30日(木)は、全校遠足があります。お弁当の用意をよろしくお願いいたします。

5月14日(火)

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 6年生は、家庭科の時間に「朝食から健康な1日の生活を」という学習をしています。なぜ朝食が大切なのか、朝食の役割を考えるとともに、健康な生活を送るための調理について学んでいきます。そして、栄養のバランスの良い朝食の計画を立て、調理実習の実践に生かしていきます。
 2組では、家庭科ノートに載っている3日間の朝食の写真を見ながら、よい点と課題点について考えていきました。1日目の朝食は、「ご飯、鮭(大根おろし付き)、味噌汁(玉ねぎ、カブ、ねぎ入り)」です。2日目は「コーンフレークと牛乳」で、3日目は「トースト、スクランブルエッグ、ウインナー」です。(教科書にも同じ写真があります)各自の考えを発表させてみると、課題点が多く挙げられました。「野菜がない」(2,3日目)、「量が少ない」(2日目)の他に、「作るのに時間がかかる」(1日目)という意見もありました。子どもながらにそう考えたか…という感じがします。では、よい点はというと、「バランスがとれている」(1日目)、「簡単に作れて早く食べられる」(2,3日目)という意見でした。(写真上)
 教科書には、朝食の役割について、次のように記載してあります。「朝食は、1日の始まりのエネルギーを得るために大切な食事です。朝食を食べることによって、体温を上げ、脳や体を目覚めさせることにつながります。また、腸のはたらきをよくし、排せつのリズムを作る役割もあります。健康な生活を送るために、毎日の朝食を欠かすことができません。」まさにその通りです。高学年で1校時からぐったりとしている子、眠そうにしている子がいますが、朝食をしっかり摂って登校しているでしょうか。
 2年生は、国語の時間に「たんぽぽのちえ」という説明文の学習をしています。この学習を通して、順序を考えながら内容の大体をとらえて読む力を付けさせていきます。そのために、「いつ」、「どんなちえ」につながる言葉に着目させて読み取りをしていきます。
 たんぽぽは、ちょうど今の時期にたくさん見られます。子ども達にとって、一番身近な植物と言えます。そのたんぽぽが、一体どんな「知恵」をもっているのか、文章の中からていねいに見つけていくことが大切です。(写真中)
 私は、この説明文に出会うまでは、「たんぽぽは、花が咲き終わってからそのままの状態で綿毛ができる」と思っていました。しかし・・・「花が終わった後、一度花と軸が地面に倒れて種に養分を蓄えること」、「そして、種ができたら、また軸が起き上がってきて、遠くに飛ばすようにぐんぐん伸び上がること」、この2つのことは、全く知りませんでした。言われてみれば、綿毛を飛ばし終わった後のたんぽぽの軸が、ひょろひょろと背が高かったように感じます。
 学校の校庭の端や中庭には、たくさんのたんぽぽが咲いています。これからは、よく注意して見てみたいと思いました。
 4校時に、音楽の授業観察に行きました。5年2組が音楽室で授業をしていました。授業の前半は、「輪唱の歌い方」についての学習でした。「花のおくりもの」という短い歌ですが、3つのグループに分けて輪唱すると、とてもきれいなハーモニーが生まれます。輪唱は、同じ旋律を2つ以上の声部が一定の間隔をおいて追いかけるように歌うことです。低学年では、カエルの合唱が有名です。
 一つのメロディを複数のパートが追いかけるように演奏していく演奏様式に「カノン」があります。子ども達が歌う「花のおくりもの」の輪唱を聞いていて、パッヘルベルのカノンを聞いているような感覚になりました。歌っていた子ども達も、クラス全体が素敵な感じに響き合う実感が得られ、とてもうれしそうでした。(写真下)
 授業の後半は、「茶色の小びん」の合奏練習を行いました。各自練習したい楽器がいろいろ決めてあるようでした。真っ先に自分が選んだ楽器のところに向かい、熱心に練習していました。

たてわり班 顔合わせ

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 今年度のたてわり班活動がスタートしました。
 今日の中休みは、初めての顔合わせで、簡単なゲームをして同じ班の友達と遊びました。たてわり班は毎年新しく編成し直しています。まず、全校児童を1組グループと2組グループに分け、さらにそれぞれを6つの班に分けます。1組グループはあか、みかん、きいろ、みどり、あお、むらさきの6班、2組グループは、ピンク、サーモン、クリーム、メロン、ライトブルー、ラベンダーの6班です。
 各班の人数は、27〜28名くらいになります。毎月の中休みのたてわり班遊びや、年2回の授業時間を使ってのロングたてわり班遊びでは、この人数全員で遊びます。また、たてわり班清掃では、各班をAとBの二つに分けて、13〜14名の班で清掃をします。
 この班のまとめ役は、全て6年生がしていくことになります。1年生のお世話から、遊びの計画・進行、清掃の分担決め、指示を出して分からないことを教えてあげてたりと、全て6年生の仕事です。大変ではありますが、毎年本校の6年生は本当によく活躍してくれています。
 1年生は優しく面倒を見てくれる6年生が大好きで、そばにいて離れようとしないくらいになっていきます。今日は、この班での顔合わせの後に、30日(木)に予定されている全校遠足に向けての班会議も行いました。もちろん、司会進行は6年生です。全校遠足でのめあてや約束事を確認したり、集合の時の整列の仕方や道路を歩く時の並び方を決めたりしました。さらに、班での遊びの内容を伝えたり、ポイントラリーのやり方や当日の時程について話をしたりと盛沢山でした。
 6年生は、そのための準備もきちんと進めてきました。余った時間は、班遊びで楽しい時間を過ごすことができました。全校遠足がとても楽しみです。

