5月26日(月)校長先生のお話
いよいよ今週の土曜日は「新運動会」です。先週より、体育館から校庭での練習に移ってきました。隊形移動や揃いのポーズを確かめる様子が見られました。短距離走では、自分が走るコースや一緒に走る仲間を確かめていました。選抜リレーの選手の皆さんは、休み時間や放課後の練習を頑張っていますね。
さて、先週までの大相撲夏場所では、「大の里」関が2場所連続優勝し、横綱昇進がほぼ決まりました。大の里関は、身長192cmの大きな体ですが、肘を胸より上、特に首元に当てるような危険な取り組みはしないフェアプレーの関取です。 皆さんも、「新運動会」にはフェアプレーで臨み、納得のいく演技や走りを見せてほしいと思います。 授業の様子 3年1組 国語科 単元名「もっと知りたい、友だちのこと」![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 単元全体の目標は、相手を見て話したり聞いたりするとともに、内容により、言葉の抑揚や強弱、間の取り方などに気を付けて話すこと、相手の話の必要なことについてメモなどをし、自分が聞きたいことの中心を捉え、自分の考えを持って質問したり、新しい知識を得たりすること が目標です。 本時は、6時間扱いの4時間目で、必要なことをメモをしながら聞き、話し手が伝えたいことや自分が質問したいことの考えをもって表現することが目標です。 学習指導要領では、全ての教科において、主体的・対話的で深い学びを通して、生きる力を培う指導を行うことが求められています。 本授業も、指導者がまず基本を押さえ、児童の主体性を引き出し、児童が協働的な学びを通して新しい気付きや発見をし、日常生活に生かしていく授業でした。(本時の場合は、友達のことをもっと知り、仲良くなることが目的です) まず、本時のねらいを達成させるために、基本的事項を押えました。はじめに、模範となるグループでの話し方、聞き方について動画視聴しました。話す人は、相手をよく見て、グループに聞こえる声で、はっきりと、聞き取りやすい早さで発表することが大事なポイントであることを確認しました。そして、聞く人は、話す人の方を見ながら、相槌を打って、質問を考えながら聞くことが大事であることを確認しました。また、その質問は、相手が答えやすい質問をすることや、最後に価値付ける言葉があるとより良い(「よく分かりました」「ありがとうございました」など)ことも加え、有効的な活動に生かせるようにしました。 さて、本時のメインの活動です。4人グループで、話す人と聞く人のローテーションを決め、話す→メモをしながら聞く→質問する を繰り返していきました。 話す児童は、自分が好きなこと、大事にしていること、得意なことなどを生き生き話し始め、聞いている友達は、それぞれ興味があることなどをメモし、質問しあいました。 児童は、ダンスを習っていることや、トランポリンの技、家で飼っているかわいい文鳥の話、好きなゲームの話 など、とても生き生きと話しており、聞いている友達もメモをしながら、興味深いことを質問して、グループの友達の今まで知らなかったことを知る貴重な時間を過ごしました。 次の時間は、更に話し上手、聞き上手になれるように、グループ編成を変えて学習します。 このように、指導者が基本を押さえ、児童が主体的に表現し、協働的に学びながら、新しい知識を得ていくこと、教科としての見方、考え方を働かせ、ねらいに応じて主体的・対話的で深い学びとなる授業が全ての教科で求められており、このように実施されています。 5月19日(月) 校長先生のお話
先週から副校長先生と一緒に、いろいろな教室に行っています。児童の皆さんが先生方とどのように勉強をしているのか、様子を見学するためです。他の先生方も、自分の授業をもっと楽しくするためのヒントをもらいに来ているかもしれません。
先週の図工の時間、3年生が絵の具を使う授業を見に行きました。筆・パレット・水入れ・絵の具と様々な道具を使います。机のどこに何を置いたらよいか、教室の前にイラストで示されていました。パレットの部屋も、絵の具を出す部屋・混ぜる部屋等に役割が分かれています。 教室の机の上も、筆箱を置く場所や教科書を置く場所等を決めることがあるかもしれません。給食でも、給食通信に食器の並べ方や盛り付け方をイラストで描いてくれています。このように置き場所を予め決めておくと、効率よく作業が進められそうです。加えて、「さあ、やるぞ!」というときに困ったり、イライラしたりするのを防ぐことになるかもしれません。 道具の置き場所や並び方のきまりは他にもあるかもしれません。調べてみて、そのしくみや理由を考えてみるのも面白いかもしれません。 