寒暖の差が大きい日々です。健康に留意してお過ごしください。

10月20日(月)校長先生の話

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 今日は「レモン彗星」の話をします。
 レモン彗星が前回地球に近づいたのは、1000年以上昔だそうです。6年生は学習していると思いますが、貴族から武士の社会に移り変わるころになります。次回やってくるのも1000年以上未来ということは、一生に一度しか見られないことになります。肉眼でもぼんやり見られるようですが、双眼鏡があるともっとはっきり見えるのでしょう。
 でも、この広い空の中、どこにあるのか見つけるのは大変でしょうからヒントを出します。
 方角は西北西、夕方の北斗七星の柄杓の持ち手の左辺りの位置に見えるようです。お家の人と相談して、見つけられるといいですね。
 前回の「中秋の名月」、今回の「レモン彗星」。小さな科学者の皆さんには、空を見上げてわくわくしながら、宇宙のたくさんの不思議を見つけてほしいです。

10月16日(木)【1年】動育教室

 学校に「モルモット」がやってきました。命の大切さを学ぶ体験学習です。
 膝にのせると柔らかさや温かさが伝わってきます。どの児童の膝にもおとなしく抱かれている様子が愛らしかったです。
 埼玉県幸手市から来校いただいたTIJOPZOOの皆さん、貴重な体験をありがとうございました。
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10月14日(火)【2年】稲荷山図書館見学

 連休明けの火曜日。稲荷山図書館に出かけました。休館日にもかかわらず、開放・案内をしてくださいました。
 稲荷山図書館は、「昆虫図書館」の異名があります。世界中の昆虫に関する本や標本、生体も飼育している珍しい図書館です。
 今回は館内の書庫はもちろん、バックヤードの見学、本の除菌機、ブックポスト(覗いているときにも返却本が「ドスンッ」)等、たくさんの学びがありました。昆虫クイズ、読み聞かせ、質問タイムも交えながら楽しく見学させていただきました。
 遠足で鍛えた健脚には、図書館までの道のりは「楽勝」だったようです。
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10月10日(金)音楽朝会

 今回の曲は「パプリカ」です。クラップ(手拍子)を交えて全校で合唱しました。
 学年に応じて難易度の違うリズムでクラップを加えました。
 「・♩・♩」と「・♩ ♪♩ ♪〜」です。
苦戦する児童もいましたが、元気に手拍子しながら歌声を響かせました。
 
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10月8日(水)【3年】姿勢教室

 東京都理学療法士協会の方々に来校いただき、「姿勢教室」の出前授業をしていただきました。日頃は、病気やけがで動かしにくくなった患者さんの体を、リハビリテーションによって治療するお仕事をしていらっしゃる方々です。
 今回の授業では、良い姿勢の大切さと自分の姿勢チェックの方法をレクチャーしていただきました。最後に、良い姿勢になるための体操を体験を通して教えていただきました。
 今回の授業で、姿勢がよくなると集中力が高まり、運動が上達、けがや病気の予防にもつながることが分かりました。
 ご指導ありがとうございました。
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10月7日(火)【5年】稲刈り

 実りの秋です。6月に田植えをした稲が大きく成長し、稲刈りの時期を迎えました。
 鎌を使って慎重に刈ります。鎌の使い方も、コツをつかむと上手に引いて刈り取っていました。
 刈った稲は「はざがけ」をして天日で乾燥させます。お米になるのが楽しみです。
 ご指導いただいた皆様、ありがとうございました。
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10月6日(月)校長先生の話

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 今日、10月6日は「中秋の名月」です。1年の中で月が一番美しく見える日と言われています。
 月は地球の周りをぐるぐる回っています。そして、地球も太陽の周りを回っています。この位置関係によって、月は細く見えたり、半分に見えたり、真ん丸に見えたりするのですね。中秋の名月はちょうど秋の真ん中の月にあたるので、とてもきれいに見えるのですが、必ずしも満月にあたるとは限りません。今日より、明日が真ん丸に近いようです。
 日本では昔から、この日にススキを飾ったり、お団子をお供えしたりして、自然や秋の実りに感謝してきました。
 今日、明日の夜は空を見上げて、月を見ながら地球や太陽の不思議な関係を考えてみることで、ちょっと科学者になった気分になるものもよいと思います。

10月3日(金)1・2年遠足(3)

 アスレチック広場に移動し、好みの場所で思いっ切り楽しみました。
「えっ!もう帰るの?」楽しいときは一瞬に感じられます。
 帰り道は、ヘロヘロでしたが、無事に全員、学校まで歩き通しました。
 お疲れさまでした。
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10月3日(金)1・2年遠足(2)