5月14日の給食

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献立名           チーズパン
              トマトのミートボールシチュー
              キャベツサラダ
              オレンジ
              牛乳

一口メモ

 「トマトのミートボールシチュー」は、トマトシチューの中に、手作りのミートボールやじゃがいも、にんじんなどの具材をたっぷり入れました。トマトの酸味が苦手という子がいるかもしれませんが、やや強火でしっかり煮込むことで解消します。酸味が飛んで、甘味が感じられるおいしいトマト料理になります。
 トマトは、生で食べるだけでなく、トマト煮込みやスープなどの料理、ケチャップやソースなどの調味料にも使われる野菜です。一年間で食べられる量は、野菜の中で世界一と言われるほど世界中で親しまれています。
 また、ヨーロッパでは、「トマトが赤くなるとと医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには栄養がたっぷりあります。見た目にも鮮やかな赤色をしているので、見ているだけでも元気になりそうな感じがします。

5月13日(月) その2

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 1校時に、1年生が「そら豆のさやむき体験」を行いました。そら豆は旬の時期がとても短く、まさに今が旬の真っ盛りです。全校朝会から戻ってくると、すでに教室前にはたくさんのそら豆が給食室から運ばれてきていました。
 最初に、栄養士さんからそら豆の写真をもとに、いろいろな話を聞きました。そら豆の花は、同じマメ科のスイートピーに似ていて、とても美しい姿をしています。花色は紫と白の複色で、野菜の花の中でも特に華やかに感じられます。旭町小の周りには畑が少ないので、見たことがない子が多いかもしれません。そら豆が植えてある畑では、とても目を引く花です。
 さらに、そら豆の実のつき方が分かる写真も見せてもらいました。そら豆の実がふくらみ始めると、さやの先が空を向くようになります。だから「そら豆」と言われるようになりました。次第に実が大きくなってくると、その重さでさやが下向きになってきます。それが収穫適期の合図です。
 いよいよさやむきが始まると、中から次々と出てくる大きなそら豆にみんな大喜びでした。また、先週読み聞かせをしてもらった「そら豆のベッド」のことを思い出し、実際に手でさやの中の感触を確かめてみたりもしました。ふわふわのベッドであることがよく分かりました。
 しかし、そうゆっくりとさやむきをしている場合ではありません。全校分、さらには隣の中学校の給食分のそら豆を、1年生が全てさやむきしなければなりません。みんなでがんばり、ようやく全てのさやむきが終わりました。
 給食の時間にも1年生の教室を見に行くと、塩ゆでされたそら豆をおいしそうに食べていました。そら豆は、なかなか家庭では食べ慣れていない食材の一つかもしれません。食育として位置付け、子どもに調理の一部を経験させることで、食への関心が違ってきます。ぜひご家庭でもさやむきから一緒に行い、家族で味わってみてください。(写真上)
 3校時に、1年1組の教室で連絡帳の指導が行われていました。今まで連絡帳は、家の人と担任とで連絡を伝え合うために使っていました。今日から連絡帳を子ども達に書かせて、明日の用意をするために活用していきます。
 月日を書いた後、丸で囲った「じ」と書いてあり、その下には(1)こ(2)さ(3)た(4)こ・・・と書いてありました。「じ」は時間割りで、国語・算数・体育・国語の4時間授業という意味です。さらに2行目は、まるで囲った「し」の下に、「おん、ひらがな(さ)」と書いてありました。「し」は宿題のことで、「音読とひらがなプリントの『さ』をやりましょう」ということを示しています。最後の行には、まるで囲った「れ」(連絡という意味)の下に、「えのぐのもうしこみ14、15にち」と書いてありました。
 連絡帳に3行書くだけですが、なんと時間のかかることでしょう。1年生にとって初めて連絡帳を書くということと、黒板を見て書き写すということが初めてだったのですから仕方がありません。さらに、まだ習っていないひらがなもあります。担任の先生は、一人ずつきちんとかけているのかを確かめながら、ゆっくりと指導していました。(写真中)
 毎日連絡帳を書くことを続けていると、次第に短時間で書けるようになってきます。まずは、自分が書いた連絡帳を見て明日の用意をする習慣がつくように、各ご家庭で見てあげてください。
 4校時に、算数少人数教室で3年生(ステップコース)の授業観察を行いました。3年生は、今月から算数で「わり算」の学習をしています。わり算は、3年生で初めて習う学習です。
 先週、この単元の初めに出てきた問題は、「クッキーが12個あります。3人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になりますか。」でした。12個のおはじきを実際に動かしながら、1人分が4個ずつになることを確認しました。そして、「12÷3=4」というわり算の式を新たに習いました。つまり、何人かでおなし数ずつ分ける場合に「わり算」を使うということを勉強しました。
 一方、今日の問題は、「パイが12個あります。1人に3個ずつ分けると、何人に分けられますか。」でした。先ほどのクッキーの問題との違いは何でしょうか? これもおはじきを具体的に操作してみると分かります。3人に1個ずつおはじきを配っていく動かし方の「クッキーの問題」に対して、おはじきを3個ずつまとめて動かしていくのが「パイの問題」です。今日の問題も、「12÷3=4」という式でわり算になります。しかし、わり算の意味としては先週のものとは違います。クッキーの問題は「等分除」、パイの問題は「包含除」というわり算です。もちろん、等分除や包含除という言葉を子ども達に教えるわけではありません。同じわり算でも、意味が異なるということを指導しています。(写真下)

