6月9日(木)*ビビンバ *チンゲン菜のスープ *あじさいゼリー *牛乳 今日は韓国料理のビビンバを作りました。給食のビビンバは豚の挽き肉と油揚げとわらびを生姜・にんにくと一緒に煮た具と、炒り卵をご飯に良く混ぜた物に野菜のナムルをトッピングします。ビビンバは本来は混ぜて食べる料理ですが、給食のビビンバはすでに混ぜてあるので食べやすくなっています。 今日は一年に一度しか作らない“あじさいゼリー”です。まずカルピスゼリーを作りカップにいれます。カルピスゼリーが固まったら、ここにアロエをのせます。最後にあじさいの色のゼリーを作ってカップに入れて完成です。 あじさいの色はぶどうジュースと赤ワインを煮たところに最後にレモン汁をいれます。こうすると、紫色のジュースがレモンのアルカリと反応してきれいな赤紫色に変わります。この時期だけのあじさい色のゼリーです。美味しく食べられましたか? 6月8日(水)*七分づきご飯 *ふりかけ *練馬キャベツメンチ *どさんこ汁 *牛乳 今日は練馬キャベツの日です。今日は練馬区内のほとんどの小学校と中学校で練馬キャベツを使った給食を作っています。 南町小では練馬区の農家さんが届けてくれたキャベツを40kg使って、練馬キャベツメンチとどさんこ汁を作りました。練馬キャベツメンチは豚の挽き肉20kgに、ねりまるキャベツを35kgと玉ねぎを10kg入れてよく練り合わせて肉だんごを作り、これに小麦粉、卵、パン粉で衣をつけて油で揚げました。440個のメンチカツを作るのはとっても大変でしたが調理師さんが頑張って作りました。練馬区のキャベツの味を味わって食べましょう。 6月7日(火)*焼きピロシキ *チキンポトフ *バレンシアオレンジ *牛乳 今日は焼きピロシキを作りました。日本ではピロシキといえば油で揚げた物が主流ですが、ピロシキの本場のロシアでは焼いたピロシキが多いそうです。 焼きピロシキはロシア人にとっては、日本でいうおにぎりのような食べものです。ですからロシアでは駅のキヨスクでもピロシキを売っているそうです。 今日は南町小の調理師さんが、挽き肉と春雨を煮て味をつけたものをパンにはさんでから、さらに1つ1つアルミホイルで包んでからオーブンで焼きました。こうすると、具がパンにンなじんでふんわり柔らかく食べられます。よく味わって食べましょう。 6月6日(月)*七分づきご飯 *畑のお肉みそマヨネーズ *かぼちゃすいとん *牛乳 今日は畑のお肉のから揚げをみそマヨネーズ味にしました。コクのあるみそマヨネーズ味はご飯のススム味です。今日は小麦粉と白玉粉とかぼちゃを良く練り合わせてかぼちゃのすいとんを作りました。黄色いすいとんが食欲をそそります。野菜もたっぷり入っているので美味しく食べて欲しいです。 6月2日(木)*高知めし *生揚げのみそチーズ焼き *新玉ねぎのみそ汁 *河内晩柑 今日は今が旬のカツオをたっぷりの生姜と一緒に煮てからご飯に混ぜます。ここに、最後にあさつきとおかかを混ぜました。河内晩柑は熊本県の大矢野から届きました。この時期の河内晩柑は“木なりの河内晩柑”でこれは木に12〜14か月もの長い間実らせておいたみかんです。酸っぱいけれど熟成された味がします。美味しく食べられましたか? 6月3日(金)*七分づきご飯 *いわしの梅煮 *ごぼうの甘辛煮 *吉野汁 *牛乳 今日は6月4日の虫歯予防デーにちなんで、よく噛む献立にしました。いわしは調味料と梅干しと一緒に3時間ほどよ〜く煮込んだので、骨まで柔らかく食べられます。ごぼうはうすく切って水につけてアクをのぞいてから、片栗粉をまぶして油でカリッと揚げます。これと甘辛いタレ、ゴマと合わせました。ご飯がススム一品です。 6月1日(水)*わかめご飯 *韓国風肉じゃが *カリカリ油揚げのサラダ *牛乳 今日はコチュジャンとごまやごま油で味をつけて韓国風の肉じゃがを作りました。 少し辛めの味付けですが、暑くなるこの時期にはちょうど良い味付けです。 