10月20日の給食○カレーうどん ○卑弥呼スナック ○牛乳 「ひみこのはがいーぜ」というキャッチフレーズを聞いたことがありますか? 弥生時代の卑弥呼の食事はかむ回数が現代の食事の6倍だったそうです。おそらくひみこはよい歯や歯ぐきをしていたという想定から、「肥満予防」の“ひ”や、「味覚の発達」の“み”、「言葉の発音、はっきり」の“こ”など、8つのかむことの大切さをまとめてこのキャッチフレーズが生まれました。 卑弥呼スナックは、大豆、じゃこ、昆布、さつま芋を油で揚げたかみごたえのあるおかずです。 10月19日の給食○五穀ご飯 ○五目きんぴら ○肉団子入りみそ汁 ○りんご ○牛乳 肉団子入りみそ汁は、野菜をたくさん使ったみそ汁に、鶏のひき肉で作った団子を入れました。朝から調理室で練って、団子にしたので汁には肉団子のうまみがたっぷり出ておいしく、とても人気でした。 今日の果物はりんごです。シナノスイートという品種を使いました。日本で最も有名で人気の高い2大品種「ふじ」×「つがる」の掛け合わせで作られました。 秋映・シナノスイート・シナノゴールドで信州の「りんご三兄弟」と呼ばれています。名前の通り、スイートで、歯触りもよく、果汁が多くジューシーで人気の高い品種です。 10月16日の給食○ココアパン 〇豆腐ナゲット 〇秋野菜のホワイトシチュー ○牛乳 今日は朝から寒く、シチューにぴったりの気候でしたね。今日の秋野菜のホワイトシチューには、今が旬のさつま芋、秋の味覚の代表であるきのこ、白菜などが入っています。中でもさつま芋は、ちょっと珍しい品種を使いました。 「ハロウィンスイート」という名前で、火を通すと鮮やかなオレンジ色になります。かぼちゃだと思った人が多かったようで、実はさつま芋だと話すとびっくりしていました。 10月15日の給食○じゃことごまのごはん 〇筑前煮 〇キャベツの甘みそかけ ○牛乳 筑前煮は、現在の福岡県北部、西部にあたる筑前地方の郷土料理です。 鶏肉、にんじん、れんこん、ゴボウ、こんにゃくなどの具材を油で炒め、砂糖としょう油で甘辛く味付けした煮物です。 「 煮る前に油で炒める」という点が普通の煮物と大きく異なり、油で炒めることによりコクが出て、さらに具材が油でコーティングされるため煮た時にアクが出にくくなるというメリットがあります。この違いから、筑前地方独特の煮物という意味で「筑前煮」と呼ばれています。 10月14日の給食○キムタクごはん 〇バンバンジーサラダ 〇わかめスープ ○牛乳 長野県の学校給食で考案されて人気が出たという「キムタクごはん」。豚キムチとたくあんを使った混ぜごはんです。キムチの漬け汁で辛さを調整して作りました。おいしく食べられたでしょうか。 バンバンジーサラダのドレッシングには、しょうがやにんにくのほか、みそ、練りごまなどが入っています。茹でた鶏肉と野菜に濃厚なドレッシングが絡んで、野菜が苦手な人も食べやすいのではないでしょうか。 10月13日の給食○ごはん 〇手作りふりかけ 〇ししゃもの南蛮漬け 〇五目呉汁 ○牛乳 「呉汁」は日本各地に伝わる郷土料理です。大豆を水に浸し、すり潰したペーストを呉といい、呉を味噌汁に入れたものが呉汁です。 「五目」とは、いろいろな材料を、味や彩り栄養のバランスを考えて取り合わせたもので、五目といっても5種類に限るというわけではなく、多彩な具材のことをひとまとめにしてこう呼んでいます。 今日の五目呉汁には、豚肉、ごぼう、にんじん、じゃが芋、大根、ねぎ、小松菜に大豆のペーストを加えています。一杯にたくさんの栄養が入っています。 10月12日の給食○担々めん 〇おかしな目玉焼き ○牛乳 「担々めん」は、「天秤棒(てんびんぼう)で担いで売り歩いためん」という意味の四川料理です。ごまをたっぷりつかったピリ辛スープのラーメンです。 デザートは、たまごで作った目玉焼きとそっくりですが・・見てビックリ!