ソラマメのさやむき(1年生)

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 食育の学習で、ソラマメのさやむき体験をしました。
 子どもたちは先週から、むいた豆を入れる箱を作ったり、そらまめくんのベッドの絵本の読み聞かせを聞いたりして楽しみにしていました。
 なぜソラマメという名前が付いているのか、収穫できる状態になったらどのような変化があるのか、栄養士さんからお話を聞きました。→空を向いているから。実が大きくなると地面を向く。
 
 子どもたちは、「中がホントにふわふわだ。」「ぼくのは、5個も入っている。」「むくの楽しいね。」と一生懸命にむいていました。1年生みんなで、525人分、40キログラムのソラマメをむきました。
 給食に出た茹でたてのソラマメは、とても美味しかったです。中には、苦手だけど頑張って食べたよという子もいました。
 ソラマメは高価な上、出回る時期も短いので、なかなか食べる機会はないかもしれませんが、是非ご家庭でも味わってみてください。

5月13日(月) その1

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 雨のため、体育館で全校朝会を行いました。今日は、「振り返りを大切にしよう」という話をしました。
・・・みなさんは、山登りを経験したことがありますか? 山に登ることが好きな人から、こんな話を聞いたことがあります。山登りをしている時に、途中で何度か休憩をします。高い山に登る時には、山頂まで歩くのに何時間もかかるので、40分から50分ごとに休憩をするそうです。リュックを下ろし、水筒のお茶を飲みながら体を休めます。それと同時に、これから登っていく山の頂上を見上げます。「あとどれくらい登るのだろう」と、目標を見定めます。さらに重要なのは、山のふもとの方にも必ず目をやるそうです。「ここまでどれくらい登ってきたのだろう。」と、山登りをスタートした時からの自分自身を必ず振り返るそうです。
 山登りの途中で振り返りをすると、「もう少しペースを上げた方がいいかな」とか、「こんなに高いところまで来ることができた。よし、がんばろう。」という気持ちをもつことができます。つまり、振り返りは、新たな目標をもったり自分自身のがんばりを認めたりすることにつながるのです。
 1学期の学校生活がスタートして、5週間が経ちました。ちょうど1学期の3分の1が過ぎたところです。1学期の始めに立てた自分の目標を覚えていますか? 学習や生活の目標をカードに書き、「よし、がんばろう」という気持ちで新しい学年がスタートしたはずです。その目標に対して、この5週間でどれだけ努力し、よりよい自分の姿になることができたでしょうか。
 今、1学期の学校生活という大きな山の3分の1のところにいます。ここでしっかり自分自身を振り返ってみることが重要です。目標に向かってがんばり、よくなってきた自分が見えてきたらすばらしいですね。あるいは、もっとこうがんばってみたいと、自分の目標を修正することが必要な場合があるかもしれません。目標は、最初に立てて終わりではありません。いつも自分の目標を意識して生活することが大切です。
 体育の時間に、カードを使って授業をすることがよくあります。授業の終わりには、そのカードに振り返りを書きます。チームの作戦はどうだったのか、自分が取り組んだ技の出来栄えはどうだったのか…振り返りを行うことで、次の体育の時間への目標をもつことにつながります。
 掃除の時間では、最後にみんなが集まり、反省会をします。しっかり取り組めたか、すみずみまできれいにすることができたかと、振り返りをすることで次回もがんばろうという気持ちがもてます。クラスで行う帰りの会も一日の振り返りです。さらには、授業の終わりにも、その時間に学んだことを振り返る場合があるでしょう。
 人は、いつも先のことを考えて前に進むことも大切ですが、時折後ろを振り返ることも重要です。まずは、1学期の自分の目標を振り返ってみましょう。・・・
 続いて、教育実習生の紹介がありました。今日から2人の実習生が入り、4週間の教育実習を行います。大学4年生の2人の学生で、4年2組と5年1組を中心に実習をします。

