10月6日(月)校長先生の話
月は地球の周りをぐるぐる回っています。そして、地球も太陽の周りを回っています。この位置関係によって、月は細く見えたり、半分に見えたり、真ん丸に見えたりするのですね。中秋の名月はちょうど秋の真ん中の月にあたるので、とてもきれいに見えるのですが、必ずしも満月にあたるとは限りません。今日より、明日が真ん丸に近いようです。 日本では昔から、この日にススキを飾ったり、お団子をお供えしたりして、自然や秋の実りに感謝してきました。 今日、明日の夜は空を見上げて、月を見ながら地球や太陽の不思議な関係を考えてみることで、ちょっと科学者になった気分になるものもよいと思います。 10月3日(金)1・2年遠足(3)
アスレチック広場に移動し、好みの場所で思いっ切り楽しみました。
「えっ!もう帰るの?」楽しいときは一瞬に感じられます。 帰り道は、ヘロヘロでしたが、無事に全員、学校まで歩き通しました。 お疲れさまでした。
10月3日(金)1・2年遠足(2)
オリエンテーリングのミッションをクリアすると、レインボー班ごとに記念撮影です。その後は、2年生が準備した遊びを楽しみました。ここでも上級生らしさが光りました。
そして、楽しみにしていたお弁当です。
10月3日(金)1・2年遠足(1)
楽しみにしていた遠足です。いつもより登校が早い子供たちでした。
出発式を終え、光が丘公園に向かって歩きます。 到着後はクラス写真を撮りました。オリエンテーリングの説明を聞いた後は、レインボー班に分かれて出発です。2年生が1年生を丁寧にエスコートしながら活動しました。
2学期の授業 社会科 3年2組 ※9月29日(月)実施
小単元名「事故や事件を防ぐ」 本時は、単元全体の中では、1時間目、事故から安全を守るための取り組みに着目して、何を学びどのように学ぶかの学習問題を作ることがねらいです。 本時のねらいを達成させるためにまず、練馬区のある場所で起こった事故現場のニュースを動画視聴し、誰が何をしているか、気付いたことを発表しました。 ・パトカーがいて警察官がいる ・車道は規制されている ・交通整理をしている人がいる ・交通が渋滞している 次に「練馬区で起こった事故はどのくらい起こっていると思いますか?」と、児童は統計を見て考えます。今から14年前、2011年は、2162件、つまり、一日平均7件程度事故が起こっていました。2022年はどうでしょうか?統計を読み解くと、全体的には事故は減っていました。 そして、このように年々事故が減っている原因は何であるかを考えます。 ・シルバーさんなど、安全を守ってくれる人がいる。 ・信号が作られた。 ・小学校で、安全教室やセーフティ教室を行っているので、皆が気を付けるようになった。 ・車の技術が進化してブレーキがよく効くようになった。 ・事故が起こらないように標識や看板が設置されている。 ・ニュースで事故の様子を伝える人がいるから皆が気を付けるようになった。 では、今日の学習問題は何にしましょうか。指導者は児童とともに考えます。指導者は児童から出た言葉を取り入れて「私たちの安全を守るために誰がどのような工夫をしているか考えよう」としました。 その予想を立てるために、教科書の事故現場のイラストを大型テレビで見ます。「誰が何をしているでしょうか 」大型テレビの良い点は、画像が大きくなるところです。手元の教科書では見にくいところも、拡大することによってよく分かります。 ・救急車が来て、警察の方が事故についてけが人がいないかなど調査している。 ・消防士が何かを掃いている。 ・危ないものがないかを確認している人がいる。 ・警察官が詳しい事情を聞いている。など、イラストから学習問題につながるたくさんの予想をしました。 次の時間は、学習計画を立てます。 このように社会科の授業は、資料を効率よく提示し、児童と一緒にねらいを考え、主体的に学ぶ態度を育てていきます。そのために、指導者は児童の反応を予想し、計画を立て、分かりやすいノート作りのために板書計画を立てて臨みます。児童はもちろんですが、先生も頑張っています。 2学期の授業 道徳科 2年1組 ※9月29日(月)実施
