◆お正月のお祝い献立◆
しらすのちらし寿司
牛乳
松風焼き
お雑煮風汁
「松風焼き」は「おせち料理」や「ひな祭り」などの行事食としても食べられる料理です。
松風という名前は、能の「松風」に由来していると言われています。表面は、ごまやケシの実、青のりで飾りますが、裏側には何もついていないことから、「裏が無い」=「正直に生きていこう」という願いが込められています。一般的に鶏のひき肉を使いますが、魚のすり身などが使われることもあります。鶏のひき肉に味付けをして、粘りがでるまで混ぜてから、長方形の型に入れて焼いた物を鳥松風と呼びます。松の葉の形に切り分けたりもします。「松風焼き」は別名「のし鶏」とも言われ、縁起の良い「のし袋」に由来する「おせち料理」とされています。