 オリエンテーリングのミッションをクリアすると、レインボー班ごとに記念撮影です。その後は、2年生が準備した遊びを楽しみました。ここでも上級生らしさが光りました。
 そして、楽しみにしていたお弁当です。
 
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10月3日(金)1・2年遠足(1)

 楽しみにしていた遠足です。いつもより登校が早い子供たちでした。
 出発式を終え、光が丘公園に向かって歩きます。
 到着後はクラス写真を撮りました。オリエンテーリングの説明を聞いた後は、レインボー班に分かれて出発です。2年生が1年生を丁寧にエスコートしながら活動しました。
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2学期の授業 社会科 3年2組 ※9月29日(月)実施

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単元名 「安全なくらしを守る」
小単元名「事故や事件を防ぐ」
本時は、単元全体の中では、1時間目、事故から安全を守るための取り組みに着目して、何を学びどのように学ぶかの学習問題を作ることがねらいです。
 本時のねらいを達成させるためにまず、練馬区のある場所で起こった事故現場のニュースを動画視聴し、誰が何をしているか、気付いたことを発表しました。
・パトカーがいて警察官がいる
・車道は規制されている
・交通整理をしている人がいる
・交通が渋滞している
 次に「練馬区で起こった事故はどのくらい起こっていると思いますか?」と、児童は統計を見て考えます。今から14年前、2011年は、2162件、つまり、一日平均7件程度事故が起こっていました。2022年はどうでしょうか?統計を読み解くと、全体的には事故は減っていました。
 そして、このように年々事故が減っている原因は何であるかを考えます。
・シルバーさんなど、安全を守ってくれる人がいる。
・信号が作られた。
・小学校で、安全教室やセーフティ教室を行っているので、皆が気を付けるようになった。
・車の技術が進化してブレーキがよく効くようになった。
・事故が起こらないように標識や看板が設置されている。
・ニュースで事故の様子を伝える人がいるから皆が気を付けるようになった。
 では、今日の学習問題は何にしましょうか。指導者は児童とともに考えます。指導者は児童から出た言葉を取り入れて「私たちの安全を守るために誰がどのような工夫をしているか考えよう」としました。
 その予想を立てるために、教科書の事故現場のイラストを大型テレビで見ます。「誰が何をしているでしょうか 」大型テレビの良い点は、画像が大きくなるところです。手元の教科書では見にくいところも、拡大することによってよく分かります。
・救急車が来て、警察の方が事故についてけが人がいないかなど調査している。
・消防士が何かを掃いている。
・危ないものがないかを確認している人がいる。
・警察官が詳しい事情を聞いている。など、イラストから学習問題につながるたくさんの予想をしました。
 次の時間は、学習計画を立てます。
 このように社会科の授業は、資料を効率よく提示し、児童と一緒にねらいを考え、主体的に学ぶ態度を育てていきます。そのために、指導者は児童の反応を予想し、計画を立て、分かりやすいノート作りのために板書計画を立てて臨みます。児童はもちろんですが、先生も頑張っています。