教材名 「およげない りすさん」 本時の授業は、教材を通して、誰とでも仲良くすることの大切さを考えさせ、違いや好き嫌いにとらわれず、誰に対しても公正、公平に接していこうとする態度を育てることをねらいとしています。 はじめに、「友達と遊ぶとき、仲間はずれにしたことある?」と、指導者が発問すると、児童は自分の生活から、「弟だけ仲間はずれにした」「自分が仲間外れにされたから友達を仲間はずれにした」このような経験を思い出し、語るのでした。きっと誰にも覚えはあることからテーマに迫っていきます。 泳げないリスさんという話は、あひる、カメ、ハクチョウ、リスが湖を渡って島まで行って遊ぼうとしているのですが、「りすさんは泳げないからダメ」というところから始まります。あひる、カメ、ハクチョウは、予定通り泳いで島に到着したのですが、りすを仲間はずれにしてしまったことで、何だか遊んでいても楽しくありません。そこで考えたことは、「僕(カメ)の背中にリスさんを乗せていけば一緒に遊べるんだ」ということです。そして、カメは自分の甲羅が役に立ったことを喜び、最後は島で、みんなでリスさんを入れて楽しく遊んだ・・・という話です。 まず、登場人物の心情理解として、「リスさんはだめだよ」に対する他の動物たちの気持ち、「リスさんを置いてきぼりにして島に到着して遊んでいる他の動物たちの気持ち」を発表したり役割演技したりするうちに、登場人物の心情理解から、自分だったらこう思う に変化していきます。 「リスさんが島に行くとき、他の動物たちはどんなことを思ったでしょう」と、本時のメインのテーマに迫っていきます。 ・全員で行けてよかった。 ・やっぱりリスさんがいる方が楽しい。 ・昨日(3匹で遊んだ日)よりずっと楽しい。 ・リスさんも楽しそうで自分も楽しくなってきた。 ・僕の甲羅も役に立ってうれしい。(カメさんの思い) ・協力してとても良い気持ちになった。 ・これからは仲間はずれにしないようにしよう。 ・りすさん、仲間はずれにしてごめんね。 児童は、自分だったらこのように思う、と考えたことをたくさん発表しました。 最後に指導者の説話を含め、振り返りをします。「先生も小さいとき仲間はずれをしたことがあるけれど、その子を見るたびにもやもやした気持ちになりました。今日は、人それぞれ違うところがあっても仲良くすることの大切さについて考えました。今日学んだことを思い出してみんな仲良くできますように」 公正、公平に人と接することが大事であることは頭では分かっているけれども、大人でも行動が伴わない場面があります。児童もこれからそんな場面に遭遇したら、このお話を通して考えたことを思い出してほしいと願いながら本授業をしっとり終えました。 道徳的実践力を育てるとは、年間35回の道徳科の授業を基盤として、全教育活動を通してで培っていきます。 2学期の授業 国語科 2年2組 ※9月25日(木)実施
教材 「うとてとこ」(谷川俊太郎 作) 単元のねらい ・言葉や響き、リズムの面白さを味わい、言葉であそぶことの楽しさに気付く。 ・音やリズムから意味を想像したり、自分なりの表現を考えたりする活動を通して、言葉の不思議さや面白さを知り、語感の楽しさを味わう。 本時は、谷川俊太郎さんの「うとてとこ」「てとてとて」「ことことこ」をそれぞれ語感の面 白さを感じながら読み、音、リズムの面白さを感じ取って行間の意味を考え、想像すること で、詩の面白さを味わう時間です。 〇「うとうとうとう」 うとうとうとう うがよっつ うとうとうとうと いねむりだ この詩は、一行目の「う」は、鵜であることを押さえ、鵜が四羽、うとうとうとうとは、い ねむりする様子であることを想像します。そして、どのように読むと面白いかを考えました。 四羽の鵜は、一羽ずつゆっくりはっきり言うと分かりやすい。眠くなるうとうとうとうとは、 だんだん小さく、優しい声で読むとより眠くなる様子が伝わる。 〇「てとてとてとて」 さあ、ここで出てくる「て」は何のことでしょうか?そうです。「手」です。 次は?「手が4つ」次は?「うとうとうとう」に倣うと、「てとてとてとて」だと、児童は予想をし、最後はどんな言葉が面白いかな?と、想像させると、「手がたくさん」 「はいはいだ」「逆立ちだ」などいろいろ想像しました。谷川俊太郎さんは、「ラッパ吹く」としましたので、このラッパは面白いリズムなんだな〜〜、どんな音だろう?と、想像して読みました。 てとてとてとて 手が四つ てとてとてとてと ラッパ吹く 〇「ことことことこ」 さあ、本日3つ目の詩です。児童も慣れてきました。