食べてビックリ!ほんのり甘く、子ども達にも大人気なメニューです。 10月9日の給食○ひじきごはん 〇魚のねぎみそ焼き 〇けんちん汁 〇ぶどう ○牛乳 今日のぶどうは、巨峰です。1955年(昭和30年)に商標登録された昔からある品種です。 皮は濃い紫色で、粒は10〜15gくらいと大きく、果肉はしまっていて果汁たっぷりです。香りがよく、甘みが強くてやさしい酸味があります。ぶどうは次々と新品種が登場していますが、巨峰は長年にわたって根強い人気を維持しています。 巨峰という名前は、このぶどうを開発した研究所から見える富士山にちなんで付けられたそうです。 10月8日の給食○フレンチトースト 〇ジャーマンポテト 〇白いんげん豆と野菜のスープ ○牛乳 「ジャーマン」は「ドイツ風の」という意味で、じゃが芋やたまねぎ、ウインナーはドイツでよく食べられていることから、この名前がついたようです。基本のジャーマンポテトは、ベーコンやウインナーと玉ねぎを炒めて、ゆでたじゃが芋と合わせて塩・こしょうで味付けします。 今日は、じゃが芋とウインナーのジャーマンポテトを、カレー味で仕上げるレシピです。炒めながらからめる調味料に、みじん切りのニンニクやケチャップを加えて味に深みを出しています。 10月7日の給食○中華丼 〇チゲスープ ○牛乳 名前に「中華」という言葉がついていますが、意外にも中華丼は日本発祥の料理なのだそうです。昭和初期、関東にある中国料理店で生まれたと言われています。スタッフがまかないとして作った丼料理であるとか、八宝菜を注文した客が「ご飯の上にかけてほしい」と要望したため、などいくつかの説があるそうです。 魚介や肉、うずらの卵にいろいろな野菜が入り、具だくさんで栄養たっぷりです。 10月6日の給食○わかめごはん 〇おからコロッケ 〇キャベツのみそ汁 ○牛乳 おからコロッケは、ポテトコロッケの具材に、「おから」やひじきを入れて、カレー粉で味付けして作りました。「おから」は、豆腐を作るときに出る、大豆のしぼりかすのことです。 卯の花、雪花菜(きらず)などと言われることもあります。カルシウム、ビタミンB群、鉄などが豊富で、豆腐には少ない食物繊維が多い食材です。 野菜やこんにゃくと一緒に煮たり炒ったりして副菜にします。また特別な味や香り、クセがないので、今日のようにコロッケにいれたり、ハンバーグやクッキー、ケーキなどに混ぜるのもおすすめです。 10月5日の給食○大豆入り米粉のドライカレー 〇カラフルサラダ ○牛乳 今日のドライカレーは、小麦粉の代わりに米粉を使って作りました。カレー粉を入れて炊いたご飯に、ひき肉とたくさんの野菜が入ったルウをかけて食べます。 カラフルサラダは、ブロッコリーや、コーン、パプリカなどを使い、色とりどりのサラダを作りました。食感や見た目も楽しんでほしいです。 10月2日の給食○キャロットライス ○魚の包み揚げ 〇押し麦入りミネストローネ ○牛乳 今日の魚の包み揚げは、棒状にカットしたマグロと、チーズを春巻きの皮で包んで揚げた料理です。春巻きの皮のパリパリとした食感とチーズのコクがおすすめです。朝から給食室で一つ一つ丁寧に包みました。 「ミネストローネ」は、トマトをベースに作られたイタリアのスープです。元々の言葉の意味は「ごちゃ混ぜ」というそうで、今日もたくさんの野菜が入った具だくさんのスープになっています。 10月1日の給食○深川飯 ○月見汁 〇みたらし団子 ○牛乳 今日は都民の日です。また今年は十五夜でもあります。給食では両方の行事を取り入れました。 深川飯は、昔「深川名物」として、あさりなどの貝類がたくさんとれたことから、よく食べられていた東京の郷土料理です。 十五夜にちなんでは、月見汁とみたらし団子を作りました。月見汁には、里芋と、お月様の中にうさぎがいるかまぼこが入っています。