2学期の授業 道徳科 2年2組 主題名:明るい心で A(2)正直、誠実 教材名「お月さまとコロ」本時の学習では、友達に素直に謝ることができず悩むコロの姿を通して、明るい心で過ごすためにはどうすればよいかについて考えさせ、いけないことをしてしまったら素直に謝り、伸び伸びと生活をしようとする実践意欲と態度を育てることがねらいです。 ねらいとする価値項目に迫っていくために導入では「謝りたかったのに謝れなかったこと」や「謝りたいことを謝ったとき」について自分の経験を振り返ります。 多くの児童がどちらも経験しており、そのときの自分の心と対話をし、振り返りました。 教師による教材「お月さまとコロ」の朗読を聞きながら、児童は親切をしてくれたギロくんに悪いことを言ってしまったコロくんの気持ちになります。本当は自分の気持ちを言えばよかったのに・・・友達がいなくなるまでなぜ気付かなかったのだろう・・・僕はひどいことを言ってしまった・・・それは、導入で振り返った謝りたいことがあっても謝れなかった自分自身と重なっていくのです。 お話の中ではコロくんは、穏やかで優しく光るお月さまに「素直で明るい声で歌ってごらん」と言われてギロくんに謝ろうと決心します。児童もお月さまに話しかけられた気持ちになって、これからどうしたいか、明るい心で過ごすためにはどうしたらよいかを考えました。 ・自分の心の中に優しい心があるのだからこれからは友達にひどいことを言わないようにしよう ・これからはちゃんと考えてから気持ちをしっかり伝えるようにしよう ・みんなと遊ぶときは楽しく遊ぶことを考えて自分が本当に思っていることを言って過ごそう(意地悪や悪いことは言わないようにしよう) と、考えたことを発表します。 最後に素直になれてよかったことを想起し、授業の振り返りをしました。 ・「ごめんね」と言ってすごくすっきりするし、「友達になろう」と言って友達になれて嬉しかった ・素直に謝ると気分がよくなる。素直に謝ると相手は許してくれる。また次に素直になれる。 ・このお話のおかげでずっと素直なままでいたいと思った。 ・(今日の道徳の学習を通して)優しい心になれるかもしれないと思った。 このように道徳科では、答えが一つではないことを自ら考え、考え続け、児童が自分でより良い人生を送っていくために必要な心を育てていく学習をしています。本時の授業では、多くの児童が自信をもって挙手をし、自分の考えたことを発言し、友達の考えとの違いに気付きながら考えを広げ、成長する45分でした。 2学期の授業 図画工作科 4年2組 題材名「トントンつないで」この題材のねらいは、のこぎりで角材を切ったり、木片と薄い板をつないだり、組み合わせたりして生まれる動きからいろいろな形を楽しみながら工夫することです。 まず、児童は長い角材をのこぎりを使って切ります。いろいろな長さに切ったり、ななめに切ったり、三角形にしたり思い思いに角材を切ります。 次に切った角材をアイススプーンとくぎとトンカチを使って思い思いにつなげます。はじめは、新幹線を作ろうという思いをもって木片をつなげてみたものの、動きが面白くなり、「犬も作れる」と、動物を作る児童もおりました。 一人で黙々と作業する児童、グループの2人で相談しながらいろいろな形を楽しみながら作る児童・・・それぞれが学習しやすい環境で作業をしている姿が印象的でした。 また、作業の途中で、くぎ打ちに失敗して木をつなげるスプーンが割れてしまった児童は、その後は、丁寧に割れないようにくぎ打ちをするなど、道具の使い方を体得していきました。 この時間は、のこぎり、とんかち、やすりなどの道具を上手に使いながら思い思いの作品を作りました。 このような積み重ねで展覧会の作品を作っていきますので、ぜひ展覧会を楽しみにしていてください。 2学期の授業 社会科 5年1組 単元名「水産業のさかんな地域」本時のねらいは、水産業を取り巻く変化に着目して、安定した量をすることの難しさ、水産物生産量の減少や外国との関係による漁の制限などの日本の水産業の課題を考え捉えることです。 まず、資料から養殖(育てる)漁業の「ぶり」と取る漁業の「さんま」の年ごとの生産量を比較します。ぶりは、昔と変わらないまま推移しているのにさんまは年ごとに生産量が上がったり下がったたりすることに気付かせます。 なぜ、育てる漁業は変動が少ないのでしょうか・・・。それは育てるために3年程度時間がかかりますし、餌代もかかりますから、計画的に育てる必要があることを捉えます。 次に、映像を通して取る漁業である「さんま」は2008年から今日に至るまで生産が減り続けており、日本産ではないものが多く、値段が上がっていることを知ります。そして、なぜこの15年間、生産が減り続けているのか新しい問題について考えました。 児童は、既習事項や世の中の事象と関わらせ、話し合いをしました。 ・さんまの大好きなプランクトンがいないからさんまが育たない。 ・漁業に携わる人材不足 ・地球温暖化で海水温が上がりすぎてさんまが近寄れない。 ・さんまが外国に移動している。 ・排他的経済水域には手を出せない。 ・ロシアと話し合って定められた機関に協力金を支払うことが決められているから。 ・ごみをポイ捨てする人がいるから そして、続きの映像を見ます。それは、児童が考えたことを改めて確かめる内容でした。 ・日本の漁業生産量は減り続けている。 ・若い人材不足 ・海の環境が変わって魚が育ちにくい。 そして、新たな知識を得ます。 ★輸入が少しずつ増えている。サーモンはノルウエーから、エビはエクアドルから、うなぎは中国・韓国から輸入している。 ★ロシア・ウクライナ戦争により、北海道の漁師は大変苦労をしている。 最後に指導者は次の時間の学習問題を提示します。この先も国内で魚を取り続けていくためにどうしたらよいだろうか・・・ このように社会科では、学習問題について考えることで思考力・判断力・表現力を育てていきます。児童一人一人が協働的な学びを経て既習事項を生かしながら考えを広げ、深めていく授業でした。 全校朝会 校長先生のお話 10月21日(月)
今日から読書旬間です。1学期は読書月間と言いましたが、2学期は読書旬間といいます。
なぜ、旬間というのかを考えてみましょう。 旬は、一月を3つに分けて表す言葉です。月の上旬、中旬、下旬と言うように、21日は下旬のスタートです。そこに合わせて旬間としました。 1年はyear ひと月はmonth 一日はday 1週間はweekとひとつの単語で表現しますが、 旬は英語でten day period と表現され、一言で表す英語はありません。 今日から読書旬間です。いろいろなことに興味をもって読書に取り組んでください。 練馬しらぎく幼稚園の運動会(10/19)今度(一昨日)は「練馬しらぎく幼稚園」、こちらは本校の校庭を使っての開催でした。 朝夕に涼しい風を感じるこの頃ですが、この日の天気は夏を思い出したような暑さ、先週以上に熱中症を心配する気候でしたが、園児さんたちの元気な姿に癒されるひと時でした。 幼稚園の園庭と比べると、橋戸小の校庭の方がだいぶ広いように思いますが、開会式や演技の際に、子供たちがしっかりと自分の場所(位置)を取っているのに驚きました。 * 今回は、園に断りを入れ、個人が特定されない程度の写真を掲載しています。(開会式と年長組の徒競走) 橋戸の田んぼ(10月16日 いよいよ稲刈り)今日16日は、橋戸小の5年生が作業を体験させていただきます。 保存会をはじめとする地域の皆様には、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。 今朝田んぼに下りてみますと、朝早くから準備のために集まっておられました。 昨日、大泉一小が刈り取りを済ませており、そのエリアには切り株が並ぶ状態です。 橋戸のエリアでは、作業の支度が進められ、子供たちの到着を「今か、今か…」と待つようです。 私は、午前中出張があり、学校を留守にしなければいけないため、朝のうちに(準備段階で)更新させていただきました。 子供たちの作業の様子は、改めて…。 北大泉幼稚園の運動会(10/13)今回の3連休、素晴らし過ぎる天気だったこともあり、園児さんや応援する保護者の皆様の暑さ対策は大丈夫かなぁ…と心配になる程でした。 私が着いた頃ちょうど開会式が始まり、そこから1時間程演技を見ることができました。 園庭いっぱいに子供たちが走り回ったり、踊ったり…、素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございます! 卒園後本校に通っている子供たちも多数遊びに来ており、小学生の競技などで楽しんでいましたね。 * 勝手に園児さんたちの写真を撮ってここに載せる訳には参りませんので、写真はプログラムだけ…と致します。 みはらっこフェスタ!子供が参加できるものもたくさんあり、楽しみにしている子も多いようです。 時間が許す範囲で私も顔を出し、様子を見せていただいています。 先週末は、北野神社の秋の祭礼と三原台児童館主催の「みはらっこフェスタ」がありました。 秋の祭礼では、橋戸会の皆様が子供神輿を用意してくださっており、毎年学区内を回っています。昨年神輿が新調され、お披露目もありましたが、今年は初日(土曜)が雨模様、残念ながら子供神輿はテントの中でした。 「みはらっこフェスタ」にも足を運び、子供たちの様子をうかがいました。 実行委員となり、役割のある子やお店の当番を務める子も多く、館内を歩くと「校長先生、これやってみてください。」などと声をかけられます。 短い時間でしたが、何か所か楽しませてもらいました。 今週末以降も、北大泉幼稚園の運動会、練馬区民祭り、北大泉区民間の秋祭り、しらぎく幼稚園の運動会、大泉東地区祭、橋戸小フェス…と、毎週のように地域のイベントが続きます。 低学年遠足8(無事帰りました!))帰りの「心臓破りの坂」(白子川側から北大泉区民館へ向かう所)はさすがにきつそうでしたが、それでも何とか給食に間に合いました。 おなかがすいたのか、帰り道の話題は、「今日の献立何だっけ…」が多かったですね。 「ただいま!」より前に「いただきま〜す!」