「ことことことこ」は、「歩く音かな?」「洗い物の音かな?」「子供が歩く音かな?」いろいろ想像しました。谷川 俊太郎 さんは、子供のことを「こ」と考えて詩を作りました。 次は、「子が四人」次は、「ことことことこと」最後を一人一人が考えました。「歩く音」「洗い物」「父歩く」「お皿ふく」「雨の音」「楽しいな」「ジェットコースター」児童は、想像することが楽しくて楽しくて、「ジェットコースター」としたのは、ジェットコースターが昇る音だと説明付きでした。なるほど!面白い発想!と、児童の柔らかな感性に感心します。 ことことことこと 子が四人 ことことことこと 戸を叩く 児童は、大作家の谷川俊太郎 さんの詩をこんなに想像しながら読めてとても楽しい45分でした。 2学期の授業 1年1組 算数科
本時の目標は、時計を見て「何時」「何時半」を読み取れるようにすることです。 まず、時計の絵を見せ、気付いたことを発表します。「赤い針と黒い針がある」「長い針と短い針がある」「1〜12の数字がある」「時計の針は右に回っていく」「1〜12まで針が動く」「小さい目盛りがあって・・・1分、2分」「長い針が動くと短い針は、5分、10分と進む」「1周すると短い針は1個ずつずれる」 と、気付いたことをつぶやきました。 さて、長い針が12のときは?「ぴったり!」そうです。「ちょうどと言います」 短い針が7、長い針が12では、「7時ちょうど」です。そして、アトランダムに時計を見せながら「6時」「1時」「3時」など、長い針が12と、短い針の両方を読みました。 次に時計を動かしながら、長い針が6のときは、何時だろう?と考えました。「半分」「真ん中だから半分」と、ちょうどの半分であることに気付きました。この状態を「〇時半」ということを押えました。短い針はどちらを読んだらよいのだろう?「間にあるときは、短い方を読む」ことを押えました。4時半の場合、短い針は4と5の間です。 一人一人具体物である時計が配られ、指導者が言う時間を示す練習をしました。「1時半」「7時半」「10時半」「2時半」時計が読める嬉しさと、時刻を動かす楽しさで児童は意欲的に時計を動かしながら「〇時半」を理解しました。 最後本時学習したことをプリントで確認しました。 今日から、時計が読めます。時間を守って行動します。算数科で学んだことはこうして日常生活に生かされていきます。 9月30日(火)橋戸縁日(2)
出店は2年生からです。「ドキドキキャッチ」落ちてくるものを、動体視力を屈指して選んでつかむ。「音にきびしいお店」音を立てずに障害物をよけてゴールする。初出店とは思えないアイデアあふれるアトラクションとなりました。運営も手助けなしで頑張り、自治的な活動が光っていました。
移動時のけがが気になっていましたが、心配ご無用。けが人は0人でした。 代表委員会の終わりの会の言葉通り、片付けまでしっかりやって、橋戸縁日を締めくくりました。
9月30日(火)橋戸縁日(1)
「ルールを守って思いっ切り楽しもう」のスローガンの下、子供たちが楽しみにしていた橋戸縁日が開催されました。
受付にも工夫があり、入店を待っている間も楽しめるよう、クイズコーナーが準備されている店もありました。参加型のお店、鑑賞型のお店など、子供たちの様々なアイデアが光っていました。
9月29日(月)校長先生のお話
身近な話に置きえます。 明日は「橋戸縁日」です。それぞれのクラスの店長を中心に、自分たちで決めた店づくりを進めています。「橋戸縁日」をみんなで楽しむことを目的に、「自分たちのことは自分たちで決め、自分たちの責任の下で行動」しています。これが「自治」なのです。 都民の日を前に、同じ意味のある行事が開催されます。自治の気持ちを大切にしながら楽しんでもらいたいです。 橋戸縁日(準備進行中)
当日は2年生以上の各学級が企画したお店を開き、輪番で店番を担います。全校児童がお客さんになって楽しみます。画像は各店の宣伝ポスターです。 現在店長会議を2回終え、各々準備進行中です。 実施は9月30日(火)です。 9月22日(月)校長先生の話
