社会科見学5(明治なるほどファクトリー坂戸へ!)この施設は、明治製菓坂戸工場内にあり、昨年も5年児童が見学させてもらいました。 工場の敷地内にはカカオの匂いが漂い、気に入った子もいれば苦手な子も…。 ここも、ホールで説明を聞いたり、動画の資料を見たりして学んだ後は、クラスごとにコースを変え、アポロチョコレートの生産ラインをガラス越しに眺めたり、通路にある展示パネルを見たりして学びました。 工場の中は、残念ながら撮影禁止! コースから出ると、カールおじさんが待ち構えていました。 (ここで、クラスごとの集合写真を撮りました。写真屋さんからの案内をお待ちください。) たっぷり見学し、公園で昼食…の予定でしたが、予報にはなかった雨が降り始め、お弁当はバスの中でいただき、帰校。 帰りの高速も順調で、思いのほか早い下校になりましたね。 社会科見学4(見学終了…)館内にはたくさんの展示物や説明のパネルがあり、中にはもっとじっくり見たかった…という子がいたかもしれません。 展望塔もあるのですが、残念ながら上まで行く時間もありませんでした。 受付前には、アニメのキャラ(さちことよしお)の等身大のパネルがあり、子供たちと背比べ! 実はこのパネルは、当時の6年生の平均身長を再現したものだとか…。 社会科見学3(国民学校の教室は…)ここは、戦時中の国民学校の6年2組の教室を復元した部屋。 6年生の教室なのに机が低いのはどうしてか、戦時中の教科書はどんなものか、当時の子供たちは学校でどう過ごしていたのか…など、動画と学芸員の方の話から学びました。 話の途中で空襲警報が鳴り、隣りに設置されている防空壕に逃げ込みます。 クラス全員が入ると結構窮屈に感じますが、この中で一晩中過ごすようなこともあると聞き、戦争の被害の大きさや人々の苦労、当時のくらしの大変さの理解につなげていました。 *防空壕の場所は暗かったため、公開できる写真は撮れませんでした。 社会科見学2(このように歓迎していただきました)全員で、埼玉県熊谷市に空襲があったときの話を基にしたアニメーション「最後の空襲 熊谷」を見た後、クラスごとに館内の見学をスタートしました。 玄関などで歓迎してくれたのは、このアニメーションのキャラクター「さっちゃん」でした。 社会科見学1(埼玉ピースミュージアムに到着)ここからスタートです! 3・4年の社会科見学や遠足でもバスを利用し、さらに移動教室も経験した5年生、貸切バスでの移動はスムーズになりました。 座席にも余裕があり、移動教室と違ってバスレクはありませんが、近くに座った子と思い思いに会話を楽しんだり、車窓を見て興味・関心を抱いたりしながら、思いのほか早く現地に到着しました。 最初の見学先は、東松山市にある「埼玉ピースミュージアム(平和資料館)」です。 2学期の授業 音楽科 題材名 にっぽんのうた みんなのうた 「うさぎ」題材の目標は、情景を浮かべて曲に合った表現を工夫して歌うことです。この題材で扱う「うさぎ」は1時間扱いです。 音楽科では、日本の伝統・文化の継承は全学年を通じて系統的な指導を求められています。歌ったり演奏したり体を使って表現したりすることで、日本ならではの四季の移り変わりやその時々の風景の美しさと人々の心情を味わうこと、伝統行事に親しむなど、大きくは我が国日本の良さや素晴らしさに誇りを持ってその良さを受け継いでいくことを目標としています。 ちょうど今年は、9月17日(火)が一年で一番きれいな月が見える日ですので、指導者はタイムリーにこの曲を扱いました。 音楽的には、共通指導事項である「呼びかけと答え」が使われています。 ♪「うさぎうさぎ 何見て跳ねる 十五夜お月さま 見て 跳ねる」この平易な曲は、前半と後半に分けられます。前半は、ウサギを見ている自分の言葉、後半は、うさぎの言葉のような語りでできており、音楽自体も2つに分けられて作られていますので、ここで、「呼びかけと答え」の音楽の作りに触れます。この指導事項は4年生の教材で改めて学習します。 児童は、どのように歌いたいか、グループで考えました。どのグループでも、優しく語りかけるように歌いたい思いをもちました。中学年では思いや意図を表現につなげる力が求められています。なぜ優しく歌いたいのか・・・うさぎさんに語りかけるように歌いたいから・・・と。児童は自然にお月さまに見えるうさぎさんに語り掛けるように、そしてウサギさんが自分に答えるかのように歌っていました。 