授業より 6年2組 理科 「物の燃え方」本時は、ろうそく以外のものを燃やしたときも二酸化炭素が発生するのか、実験を通して検証しました。 前時の実験を生かして、本時は、紙、木、綿(植物でできているもの)をマッチで燃やし、石灰水の入った容器の中で燃え尽きるまで見届け、石灰水を振って色の変化を調べました。 児童は、様々な予想を立てましたが、グループで分担を決めて協力して実験を開始しました。 実験の結果から、ろうそく以外のものを燃やしたときも二酸化炭素が発生することが分かりました。二酸化炭素が発生したときはいずれも石灰水が白く濁ることも実験を通してよく分かりました。 6年1組 国語科 単元名「主張と事例をとらえ、自便の考えをまとめよう」教材名「時計の時間と心の時間」内容を深めていくために、自分で学習しやすいワークシートを利用し、自分が学習しやすい環境(一人で学習する、学習しやすい友達と一緒に学ぶ 隣の友達と学ぶ など)で、読み深めていきました。 3段落から6段落まで4つの事例を挙げている筆者の考えに対して、それぞれ違う事例を挙げた効果をほとんどの児童が納得しておりました。児童が納得している理由を考えました。それは、4つ事例があることで、信憑性がある、説得力がある、納得感がある、読み手の主張が伝わる、事例は筆者の主張を助けるために説得力がある など、筆者の意図の良さについて意見が出されました。自分が納得していることの根拠を考えることで、筆者の思いや意図について考えることにつなげていきました。 6年生の学習は、大変難しいものです。児童も6年生らしくよく考える時間を過ごしました。 2年1組 国語科 単元名 「じゅんじょに気をつけて読もう」教材「たんぽぽのちえ」説明文「たんぽぽの知恵」の中の4つ目のたんぽぽの知恵を読み取ることがねらいの授業でした。 4つ目の知恵は、他の3つと違いがありました。それは比較して説明していることです。児童は、2回朗読することで、晴れの日と雨の日の様子の違いについて書いてあることに気付きました。 晴れの日はどんな様子で、雨の日はどんな様子かを文章から読み取りました。晴れている日に綿毛の落下傘はいっぱいに開いて遠くまで飛んでいきます。雨など湿り気の多い日は綿毛の落下傘はしぼんでしまいます。(文章より) この事実を深く読み取るために「なんで晴れの日はいっぱいに開くのだろう?」と発問すると、「遠くまで飛ばすため」「なんで湿り気の多い日はしぼんでしまうの?」と発問すると「綿毛が湿って重くなると種を遠くまで飛ばすことができないから。」と、文章の中から大事な要点を探します。「つまりタンポポはどうしたいの?」と、発問すると児童は「遠くまで綿毛を飛ばしたい」と答えました。「つまり・・・たんぽぽは、晴れの日に遠くまで飛ばす準備をして、風が強い晴れた日に遠くまで飛ばすんだね。」 このようにして、客観的な事実を基に根拠を探し、タンポポの4つ目の知恵を読み取ることができました。頭をたくさん使って、タンポポの4つ目の知恵について深める時間でした。 1年2組 体育科 単元名 「多様な動きをつくる運動あそび」本時は、走る基本に加えて飛ぶ、跳ねる動きで構成される、スキップ、サイドステップ(蟹歩き)熊歩き、蜘蛛など、体のいろいろな部分を使って動く動きを知ること。そして、動きを応用して競争したり、ジャンケンゲームをしたり、鬼遊びをしたりすることを通して体を動かすことの心地よさを味わうことがねらいの授業です。 児童は、動くことを楽しみ、既習の動きを応用して自分の好きな動きを考え、競争したりゲームをしたりすることを通して、体と頭を使って動くことをとことん楽しんでいました。 とても疲れがはずですが、楽しさの方が大きく、心地よい笑顔が印象的でした。 このような活動を積み重ねることで、やがて、瞬発力、腹筋力、背筋力、腕の筋力が付いていくことがとても楽しみです。 橋戸の田んぼ(6月上旬…田植えはもうすぐ!)「田植え」が近づいてきたことを実感します。 今年も、大一小、大北小、そして橋戸の3校の5年の子供たちがお世話になります。 よろしくお願いいたします。 本校の「田植え」は、6月12日(水) いよいよです! 全校朝会 6月3日(月)
