7月8日(月)牛乳 野菜とシェルマカロニのスープ 「にんにく」は、中央アジア原産でユリ科の植物です。球根や茎、葉を食用とし、独特な香りと風味を持った香味野菜として世界各地で食べられています。 「にんにく」の独特な香りのもとは、さまざまな健康効果があるとされるアリシンという成分です。アリシンのにおいは本来であれば害虫や草食動物などを避けるためにあります。アリシンは食欲増進にもつながるとされる成分です。ただし、にんにくは刺激が強く、食べすぎると胃腸の調子が悪くなることがあるので注意しましょう。 にんにく生産量の日本1位は青森県で、国内出荷量の約7割を占めています。今日の献立の「焼肉ガーリックライス」の「にんにく」も青森県産の「にんにく」を使用しています。 7月5日(金)七夕ちらし 牛乳 鶏肉の香味焼き 天の川汁 お星様ゼリー 毎年7月7日は「七夕」です。「七夕」とは、昔、中国から日本に伝わった星祭りです。彦星と、織姫という男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日の夜にだけ出会えるという言い伝えから、祭りが始まりました。短冊に願い事を書いて、笹竹に飾り付けます。「雨が降ると天の川が渡れない」とも言われて、「てるてる坊主」をつるす人もいるようです。 今日の給食は「七夕」にちなんだ、「七夕ちらし」と「天の川汁」、ナタデココの星がうかぶ「お星様ゼリー」を、皆さんが元気に楽しく学校生活が送れるようにと、願いを込めて作りました。 7月4日(木)牛乳 豆腐とキクラゲのスープ 果物(冷凍みかん) 「魯肉飯」とは、簡単に言えば肉そぼろをかけたご飯のことで、台湾料理です。台湾の中でも特に台北の料理です。豚肉を刻んでショウガやニンニクなどの香辛料とともに甘辛く煮込んだ肉そぼろを煮汁とともにご飯にかける、台北市民には欠かせないご飯ものです。こってりとした豚の脂と甘辛い煮汁が染み込んだご飯の美味しさは絶品です。使用する豚肉の部位はお店によって、バラ肉中心のコッテリ系から、脂身の少ない部分も入れたあっさり系までさまざまです。またご飯にかける煮汁も、たっぷりかかったつゆだくタイプからご飯に絡む程度のものまでさまざまです。台北には「魯肉飯」を提供するレストランや食堂が本当にたくさんあって、それぞれがその店独特の味を競っています。それだけ「魯肉飯」は台北市民に根付いた基本のご飯なのです。 7月3日(水)牛乳 大根としめじの味噌汁 高野豆腐はおよそ800年前の鎌倉時代に高野山の僧侶たちの手によってつくられた「凍り豆腐」がはじまりとされています。 高野豆腐は「凍り豆腐」または「しみ豆腐」とも呼ばれます。豆腐を凍らせて、低温熟成した後に乾燥させた保存食品です。乾燥状態では軽く締まったスポンジ状で、これを水で戻して、だし汁で煮込むなどして味を付けて料理します。高野豆腐は、豆腐から水分を取り除いたものなので、生の豆腐と同じ量の場合、高野豆腐のほうがより多くの栄養が摂れます。少ない量でビタミンや鉄分を豊富に含んでいる上に、血液をサラサラにしてくれます。高野豆腐は「豆腐」を凝縮してパワーアップした食品と言うことになります。 社会人としてのマナー教室
9月に予定されている職場体験の前に
外部から先生をお招きして2年生がマナー教室を受講しました。 練習の甲斐あって、揃ったお辞儀ができるようになりました。 7月2日(火)牛乳 じゃこのふりかけ カレー肉じゃが もやしの炒め物 「もやし」は主に穀類や豆類の種子を水に浸し、暗所で発芽させ、成長させたものです。 大豆や緑豆等の豆類を種子とする「豆もやし」は、発芽させることによって豆の時にはなかったビタミンCが生成されるほか、肥満や動脈硬化の予防に効果のあるビタミンB2が豆のときよりも増加します。もっとも多く出回っているのは、ブラックマッペという、あずきの一種からできている「ブラックマッペもやし」や、緑豆からできる「緑豆もやし」があり、「緑豆もやし」は「ブラックマッペもやし」よりやや太く歯ごたえがあります。