5月13日の給食

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献立名           ご飯
              白身魚のラビゴットソース
              そら豆
              ジュリエンヌスープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、1校時に1年生がそら豆の皮むきを体験しました。それを給食室で塩ゆでにして出しています。がんばった1年生のことを思い、残さずに食べるように指導しました。
 クイズです。そら豆の名前の由来は、次のうちのどれでしょうか?
(1) 色が空の色に似ているから
(2) 形が空に浮かぶ雲に似ているから
(3) 空に向かってさやがつくから


 答えは、(3)の「空に向かってさやがつくから」です。豆類は、下に向かってさやがつくものが多いですが、そら豆は上に向かってさやがつき、大きくなっていきます。やがて、中の豆が重くなってくるとさやが下向きになってくるので、その頃に収穫をします。

5月12日(日)

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 青少年育成第六地区委員会の育成部が主催する「自転車交通安全教室」が開催されました。第六地区委員会の皆様や光が丘警察の方々に運営を支えていただきました。
 自分の自転車に乗って、たくさんの子ども達が集まってきました。開会式の後、まず自転車に乗る時のルールや点検の仕方、走行時の交通安全に関する指導を警察の方々に行っていただきました。
 次に、実際に校庭につくられたコースを使って、自転車走行のお手本を見せてもらいました。駐在所の袖山さんの指導の下で、東京都の自転車検定に出場する子が何名かいます。その中から6年生の子に模範走行をしてもらい、みんなで見学しました。
 次に、子ども達一人一人の実技試験が始まりました。安全確認をしているか、一時停止をしているか、歩道内では車道側を走っているかなど、細かい採点が行われていました。
 閉会式では、高得点をとった3人の子ども達が表彰されました。また、参加した子ども達にもお土産か配られました。ボランティアの小中学生にも多数参加してもらいました。どうもありがとうございました。
 私もよく自転車に乗って出張に出かけます。「自転車は左側通行」を守らない(知らない?)人がいて、危険を感じる時があります。また、スマートフォンを手に持っての運転や、音楽を聴きながら自転車に乗る人が多く、マナーの悪さが目立ちます。大人がまず自転車の正しい乗り方を理解・実践しなければならないと改めて思いました。

5月11日(土) その2

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 5年生の教室では、保健の授業が行われていました。5年生は、1学期の保健の学習として「心の健康」について学んでいきます。1組では、この単元の最初の「心の発達」についての授業をしていました。「心は、どのようなことを通して発達していくのか」ということを中心に学習しました。(写真上)
 年齢とともに心が発達してくるということは、5年生なりに感じ取っています。小さい頃の自身の姿を振り返らせると、心がまだ発達していなかったことが分かります。泣いてばかりいたことや、友達とたくさんけんかしたことなどが思い浮かびます。そこから、どんな経験を通して成長してきたのかを考えさせていきます。様々な学習や読書などもそうですが、一番心が発達することにつながったのは、多くの人との関わりがあったからです。学校の友達や他の学年の子ども達、先生を始め周りの様々な大人…と考えていくと、これからも学校を中心に多くの活動にすすんで取り組んでいくことの大切さが見えてきます。
 2組では、次の学習場面の「心と体のつながり」の授業でした。緊張した時に「汗が出る」「体が震える」「お腹が痛くなる」ということは、どの子も経験したことがあるはずです。心の状態が変化すると、体の状態も変化するということが分かります。逆に、体の状態によって心が変化するということもあります。寝不足であれば、心がすっきりしません。適度な運動は、心が晴れ晴れとします。
 今後は、心に不安や悩みがある場合の対処法について学習していきます。
 6年1組は、2校時に理科室で「だ液のはたらき」についての実験をしていました。「動物のからだのはたらき」の単元での「食べ物のゆくえ」について調べる学習です。白いご飯を口に含み、よく噛んでいると甘味を感じるようになります。このことから、ご飯がだ液と混ざることで、別なものに変化したのではないかという疑問につなげて実験を行いました。
 ご飯粒をもみ出した液を用意し、だ液を含ませた綿棒と水を含ませた綿棒をそれぞれ入れて、変化を調べていきます。小さな袋に入れて、約40度のお湯でどちらも湯煎します。しばらくしてから、ヨウ素液を入れて反応を確かめます。
 これは、人の口の中を再現した実験です。湯煎したのは、口の中の体温に近づけるためです。(だ液の酵素が活性化するには、適温が必要です。)結果、水をしみ込ませた綿棒は青紫色に変化し、でんぷんが残った状態でした。一方のだ液を含ませた綿棒は、ヨウ素液の変化はあまり見られませんでした。でんぷんが別のもの(糖)に変わったということになります。(写真下)

