二学期始業式

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令和元年9月2日(月)

おはようございます。

 長い夏休みが終わりました。夏休みの宿題は終わっていますか。自由研究に取り組むことはできましたか。自由研究をA3用紙2枚にまとめて、小学生科学展に出品する準備が出来ている人はいますか。準備が出来ている人は、すぐに学級担任の先生に提出してください。大西小の中で選考会を開き、代表を決めたいと考えています。
 さて、これからお話するのは、東京オリンピック・パラリンピックのことです。いよいよ、あと1年となりました。これまでいろいろな取組をしてきました。小学生が東京大会のマスコットを投票で決める取組を覚えていますか。この2つのキャラクターに決まりましたが、名前を覚えていますか。ミライトワとソメイティーでしたね。では、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を覚えていますか。都市鉱山とは、私たちの身の回りにあるスマホやタブレット等の中にある金属のことで、そこからメダルを作る金属を集めようという取組でした。大西小では106台が集まり、このような賞状をいただきました。東京大会に必要な金属は100パーセント、この取組で集まったそうです。
 では、この取組を知っているでしょうか。ハンドスタンプアートプロジェクトです。これは、病気や障害がある子どもたちと、それを応援する人たちのハンドスタンプを世界中から集めてモザイクアートをつくり、東京オリンピック・パラリンピック大会を応援しようという取組です。練馬区は、平成30年の秋から、都内の自治体で初めてこの取組を支援しており、区内では「練馬区発 百万人のハンドスタンプアートプロジェクト」として展開しています。
 ここで、パラリンピックという名前について考えてみましょう。病気や障害がある人たちのオリンピックを、なぜパラリンピックと呼ぶのでしょう。パラリンピックのパラはParaplegiaのパラ。パラプレジアとは脊髄損傷等による下半身麻痺者のこと。昨年、大西小に来てくださった車椅子バスケの神保さん、今年、来てくださった車椅子陸上の永尾さん、お二人とも脊椎を原因とする下半身麻痺です。こういった方々の競技大会が1964年にこの東京で開催されました。この1964年は東京で初めてオリンピックが開催された年であったので、日本人がこの大会をパラリンピックという愛称で呼んだことが始まりと言われています。その後、お隣韓国のソウル大会から正式にパラリンピックという名前になり、下半身麻痺以外の障害をもつ方々も一緒に、オリンピックと同じ年、同じ都市で行われることから、パラレル(平行)、もう一つのオリンピックという意味で使われるようになりました。
 さて、ハンドスタンプアートプロジェクト、大西小の皆さんにも取り組んでもらいます。自分で選んだ色でハンドスタンプをし、中央にメッセージを書いてほしいのです。あなたはどんなメッセージを書きますか。
 それではこれでお話を終わります。2学期も充実した学校生活を送りましょう。
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学校行事
9/4 保護者会(3・4年生)
9/5 連合水泳記録会(午前授業)
9/9 保護者会(1・2年生)
9/10 保護者会・移動教室説明会(5・6年生)