校長先生のお話
子供の交通事故が一番多いのは6月と言われています。傘をさして視野が狭くなることやみなさんの行動範囲が広くなることなどが原因かもしれません。 皆さんの登校の様子を見ていると、安心できる人と不安を感じる人がいます。 白線の内側を上手に歩きましょう。白線の中を2人までは通れますが、3人、4人になると道路の真ん中を歩くようになり、自転車も通りにくくなります。 橋戸小学校の周りは、細い道、見通しが悪い道があるので、安全には十分気を付けて歩くようにしてください。 橋戸の田んぼ(明日から6月…田植えに向けて)表面を覆っていた草が刈られ、土を起こしたような状態になっています。 「田起こし」までされたものか…確かではありませんが、田植えが近づき、徐々に進んできていることが分かります。 おそらくこの後「代かき」的な工程が入り、田んぼに水が張られていくことと思います。 そうなると…5年生の出番です。楽しみが広がります!! ちなみに、最後の一枚は、田んぼに下りていく階段へとつながる緑道の入口です。 きれいな紫陽花が一気に咲き始め、「アジサイゲート」のような光景が見られます。 新運動会 開催します!!あさイチで、Sigfyからも連絡を差し上げたところですが、 本日の「新運動会」、予定通り開催いたします。 空は雲に覆われていますが、降雨の心配もなく、暑すぎず過ごせれば、むしろありがたい天気かなぁ…と思うほどです。 子供たちが全力で走り、元気に楽しく踊る姿を、ご覧ください。 ご来校、お待ちしております。 橋戸の田んぼ(5月下旬 ほとんど変化なし!!)動きがあるのは、もう少し先になるようですね。 学校は…今週末の「新運動会」に向け、追い込みの週。 表現運動を楽しむ声、踊りのかけ声、友達を応援する声が、校長室にも届くほどです。 5月25日、楽しみです! 授業より 算数科単元「わり算の筆算」 前時までに2桁の割り算の筆算を学んでいました。 本時は、3桁の筆算です。 今日の問題は 734枚の色紙を5人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になって、何枚余りますか? です。 大事な部分を捉え、問題解決の作戦を考えます。児童は、絵図、テープ図、筆算 を考えました。 次に自力解決です。児童は、700を100の束を7つ。30を10の束を3つ、ばらばらを+4。絵を描いて5人に分けようとします。5人に分けるので、100は分けられます。ここまでは分かります。さて、200をどう分けようか・・・ここからが児童の思考が働くところでした。 指導者の意図は、2桁の筆算を活用して3桁の筆算を導かせたかったのですが、なかなかその活用が難しかったので、とにかく考えさせたうえ、3人の児童の考えを全体で検討しました。 「200余るので、200÷5=40 30÷5=6 あまり4答え 146枚ずつ分けて4枚余る」 「200余るので、10ずつの束に分けると、一人10の束が4束配れました。30枚は、一人に6枚配れます。4は配れないので余ります。答えは、一人146枚配れて4枚余ります。」 最後に指導者と一緒に考えます。今まで学んだ「立てる」「×」「引く」「おろす」を使って、筆算をしながら考えました。7は、100の束、引いた23は、10の束が23、34は10の束と4。つまり・・・3桁の筆算とは、2桁の筆算と同じやり方である・・・ということをおぼろげながら分かったようでした。次の時間に筆算を使って問題に取り組みます。 このように、算数科は積み重ねの教科であり、前時に学んだことを活用しながら進めていきます。 全校朝会 ミートにて 5月20日(月)校長先生のお話
【オリンピック出場 内定 選手の言葉から】