このように、音楽科では「このように歌いたい」児童の思いや意図を表現に生かしていくことで、主体的に表現する児童を目指して指導します。そして、生涯音楽を愛好していこうとする心情の基礎を育てていきます。 ※ 写真は日本の歌につなげるため、2年生で学習した「おちゃらかほい」のペア学習を行ている様子も含まれています。 2学期の授業 特別活動「キャンバを使って学級ロゴを作成しよう」3年2組特別活動の目標は集団や社会の形成者としての見方・考え方を働かせ、様々な集団活動を自主的・実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら自分の生活上の課題を解決していくための力を付けていく活動です。 本単元は、3時間扱いです。年間35時間の学級活動の時間を使って、学級の望ましい集団生活の向上を図るためにタブレット端末のキャンバというアプリを駆使し、学級ロゴを作成します。本時は、その2時間目です。 本時は、一人一人が学級ロゴを作成します。「さんさん輝く誰にも負けない3年生、誰にも優しく今年度も頑張ろう、いつもにこにこ、くじけない、みんな仲良し3年2組」という学級目標達成に向かって一人一人が3年2組の一員であるという自覚を持ち、実践意欲を高め具体的に実践していくために全員が作成します。タブレットのアプリを手立てとして、作成しました。 まず、児童が「ロゴ」というのは、熱い思いを形で表したものであることを知るために、指導者は企業のロゴを大型テレビに映し、児童に「どんな意図があるか」を考えさせました。 「サーティーワン」のロゴは、31日間毎日違ったフレーバーのアイスクリームをお客様に楽しんでほしいという思い、「アマゾン」は、荷物が届いた人が笑顔になるようにという思い、「スターバックス」は、コーヒーの香りで人々を魅了したい思い・・・のように、「ロゴ」には思いが込められていることを確認しました。 さあ、タブレットを開いて作成開始。「さんさん輝く」を★マークで表す児童、☀マークで表す児童、3人が手をつないでいる絵を描く児童、「学校が明るくなってほしい」願いを☀マークで表す児童、「誰にも優しく」を💛や♦で示す児童、虹🌈マークで表す児童、「いつもにこにこ」を♦と笑顔で手をつないでいる絵を描いている児童、「みんな仲良し」を握手している絵を挿入するなど、思い思いに伸び伸びと表現しました。 最後に今日出来上がった児童の作品を共有しました。それぞれが、思いや意図を自分の言葉で表現しました。 次回は、3時間扱いの最終時間。話し合いで3年2組の学級ロゴが決定します。このように、特別活動の中の学級活動とは、学校生活をより良くするために話し合いを生かして自主的・実践的に取り組み、協働し、より良い人間関係を形成し、自己の生き方について考えを深め、自己実現を図ろうとする態度を養うための活動です。 2学期の授業 算数科 単元名「円の面積を求めよう」6年2組本時の目標は円のおおよその面積を求めることができるようにすることです。 はじめに児童は、大型テレビでMサイズ、直径24センチメートルの3人前のピザと、Lサイズ、直径34センチメートル 6人前のピザの映像を見て、何が2倍なのかを考えます。面積が2倍になっているからと見当を付けました。 既習学習では、円については、円周率は3.14であること、円周は、直径かける円周率であることを知っていることを確認します。そして、面積については、正方形、長方形(縦て×横)台形((上底+下底)÷2)、平行四辺形(底辺×高さ)について既習事項であることを確認しました。では、円にないものは?「角」と「頂点」と、本時の目標に向かって知っていることを共有しました。 本時の問題です。 まず、半径10センチメートルの円の面積の見当を付けます。1辺10センチメートルの正方 形のおよそ何倍になるかを考えましょう 指導者は日頃、どの授業でも指導の個別化を意識した学習形態を工夫しています。グループというのは、自分が学習しやすいグループを選択させます。4人で考えるグループもあれば、一人で黙々と考える方が学習しやすい児童は一人で考えます。 ・半径10センチメートルということは、直径は20センチメートル。四角形は、角があるから、円の面積より多い。(はみ出す)つまり2倍以上4倍未満・・おそらく3.5倍ぐらいではないか? ・正方形を4つ置いて円と重ねるとはみ出る。だから、4倍より面積は小さい。 ・正方形を2つ円の上に重ねると半円からはみ出す。はみ出した部分を下の半円に足すことができる。つまり2倍以上。 