カリカリ油揚げのサラダは、オーブンでカリカリに焼いた油揚げをゆでた野菜にトッピングします。カリカリの油揚げのおかげで、苦手な野菜も食べられる子供も多いようでした。 5月31日(火)*七分づきご飯 *かつおの香味揚げ *豚汁 *牛乳 “目には青葉 山ほととぎす初がつお”これは江戸時代の俳句名人の山口素堂初夏の風物詩をよんだものです。目にはきれいな新緑、耳には山で鳴くホトトギスのきれいな鳴き声、そして口には美味しい初がつお、というのが楽しいですね。 今日は旬のカツオに下味をつけてから米粉をつけてから揚げにして、パインの缶詰と豆板醤、にんにくなどを混ぜたピリ辛のソースであえました。ご飯のススム一品です。旬の味を良く味わってください。 5月30日(月)*あんかけ焼きそば *フルーツ白玉 *牛乳 今日は蒸し焼きした中華麺に、豚肉、にんじん、白菜、玉ねぎ、しいたけ、うずらの卵などが入った中華あんをかけて食べました。フルーツ白玉には白玉粉9kgと豆腐9kgをよくこねて作った白玉だんごが入っています。白玉団子は水だけで作るよりも、豆腐をいれるとふんわりと柔らかな食感になります。なるべく小さなお団子になるように丸めたので団子を作ってゆでるだけで2時間もかかりました。そんな調理師さんの影の努力を感じながら味わって食べて欲しいですね。 5月27日(金)*豚キムチ丼 *五目春雨 *カラマンダリン *牛乳 今日は豚キムチ丼を作りました。豚キムチは豚肉ともやし、玉ねぎ、にんじんを炒めてキムチと一緒に煮てから、葛粉でトロリととろみをつけます。少し辛めの味でご飯がススム料理です。五目春雨はゆでた野菜と春雨を生姜醤油で味付けします。さっぱり味の野菜です。和歌山県の紀ノ川より美味しいカラマンダリンが届きました。美味しく食べましょう。 5月26日(木)*かてめし *みそポテト *ふわふわ団子のつみれ汁 *牛乳 今日は埼玉の秩父地方の郷土料理を作りました。かてめしの名前の由来は、ご飯の量を増やすための具のことを秩父では『糧(かて)』と呼ぶところからきています。秩父地方では昔は、お米はたくさんとれないので、とても貴重な食べものでした。そこで、季節の野菜やきのこなどの糧(かて)を混ぜて、量を増やして食べていたそうです。 みそポテトは秩父の人が昔から農作業の合間や、小腹が空いたときにおやつに食べていたものです。埼玉県のB級グルメでグランプリをとった食べものです。南町小にも『いつみそポテトの給食がでますか?』と聞いてくる子供もいるくらい人気の料理です。 5月25日(水)*カレードッグ *トマトとたまごのスープ *お菓子な目玉焼き *牛乳 今日は豚挽き肉と野菜をよく炒めて作ったカレー味のソースをパンにはさんでから、オーブンで焼きました。カレーのちょっぴり辛めの味が今日のような蒸し暑い気候の日には食べやすかったようでした。 今日は立川でとれた完熟のトマトの皮を湯むきしてから、小さく切って卵スープに入れました。こうするとトマトの酸味がなくなり、苦手な子供も食べられるようです。 今日の給食は写真だけ見るとかなりボリュームたっぷりですが、目玉焼きに見えるのは実はゼリーです。カップに黄桃缶を入れてから、周りにカルピスゼリーを流しています。 見た目とは違う味に驚きながら食べていました。 5月24日(火)*ゆかりご飯 *仙台肉じゃが *白菜のゴマサラダ *牛乳 今日は宮城県の名物“油麸”を入れた肉じゃがを作りました。“油麸”とは宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材です。小麦粉の中のタンパク質の【グルテン】を油で揚げたものです。肉じゃがに入れると、コクが出ておいしくなります。 白菜のゴマサラダは豆乳を使ってドレッシングを作り、ゆでた野菜と合わせました。大豆のうま味と、ゴマの食感で野菜がおいしくなります。今日もたくさん食べました。 