授業の様子 2年1組 算数科![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本時は、繰り上がりや繰り下がりを使って引き算の筆算の問題を解く学習です。 まず、既習学習を想起させ、大事なポイントを復習しました。 47−18を筆算で計算する考え方 47 ・7−8は引算ができません。 ―18 ・10の位から1繰り下げて17―8を計算します。 29 ・10の位は、1繰り下げたので、3になります。 ・3−1を引き算します。 ・1の位から計算する。足りない場合は、10の位から借りる。 ・位をそろえて計算する。1の位に課した場合、10の位は1減らす。 この2点を応用して本時は、4題の問題を解きました。 40−28 40 ・0から8は引き算できません。 ―18 ・10の位から1借ります。10−8=2です。 22 ・1貸したので10の位は3になり、3−2=2 45−38 45 ・5から8は引き算できません。 ―38 ・10の位から1借りて15−8=7です。 7 ・10の位から1貸したので3になり、3−3=0 ★10の位はゼロは書きません。 45−8 45 ・さっきと同じく5−8はできないので、10の位から ― 8 1借りて15−8=7です。 37 ・10の位から1貸したので、3になり、答えは37です。 40−8 40 ・0−8は引算できないので、10も位から − 8 1借りて10−8=2です。 32 ・10の位は、1貸したので、3になり、答えは、32です。 このように、なぜ1貸すのか、なぜ位をそろえるのかを確かめ、考えながら問題を解き、確実に力を付けた1時間でした。 授業の様子 5年2組 音楽科![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本時のねらいは、合唱の色々な形態を知り、声の質の違いや音の重なりが生み出す響きの美しさや良さを感じ取って聴くことです。 音楽科では、常置活動として、歌唱活動を通して、生涯にわたって音楽を愛好する力を付けるために、歌集の歌をリクエスト曲として毎回歌っています。この時間は、昔懐かしいV6の「WAになって踊ろう」を歌いました。日頃伸び伸び歌うことが心地よい という経験をしている児童の伸び伸びとした歌声で授業が始まりました。 音楽モードに入ったところで本時のメインの学習に入ります。いろいろな合唱の形や声の高さによる声部を知り、響きを聴き比べる学習です。 はじめに、音の高さの違いによる声の種類につなげるために、リコーダーを使ってソプラノ、アルト、テナー、バス の音の高さの違いを感じ取りました。 そして鑑賞です。中学校の文部省唱歌 滝廉太郎 作曲 女声2部合唱「花」と、男性4部合唱「箱根八里」を鑑賞し、聴き比べました。女声2部合唱は、ソプラノとアルトに分かれます。男声4部合唱とは、第一テノール、第二テノール、第一バス、第二バスの4声部に分かれます。児童は、女声はきれいな声、男声は、力強い声、テノールとバスでは声の高さがずいぶん違うなど、感じたことを述べました。 最後に、「花」の主旋律を歌いました。鑑賞したことを表現につなげる活動です。児童は、鑑賞で感じ取った美しい声にあこがれを持ち、しっかり心と体で受け止め、初めて歌う歌でしたが、ピアノ伴奏でとても伸び伸びと歌いました。 このように、中学校で歌唱として取り扱う楽曲を小学校では、声部を知ることや、声の高さの違いによる響きを感じ取る鑑賞で取り入れて、生涯にわたって音楽を愛好する基礎を培っていきます。 授業の様子 図画工作科 3年2組![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本時は、絵の具の使い方や水の量、水入れの使い方、筆の使い方を工夫して、絵の中で、実際にはあり得ないような積み木を描くことがねらいです。 まず、パレットの使い方、筆の使い方、水入れの使い方を基本事項として押えました。 ・パレットは小さなお部屋は色の工場、大きなお部屋は新しい色をつくるところである。 ・水入れは、一つ、きれいなお水のお部屋があることで、新しい色がつくれる。 ・話を聞くときは、筆を水入れの上に置く。 この3点を押さえ、児童は、思い思いに絵の具で色をつくり、自分だけの、実際にはあり得ない積み木を描き始めました。 ・動物を描いて積み上げる児童、いつの間にか動物が2つ横に並んでいました。 ・猫を色の混ぜ方を工夫してカラフルに積み上げる子 色は3色ずつ混ぜたようです。 ・赤系が好きなのか、オレンジや黄色や赤を使ってメインを描き、周りを緑系でぼかしを入れる児童 ・お化けみたいな顔を描く児童 ・ひたすら高く積み上げる児童、 ・花や木の葉や枝を浮かべながらカラフルに積み上げる児童 「あり得ない積み木遊びができたかな?」という教師の問いに元気よく「はい!」と、答える児童の姿があり、「次の時間に付けたすよ」と、言われると「やった〜!」と、喜びの声が上がりました。 10時5分に片付けを開始しました。道具を大切にしている児童の姿を見ることができ、嬉しい限りでした。丁寧にパレットや筆、水入れを洗い、充実した笑顔で教室に戻りました。 5月12日(月)校長先生のお話