なんとなく・・・2倍以上4倍以下であることはどの児童も理解できました。 そこであるグループは、正方形を切って円の中に詰め込んでみました。すると正方形が3つ分円の中に入ることが明確に分かりました。つまり、3倍より大きいということです。これは新しい発見です!!! さあ、まとめに入ります。正方形のおよそ何倍の面積かというと、全員の児童が協働的に学んだことにより、3倍以上であることが分かりました。本時の問題に対しては、正方形の面積×3 つまり 10×10×3=300 およそ300平方センチメートル ぐらいです。 この続きが楽しみです。円の面積は半径×半径×3より大きいことが分かり、児童は学びを得て明日の授業に向かいます。 このように、3・14を出すために既習事項を使って思考力を働かせて積み重ねていく・・・それが算数科の学習の面白いところです。 橋戸小フェス2024(6 お楽しみ抽選会〜王様じゃんけん!)こうやってみんなの前に立ち、ここで味わう緊張感、大事な経験になりますね。 誰が賞品をゲットしたのでしょう…、番号が読み上げられるたびに、歓声と落胆の声が聞こえてきましたが…。 抽選を知らずに帰ってしまったのか、一つだけ名乗り出ない番号がありました。 残る一つを巡って、急遽「王様じゃんけん大会」。 賞品って、うれしいものなのですね〜。 と、こんな感じであっという間の2時間余りでした。 企画、打ち合わせ、準備、運営、片付けまで、たくさんの皆様に関わっていただきました。 改めて、地域の力の大きさを感じます。 ありがとうございました! 今後とも、ご支援方よろしくお願いいたします。 橋戸小フェス2024(5 橋戸子供太鼓 お楽しみ抽選会)また、途中では「和太鼓体験」の時間もあり、初めてバチをもつ子なども楽しんでいたように思います。 橋戸町会のご尽力で、新しい和太鼓が数張増えたようですね。 フェスに来る子供たちののもう一つのお楽しみは・・・抽選会! 特賞はでっかい「お菓子の詰め合わせ」、1等賞以下もたくさんの菓子袋が並び、目を輝かせる子も…。 橋戸小フェス2024(4 キックターゲット 剣道入門 お楽しみ卓球コーナー)少年サッカー(フットサル)チームが担当するエリアでは、ミニゴールにシュートするコーナーが用意されていました。テレビ番組でも流行った「キックターゲット」風になっていたのでしょうか? 剣道の皆さんと卓球部のコーナーは、毎年恒例ですね。 面の上の紙風船を割る「剣道体験」。 たくさんの卓球台を用意し、子供たちの実力に応じた体験を楽しめる「卓球体験」。 それぞれ、楽しみにしてきたリピーターのような子供たちがたくさんいたことと思います。 橋戸小フェス2024(3 ストラックアウト 障害物リレー 輪投げ)バレーの皆さんのご協力で運営されたのが「障害物リレー」。平均台渡りから始まり、様々な課題を乗り越え、ゴールを目指します。何度もチャレンジする子が多いように感じます。 「輪投げ」のコーナーは、PTAの皆様の運営。幅広い年齢層の子供たちが並びました。ボランティアのご協力、ありがとうございます。 橋戸小フェス2024(2 フライキャッチ&バッティングマシン)今年は、フライキャッチが2か所になり、「大谷グローブでキャッチ」というコーナーもありました。 野球チームに所属する子供たちも、手伝っていましたね。 橋戸小フェス2024(1 スーパーボールすくい)学校応援団・学校施設開放委員会・施設開放利用団体・青少年委員会・PTAなど、橋戸小学校と本校の子供の健全育成に関わる様々な団体や組織のご協力で、楽しい催しが開かれました。 関係する皆様に、心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。 校庭と体育館に、たくさんの遊びのお店が開かれました。 写真で紹介します。 まずは、スーパーボールすくい。 受付は、青年リーダーを務める本校の卒業生たちが担当してくれました。 橋戸の田んぼ(11月5日 稲刈りから半月…)刈り取りが先月の16日ですから、もう半月以上経過したことになります。 影が長くなり、ひっそりと静まっている…そんな印象でした。 この土が、来年の稲の成長の土台となるのですね。 そんな思いで、冬の間も見守っていこうと思います。 関わってくださった地域の皆様に、改めて感謝申し上げます。 「ありがとうございました!」 橋戸小フェス2024〜やってるよ!昨夕の雨が心配されましたが、予定通り「橋戸小フェス2024」開催します。 