道徳授業地区公開講座 5年2組授業の前に、友達に関する事前のアンケートを行いました。その結果、友達と接する中で、不公平を感じたことがある人は、16%でした。そこで、「公正・公平に行動するためには、どんな心が必要なのだろう。」と子供たちに問いかけました。悪いと思ったことを注意できない僕、チームのみんなに本当のことを正直に言えない私。この2人の登場人物に対して子供たちは、「誰もが行動できない弱い心がある」ことに共感しつつ、「この弱い気持ちに打ち勝つために、自分だったら、どう行動するか。」と一人一人真剣に考えました。「間違った行動をしている人には、勇気を出して言うべきである。」「きまりは、みんなが平等に過ごせるようにあるものだ。友達同士では、それがあいまいになるから、互いが相手のことを思いやって行動することが大切だ。」など、多くの意見が出され、「公正、公平、社会正義」についての考えが深まりました。 10月11日「親切、思いやり」 〜道案内〜 道に迷っているおばあさんに、地図を描いて渡した『ぼくたちの親切』と、目的地まで案内した『中学生たちの親切』について考えました。子供たちは、この2つの親切について、「同じようで違う。」と、気付きました。「おばあさんが見やすいような地図を描くべきだった。」「事前に、地図が見えるか確認するべきだった。」などと、親切な行動について考えを深めました。今までの自分たちの行動を振り返りながら、最後に、『5年2組の親切』について話し合い、「相手に寄り添った行動をとる。」と決まりました。この授業での話合いをもとにして、みんなで優しさいっぱいの学級にしてほしいと思います。 道徳授業地区公開講座 2年1組「目標に向かって努力をしていくと、どんな気持ちになるのか。」をテーマに、「希望と勇気、努力と強い意志」について考えていきました。教材文の主人公が努力をしている気持ちを想像する中で、がんばろうとする前向きさだけではなく、できないかもしれないといった不安についても気付くことができました。だからこそ、目標を達成した喜びが大きいことを、最後に学級全体でまとめました。 授業後の子供たちの感想からは、「跳び箱ができないとき、とても不安でした。できないときもがんばって努力をしてみようと思った。」や「できなくてもあきらめずに練習していけばかならず成功できる。」といったものが出されました。 10月11日「親切、思いやり」 〜こんなとき どうするかな〜 「困っている子がいたらどうしたらいいか。」をテーマに、「親切、思いやり」について考えていきました。まずは教材文にのっていた二つの場面を通して、困っている子に対して自分だったらどうするのか、という意見を出していきました。その中で「その子がなぜ困っているのかを聞いた方がいい。」という、相手の立場や気持ちを考える意見が出てきました。 授業後の感想では、「寂しそうな人がいたら『どうしたの。』や『なにかしちゃったの。』と話を聞いてあげたい。」といったものが出されました。 どちらの授業でも、子供たちからたくさんの意見が出されました。 「新しい学校生活のしかた(新型コロナウイルス感染症基本対策) 」を掲載しました。道徳授業地区公開講座 4年2組2学期、新たに学級目標を決めた子供たちは、教材分を読み、「クラスとは、どんな場所であるべきか。」ということについて考えました。「安心できる場所。」「悲しんでいる人がいない場所。」など、温かな雰囲気の重要性を改めて感じたようでした。みんなで決めた学級目標を大切にしながら、誰もが気持ち良く過ごせる学級を目指していきます。 10月11日「規則の尊重」 〜このままにしていたら〜 「めんどくさい。」「自分のものだとは分からないだろう。」落としたごみを拾わなかった主人公の気持ちを、子供たちはこんなふうに表現しました。誰もが感じる心の甘え。その気持ちに共感しながらも、公共の場では、何を大切にしなければならないのかを一人一人が考え、意見を交流しました。「約束を守る。」「自分が行動した後、何が起こるのか想像する。」などの声が聞こえ、きまりの意義を再確認できた学習となりました。 道徳授業地区公開講座 2年3組「あなただったら、嵐の中、病気のりすさんにぐみの実を届けるかどうか。」という問いかけに、子供たちは悩みながらも「自分の命も大切だけれど、親友のことを大切に思う気持ちを大事にしていきたい。」「自分がぐみの実を届けなければ、りすさんが死んでしまうかもしれないので、絶対に行く。」という意見が出ました。人に親切にすることの意味を、いろいろな角度から考えました。すすんで親切にしようとする心を、これからも大切にしていってほしいです。 