皆さんは道を歩いていて、急いでいるのに前を歩く人が道いっぱいに広がっていて通れずに困った経験はありませんか。「よけて、道を譲ってくれたらいいのに」と思ったことはありませんか。(うなずく児童が多い) 私も、ある日駅に向かう道で、急いでいるときに道に広がって歩く家族連れがいて困ったことがありました。よく見ると低学年くらいの子供が、目を輝かせ、指さしながら何かを説明しているのです。「そうか、この人たちは悪気があって道をふさいでいるのではなく、何かに夢中になって、後ろの人にまで気が回らなかったのだな」と感じました。 皆さんも登校中、自然と話が盛り上がることがあるでしょう。楽しいと周りのことまで気が回らないこともあるかもしれません。でも、少し後ろを振り返って周りに気を配ることも必要だと思います。それは、皆さんの心の余裕というか心の道幅を広げることになり、多くの人が、気持ちよく歩ける道幅を作ることにつながると思います。 昨日から秋の全国交通安全運動が始まっています。交通事故防止のためにも、周りに気を配って道路を歩くように心掛けてください。 2学期の授業 図画工作科 4年1組 9月18日(木)
題材の目標 のこぎりで角材などの木材を切り、木切れでつないで、つくりたい形を思いや意図をもってつくる。 本時は「造形遊び」の時間です。自分の感覚を大切にして、つくることに関しての見方・感じ方を働かせ、つくりながら思いや意図を確認し、変更を繰り返しながら作り広げていくことをねらいとしています。 使う道具は、のこぎり、トンカチ、ペンチ 素材は木材です。児童は昨年度、道具の使い方を学んでいるので、臆せず作品作りに取り組みました。作りながら、もっと細かく切る方が面白い、角を削れば耳みたい、丸くすればテーブルができる、テーブルがあったら椅子がある方がいい・・・と、考えをめぐらしながら、一度作った作品からペンチでくぎを抜いたり、木を小さく切ったり、角材を張り付けたり、別の材料を探してきたりしました。 作りながら、キリンに似てきたので、「キリン」にした児童、手が動くようにすると面白い、と、「ロボット」にした児童、テーブルとイスに囲いを付けて自分の家を作った児童、どれ一つとして同じ作品はありません。 自分と作品 集中している姿はとても素敵でした。このように試行錯誤しながらより良い表現(作品)につなげていきます。次回は、出来上がったものを紹介し合います。どんな思いや意図がこもっているかとても楽しみです。 【音楽集会】気球にのってどこまでも
9月18日(金)の朝は音楽集会でした。
♪時にはなぜか おおぞらに〜 子供たちに夢を与え、冒険心をかき立てる弾むような歌です。 まず、高学年児童に手拍子の手本を見せてもらい、それを加えながら全校児童で元気よく合唱しました。 今日は暑さも落ち着き、過ごしやすい気候となりました。全校児童の清々しい歌声が響き渡り、とっても素敵な音楽集会になりました。
【2年】9月18日 中里郷土の森
区内の中里郷土の森に校外学習に出かけました。
武蔵野の屋敷林の面影を残す施設です。自然解説員の方にレクチャーをいただき、ビンゴカードを持って生き物探しに挑戦です。たくさんの虫たちを採集して観察しました。
2学期の授業 9月17日(水)4年1組 社会科
本時は、10時間扱いの本時は、4時間目です。練馬区で作成されたハザードマップから、川以外の場所でも水害が起こる場所があることを知り、その理由について考えるというねらいの授業でした。 ハザードマップは、水害が起こりやすい場所に黄色、緑、青、紫 と、色分けがしてあります。(黄色→緑→青→紫の順で浸水被害が大きくなる)その色を見ると、川の近くで水害が多いことが分かりました。児童は、よく見ると川から離れているのに水害が起こりやすい場所があることにも気付きました。社会科では、このように資料を読み取る力が求められています。 では、川から離れたところに水害が起こるのはなぜだろう?と、本時のメインの学習が始まります。予想したり新しい知識を得たりするために、最近水害があった地域の動画を視聴しました。動画を通して、川の周りで起こる水害は、外水氾濫と言い、川以外で起こる水害のことを内水氾濫と言うこと、みぞや下水から水があふれてしまうこと、アスフアルトが多いと雨水がしみこまないこと、アンダーパスが冠水することなどを知りました。 ここで、教科書を開き、動画視聴や教科書の内容などを通して分かったことをタブレットのオクリンクという機能を使って共有しました。児童から出されたキーワードは、「大雨」 「雨水桝」「あふれる」などが多く出ました。 児童は、水は低い所に流れ込むこと、マンホールや雨水桝が水の勢いで冠水すること、最近は道路がアスフアルトでできているため、雨水が地面にしみこまないこと、などを一人一人が考え、発表しました。次の時間は、そのための取り組みを考え、学習の振り返りをします。 このように児童が楽しく考える社会科の授業を行うために、指導者もねらい即した資料を探して提示することや、日常生活につなげられるような指導書以外の資料を準備したり知識を得るために多くの書物を読んだりして時間を費やします。児童も頑張りましたが、楽しい授業を構築するために先生方も一生懸命でありますこともお伝えさせていただきます。 土曜公開 9月13日(土)