先週の金曜日はレインボー集会の第1回、班の顔合わせがありました。いつもの通り正門に立って朝のあいさつを交わしていましたが、この日の皆さんはいつもより登校時刻が早く感じられました。特に、5・6年生の登校は明らかに早めでした。集会の始まり時刻の8時25分を意識して登校したものと思われます。
ゆっくりめの人もいましたが、「今日はレインボー集会だよ」と声を掛けると、「そうだった!急がなきゃ」と足を速める姿が見られました。自分たちの行動に責任をもつ姿が見られたのが、とてもうれしかったです。 「明日の予定は何だったかな?」「明日はこんな活動があるから準備をしよう」という心構えは、気持ちに余裕をもたせ、安心して行動することにつながります。先の見通しをもった行動がとれる橋戸小の子供たちは素晴らしいです。これからも期待しています。 加えて、先週は避難訓練がありましたが、災害や事故、または予測できない事がいつ起こるかわかりません。これらも、見通しをもつことで、いざというときにどのように行動すべきか判断する心の準備ができます。 「備えあれば憂いなし」です。 1年生を迎える会 4月24日(水)実施![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 入学して 2 週間が過ぎた 1 年生が、6 年生と手をつないで入場して始まりまし た。校長先生から「学校は楽しいですか?」と聞かれると、元気よく「楽しい!」と答え る姿がとても嬉しそうでした。 2 年生のお兄さんお姉さんからは、お花のペンダントのプレゼントがあり、橋戸小 学校クイズは全校児童と先生方で盛り上がりました。代表児童の「困ったときは頼っ てください」という言葉は大変頼もしく、橋戸小学校全体が温かな雰囲気で 51 名の1年生を迎える有意義な時間を過ごしました。 交通安全教室 4月21日(月)に実施しました。![]() ![]() 1年生は、横断歩道と見通しの悪い交差点の安全確認の仕方について実技指導を受 けました。 2、4年生は、自転車の正しい乗り方について、ルールを守るだけでなく、想像力を働か せて楽しく運転していくために気を付けることを学びました。ヘルメットが命を守るためにとても大事であること、自転車やヘルメットに愛情を注いで大事に扱うことが命を守る行動につながることを教えていただきました。今日学習したことを生かして安全に楽しい休日を過ごしてほしいと願っています。 4月28日(月)校長先生のお話
【こどもの日について】
5月5日は、こどもの日です。日本では、江戸時代、武士の家の跡継ぎで男の子が生まれたことを祝う風習がありました。80年前に、こども一人一人を大切に扱いましょう、子どもがみんな幸せになれますように、こどもたちもお家の人に感謝しましょう・・・という日として国民の祝日に定められました。 自分の成長をお祝いし、お家の人に「ありがとう」の気持ちを伝えましょう。 レインボー班顔合わせ集会 5月9日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年は、年間9回、朝の時間を中心として活動してまいります。 今日は、「顔合わせ集会」を行いました。どの班も6年生の班長を中心として、班員をまとめ、まず自己紹介を行い、簡単なゲームや遊びをしました。 お互いの顔を見ながら友達の話を聞き、じゃんけんゲームや数あてゲーム、じゃんけん列車などの遊びをしました。 短い時間でしたが、違う学年の友達と仲良く関わり、明るく爽やかな一日が始まりました。 租税教室 6年生 5月8日(木)![]() ![]() ![]() ![]() 【税理士の仕事】 税理士とは、会社の経営、個人の税金、相続など、納税者側の相談者であり、国家資格を取得した証、信頼の税理士バッジを付けることが許されている職業です。※税務署は、税金を集める仕事です。 【税の歴史】 税金の税の文字の禾は稲穂を意味し、兌は、一部を抜き取るという意味があります。日本では、邪馬台国、卑弥呼の時代から税金がありました。当時は、租税(米)賦税(労働)の二つでした。 【税金はなぜ必要か】 私たちが収めた税金は、公共施設、道路、市民病院、公園、教育、介護、消防署、ダムなどに使われ、人々が豊かに健康に、安心して暮らせるためのものです。 