また最近はナムルでおなじみの「大豆もやし」も人気です。「大豆もやし」は豆のプチッとした食感が味わえるうえ、たんぱく質が豊富で、韓国では疲労回復に良いとされて、よくたべられています。 7月1日(月)牛乳 ニラの中華炒め はなまるスープ 「ニラ」の原産地は、東アジアと言われています。東アジアの各地に自生し、中国などは歴史的には3000年以上前から利用され、かなり古くからある野菜です。 一方、ヨーロッパではほとんど栽培されていないことから、「ニラ」は代表的な東洋の野菜といえます。「ニラ」に含まれている栄養素は、β−カロテン、ビタミンEと、香りなどのもととなるアリシン、などが多く含まれています。 ビタミンB1は、単独で一度に多く摂っても体内に吸収される量は限られているので、「ニラ」に含まれているアリシンと一緒に摂ることにより、疲労回復、新陳代謝を高めます。ビタミンB1が多く含まれているレバーと「ニラ」を使った「ニラレバ炒め」などは理にかなった良い料理方法です。 6月28日(金)牛乳 マカロニサラダ コーンシチュー 今日の「シチュー」は牛乳と小麦粉で作る、ホワイトソース仕立てのシチューです。この白いシチューは大正時代より見られましたが、その存在が爆発的に広まったのは戦後のことです。 学校給食に取り入れられたことがきっかけでした。食糧事情がよくない時代、子どもたちに栄養のある食事を与えようと政府が先導して作ったのがクリームシチューの原型です。それが、一般家庭へと広まったのは、1966年(昭和41年)に食品メーカーからクリームシチューの粉末ルウが発売されたことがきっかけだと言われています。「クリームシチュー」という言葉そのものが日本で生まれた造語であることから、海外においては日本料理として紹介されることもあるようです。今日の給食の「シチュー」はコーンがたっぷり入ったクリームシチューです。 6月27日(木)牛乳 ゆでキャベツ 利休汁 「利休汁」は、ごまの入った濃厚なみそ汁です。 名前は茶道で有名な「千利休」に由来します。「千利休」はごまが好きでよく料理に使っていました。 そのためごまを使った料理に「利休」という名前が付けられるようになり、「利休汁」以外にも「利休揚げ」や「利休煮」、「利休焼き」などがあります。 ちなみに「利休」と言う名は簡単に言うと「名利ともに休す」、つまり「名誉も利益も求めない」と言う意味です。 しかし、名が持つ意に反し、「千利休」は政治の舞台でその地位を不動のものにしていくことになります。ごまという、どこでも重宝されるものに名を残す「千利休」の人物の偉大さに改めて感じ入ります。 6月26日(水)牛乳 さつまいものホットサラダ 「さつまいも」は中央アメリカ原産で、日本では江戸時代に薩摩地方から全国に伝わったため、「さつまいも」と呼ばれるようになりました。 主流は「紅あずま」や「なると金時」、「高系14号」に代表される、ホクホクした食感の品種ですが、近年では、種子島特産の「安納芋」に代表される、ねっとりした食感の「さつまいも」も話題になり、好みの食感で品種を選べるようになってきました。また、アントシアニンを含む紫色の品種や、カロテンを含むオレンジ色の品種など、カラフルな品種も栽培されています。 「さつまいも」はゆっくり加熱することでアミラーゼという酵素が働き、甘くなるので、じっくり蒸すか、オーブンで焼くとよいでしょう。 6月25日(火)牛乳 西湖豆腐(シーホー豆腐) 根菜のピリ辛炒め キャロットゼリー 「西湖」は、中国にある湖で、世界遺産に登録されるほど美しい湖です。この湖の近くでは、おいしい食材がとれることから、「おいしい豆腐料理」という意味を込めて「西湖豆腐」と名付けたそうです。恵まれた気候で育ったトマトを使って作るこの地域でよく食べられている豆腐料理のことで「西湖豆腐」は、豆腐とひき肉、たまねぎ、たけのこ、ねぎ、トマトなどいろいろな食材を煮込んで作りました。