3校時の授業公開では、204家庭、358名の保護者および関係の皆様にご来校いただきました。ご多用にも関わらず、お子様の日常の様子をご参観くださり誠にありがとうございました。多くの保護者の皆様に見守られ、和やかな気持ちで真剣に授業に参加している児童の姿を見ていただき改めて感謝申し上げます。 4校時は、練馬区一斉発災訓練に保護者の皆様も参加していただきました。放送とともにし〜〜〜んとした中、大変充実した訓練ができました。ご協力いただきましたこと、本当にありがとうございました。 2学期の授業 算数科 第五学年 9月16日(火)
単元全体の目標は、偶数、奇数および倍数、約数などについて知り、整数の性質についての理解を深めること。整数を類別したり数の構成について考えたりする力を養うこと。整数の乗法や除法に着目して類別したりすることを通して、その良さや面白さ、気付きを生活や学習に活用する態度を養うことです。 本時は、12時間扱いの1時間目。整数は、偶数と奇数に類別されることを理解することをねらいとした授業です。 導入で、お土産屋さんでは、10個入り、15個入り、24個入り のお土産が売られていますが、なぜあまりきりが良いとは言えない24個入りがあるのかを考えさせました。例えば、4人家族、6人家族のお宅にお土産を購入するなら、24個入りは、いずれも人数で公平に分けられるからである と児童は24個入りの意味を理解しました。 次に掛け算、割り算の概念を活用して「数当てクイズ」をします。・その数は6の段です ・その数は3で割り切れます ・その数は5を掛けた数です。 では、その数はいくつでしょう。 児童は、頭の中で掛算をしたり、割り算をしたりして、3つのヒントに共通する数字を考えます。このような頭の体操を5問行いました。始めは手を挙げる児童は2人でしたが、5問目は、5人手が挙がるようになりました。 このように掛け算や割り算の概念を活用して、最小公倍数、最大公約数の学習に生かしていきます。 さて、本時のメインの学習です。整数を「あたり」と「はずれ」に分けます。「あたり」の数は、2、40,4,2,6 「はずれ」の数は、1、35、5、17、3 「あたり」にあげた数と「はずれ」にあげた数では、そそれぞれどんな特徴があるでしょうか。 しばらく時間を確保した後、指導者は、児童が考えやすくするために、数を並び替えます。「あたり」の数は、2、4、6、20、40「はずれ」の数は、1、3、5、17、35 そして、児童は、「あたり」は2で割り切れる整数、はずれは、2で割り切れない整数 と考えました。 このように、算数科では、じっくり考える時間を確保し、既習の学習を活用して自分の力で新しい知識を得ていきます。今日の学習は、次時に「偶数」と「奇数」という算数の言葉を使って整数の性質の理解を広げていきます。 45分間児童は、自ら考える力を育てていました。 レインボー班遊び 異学年交流 9月12日(金)
元気印の橋戸小学校の全児童が最も仲を深める時間です。 6年生の班長の指導の下、教室では、「フルーツバスケット」や「椅子取りゲーム」「じゃんけん陣地ゲーム」「風船バレー」などを楽しんでいました。 校庭では、久々の気温28度の好条件だったので、広々使って思いきり「だるまさんがころんだ」をやって「タッチ」の後、全速力で走り回っておりました。 体育館では、「ドッジボール」や「だるまさんが転んだ「」をとても楽しんでいました。 中休みの終わりを告げる音楽が鳴ると、さっと遊びをやめる姿も印象的でした。仲良く遊んだ爽やかさで3時間目の学習はきっと集中していることでしょう。 |
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