小学生一人に対して年間90万円使われます。税金のおかげで楽しい学校生活が送れことがよく分かりました。 【税金クイズ】 税金は全部で約50種類あります。全てを同じ金額で納めることは、公平ではないことがよく分かりました。 ある国で、300万円の「カラオケ施設」を作る場合、全員から(授業では3人と仮定しました)、100万円ずつ集めるとどうなるか・・・50万円しか持参金がない人から100万円集めることはできません。これは公平とも、思いやりがあるとも言えません。では、どうしたらよいか考えました。 ・一番お金が余っている人が全部支払う ・持っている金額から同率の金額を集める ・負担する能力に応じて集める など方法について考えました。 これらの中では、6年生の多くは、負担に応じて集めることが公平だと考えました。 【いろいろな組み合わせで、思いやりをもって公平に】 〇全員から同じ金額の税金 ・消費税 〇特定の人が支払う税金 ・固定資産税、自動車税、酒税、たばこ税 など 〇同じ率で集める税金 ・法人税 〇負担する能力に応じて支払う税金 ・所得税、相続税、贈与税 【税金を公平に使うことについて】 選挙を通じて税金の使い方について関心・意見をもって投票行動に移すことで、私たちの民意が反映されることを学びました。 【日本の財政について】 ・現在日本は、114兆円の支出に対して税金などの収入は、79兆円であり、多額の借金をしている状態です。その解決策としては、税金で収入を増やす、無駄を減らし、支出を減らす、物を大事にして特に公共物は長く使えるようにする ごみを減らす など、この学習を通して一人一人が健康で豊かな暮らしについて考えていくことが大切であることがよく分かりました。 6年生は、これから、政治の学習をします。今日の学習を生かして、これから自分たちが幸せに暮らせるためにできることを一人一人が考えていく・・・そんな有意義な時間でした。最後に一億円バックを持ちましたが、重くてびっくりしたことと、お金を大切にしたい・・・児童はそんなことを考えたのではないでしょうか 全校朝会4月28日(月)
明日は「昭和の日」でお休みです。いよいよゴールデンウィークらしくなってきました。今日は、来週5月5日(月)の「こどもの日」についてお話します。
「こどもの日」は端午の節句とも言われ、中国の行事が日本にやってきました。日本の江戸時代では、武士の家の跡継ぎの男の子の誕生を祝う行事でした。 え?男の子だけ?こどもの日なのに? 「こどもの日」は今から80年ほど前、大きな戦争が終わった後に国民の祝日に決まりました。 ●子供を大切にすること ●子供を幸せにすること ●子供も、育ててくれた家の人に感謝すること という内容です。 来週の月曜日の「こどもの日」は、自分たちのお祝いの日ですが、お家の人に”ありがとう”の気持ちが伝えられるとよいすね。 全校朝会 4月21日(月)
今日は1年生も列に加わって、全校児童揃っての朝会ができました。
先週は避難訓練がありました。校長先生は留守にしていましたが「静かに落ち着いて避難ができた」と副校長先生から聞きました。立派でしたね。 今日は、1・2・4年生で交通安全教室があります。1年生は「歩き方の学習」2・4年生は「石神井警察署の方からお話を聞く」ことになっています。しっかりと学んでください。 少し前のことですが、4月6日(日)から14日(火)までは、春の全国交通安全週間でした。地域でも、あちらこちらの交差点にお巡りさんが立って皆さんを見守ってくれていました。でも「自分の命は自分で守る」が大切です。普段からできることを考えてみましょう。 <1年生にお手伝いしてもらいました> 1、手を挙げる→ 体が大きく見えます。 2、校帽をかぶる→ 目立つ。 3、カバーのついたランドセルを背負う→ もっと目だつ。 ちょっとしたことに気を付けたり、工夫したりすることで交通事故から自分の身を守ることができそうです。安全に登下校するようにしてください。 全校朝会 4月14日(月)
4月16日(水)は、避難訓練があります。自分の命を守るための訓練です。
こわいもの・・・地震、雷、火事 の中で、地震は、いつ、どのような場面で起こるか予想がつきません。そのため、何度も訓練をします。 雷や火事は、見通しをもって生活すると防ぐことができるかもしれません。 先日、奈良県で、雷による事故がありました。雷注意報が発令されたら、身を守るためには、コンクリートの建物に入るなど、見通しをもって自分で考えて命を守る行動が取れるようにしましょう。 |
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