パリオリンピック・パラリンピック大会まで2カ月となり、次々といろいろな種目で練習の成果を発揮した選手たちが出場資格を得ています。 選手の皆さんは一様に「オリンピックを楽しみます」と、言っています。この楽しむとは、パリの観光を楽しむ・・・という意味ではなく、世界の選手と戦うこと、高いレベルで戦うことを楽しむ という意味だと想像します。 練習の成果を発揮する という意味では、皆さんが今週末に迎える新運動会と同じです。皆さんが楽しむことは、オリンピック選手と同じにはできませんが、練習の成果を発揮して、表現の素晴らしさや一生懸命に走ることの素晴らしさに多くの人から拍手を得ることを楽しんでほしいと願っています。 授業より筆の使い方を演習し、色を重ねたり筆のあとの向きをそろえたり筆先を広げて濃淡を出したりして自分の思いや意図をもって作品にしていきました。思いや意図はタイトル名です。 児童は、画用紙いっぱいに自分色を表現しました。その作品は「半分の世界」「伝説にリンゴ」「伝説の草原」「明るい草原」「水色の世界」「夕方と夜」「君の心にパパイアさんじょう」「静かな海」「宇宙人の○○○」「花火」などオリジナルはタイトルが付いています。 指導者は描き終わるとすぐに掲示するので、児童は自分なりの達成感・充実感をもって授業を終えました。 新運動会 スローガン発表 5月13日(月)代表委員会児童よりスローガンを発表しました。 「失敗してもあきらめず 全力で 楽しもう」です。 全力で楽しむ姿を保護者の皆様、地域の皆様、楽しみにしていてください。 全校朝会 校長先生のお話 5月13日(月)
〔お休みに出かけて思ったこと〕
・お祭りがあり、道路は歩行者天国でした。たくさんのお客様のいる中、道路の真ん中で椅子をおいてビデオカメラを回していた人がいました。 ・溶けそうなアイスクリームを持って走り回っている子供がいました。 ・駅では、バスの列に割り込んで入る大人がいました。 これらは、法律には定められていませんが、決してやって良い行為ではありません。 今日は雨の一日となりました。やって良いこと、やってはいけないことを立ち止まって考える、そんな一日を過ごしてほしいと願っています。 ソーラン節 ワークショップ 第三日目体育館が「ドドドドド!」と、地響きするような音がなっていました。裸足の足はきっと、とても痛いと思いますが、児童はニシン漁をする海の人になりきっていました。 最後に荒馬座の方が、正調ソーランと、正調ソーランの動きをくずさない南中ソーランを披露してくださいました。児童は目を輝かせて自分たちの表現に活かそうと食い入るように見いっていました。 これで、荒馬座の方とご一緒の時間は終わりますが、3回もご指導いただいたお蔭で、短い練習時間でしたが、一つ一つの動きの意味を理解しながらの表現につながっていきました。あと2週間も時間があります。動きに磨きをかけていく児童の成長がとても楽しみです。 そして、お礼の気持ちを込めて児童と給食をご一緒しました。法被を脱いだ指導者たちは、児童と一緒に笑顔で和やかな時間を過ごしました。 租税教室 5月8日(水)税理士という仕事は、企業や法人に対して各種税金の納税や申告書を作成したり、会計業務のサポートしたりや経営や相続の相談も行ったりする仕事です。公平な税負担により住みやすい豊かな暮らしを守る社会的な役割を担っている仕事で、国家公務員として税理士バッジを付けています。税理士バッジは、日本の国花である桜と太陽を象っています。 本日のキーワードは、「思いやり」と「私たちが主人公」でした。 1. 税金はなぜ必要なのか 2. 公平に集めるとはどういうことか 3. 公平に使うとはどういうことか 4. 税金から見た民主主義とは 5. 日本の財政と課題について、 クイズ形式も含めて全員参加で、自分の考えを発表しながら学習しました。 まず、税金は、私たちが豊かで健康に生きるために使われていること、困っている人を助けるために使われていることを確認し、税金は必要であることを改めて理解しました。 そして、日本にはたくさんの税があることを知りました。誰もが公平に支払う消費税、特定の人が負担する固定資産税や酒税や車税など、負担する力に応じて支払う所得税、相続税、贈与税などがあります。 私たちが豊かに暮らすために、一人一人が主人公であるということでは、これらの税の割合等について話し合いで決めます。