5月11日(土) その1

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 今日は、第二土曜学校公開日でした。今年度は、土曜公開日が年間4回になっています。旭町小では、1学期は5月と6月の第二土曜日を公開日にしています。
 1校時から、多くの保護者の方々に参観していただきました。1年生は、小学校に入って初めての学校公開日でした。登校した時から、家の人が来るのを楽しみにしていた子が多かったようです。授業中に何度も後ろを振り返ったり、合図を送ったりしていた子が見られました。2年生以上の子ども達も、新しい学年・クラスでがんばっている様子を家の人に見てもらいたいという気持ちは同じです。少しでも時間をつくって、学校での様子を見てあげることが大切です。
 1年生は、国語の時間に「はなのみち」という学習をしています。小学校で学ぶ最初の物語教材です。この物語は、4つの場面で構成されていて、起承転結が分かりやすいお話になっています。中心人物の「くまさん」が、それぞれの場面で何をしたのか、場面の様子と登場人物の行動を関係付けて、物語をとらえるようにさせていきます。
 きっと毎日の音読の宿題で、家の人たちは何度もこの物語を聞かされていることでしょう。短いながらも、とてもすてきなお話です。しかし、「どうして花の道ができたのかな?」と聞くと、理由がよく分かっていない子がいるものです。授業では、教科書の挿絵と文章を対応させながら、ゆっくり読み取りを進めていきます。(写真上)
 3年生は、総合の学習の時間にカイコの飼育に挑戦していきます。今日は、その初めの学習として、カイコの卵の観察をしました。カイコの卵は、毎年3年生で飼育するために購入しています。学習時期に合わせて冷蔵しておいたので、初めて室温の環境になったばかりの卵です。今まで眠っていた命が、小さな卵の中で動き始めたかもしれません。(観察している途中で、「あっ、動いた!」と言っていた子がいましたが、さすがにそれは気のせいでしょう。)1mmにも満たない小さな卵から、どんな幼虫が出てきてカイコガになっていくのか、とても楽しみになってきました。(写真下)
 これから重要なのは、餌となる桑の葉です。旭町小の敷地内には、何か所か桑の木が植わっています。しかし、学年全員で一斉に育てていると、幼虫が大きくなるにつれて大量の桑の葉が必要になってきます。そこで、毎年人工の餌も購入するようにしています。桑の葉のエキスから作られた練り餌で、幼虫の初期の頃に食べさせるようにします。途中で一度でも本物の桑の葉を与えてしまうと、もう人工の餌は食べなくなってしまうそうです。なるべく学校の桑の葉を温存させるためにも、この人工の餌の使い方がポイントになります。

5月10日(金) その2

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 2校時に、2年生の消防写生会がありました。光が丘消防署の協力で、校庭に消防車(ポンプ車)が入ってきました。あいさつが終わった後、大きな画板とクレヨンの箱を手に、まず場所を決めました。大きくて真っ赤な消防車を目の前にして、どの方向から描くかをずっと考えていた子もいました。
 車体から描いたりタイヤから描いたりと、描き始める場所も様々でした。こんなに目の前で消防車を見るのは初めて、という子が多かったはずです。子どもの目に映る印象は、きっと一人一人違って見えているのでしょう。積んであるホースや大きなフロントガラスなど、形や色をよく見ながら画用紙に描き込んでいきました。
 描いている途中で、消防士さんがモデルとして登場してくれました。消防服に着替えて、消防車の前に立ち、様々なポーズをとってくれました。子ども達は、画用紙に描いていた消防車に、急遽消防士さんの姿を描き加えました。(写真上)
 大人側からすると、「絵を描き始める前から登場していてよ…」と思ってしまいますが、私は何度も消防署見学に行っているのでよく分かります。消防服は、背中にしょっている酸素ボンベを含めて、30kg以上にもなるのです。おまけに今日は、朝からカンカン照りの暑さでした。きっと、消防服を着てホースを構えてポーズを取ってくれた消防士さんは、汗でびっしょりになっていたことでしょう。
 3校時は、教室に戻って仕上げをしました。担任の先生が消防車の写真を撮っておいたので、それを参考にていねいに色を塗っていきました。今日一日で、赤いクレヨンがだいぶ短くなりました。
 5年生の廊下に、メダカの水槽が設置されました。5年生は、6月の理科の単元として、「魚のたんじょう」についての学習をします。しかし、その頃になってメダカを用意したのでは手遅れです。すでにメダカは、どんどん卵を産みつけている時期です。いくつかの単元を同時並行して進めていくようにします。
 メダカは、中庭の池から何匹か捕まえてきました。エアーポンプと水草を入れて用意しました。メダカが慣れてくれば、そのうちに卵を産むはずです。卵を取ることができれば、解剖顕微鏡を使って卵の中の変化を調べることができます。まずは、毎日餌を与えながらメダカの様子を観察していくようにします。タブレットで写真や動画を撮りながら記録を取ることもできます。(写真下)
 生き物がいるだけで、子ども達の笑顔が増えます。1階の主事室前には、カタツムリの入ったケースが置いてあります。主事さんが校庭の草むらで見つけて、1年生のためにと用意してくれました。毎日1年生の子ども達が飼育ケース内をのぞき込んでいます。

