11月17日(水)*七分づきご飯 *お好みバーグ *石狩汁 *牛乳 今日は『練馬キャベツの日』です。練馬区のキャベツを使った給食を区内の小中学校のほぼ全部で実施しています。 南町小では練馬産のキャベツ30キロを使って、お好みバーグと石狩汁を作りました。お好みバーグには挽き肉にみじん切りしたキャベツを混ぜてハンバーグを作りました。石狩汁には鮭とキャベツ、ごぼう、大根、人参がはいっています。 給食で作るハンバーグは挽き肉に野菜や調味料をまぜて小判型に成形するまでは、家庭で作るハンバーグと同じです。違うのは焼き方です。給食室では大きなオーブンでハンバーグを焼きます。大きな鉄板に42個のハンバーグが並びます。これが一度に5枚焼けるので、一度に210個のハンバーグが焼き上がります。焼き上がったらキチンと焼けているかどうか温度を確認しています。 11月16日(火)*カレーバーガー *白菜のクリームスープ *りんご *牛乳 今日はカレー味のミートソースを作り、これをパンにはさんでから、一つ一つアルミホイルで包んでから、オーブンで焼きました。こうすることで、アルミホイルが保温の役目があり、少し温かいものを提供できます。ホイルで包んである食べ物は“中身の見えない楽しさ”があります。子供が『今日はなに?』と目を輝かせて聞いてきます。 そして寒くなってきたのでシチューがおいしく感じます。今日は旬の白菜をいれたクリームスープです。りんごは青森から届いたサンふじでした。 11月15日(月)*七分づきご飯 *かつおでんぶ *畑のお肉ユーリンチーソース *わんたんスープ *牛乳 今日は畑のお肉にユーリンチーソースをかけました。『ユーリンチー』とは中国料理の中の広東料理の一つです。ねぎが入ったしょうゆ味のタレが味の決めてです。 南町小の児童は『畑のお肉』が好きな子が多いです。今日はふりかけもあり、ごはんのお代わりをする子がたくさんいました。 給食のわんたんスープは生のワンタンの皮に挽き肉とにんにくと生姜を練った具を包んだものを入れます。おいしく食べられたかな? 11月12日(金)*ごまご飯 *銀さわらのフライ *チゲ汁 *牛乳 今日は銀さわらのフライを作りました。 銀さわらというのは日本での名前で、本当は『ミナミカゴカマス』というクロタチカマス科の魚です。ニュージーランドが原産で、現地では gem fish『宝石のような魚』と呼ばれて高級魚として扱われているそうです。この銀さわらでフライを作りました。くせのない白身魚で、脂ものっていて、おいしく食べられました。キムチと練りごまが入って、ピリリと辛いチゲ汁は少し辛くて体が温まる味でした。 (写真右)今日の魚のフライは一度に50個揚げていました。 11月11日(木)*七分づきご飯 *麻婆豆腐 *パリパリサラダ *牛乳 今日はみんなが大好きな麻婆豆腐の作り方を紹介します。 まずはにんにく、生姜、長ねぎをごま油で炒めたところにみそ、ラー油、こしょうなどを炒めて【あわせ味噌】を作ります。鍋で豚挽き肉と他の材料を炒めて、朝から煮込んだガラスープを入れます。さらに煮込んで、くずこでトロミをつけます。麻婆豆腐の料理のポイントはさいの目切りした豆腐をお湯でゆでてから、よくお湯を切って入れるところです。豆腐をいれたら混ぜすぎないのもポイントです。やわらかい豆腐が崩れてしまうからです。 今日のサラダには揚げたワンタンの皮が入っています。おかわりの列ができていたサラダです。 11月10日(水)*あんかけチャーハン *ぶどうジュレ *牛乳 今日は卵のチャーハンに野菜たっぷりのあんをかけて食べる『あんかけチャーハン』です。こうすると野菜もたくさん食べられて、ご飯もいつもよりたくさん食べられるから不思議ですよね。 そしてみんなが大好きな『ジュレ』を作りました。これはまずゼリー液を作り、ここにジュース、サイダーをいれていきます。最後に果物やこんにゃくゼリーを混ぜます。 おいしく食べましょう。 11月9日(火)*七分づきご飯 *里芋の揚げ煮 *きゃべつのあっさり和え *みかん *牛乳 今日は今が旬の里芋を揚げ煮にしました。