十五夜は芋名月ともいわれ、団子やススキと共に、収穫への感謝や豊作祈願して里芋を供える風習があります。 9月30日の給食○チキンカレー ○ごぼうチップサラダ ○牛乳 きょうのサラダには、ごぼうをささがきにして、油で揚げた「ごぼうチップ」がのっています。 ゆでた野菜だけのサラダより歯ごたえがよく、香ばしい香りがして人気の献立です。ドレッシングにはすりおろした玉ねぎが入っています。 ごぼうは、きんぴら、煮物、かき揚げなど、いろいろな料理に使われます。日本に入っていたのは、平安時代で、はじめは薬草として中国から伝わりました。野菜として食べられるようになったのは、江戸時代になってからだそうです。 9月29日の給食○ジャージャー麺 ○杏仁豆腐 ○牛乳 ジャージャー麺は、中国の家庭料理です。麺に肉みそをかけて、その上に野菜をのせて食べます。中国では大豆をのせることもあるそうです。 今日は、ほうれん草ともやしをのせました。肉みその中にも野菜がたっぷり入っていて、お肉と野菜の栄養がしっかりとれるメニューです。 杏仁豆腐は、みかん、りんご、桃、洋ナシなどのフルーツに、牛乳寒天が入っています。シロップは、給食室で手作りしました。 9月28日の給食○豆若ごはん ○鮭の花かご焼き ○根菜汁 ○牛乳 「鮭の花かご焼き」は、角切りにした鮭に、ピーマン、赤のパプリカ、コーン、チーズとマヨネーズを使ったソースを混ぜてカップに入れ、オーブンで焼いて作りました。カラフルな色合いが花のように見える料理です。 「根菜汁」には、にんじん、ごぼう、大根、さつま芋などの根菜が入っています。“根菜”という漢字をみるとわかるように、畑で、土の中にできる野菜のことです。 根菜類は、食べると血行をよくして、代謝をアップさせる、“内側から身体を温める野菜”です。健康のために、毎日食事に取り入れたい食材です。 9月25日の給食○かき揚げ丼 ○田舎汁 ○牛乳 かき揚げは、芝エビや小柱、シラス、桜エビ、などの小ぶりな魚介類や、千切りにした野菜などの細かくした食材を、小麦粉、水、卵で作る衣で和えて、お玉などで一かたまりにまとめ、揚げた料理です。「かき」混ぜて「揚げ」ることから、「かき揚げ」の名がついたといわれます。 給食では、しらすと竹輪と大豆に、いろいろな野菜の千切りを混ぜました。一度にたくさんのかき揚げを揚げるため、キッチンペーパーの上にいくつも塊を作って並べ、そのまま揚げ油に入れて作ります。 今日は、そのかき揚げをご飯の上にのせて天つゆをかけ、かき揚げ丼にしました。 9月24日の給食○二色サンド ○米粉のトマトシチュー ○ぶどう ○牛乳 今日の二色サンドは、イチゴジャムを塗った食パンと、マーガリンを塗った黒砂糖食パンです。長方形と三角形に切りました。 台風の影響で少し肌寒かったこともあり、トマトシチューも完食してくれているクラスが多くありました。 そして今日の果物はぶどうです。巨峰とシャインマスカットという白ぶどうの2つでした。シャインマスカットは、種無しで皮ごと食べられる手軽さと、マスカットの良い香り、糖度が20度前後もあるという強い甘みで、最近人気のある品種です。 9月23日の給食○チャーハン ○きびなごの南蛮漬け ○太平燕(タイピーエン) ○牛乳 今日は熊本県の郷土料理である太平燕を作りました。太平燕は日本でアレンジされた中華料理の一種です。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、野菜などの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えた料理です。今日は揚げ玉子のかわりにうずらの卵を加えました。 野菜と肉や魚介のうま味がたっぷりです。 |
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