午前中11時頃まで、好天のもと、お楽しみください!! 2学期の授業 国語科 1年1組 単元名「おはなしをたのしもう」教材名「やくそく」単元全体を通して以下に示した4つの内容を身に付かせていきます。 ・場面の様子や登場人物の行動など、お話の内容の大体をとらえることができる。 ・文の中で、主語と述語の関係に気付くことができる。 ・話のまとまりや言葉の響きなどに気を付けて音読することができる。 ・場面の様子に着目して、登場人物の行動を具体的に想像することができる。 本時は、2匹の「あおむし」の会話と行動を自分の経験と結び付けて、想像を広げながら読むことが目標です。この学習は、次の時間の音読発表会につなげていきます。つまり、気持ちの想像を膨らませて読み、音読表現に生かしいくことがねらいです。 まず、緑の青虫とピンクの青虫の会話を確認するために、それぞれの会話を色分けします。色分けしながら、児童は2匹の青虫が口論していることに気付きます。 次に、口論している様子を想像してこの後どんなお話になりそうか、お話の続きを考えさせ、気持ちや行動を想像して自分が考えた言葉をワークシートに書きました。児童は、2匹が口論している様子をいろいろな言葉で表現しました。そして、友達がどんなことを考えたかを知るために、「お散歩タイム」で見回ります。 さあ、発表です。 緑:「最初に食べたのは僕だよ。」 ピンク:「私だってずっと食べてたもん!!!」 緑:「僕の方が先にいたんだよ。」 ピンク:「私の方が先にいたよ!」 緑:「これは僕の木だから食べないで!」 ピンク:「だめだめ 私の葉っぱなんだから。」 児童は、同じ内容でも少しずつ違う表現でお話の続きを考えていました。 最後に、ペアで音読の練習をしました。今日の学習を経て、児童は2匹の青虫の気持ちの想像が広がり、強さや声の出し方、言い方を工夫して表現していました。 このようにお話を通して登場人物(今日は2匹の青虫)の心情理解につなげる活動を工夫することで児童の言語力、表現力を育てていきます。 2学期の授業 3年1組 体育科保健領域 単元名「けんこうな生活」小学校の体育科 保健領域は、健康・安全に関する包括的な内容について3年生から学習します。学習する内容は「健康な生活」「体の発育・発達」「心の健康」「けがの防止」「病気の予防」の5つがあります。 本時は「けんこうな生活」について、毎日を健康に過ごすためには、体の清潔を保つことなどが必要であることを理解することをねらいとした授業です。 はじめに、日々の生活の中で清潔にするために何をしているかを振り返らせます。児童は、毎日下着を変えていること、食事の前は必ず石鹸で手を洗っていること、歯磨きをしていること、ハンカチを持参していること、手や足の爪を切ることなど日常生活で習慣になっていることを振り返ります。 では、なぜ清潔にするためにこのような習慣を続けるのでしょうか?児童は、ばい菌で病気になりやすくなる、手を洗わないでご飯を食べるとその後おなかが痛くなる、歯を磨かないのは気持ちが悪い など、清潔にする必要性について日常生活から体験したことなどを発表します。 ここで、菌の実験の映像を見せます。水道水だけで手を洗った場合と石鹸を付けて手を洗った場合については、水だけで手を洗った場合、手のひらにまだまだ汚れが付いているけれども、石鹸で洗った手にはほとんど菌はありませんでした。また、特殊な薬を付けた実験では、きれいに見える手も、手首や爪に汚れが付いていることが分かりました。 この実験映像を通して、菌はとても小さいので、きれいに見えても石鹸で手首や指と指の間、爪など丁寧に洗うことが大切であることに納得しておりました。 次に、下着やTシャツ、靴下を毎日取り替える理由について、教科書の写真で、一日使用して放置した下着やTシャツ、靴下の汚れを見て考えさせます。児童は、取り替えないと臭くなる、菌が繁殖して汚くなり、体に良くない と、学習したことを生かした発言をします。 その次にお菓子を食べる前に手を洗った映像を見て、なぜ、家で手を洗ったのに、再び手を洗ったのかを考えさせました。ドアノブなどから菌が付いているかもしれないこと、きれいに見えても手は汚れていること、体に菌入れないためにも手を洗ってから食べることが必要であることなど健康に過ごすために必要だと考えたことを発言しました。 最後に健康に過ごすためには、前時までに学習した休養、睡眠、栄養に加えて清潔を保つことが大切であることをまとめました。