2月15日2月14日やさいの辛子あえ 水菜のみそ汁 2月13日切干大根のナムル 2月12日春菊のすまし汁 くだもの(みかん) 2月8日もやしのごま酢あえ のっぺい汁 2月7日コーンサラダ 2月4日 数字の「一」の持つ意味さて、今日の校長先生のお話です。今日は、「一」についての話です。 その「一」の意味について、違う方向から考えてみました。算数の学習では、「一」は、一、二、三、四、………と数える最初の数ですから、みなさんは最も小さい数字だと理解しているのではないでしょうか。しかし、この「一」という数字を最大の数、一番大きな数であると考えた人がいます。その人は、ドイツの「自由ヴァルドルフ学校」という学校をつくったドイツ人のルドルフ・シュタイナーという先生です。 シュタイナー先生は、「一」が最大の数、一番大きい数であることをこのように説明しています。 「地球は一つしかない。」 「太陽は一つしかない。」 「そしてみなさん自身は、一人のかけがえのない存在である。」と。 「一」は、確かに、算数の学習の中では一番小さい数かもしれませんが、人間の生活や社会の中では、最も大きい、最も大切な存在を表していると言っているのです。 思いやりの心は、まず自分自身に向けてください。シュタイナー先生がおっしゃった数字の「一」としての自分自身の存在する意味を考えたいと思います。自分を大切にできない人間は、他の人を大切にすることなどできないのです。 日々の生活の中で、『自分のよさとは』『自分の可能性とは』というように、いつも自分を見つめてみてください。そこから自分自身が分かり、自分と同じように頑張って生きている かけがえのない他の人の存在が分かります。そして、そこから自分を思いやるのと同じような心で他の人を気遣う、本当の思いやりの心が芽生えてくると思います。 3年 大根収穫と漬け物の取り出し
1・2組は1月24日(木)、3組は1月29日(火)に、9月に植えた大根の収穫と、12月から樽に漬けておいた大根を取り出しました。
渡戸さんの畑に植えた大根よりは小ぶりでしたが、根が深くまで伸びていて抜くのに一苦労でした。そして抜いた大根の絵や特徴を観察カードに記録しました。 そしてその後はお楽しみの漬け物の取り出しを家庭科室で行いました。においの強さや樽が水でいっぱいになっている様子におどろいていました。でも自分たちが漬けた大根や育てた大根を嬉しそうに持ち帰りました。お味はいかがだったでしょうか。子供たちは口々においしいと言っていました。渡戸さんにお礼のお手紙を書いて届けようと思います。 2月6日キャベツの甘味噌あえ 豆腐とわかめのみそ汁 2月5日くだもの(いよかん) 愛媛県産のいよかんは、ジューシーで甘かったです。 2月4日麦ごはん 鰆のみそマヨ焼き うめドレッシングサラダ 豆腐団子汁 2月1日♪鬼の金棒 大豆シチュー ゆで野菜オニオンソース 1月31日キャベツのごま酢和え 野菜のみそ汁 1月30日野菜ちゃんぽんめん(長崎) さつまいもチップス(鹿児島) 1月29日麦ごはん 鯨の竜田揚げ お新香 じゃがいものカレー煮 1月28日たこめし(兵庫) 梅きゅう(和歌山) ゆず塩肉じゃが(高知) くだもの(みかん) 1月28日 食事は、良い人になる事これは何の献立だと思いますか? これは、日本で一番早く始まった給食の献立です。今から129年くらい前の明治22年ことです。始まった場所は、山形県の小学校でした。 当時は、お昼ご飯を食べられない貧しい子供たちがたくさんいました。学校に家からお弁当をもってくることができない子供たちがたくさんいたのです。そこで、学校の先生をしていたお坊さんが、おにぎり・焼き魚・漬け物といったお昼ご飯を、学校で出してくれたそうです。 これが、学校でみんながそろって食べた「給食」の始まりです。みなさんの食べている給食とはずいぶん違うけれど、初めてみんなで一緒に食べた給食は、さぞおいしかったことと思います。 先週の木曜日の1月24日から30日までの1週間は、「全国学校給食週間」です。 今から70年くらい前に、日本は戦争が終わった後、食べ物がほとんど無い時が続きました。おなかをすかした子供たちが日本中にたくさんいました。そんなとき、日本の子供たちを助けようと、世界中の国々から粉ミルクや缶詰などが送られてきました。それを、学校で子供たちに配り、給食が再開されたのです。 この世界中の人々の温かい心によって、学校給食が再開されたことを大事にして、「全国学校給食週間」が始まりました。24日から始まっている「全国学校給食週間」は、給食を通して食べ物の大切さとそれにかかわる人の温かさを考える週間です。今年度は、日本のいろいろな地方の郷土料理や名物料理を献立に取り入れていただきました。 では、今日は給食の「食」という字について、考えてみましょう。 この字をよーく見てみると、「人(ひと)」に「良(よい)」と書きますね。「食」は人に良いのです。まずは、栄養が体に良いですね。栄養がなければ、生きていけません。さらに、友達や家族と一緒に食べると楽しくなります。心が豊かになります。心に良いのですね。 「食事」は、「人に良い事(こと)」なのです。 そしてもう一つ、「食事」をすることは、「良い人になる事(こと)」なのです。 「食事」には、たくさんの方々がかかわっています。お米や野菜など、材料を作ってくださる方々、それを新鮮なうちに早く届けてくれる方々、そしておいしく調理をしてくれる方々、そんな方々の「みなさんにおいしく食べてもらいたい」という思いが詰まっているのが「食事」なのです。そんなたくさんの方々の温かな思いに、私たちは「食事」をすることを通して、「良い人になる事」を改めて心に刻みたいですね。 この「全国学校給食週間」の期間を通して、給食の今まで(歴史)を振り返り、食べ物の大切さや食事にかかわる人たちの思いを知り、たくさんの方々の思いに感謝の気持ちをもって食事をしてもらいたいと思います。 1月25日練馬たくあんごはん 手作りジャンボギョーザ(宇都宮) けんちん汁(鎌倉) 練馬たくあんごはんには、練馬大根で作った「練馬本干しぬか漬けたくあん」と、練馬で穫れた大根の葉を使用しました。 1月24日ごはん サメちゃんのみそカツ(宮城) 白菜の浅漬け 芋煮(山形) 今日から30日まで、「全国学校給食週間」です。 今日は、給食発祥の地である山形県の郷土料理と、お隣宮城県の名産品を使った献立です。この一週間が、学校給食について考えるきっかけになってくれたらと思います。 1月23日 |
|