12月14日大豆の磯煮 なめこの味噌汁 12月13日野菜と豆腐の五目旨煮丼 塩ナムル 12月10日 心を包む風呂敷見たことありますか? そうです、風呂敷ですね。みなさんのお家にありますか? これ(風呂敷)は、物を包んだりするのに使う物です。 風呂敷は、今から1300年以上も前(奈良時代)に使われていたことが昔の記録にあります。そのころは、「ひらつつみ(平包)」、または「ころもつつみ(古路毛都々美)」と呼ばれていました。その後600年くらい経ってから(室町時代)、お風呂で衣服をまちがえないよう脱いだ着物を包んだことから「風呂敷」となったようです。(由来します。) 風呂敷は、そんな昔からずっと、私たちの生活の中でたくさん使われてきました。日常の道具として、なくてならない存在でした。 風呂敷は、中身に合わせて、四角い物も円い物も包むことができます。ビンでも、丸いボールでも包むことができます。大きいものでは、お布団を風呂敷で包むこともあります。 では、校長先生がしょう油のボトルとドッジボールを風呂敷で包んでみましょう。 どうですか、このように風呂敷で包むと、運びやすいし、守る(保護する)こともできます。見た目もいいですね。 風呂敷は使わなくなれば、たたんで小さくすることもできます。さらに、古いバッグの再利用は難しいですが、風呂敷は何枚あっても場所をとらないし、敷き物やぞうきんに使うこともできます。 日本では、何かプレゼント(贈答品を渡す)する際は、直接手で持って行って渡すことは失礼にあたるとされ、風呂敷に包んで持って行くのが礼儀とされていました。それは、品物だけではなく、心や思いも包んで渡すからです。 しかし、最近は、風呂敷に「包む」という(文化)ことから、袋やバッグに「詰め込む」という(文化)ことに代わって来ました。もう一度「包む」ことを見直してもいいですね。 日本に昔からずっと大事にされてきた風呂敷を大事にしたいと校長先生は思います。 最後に、風呂敷には、ただ包んだり、入れたりするだけでなく、「運ぶ」「守る」「まとめる」「贈る」というはたらきがあります。円い物もビンも、何でも形に合わせて包んでくれます。心も風呂敷のように、友達の心に合わせて包んであげられることが大切です。友達をしっかり包みこめる人になりましょう。 2年 煙体験ハウス実際に消防署の方に来ていただき、火事の時に気をつけることや逃げ方について説明を受けました。 「体を低くして逃げること」「ハンカチで口元を押さえるなど、煙を吸わないように気をつけること」「壁を触って出口を探すこと」に気をつけて実際に入ってみます。 出てきた子供は、 「何も見えなかった!」 「真っ白で困った。」 と、想像よりも視界の悪い事実に驚きの声。 中に怪獣が置いてあったことを伝えられると、探せなかったとさらに驚いていました。 火事の避難の仕方を、体験を通して学ぶことができました。 |
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