が出そうなほどだったかな…? *ホームぺージの更新が翌日になってしまったので、昨日のうちにお子様から話を聞いていらっしゃる家庭も多いだろうと思いますが、写真を見ながら改めて話を聞いてみると、違う視点で語るかもしれません。週末の楽しみにどうぞ…‼ 低学年遠足7(ソリ遊び))時間が来て、入れ替わり。 後半は、1年生が「ソリ滑り」を行いました。 最初の子たちが、「よ〜い、どん!」のような感じで待っているのが印象的でした。 1年生は、坂の上からも、撮ってみました。 ちなみに、この「ソリ」。先生方の手作りです‼ 低学年遠足6(もう一つの楽しみは…ソリ!))期待していた子がたくさんいたようです。 昼までに帰ることもあって、たくさんソリに時間をかけられなかったのですが、歓声を上げ楽しむ姿がありました。 一つ残念だったのは、前日までの雨の影響か、斜面の人工芝に湿り気が残り、滑りが悪かったこと。 思うように滑らず、苦労する子が多い中、すいすい滑っていく子もおり、びっくりしました。 まずは、2年生の写真から…。 低学年遠足5(課題をクリアしたらゴールへ〜!))4か所の「1文字」を組み合わせると、4文字の「ある言葉」が出来上がる…という課題でした。 雨具の準備などでスタートが少し遅くなったのですが、ほぼ想定通りの時間で、全グループ戻ってくることができました。 低学年遠足4(オリエンテーリングのポイントでは…)それぞれの先生からどんな課題が出たかは、お子様に聞いてみてください。 中には、結構苦労する課題があったかもしれませんよ! 低学年遠足3(オリエンテーリング)ポイントは4か所。班ごとにポイント担当の先生を探しながら歩き、先生から出された課題をクリアする、という流れです。 その間、荷物は東屋の中で雨宿り…、何とか濡らさずに済みそうです。 低学年遠足2(大泉中央公園に到着!)それぞれが広い敷地を有し、自然豊かな憩いの場を提供してくれています。 「大泉中央公園」も、たくさんの木々や草原、陸上競技場や野球場など、様々な施設があり、利用されています。 行き帰りはクラスごとに歩きましたが、現地到着後に「縦割り班(レインボー班)」ごとに並びなおします。 ここからは、2年生がリーダーシップを発揮し、班内をまとめていきました。 オリエンテーリングに出発する直前、ぽつぽつと雨が落ちてきたため、急いでカッパやレインコートを羽織り、再集合です! 低学年遠足1(今日は行けるぞ!)お昼が弁当ではなく給食になるため、少々駆け足の行程にはなりましたが、子供たち元気よく行って帰ってくることができました。(暑さが納まったことにも助けられましたね。) 目的地は「大泉中央公園」。それなりに距離はあります。途中には結構な坂道もあるのですが、1年生もしっかり歩きました。2年生は、同じ週に「中里郷土の森」まで来ているので、見当がついていたようで、頼もしい限りでした。 横断歩道ではちゃんと手を挙げ、周りをよく見て渡る姿も見られます。 橋戸の田んぼ(10月11日 いよいよ来週…!!)今朝、田んぼへ降りてみると・・・ 稲穂の重みは先週以上。 周りには、刈り取った稲を干す「かさがけ(はさがけ)」の用意もできていました。 地域の皆様のおかげで、子供たちが作業をする準備は万端整っています。 「ありがとうございます!」 来週の水曜、子供たちがお世話になります。 1・2年遠足…雨で延期(教室では・・・)ロッカーの中が、ランドセルではなくリュックであることを除けば、普段と全く同じ光景に、「さすがは2年生。先輩の貫禄!」との思いをもったものです。 保護者の皆様、お弁当の用意、ありがとうございました。 「六日後、天気に、な〜あれ!」 1・2年遠足…雨で延期に大泉中央公園まで歩いていき、2学年合同の縦割り班でオリエンテーリングをしたり、ソリ滑りや学年・クラス遊びなどで楽しんだりするはずでしたが… 子供たちが登校する少し前から雨が降り始め、ネット上の予報の画面は、濃い青や赤の表示が見られるほど…。 残念ながら、今日の実施は叶いませんでした。 遠足に行けない一日、1年生の教室では「次こそ行けますように。」の願いが込められたテルテル坊主が飾られていました。 今日、子供たちの作ったものです。 3時間目には、体育館で学年レクでしょうか…私がのぞいた時には、ドッジボールを楽しんでいました。 次回は来週(10/10)に延期の予定、 晴れてくれることを願っています。 橋戸の田んぼ(10月2日 収穫近し…)朝夕の空気に、少しずつ秋を感じるようにはなりましたが、まだまだ暑さが続きそうな毎日です。 先週は移動教室に出かけていましたので、2週ぶりに田んぼの様子を見に行きました。 写真で伝わるかはわかりませんが、稲穂の重みが増し、まさに「収穫近し」を感じます。 夏の猛暑や台風などの大雨の影響を心配しましたが、 地域の方からは、「しっかりと育っており、十分に収穫できそうですよ…」と伺い、安心しました。 本校の稲刈りまであと2週間、楽しみですね! |
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