このように、小学校段階の保健領域では、これからの自分の生活に生かしていくために 健康な生活をしていくための基礎を学びます。 2学期の授業 算数科 4年生 単元名「わり算のひっ算」本時のねらいは、3位数÷2位数=2位数 の筆算の仕方を理解して計算することです。 まず、いくつか前時間の復習をしました。 例えば317÷32について、「大体の検討を付ける」と、指導者はヒントを与えます。317はだいたい320ぐらい。32はおおよそ30 として考えたり、32を10倍にすると320になるから10より少ないから商は9になりそうと予想を立てたり・・・など。(画像1−1) 文章題でも復習します。 140枚の紙を16枚ずつ分けると一人当たり何枚で、あまりは何枚ですか?大体の見当を付けると16はだいたい20。140÷20は、14÷2だから、7人以上に分けられることを予想して、筆算します。(画像1−2) さて、いよいよ今日の問題です。 色紙が345枚あります。この色紙を21人で同じ数ずつ分けると、一人分は何枚になって何枚余りますか? 前日までの問題より何のレベルが上がっているかを考えさせます。前日まで商が1の位に立っていたのですが、今日の問題は、さあ、どうでしょうか・・・。 児童は、検討を付けたり、図や絵を使って考えます。100の束を3個、10の束を4個、1の束を5個ということは、100の束を10に分けて10の束を34個と考えます。割る数が34より小さい数ですから、商は10の位に立つことが分かりました。 筆算すると、商が2桁になることが分かります。(画像1−3) 最後に今日の学習もまとめをします。数をよく見て商を立てる位が1の位なのか10の位なのかに気を付けることと、このような計算をするときには大体の見当を付けてから計算すると間違えが少ないことを理解しました。 このように算数の学習は復習をしながら毎日積み重ねることを継続していきます。ご家庭でも復習をしてくださるとより一層力が付いていく教科でもあります。 2学期の授業 国語科 1年2組 単元名 うみのいきもののかくれかたをクイズにしよう 教材名「うみのかくれんぼ」単元全体を通しての目標は ・文の中の主語と述語に気付くことができる。 ・事柄の順序などを考えながら内容の大体を捉えることができる ・文章の中の重要な語や文を考えて選び出すことができる ・言葉がもつよさを感じるとともに、思いや考えを伝え合おうとする態度を育てる ことです。 本時は8時間扱いの6時間目で、「うみのかくれんぼ」の「もくずいしょい」の隠れ方を読んで分かったことをクイズにする授業でした。 まず、動画を見て、「もくずいしょい」は、教科書で説明している「岩の近く」に隠れていること、「はさみで海藻などを小さく切る」様子、「海藻などを体に付けている」様子と対比させ児童は、「なるほど教科書の文に書いてある通り」と確認します。 次に、前の時間まで行ってきたことと同じように、「もくずいしょい」の説明に対して「生き物の名前」「隠れている場所」「体の特徴」「隠れ方」を色分けしていきます。この活動を通して、説明の順序が同じであることに気付きます。 ただし、他の生き物と違う表現がいくつかあります。児童は、○○が、と、「が」があると生き物の名前であることを学びましたが、□◇◇(かにのなかまの)の○○(もずくいしょい)が、と表現されていること、「隠れ方」の表現についても他の生き物は「かくれます」という表現ですが、「もずくいしょい」はへんしんするのです。と示されています。この言葉の持つ良さや面白さに気付かせるために指導者は児童と対話をします。 そして、児童は「もずくいしょい」に関するクイズを作っていきます。「なにがかくれていますか?」「どのようにかくれていますか?」のように。 指導者は児童と対話をしながら児童から言葉を引き出し応用していきます。名前を聞くときは「何が」と聞きます。場所について聞きたいときは、「どこに」という言葉を使います。隠れ方を聞きたいときは「どのように隠れているのでしょう」と聞きます。 体の特徴をクイズにするときは、「どうしてそのように隠れることができる?」と聞きます。 教師とより良い対話をしながら問と答えを自分で作る力を付けていく授業でした。つぎの時間は、図鑑などから他の生き物についてクイズを作ります。このようにして学習を身近な日常生活に生かしていきます。 |
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