10月11日「生命の尊さ」 〜がんばれアヌーラ〜 病気のアヌーラを両側から3週間も支え続けた、仲間の象のガチャコとタカコ。病気のときに一度倒れると、二度と立ち上がれなくなることを、象は本能で分かっているそうです。このお話から、家族や友達が病気になったりけがをしたりしたときに、自分はどんなことができるのかを子供たちに聞きました。「大丈夫、元気になって。」と相手の気持ちに優しく寄り添ったり、「熱が出て具合が悪そうなときは、保冷剤や飲み物を持っていってあげる。」など、少しでも相手の役に立とうとする、ひたむきな思いを発表していました。自分に身近なところで、命を大切に思う心情を育てていきたいです。 道徳授業地区公開講座 6年2組「友達から仲間外れにされた私。」「友達を仲間外れにした私。」この2つの場面における私の気持ちを授業の中心にすえ、「広い心」とは何かについて考えました。子供たちからは、「絶対に許せない」「お互いにじっくり話す必要がある」「しばらく時間を空ける」など、様々な発言が出てきました。「広い心」について考えを深めることができました。 10月11日「友情、信頼」 〜ロレンゾの友達〜 「本当の友達とは?」という発問から、授業に入りました。子供たちは、3人の登場人物の誰に自分の気持ちが近いかを考え、自分なりの思いを発言しました。そして、どの登場人物も、友達であるロレンゾのことを思い、助けたいという気持ちがあることに気が付きました。この気付きから、本当の友達は、「信頼」「信用」「相手を思う気持ち」の3つが大切であると、考えを深めました。 道徳授業地区公開講座 4年1組教材文を基に、ルールやマナーの大切さについて意見を交流しました。その後、「みんなが気持ち良く生活するために大切なことは何だろう。」というめあてについて、自分の考えをもちました。子供たちのノートには、「相手のことを考えること。」「後のことを想像すること。」「状況を理解して行動すること。」などの意見がみられました。規則やマナーを守る上でも、相手のことを考えようとする子供たちの心を感じました。 10月11日「よりよい学校生活、集団生活の充実」 〜みんな、待っているよ〜 教材文を通して、自分の学級を改めて見つめ直し、「4年1組を、これからどんなクラスにしていきたいか。」と問いかけました。子供から出た言葉「かけがえのないクラス」「自分を成長させてくれるクラス」からイメージしてみようと投げかけると、笑顔、優しい、助け合い、失敗できる、けじめ…等をキーワードにした、すてきなクラスの姿がたくさん出てきました。この学習を通して、自分のクラスへの思いを強くするきっかけになりました。 道徳授業地区公開講座 3年2組「本当の優しさって、なんだろう?」ということについて話し合いました。子供たちからは「相手のためになる優しさが、本当の優しさ。」「その人の将来のためになるかどうか。」などの意見が出ました。物語の登場人物になりきって演じる活動も、和気あいあいと楽しんでいた子供たちでした。 10月11日「規則の尊重」 〜きまりのない国〜 「きまりがない国に行ったらどんなことをしたいか。」など、自分に置き換えて考える姿が多く見られました。身近な場所である、学校でのきまりについても話し合うことができ、より実りのある学習となりました。いつも以上に深く考えている子供たちばかりで、道徳ノートにどんな振り返り書かれているのか、読むのが楽しみです。 道徳授業地区公開講座 1年2組自分勝手につるを伸ばしていたかぼちゃのつるが切れてしまった時、かぼちゃはどんなことを考えたかを話し合いました。子供たちは、「みんなの話を聞けばよかった。」「最初からやり直したい。」「僕が間違っていたよ。」など、わがままをしたことに対する後悔の気持ちや、周りの人への謝罪の気持ちを考えました。 10月11日「親切、思いやり」 〜はしのうえのおおかみ〜 他の人とすれ違うことができず、一人しか渡ることができない細い橋を渡っている途中に、前から誰かが来たらどうするか?小さな動物たちのことは追い返し、自分が渡ることを優先させたおおかみが、くまに出会い優しい気持ちに触れた時の心情を考えました。威張っていたおおかみが、「うさぎさんを抱っこできて、うれしいな。」「今までいじわるをしてごめんね。」「いいことをすると気持ちいいな。」と気持ちが変化したときの様子をたくさん考えることができました。 どちらの道徳の授業でも、1年生なりに、登場人物の心情に寄り添い、考え、発表したりワークシートに書いたりすることができました。 道徳授業地区公開講座 1年1組いじわるをするおおかみがくまに優しくされて、自分も優しい行動をしてみました。「その後、おおかみは、どんな気持ちだったでしょう。」と問いかけると、子供たちからは、 ○楽しいな。くまさんの真似ができたな。心がすっきりする。 ○いじわるするよりも、優しくするほうがいいな。 などの意見が出ました。 10月11日「節度、節制」 〜かぼちゃのつる〜 「自分勝手をするかぼちゃにアドバイスしてあげよう。」と問いかけると、 ○かぼちゃくん。自分の畑でつるを伸ばした方がよかったね。 ○かぼちゃさん。これからは、みんなのいうことをきいてね。 などの意見が出ました。 どちらの道徳の授業でも、1年生なりに登場人物の気持ちを考え、そして、自分に当てはめて考えることができました。 みなみん学級だより(NO.21)を掲載しました。