5月23日(月)*七分づきご飯 *ふりかけ *かますのピリ辛焼き *五月汁 *牛乳 漢字で五月と書いて『さつき』と読むのは、日本の昔の暦のことです。『さつき』と言うのは、田植えをする時期なので『早苗月(さなえづき)』と言っていたのが短くなったそうです。 今日の五月汁にはカブトの形のかわいいかまぼこが入っています。ちりめんじゃこ、かつお節、青海苔、ごまを良く炒めてふりかけを作りました。ご飯がススム一品です。今日もモリモリ食べられますように。 5月20日(金)*七分づきご飯 *畑のお肉甘辛煮 *ひっつみ汁 *牛乳 今日は畑のお肉をから揚げにしてから、甘辛いタレとからめました。 畑のお肉は大豆から作ります。お肉よりも低カロリーで、タンパク質はたっぷり。 価格も安く、食材料の価格が値上がりしている今、助かる食材です。 ひっつみ汁には白玉粉と小麦粉をよくこねて作った“ひっつみ”が入っています。今日は魚の形のかまぼこも入れたので。楽しそうに食べていました。 5月19日(木)*山菜おこわ *擬製豆腐 *けんちん汁 *牛乳 今日は春に採れるわらび、ぜんまい、たけのこを入れて山菜おこわを作りました。擬製豆腐にはくずした豆腐の他に、鶏肉、にんじん、しいたけ、三つ葉と卵が入っています。けんちん汁にも野菜がたくさん入っていて、今日は和食の給食でした。苦手そうにしている子供もいますが、よく食べてくれる子供もたくさんいます。 1年生の先生が子供に『今は嫌いかもしれないけれど、いつ好きになるかわからないから一口はたべてね』と言っていました。小学生は味覚の形成期です。色々な味にふれて、味覚を広げて欲しいと願っています。 5月18日(水)*七分づきご飯 *青森イカメンチ *せんべい汁 *舟きゅうり *牛乳 今日は青森県の郷土料理を作りました。 青森県の八戸港は『するめいか』の水揚げが日本で一番多いところです。ですからイカを使った料理もたくさんあるそうです。その中から今日は『イカメンチ』を作りました。 いかのすり身に玉ねぎ、とりひき肉、キャベツを混ぜて、丸く成形してから、卵、パン粉をつけて油で揚げます。サクサクの衣に、中は弾力のある噛みごたえです。 せんべい汁も青森の郷土料理です。昆布とかつお節でだしをとり、とり肉、舞茸、大根、にんじんを煮て、この中にパリンパリンと割った南部せんべいを入れます。せんべいが汁のうま味を吸って、とても美味しいです。青森の味を堪能しましょう。 5月17日(火)*練馬スパゲティ *フレンチサラダ *甘夏ケーキ *牛乳 今日は練馬の名物である『練馬スパゲティ』です。大根おろしとツナを煮たソースのシンプルなスパゲティですが、練馬の子供に大人気の給食です。 第二火曜日は南町小のみかんの日です。この日にはみかんの給食を出しています。今月は甘夏ケーキを作りました。よく味わって食べましょう。 5月16日(月)*山吹ご飯 *筍しゅうまい *かぶのみそ汁 *牛乳 今日はご飯にもちキビを炊き込んだところにわかめを混ぜたご飯です。この時期の山吹の花のイメージですが、子供たちは『やったーわかめご飯だぁ!』と言っていました。 旬の野菜のたけのこを刻んでしゅうまいの具にまぜたり、春においしいかぶやわかめのみそ汁で春の和給食でしたが、『おいしい!!』と言ってくれる子供も多くいて嬉しく思います。 5月13日(金)*チキンカレーライス *きゃべつのあっさりあえ *セミノールオレンジ *牛乳 今日はみんなが大好きなカレーを作りました。給食のカレーが美味しいヒミツは… 1,ルウは小麦粉とバターを1時間以上炒めて作る 2,鶏の骨を2時間以上煮込んでとったスープを入れる 3,玉ねぎはじっくり炒める 4,たくさんのスパイスを入れる 5,給食を作っている調理師さん7人分の愛情がたくさんつまっている 今日もおかわりをする子供がたくさんいました。南町小の子供は野菜料理も好きな子供がたくさんいて嬉しいです。 |
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