5月10日(金) その1

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 1年2組の教室で、「そらまめくんのベッド」という絵本の読み聞かせをしていました。来週月曜日に、1年生は「そら豆のさやむき体験」があります。その事前指導として、この絵本の読み聞かせを行いました。
 そらまめくんの宝物は、雲のようにふわふわで、綿のようにやわらかいベッドです。そのふわふわのベッドをグリンピースくんたちがうらやましがりますが、そらまめくんは絶対に貸そうとしません。ところが、ある日そらまめくんのベッドが見当たらなくなってしまいました。やっと見つけたベッドには、ウズラが卵を生んで温めていました。やがて生まれてきたウズラの赤ちゃんを見て、そらまめくんの気持ちが変わっていきます…。お話の内容も絵も、とてもかわいらしい絵本です。自分の物を誰かに貸してあげることや、困っている友達を助けてあげることの大切さが、きっとこの物語から伝わることでしょう。友達を思いやる気持ちが育まれる一冊でもあります。(写真上)
 この絵本は、作者の なかや みわ さんのデビュー作でした。最初は、福音館書店の月刊誌「こどものとも」に掲載されました。その後、多くの反響があり、絵本となったようです。そらまめくんの絵本はシリーズ化されていて、「そらまめくんの新しいベッド」や「そらまめくんとおまめのなかま」など、どれも楽しい内容になっています。学校の図書室にも置いてあるので、今後手にする子が出てくることでしょう。
 1年生は、さやむきをしたそら豆を入れておく箱も用意してあります。大きな紙を折って箱を作りました。月曜日は、1校時にさやむき体験があります。そら豆のさやの中が、どんなふわふわのベッドになっているのか、とても楽しみになりました。
 4年生は、理科の時間に「動物のからだのつくりと運動」という学習をしています。骨や筋肉のつくりと働きに着目して、人や他の動物の体のつくりと運動との関わりについて調べていく単元です。
 理科の学習には実験や観察がつきものですが、人の体の中の仕組みを調べるのはとても難しいものです。腕が曲がる仕組みは、自分の腕を曲げながら骨や筋肉を触って想像するしかありません。筋肉が伸び縮みしていることはなんとなく分かりますが、骨がどのように曲がる仕組みになっているのかは、調べようがありません。
 1組では、NHKで配信している理科の番組を使って授業を進めていました。特殊なカメラを使うと、人の体の様々な部分が動く様子を見ることができます。エックス線を使った撮影で、体のところどころにある関節で骨が自在に曲がる仕組みになっていることがよく分かりました。けがをして病院に行った時に、レントゲン写真で自分の骨を見たことがある子が何人かいました。手の指の一つ一つにもたくさんの関節があり、自由に動く仕組みになっていることが分かりました。(写真下)

はたらく消防の写生会(2年生)

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 本日、2年生の図工で「はたらく消防の写生会」を実施しました。
 消防車が校庭に停車し、子供たちは自分の描いてみたい角度からクレヨンで消防車を描きました。目の前の消防車の迫力に圧倒されながらも、消防車をじっくり見て描き進めていき、ひとりひとりが自分の感じた消防車を画用紙に描くことができました。細部まで丁寧に描いたり、大きく堂々と描いたり、表現方法もさまざまです。
 写生会を終えて感想を尋ねると「消防車を初めて見れて嬉しかった」「初めて消防車を描くことができて嬉しかった」などの言葉が聞かれました。この体験を通じて、地域で活躍する消防車をより身近に感じられたことと思います。

5月10日の給食

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献立名           ご飯
              サバの生姜煮
              変わり煮びたし
              和風野菜汁
              牛乳

一口メモ

 今日は、サバを生姜としょう油などの調味料と一緒に煮た「サバの生姜煮」を作りました。生姜の香りがして、とてもおいしく仕上がっています。
 ショウガは、魚の臭みを消してくれるとともに、食欲をアップさせる働きがあります。また、血液の流れを良くするので、生姜を食べると体がぽかぽかと温まります。
 生姜に関するクイズです。生姜は、どの部分を食べている野菜でしょうか?
(1) 根っこ
(2) 茎
(3) 葉


 答えは、(2)の茎です。生姜は、根っこのような見た目をしていますが、土の中の茎を食べていることになります。

5月9日(木)