みなみん学級だより(NO.21)を掲載しました。今回の記事は、通常学級の子たちと一緒に石神井公園に行った遠足の記事と、ご家庭で取り組んでいるお手伝いの記事です。ぜひ、ご覧ください。
みなみん学級だより(NO.21) 3・4年生合同遠足【4年生】班ごとに並ぶ時から「こっちだよ。」と3年生をリードしようと頑張っていました。ウォークラリーの道中、「トイレに行きたい人はいる?」と優しく声をかける姿に、上級生としての成長を感じました。 「みんなが楽しい遠足にしよう。」という遠足のめあてをそれぞれが意識して、楽しむことができたようでした。広い緑地でみんなで思いっきり体を動かすことができたのも、とても良い思い出になりました。 準備など、様々なご協力、ありがとうございました。 3・4年生合同遠足【みなみん学級】待ちに待った遠足に、子供たちは「やっとだ!」「すごく楽しみ!」など、心を躍らせていました。石神井公園へ向かうときには、交通ルールに気を付けながら歩くことができました。 ウォークラリーでは、ミッションを達成するために、班の友達と協力しながら考えました。答えが分かると、「あ!答え分かった!」と嬉しそうな声を挙げ、ゴールへ導くキーワードを手に入れていました。また、「ドングリ見付けた!」と報告してくれるなど、秋や自然と触れ合う様子も見られました。 無事、時間内にゴールに辿り着くことができ、その後の時間で、「だるまさんがころんだ」「鬼ごっこ」をするなど、充実した時間を過ごしました。 学校へ戻ると、「ミッションが楽しかった。」「遠足に行けて良かった。」などと、感想を発表したり、充実した遠足に満足した表情を浮かべたりしていました。 ナンタナ体育学習発表会の練習が始まりました 4年生練習を充実させていくために、「列は整っているか。」「どうすればキレのある動きになるか。」など、自分の動き、全員の動きを想像しながら練習しています。 3・4年生合同遠足【3年生】朝から「今日、ついに遠足だね!」「楽しみ!」という明るい声が、教室に広がりました。場所は石神井公園。銀杏や落ち葉、たくさんなっている柿など、秋いっぱいが子供たちを迎えました。 公園では、班に分かれてウォークラリーを行いました。リーダーシップを発揮する4年生を中心に、ミッションを楽しんだり、タブレットで写真を撮ったりと、元気いっぱいな子供たちでした。ウォークラリーが終わった後は、広場で鬼ごっこなど、体を動かしてめいっぱい遊びました。 遠足の準備など、様々なご協力、ありがとうございました。 ナンタナ体育学習発表会に向けて 3年生今回は1回目の練習ということで、学年でオリエンテーションを行いました。 1 友達と助け合って取り組むこと 2 一生懸命「本気」で取り組むこと 3 上手く踊れなくても頑張っている人を絶対に笑わないこと 4 一人一人が考えて行動すること という4つのことについて話しました。 各クラスでダンスリーダーを募り、先行して練習していたので、複雑な動きはリーダーが中心となって確認していきます。今回、表現で使用する曲は、アップテンポの難しい曲ですが、45分集中して取り組むことができました。 次回の練習は10月11日(月)で、少し時間があきますので、自主練でもう一度ダンスを振り返っておけるといいですね。お家の方も、「どんなダンスを踊ったの?」と聞いてみてあげてください。 ナンタナ体育学習発表会に向けて 2年生4年生 ゴールボール体験小学校休業等対応助成金・支援金の資料体育学習発表会の練習が始まりました 6年生フラッグ運動の練習では、初めてフラッグを振りましたが、きれいに振るのは意外と難しく、みんなで気持ちよく揃えることができません。ナンタナソーランは、昨年よりも少しレベルアップしたいと考えています。どちらも、まだまだ、練習が必要です。 小学校生活最後の体育発表会。みんなで気持ちを合わせ、思い出に残る発表会になるよう、練習を頑張っていきます。 |
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