選挙で選出された国会議員が国会で話し合って法律を決めます。決まった法律が適切に機能しているかどうかを私たちがチェックし、評価します。つまり、選挙は私たちが主人公としての投票行動です。18歳になったら選挙で自分の考えと合う人に投票することが大事であることを学びました。 私たちが健康で豊かに暮らすためには、毎年日本では、35兆円の負債があります。さて、この赤字をどのように埋めていったらよいか・・・・という宿題が出ました。児童は今日の学習を生かして「増税することが必要である」とか「支出を減らすことが必要である」など意見を出しました。他にどんな考えがあるか、考えていきましょう。私たちが主人公なのですから。 最後に、税理士さんから一億円バックを見せていただき、実際持ってみました。一億円はずしっときました。改めて税金は思いやりをもって正しく使わなくては・・・・と、思ったか、一億円の重さに圧倒したか は、それぞれだと推察しますが、今日は生き生きと全員参加でとても楽しく学ぶことができました。 ソーラン節 ワークショップ 第二日目南中ソーランの難しいところは、動きの速さの中で体を一気に使うところです。相当のばね、腹筋力 体の全てを使います。 足の動きはずいぶんとそれらしくなってまいりました。 専門家のご指導を受け、児童も担任もとても良い汗をかきました。 橋戸の田んぼ(5月上旬)田んぼの様子も、毎週一度は見に行っていますが、草の成長が速いと感じるくらいで、まだ大きな変化はありません。 その代わりに…という訳ではありませんが、公園の花壇には季節を感じる花がたくさん咲いていました。(ボランティアの皆様のお力でしょうか!?) 田んぼへ降りる緑道(階段)では、つつじが満開、きれいに咲いています。 昨年までの写真を見ても、5月の半ばまではこんな様子でした。(下旬に田起こし、6月に入ってから代かき、田植えの準備…といったスケジュールでしたね。) 子供たちが田んぼに下りたり、関心をもって学習したりするのも、もう少し先になりそうですね。 5月2日(木)はたらく消防自動車 写生会 2年生今日いらっしゃいましたのは、東京都消防庁から、石神井消防署員の方と、地域の消防団の方です。 地域の消防団の方は、普段はお仕事をもちながら、地域の安全を守るために、防災の訓練をしたり活動をしたりしています。 消防士は、実際の救急や救助に努めるために日々厳しい訓練を重ねて有事に備えている専門のお仕事をしている方々です。 今日は、児童のために防火衣を身に付けて給水ホースを持ってくださったり、車に乗ってくださったり全体の見守りをしてくださったりしました。 児童は、自分が描きたいものと描きたい角度に移動して描き始めました。 車輪を詳しく描く児童、車の前面を詳しく描く児童、赤色を丁寧に塗り始める児童、給水ポンプを丁寧に描く児童、消火活動をしている人を重点に描く児童・・・各々思いをもって描き始めました。 4時間目に教室で仕上げます。仕上がりがとても楽しみです。 令和6年度 文化芸術による子供育成推進事業「ソーラン節 ワークショップ」橋戸小学校は、5月25日(土)の新運動会で5,6年生が「ソーラン節」を表現します。児童が主体的に目的意識をもって表現することにつなげていくために、荒馬座の講師をお招きし、「ソーラン節 ワークショップ」を希望し、本日第一日目を実施しました。 1時間目は、民謡が生まれた背景を知り、一つ一つの動きは、生活の中から生まれた動作であることを知りました。そして、2時間目に実際の表現につなげていきました。 講師の説明を聞いたり見本を見たりしながら、生活から生まれた動作だからこそ腰を低く落とすことや、荒海に負けないために足をずらさないように、頭の高さを変えない姿勢で網を引く動作をすること、持った棒の長さを意識した腕の開き など、一つ一つの動作に意味があることを考えながら、楽しく表現につなげていきました。 あと4時間学びます。新運動会での児童の表現がとても楽しみです。 |
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