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 2校時に、1年2組の授業観察がありました。1年生は、4月から「なかまづくりと かず」という単元の学習を続けてきました。今はその中の「いくつと いくつ」という学習をしています。6から10までの数の合成分解について学ぶ内容です。今日は9の構成をとらえさせ、いくつといくつでできているのかを考えていきました。
 今まで6〜8の数について、具体物の算数ブロックを使って考えてきました。数が増えるにつれて、合成分解の組み合わせも増えてきます。今日の「9」について考える際も、算数ブロックが大活躍していました。9は、「1と8」、「2と7」、「3と6」、「4と5」のように分けられます。この4つの組み合わせと考えがちですが、子どもにとっては「1と8」と「8と1」は別物です。ということは、9の合成・分解は、8通りもの組み合わせがあることになります。担任の先生が、子ども達の座席を回り、ていねいに個別指導をしていました。(写真上)
 1年生の学習が始まり、ちょうど1か月が経ちました。先生の指示で机上の算数ブロックを動かすことができている子は、合成分解についての理解も早いようです。「話をしっかり聞くことから学習が始まり、学力向上の第一歩である」ということは、どの学習場面を見ていても感じられます。あさっては、今年度最初の土曜学校公開日です。教室の後方から参観されると、「聞く」ということがどれほど重要なことか、きっとお分かりいただけるのではないかと思います。
 5年生は、国語の時間に「春の空」という学習をしています。2年生以上の国語の教科書には、「春夏秋冬」に応じてそれぞれの季節の言葉を学ぶ単元が設定されています。5年生では、気象に関する言葉を知るとともに、古文などに記された言葉の響きやリズムに親しむ内容が載っています。
 教科書には、「春はあけぼの。…」で始まる清少納言が書いた「枕草子」が紹介されています。清少納言は、「春は明け方がよい。」としました。次第に明るくなっていく明け方の光景が、生き生きとしたリズムで記されています。2組では、きちんと音読をして暗記するようにさせていました。文語が含まれていますが、たった2行なので子ども達はすぐに覚えてしまいます。教科書の写真から、清少納言の表現した「やうやう(ようよう)白くなりゆく山ぎは(わ)」が感じ取れると良いのですが…。(写真中)
 次のページには、春の気象に関する言葉が載っています。「春風」、「風光る」、「うららか」、「春昼(しゅんちゅう)」とありますが、子ども達はどれだけ日頃の感覚をこのような言葉に表すことができるでしょうか。改めて日本語は美しいなと思わされます。
 4校時は、図工室で3年1組の授業観察を行いました。「ビーンズハウス」という立体作品を制作する最初の授業場面でした。
 まず、先生が子ども達全員に、あるプレゼントを一人ずつ手渡していきました。目を閉じて手の中に入れてもらい、まずはその感触から、どんなものなのかを想像しました。小さな楕円形のものがころころと両手の中に感じられます。みんなで一斉に手を開いてみると、白い花豆が1粒ずつ配られたことが分かりました。(写真下)
 さて、ここからが重要な図工の学習です。「全員が手にした花豆は、『ビーンズくん』です。これから、ビーンズくんの住む家を作っていきます。どんな家にしようか考えながら作りましょう。」と、学習テーマが伝えられました。
 まず、花豆にペンで顔を描き入れました。目と口を入れるだけで、1粒の花豆に命が吹き込まれたようになります。そして子ども達は、ビーンズくんにとって居心地の良い家を作ってあげようと考えを巡らせていきます。
 家となる土台の木や、壁や屋根にするボール紙の材料、そしてボンドやはさみなどを用意し、制作が始まりました。家を2階建てにしたり階段をつけたりと、子ども達のアイデアは次々と生まれてきます。導入の仕方を工夫することで、図工の時間も子ども達の意欲がグンと向上するということが伝わってきました。

5月9日の給食

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献立名           チキンピザトースト
              フレンチサラダ
              コーンポタージュ
              牛乳

一口メモ

 今日のコーンポタージュは、牛乳ではなく豆乳を使って作っています。牛乳とは違う豆乳の甘味が感じられるコーンポタージュになりました。
 豆乳は大豆から作られていますが、どのように作っているのでしょうか?
(1) 大豆そのままをぎゅっとしぼる
(2) 大豆を細かく粉のようにしてから水に溶かす
(3) 大豆を水に浸してからすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁をこす


 答えは、(3)です。豆乳にするまでには、たくさんの工程があることが分かります。豆乳も牛乳も、それぞれ栄養価の高い食材なので、給食では両方ともバランスよく料理に取り入れています。

5月8日(水) その2

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 4校時の後半に、避難訓練がありました。今月は、不審者対応の訓練を行いました。
 不審者役の教員が校内に入り、子ども達の見えないところで訓練がスタートしました。出会った主事さんが用事を聞いても不審な行動をとるばかりなので、インターホンで職員室の副校長先生に伝えました。職員室では、警察に連絡をするとともに、すぐに全校に放送を入れました。隠語を使って南校舎1階に不審者が来たことを伝えると、各教室のドアがすぐに施錠されることになっていますそして、男性の教員がさす又を手に現場に向かいます。
 さす又を持っていますが、不審者を取り押さえるのではなく、警察が来るまでの時間稼ぎをします。また、児童のいる場所からなるべく遠ざけるようにします。5分ほど経過し、警察が到着したという想定で訓練を終わりにしました。
 雨が降り始めたこともあり、その後の指導は放送で伝えました。不審者対応の訓練は、教職員の対応の仕方を練習する避難訓練です。しかし、授業中に放送が入った場合は、非常時という意識をもつことが大切です。きちんと放送を聞き、先生の指示に従うようにします。
 練馬区では、門に電子錠を設置する工事を進めています。今年度中には全小学校に電子錠が付くことになります。旭町小には、かなり昔から電子錠が設置されています。現在は、機械警備中の夜間に使用しています。昼間の時間帯の施錠については、今後区の通知があれば検討する予定です。
 よく、学校公開で人が出入りしている時の安全について、心配される声を聞く場合があります。それだけに、必ず名札を着用して校内に入るようにしてください。また、たくさんの大人がいることで、子ども達を守ることができます。公開日には、多くの保護者の方々に来ていただくことが学校の安全につながります。