トマト味の豆腐料理に、酢も入ってサッパリしていて好評です。栄養たっぷりの「西湖豆腐」を食べて、この梅雨の時期を元気に過ごしましょう。 6月24日(月)牛乳 鮭のちゃんちゃん焼き 白滝と油揚げの炒め物 豆腐のすまし汁 「ちゃんちゃん焼き」は「石狩鍋」と同じく、北海道の石狩地方が発祥といわれています。石狩市では昭和初期ごろに船上で漁師たちが釣った鮭を、ドラム缶で作った鉄板で、さばいて「ちゃんちゃん焼き」にして食べていたと伝えられています。 なぜ「ちゃんちゃん焼き」という名前になったのか、その由来は諸説あります。 “ちゃっちゃとくつくれるから”、“お父ちゃんがつくるから”、“焼くときに鉄板とヘラがチャンチャンという音を立てるから”など、さまざまな由来が伝えられています。 「ちゃんちゃん焼き」は鮭に季節の野菜を合わせてバターをのせ、鉄板で蒸し焼きにし、味噌や醤油、みりん、酒といった調味料で味つけして作られます。 北海道の家庭でもよく食べられている北海道の郷土料理です。 学校紹介6
(写真)吹奏楽部
学校紹介5
(写真)野球部
学校紹介4
(写真上中)サッカー部
(写真下)ソフトテニス部 学校紹介3
(写真上中)バレーボール部
(写真下)バドミントン部 学校紹介2
(写真上)男子バスケットボール部つづき
(写真中下)女子バスケットボール部 学校紹介
6月19日(水)から21日(金)の3日間は1学期末考査でした。生徒の皆さんは日頃の学習の成果が発揮できたでしょうか?!
3日目の本日、給食後、光が丘四季の香小学校の6年生のみなさんをお招きして学校紹介を開催しました! (写真上)光が丘第一中学校の行事の紹介 (写真中)部活動紹介−美術部 (写真下)部活動紹介−男子バスケットボール部 6月21日(金)牛乳 ポークストロガノフ ツナとキャベツのサラダ 今日の献立の「ポークストロガノフ」はロシアの代表的な料理のひとつです。この料理は昔、ロシアの貴族だった「ストロガノフ家」の料理だったそうです。それでこの名前がつけられたと言われています。日本でも最近はロシア料理店などで、この料理は出されています。昔は牛肉を使って「ビーフストロガノフ」と言われていましたが、最近は本場のロシアでも、とり肉や豚肉を使ったものも多くなってきているようです。「ポークストロガノフ」は豚肉や玉ねぎ、マッシュルームなどの野菜をデミグラスソースで煮込み、サワークリームを加えた料理です。「ハヤシライス」との違いは、サワークリームが入っているかどうかという点です。ちなみにサワークリームとは生クリームを乳酸菌で発酵させたものです。「発酵クリーム」と呼ばれることもあり、適度な酸味と特有の風味があります。 今日の給食は豚肉と生クリームを使った「ポークストロガノフ」です。 6月20日(木)牛乳 真珠団子 きゅうりと大根の土佐和え みそけんちん汁 「真珠団子」は、肉団子を作り、そのまわりに水に漬けておいたもち米をまぶします。これを蒸すと、もち米がキラキラ輝いて真珠のように見えることから名前がつきました。中国の広東料理で、「真珠蒸し」とも呼ばれます。もち米は30分程度、水に漬けておけば柔らかくなります。もち米に包まれ、もっちりとした中身の肉団子は、「シュウマイ」と同じものです。豚のひき肉にたまねぎ・しょうが・にんにくのみじん切りをよく混ぜ、塩・こしょう・しょうゆで味付けをします。「シュウマイ」と違い、皮に包まれていないので、しっかりと味付けをしてあります。給食では、ヘルシーに仕上げるために豆腐も混ぜています。それを丸め、水につけておいたもち米をまわりにつけて、25分位蒸しました。調理員さんの手で1つ1つ作っているのでとても手間がかかっています。 |
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