一見ただの煮物に見えますが、実は里芋を一度素揚げしてから他の野菜や肉と一緒に煮ているので、とても手間のかかる料理です。 里芋を一口大に切って、油で素揚げすることで、里芋特有のヌルヌル感は少なくなり、そして油のコクもプラスされるので、子供にもたべやすい味になります。 今日は和歌山県の紀ノ川から届いたみかんです。南町小のみかんもそろそろ食べごろですね。来週の収穫が楽しみですね。 11月8日(月)*スパゲティハヤシソース *コールスローサラダ *りんごのケーキ *牛乳 今日はハヤシライスのソースをスパゲティにかけます。ご飯にかけておいしいソースがスパゲティにかけておいしくないハズはないですよね。ルウのコクと、生クリームのまろやかな味が絶妙な味です。 今が旬の【紅玉】というりんごでケーキを作りました。皮つきのまま千切りにして生地に混ぜました。おいしく食べましょう。 11月5日(金)*みそラーメン *うずらの煮卵 *すりおろしりんごゼリー *牛乳 今日は子供の好きな給食のベスト10には必ず入る【みそラーメン】を作りました。 南町小のみそラーメンのおいしさのヒミツはスープと味付けです。鶏ガラと豚骨を野菜の皮やにんにく、生姜と一緒に朝から3時間ほどよ〜く煮込んでスープを作ります。 また、にんにく・生姜・長ねぎとみそ、ラー油などを油でよく炒めて合わせみそを作り、これで味を整えます。このスープに蒸した中華麺をつけて食べるとおいしいんです!! すりおろしりんごゼリーはりんごのすりおろしとりんごジュースでつくります。りんごのすりおろしの食感を感じられるゼリーです。給食で作るときには、ゼリー液を1Lの大きな計量カップに入れて、これで一つ一つカップに注ぎ入れます。 11月4日(木)*七分づきご飯 *ふりかけ *さばの南部焼き *はっと汁 *牛乳 今日は岩手の郷土料理を作りました。さばの南部焼きは焼いたさばにごまみそをかけます。はっと汁は、昔はこの地域はお米は年貢米として役人にわたってしまうので、自分たちが食べるために小麦をそだてて、これで団子を作って食べていました。農民がお米を作らずに小麦ばかり作っていることに腹をたてた役人がこの団子をつくることを『ご法度』(ごはっと)つまり禁止にしました。それがこの団子の汁の名前の由来です。 今日はおいしい手作りふりかけのせいか、おかわりをする子がたくさんいました。 11月2日(火)*里芋ご飯 *れんこんしゅうまい *きのこのみそ汁 *牛乳 今日は里芋ご飯を作りました。お米ともち米を洗ってから、生の里芋を上にのせてご飯を炊きます。炊きあがったご飯にとり肉と油揚げ、椎茸、にんじんを煮た具を混ぜます。こうすることで、里芋があまりくずれずにおいしく仕上がります。 れんこんシュウマイはみじん切りしたれんこんが入っていてシャキシャキの歯ごたえがおいしいです。きのこ汁にはなめこ、えのき、まいたけ、しいたけのきのこが入っています。秋の味です。 11月1日(月)*ホイコーロー丼 *ごまあえ *大学いも *牛乳 ホイコーローは中国のお正月にあたる【チューイー】に行われたお祭りからきているそうです。ゆでた豚肉をまずは先祖にささげて、その後で、ささげたお肉をみんなで食べたのがはじまりと言われています。 大学いもはさつまいもを油で揚げてから、甘い蜜とからめる料理ですが、この料理の由来は大正時代から昭和時代になるころ、大学生がよく食べていたからだそうです。 今日は紅はるかという品種のさつまいもで作りました。秋の味を味わいましょう。 10月29日(金)*スパゲティナポリタン *フレンチサラダ *パンプキンスフレ *牛乳 今週の日曜日はハロウィンですね。これにあわせて“パンプキンスフレ”を作りました。クリームチーズを湯せんして柔らかくしたところに、グラニュー糖、たまご、生クリーム、かぼちゃを蒸してつぶしたペーストを混ぜて、最後に小麦粉をサックリ混ぜます。オーブンで15分ほど焼くと、ふわっとふくらんだ“パンプキンスフレ”が焼き上がります。給食室のオーブンは大きいので、鉄板1枚に70枚のカップが並びました。この鉄板を一度に5枚入れてケーキを焼くことができます。 今日はカップにハロウィンの絵柄があります。