あさがおの種まき(1年生)

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 5月8日(水)の1、2校時に、1年生合同であさがおの種を植えました。
 話をよく聞いて、1つ1つ手順を間違えないように丁寧に取り組みました。特に、種の上にふんわり土をかけている時には、「芽が出るように優しくかけよう。」「土が重くないかな。」とにこにこして行う子ども達の姿が見られました。
 これから毎日、あさがおに水やりの世話をします。芽が出るのをみんな楽しみにしています。

5月8日(水) その1

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 今日から、1学期の授業観察が始まりました。授業観察は、校長と副校長が教員の授業を1時間ずつ見に行き、指導・助言を通して授業力向上を図る取り組みです。旭町小では、毎学期全ての教員に1回ずつ行っています。
 1校時に、2年2組の授業観察を行いました。「ひき算のしかたを考えよう」という算数の単元における「ひき算の筆算」の学習場面でした。筆算は、2年生になって初めて習います。4月にたし算の筆算を指導し、2桁+2桁で繰り上がりがある場合まで教えました。ひき算でも同様に、2桁同士の筆算について学んでいきます。昨日までは、繰り下がりのない場合の筆算でした。たし算の時と同じく、位をそろえて筆算を書き、一の位から順に計算することを学習しています。
 今日の学習課題は、「空位や欠位のある場合の筆算」でした。「36−26」や「36−32」、「36−2」のように、筆算にした場合に一の位が0になったり十の位に0を入れない場合の計算です。まだ繰り下がりはありませんが、昨日までの筆算とちょっと違う計算になると、子どもは必ず迷うものです。
 発表タイムになり、電子黒板のところに出てきて自分の考えを発表していた子ども達がとても立派でした。昨日までの問題との違いをしっかりとらえるとともに、クラス全体にとても分かりやすく説明していました。普段から発表の仕方や聞き方をきちんと指導しているということがよく分かる授業でした。ただし、授業の改善点もいくつかありました。担任には、後でしっかり伝えておきました。(写真上)
 1年生がアサガオの種まきをしました。毎年、この時期に恒例となっている光景です。校庭に学年全員が集まり、真新しい鉢に培養土を入れました。全てアサガオの栽培セットで購入したもので、種や元肥と後から使う折り畳み式の支柱までついています。
 先生の説明を聞きながら、一つずつ確実に種まき、水やりまで行っていきました。アサガオの種は、小さなビニール袋に7粒ずつ入っていました。人差し指の第一関節を使い、培養土に7つ穴を開けてから、ていねいに1粒ずつ種をまきました。(写真中)
 水やりは、家庭で用意してもらった500mlのペットボトルに黄色いシャワーヘッドをつけた「マイジョーロ」を使います。種まきをした鉢は、各教室の外(校庭側)に並べてあります。明日の朝から、登校後せっせと水やりをする1年生の姿が見られることでしょう。
 階段を上がった2階の掲示板前に、2月に大谷選手から送られてきたグローブを展示することにしました。昨年度、練馬区の各学校にグローブが届いたのは、2月上旬のことでした。全校朝会で紹介するとともに、各クラスの代表児童と先生たちとでキャッチボールをしました。また、6年生から順にクラスに回していき、全員に触らせたり体育館でキャッチボールをしたりしました。その後、一旦校長室に置いてありましたが、眠らせておいても意味がありません。大リーグでホームランを打つなど、相変わらず大活躍の大谷選手に注目してもらうためにも、子ども達に触れてもらう機会をもつことにしました。なお、今後は投てき板を使って壁あてのキャッチボールをするなど、グローブのさらなる活用方法を検討していく予定です。(写真下)
 保護者の皆様も、今週土曜日の学校公開の際に、ぜひ手に取ってご覧いただければと思います。また、掲示板には、始業式・入学式や1年生を迎える会、そして先日の離任式の写真資料も掲示してあります。

5月8日の給食

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献立名           ご飯
              豚肉の甘辛味噌炒め
              具だくさん味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今月の給食目標は、「食事のマナーを身につけよう」です。食事のマナーを守るということは、クラスのみんなが気持ちよく過ごせるようにという「思いやり」にもつながります。給食の時間がもっと楽しくなるように、マナーを守って過ごせるようにしたいものです。
 今日は、配膳の仕方について確認します。ご飯が左、汁物が右側になっているでしょうか? これは、配膳の基本です。ご飯を左側に置くことで、スムーズに食事を進めることができます。子ども達には、トレーの中で正しく食器が置かれているように指導しています。
 ご家庭ではどのように配膳をしていますか? ご飯と汁物の位置は、地方によって違う場合もあります。

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