楽しい気持ちで食べられるといいですね。 10月28日(木)*青大豆ご飯 *赤魚の照り焼き *さつま汁 *牛乳 今日は山形県産の青大豆を固めにゆでたものをお米ともち米と一緒に炊き込みました。モチモチのご飯です。下味をつけて焼いた赤魚には照り焼きのタレをかけました。 さつま汁には“紅はるか”という品種のさつまいもが入っています。すこし甘みのあるみそ汁です。今日のデザートにはみかんがつきます。長崎県産の早稲品種ですが、甘くておいしいみかんです。南町小の校庭のみかんの実もそろそろ色づき始めました。来月の収穫が待ち遠しいですね。 10月27日(水)*七分づきご飯 *畑のお肉味噌マヨネーズ *ふわふわ団子のつみれ汁 *牛乳 今日は畑のお肉に下味をつけてからから揚げにしたものを味噌マヨネーズで和えました。ソースで和えることで、大豆くささは少なくなり、まるでお肉のようです。ご飯がススムおかずです。つみれ汁には飛び魚で作ったつみれが入っています。飛び魚は脂肪が少なくて、かたい肉質の魚なので、豆腐を入れてつみれにすることで、”ふわふわ”の食感になります。今日もおいしく食べましょう。 10月26日(火)*キムチチャーハン *棒ギョーザ *ローペンタン *牛乳 今日はご飯に、キムチと焼き豚、炒り卵などを混ぜたキムチチャーハンを作りました。ピリッと辛い味が人気の料理です。棒餃子は餃子の肉を皮で棒状に包んで、表面油をハケで塗って焼きます。給食室の大きなオーブンだと、鉄板1枚に56個の餃子が並びます。これを鉄板4枚一緒に焼けるので、一度に224本の餃子が焼き上がります。 ローペンタンの『ロー』は肉のこと、『ペン』はうす切りのこと、『タン』はスープの意味の中国料理です。漢字で書くと『肉片湯』です。今日は中華の給食でした。美味しく食べられたでしょうか? 10月25日(月)*チキンカレーライス *大根の華風漬け *りんご *牛乳 今日のリンゴは長野県から届いた『シナノスィート』という品種のりんごです。 『シナノスィート』はふじとつがるから平成8年に生まれた品種です。果汁たっぷりで香りが良いのが特徴です。今日のりんごは南町小の調理師さんが80個のりんごを3人で30分でむきました。計算してみると、1分間で1個のりんごの皮をむいて6等分したことになります。よく味わって食べましょう。 10月22日(金)*秋の山路ご飯 *味噌ポテト *タイピーエン *牛乳 今日は秋の味覚がたくさん入った“秋の山路ご飯”を作りました。栗、とり肉、東京の檜原村の舞茸や、八王子の生椎茸が入っています。 味噌ポテトは埼玉県秩父地方の郷土食です。じゃが芋の天ぷらを甘い味噌ダレであわせています。タイピーエンは熊本の料理です。春雨、えび、いか、うずらの卵が入った中華風の具だくさんのスープです。寒くなってきたので、あったかいスープがおいしく感じられます。おいしく食べましょう。 10月21日(木)*七分づきご飯 *のりの佃煮 *ツナとチーズの包み焼き *紅葉汁 *牛乳 今日は千切りしたじゃが芋とツナをマヨネーズで和えたものを、チーズと一緒に餃子の皮で包んで焼きました。餃子の皮がパリパリに焼けて、中身はチーズが溶けて濃厚な味です。紅葉汁には秋の味覚、なめこ、まいたけ、えのきと、いちょうの形ともみじの形のかまぼこが入っています。見た目でも秋を感じられるといいですね。 10月20日(水)*きなこ揚げパン *イタリアンスープ *カリカリじゃこのサラダ *牛乳 今日は揚げパンです。揚げパンが給食のメニューにでるようになったのは、今から60年ほど昔、品川区で給食を作っていた調理師さんが【固くなったパンをおいしく食べる方法】を考えて思いついたからだそうです。今では、給食の定番メニューであり、揚げパンが大好きな子供もたくさんいます イタリアンスープには卵にパン粉とチーズを混ぜてからスープに入れるので、卵がふわふわと固まります。かき玉汁とは違う風味と、食感のスープです。今日はおいしく食べられましたか? |
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