2学期の授業 道徳科 2年1組 ※9月29日(月)実施

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主題名 自分たちとちがっても C-(11)公正、公平、社会正義
教材名 「およげない りすさん」
 本時の授業は、教材を通して、誰とでも仲良くすることの大切さを考えさせ、違いや好き嫌いにとらわれず、誰に対しても公正、公平に接していこうとする態度を育てることをねらいとしています。
はじめに、「友達と遊ぶとき、仲間はずれにしたことある?」と、指導者が発問すると、児童は自分の生活から、「弟だけ仲間はずれにした」「自分が仲間外れにされたから友達を仲間はずれにした」このような経験を思い出し、語るのでした。きっと誰にも覚えはあることからテーマに迫っていきます。
 泳げないリスさんという話は、あひる、カメ、ハクチョウ、リスが湖を渡って島まで行って遊ぼうとしているのですが、「りすさんは泳げないからダメ」というところから始まります。あひる、カメ、ハクチョウは、予定通り泳いで島に到着したのですが、りすを仲間はずれにしてしまったことで、何だか遊んでいても楽しくありません。そこで考えたことは、「僕(カメ)の背中にリスさんを乗せていけば一緒に遊べるんだ」ということです。そして、カメは自分の甲羅が役に立ったことを喜び、最後は島で、みんなでリスさんを入れて楽しく遊んだ・・・という話です。
 まず、登場人物の心情理解として、「リスさんはだめだよ」に対する他の動物たちの気持ち、「リスさんを置いてきぼりにして島に到着して遊んでいる他の動物たちの気持ち」を発表したり役割演技したりするうちに、登場人物の心情理解から、自分だったらこう思う に変化していきます。
「リスさんが島に行くとき、他の動物たちはどんなことを思ったでしょう」と、本時のメインのテーマに迫っていきます。
・全員で行けてよかった。
・やっぱりリスさんがいる方が楽しい。
・昨日(3匹で遊んだ日)よりずっと楽しい。
・リスさんも楽しそうで自分も楽しくなってきた。
・僕の甲羅も役に立ってうれしい。(カメさんの思い)
・協力してとても良い気持ちになった。
・これからは仲間はずれにしないようにしよう。
・りすさん、仲間はずれにしてごめんね。
 児童は、自分だったらこのように思う、と考えたことをたくさん発表しました。
 最後に指導者の説話を含め、振り返りをします。「先生も小さいとき仲間はずれをしたことがあるけれど、その子を見るたびにもやもやした気持ちになりました。今日は、人それぞれ違うところがあっても仲良くすることの大切さについて考えました。今日学んだことを思い出してみんな仲良くできますように」
公正、公平に人と接することが大事であることは頭では分かっているけれども、大人でも行動が伴わない場面があります。児童もこれからそんな場面に遭遇したら、このお話を通して考えたことを思い出してほしいと願いながら本授業をしっとり終えました。
 道徳的実践力を育てるとは、年間35回の道徳科の授業を基盤として、全教育活動を通してで培っていきます。

2学期の授業 国語科 2年2組 ※9月25日(木)実施

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単元 ことばあそびをしよう
教材 「うとてとこ」(谷川俊太郎 作)
単元のねらい
・言葉や響き、リズムの面白さを味わい、言葉であそぶことの楽しさに気付く。
・音やリズムから意味を想像したり、自分なりの表現を考えたりする活動を通して、言葉の不思議さや面白さを知り、語感の楽しさを味わう。
本時は、谷川俊太郎さんの「うとてとこ」「てとてとて」「ことことこ」をそれぞれ語感の面
白さを感じながら読み、音、リズムの面白さを感じ取って行間の意味を考え、想像すること
で、詩の面白さを味わう時間です。
〇「うとうとうとう」
うとうとうとう
うがよっつ
うとうとうとうと
いねむりだ
この詩は、一行目の「う」は、鵜であることを押さえ、鵜が四羽、うとうとうとうとは、い
ねむりする様子であることを想像します。そして、どのように読むと面白いかを考えました。
四羽の鵜は、一羽ずつゆっくりはっきり言うと分かりやすい。眠くなるうとうとうとうとは、
だんだん小さく、優しい声で読むとより眠くなる様子が伝わる。
〇「てとてとてとて」
さあ、ここで出てくる「て」は何のことでしょうか?そうです。「手」です。
次は?「手が4つ」次は?「うとうとうとう」に倣うと、「てとてとてとて」だと、児童は予想をし、最後はどんな言葉が面白いかな?と、想像させると、「手がたくさん」
「はいはいだ」「逆立ちだ」などいろいろ想像しました。谷川俊太郎さんは、「ラッパ吹く」としましたので、このラッパは面白いリズムなんだな〜〜、どんな音だろう?と、想像して読みました。
てとてとてとて
手が四つ
てとてとてとてと
ラッパ吹く
〇「ことことことこ」
さあ、本日3つ目の詩です。児童も慣れてきました。「ことことことこ」は、「歩く音かな?」「洗い物の音かな?」「子供が歩く音かな?」いろいろ想像しました。谷川 俊太郎 さんは、子供のことを「こ」と考えて詩を作りました。
次は、「子が四人」次は、「ことことことこと」最後を一人一人が考えました。「歩く音」「洗い物」「父歩く」「お皿ふく」「雨の音」「楽しいな」「ジェットコースター」児童は、想像することが楽しくて楽しくて、「ジェットコースター」としたのは、ジェットコースターが昇る音だと説明付きでした。なるほど!面白い発想!と、児童の柔らかな感性に感心します。
ことことことこと
子が四人
ことことことこと
戸を叩く
児童は、大作家の谷川俊太郎 さんの詩をこんなに想像しながら読めてとても楽しい45分でした。


2学期の授業 1年1組 算数科

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単元名「なんじ なんじはん」
本時の目標は、時計を見て「何時」「何時半」を読み取れるようにすることです。
まず、時計の絵を見せ、気付いたことを発表します。「赤い針と黒い針がある」「長い針と短い針がある」「1〜12の数字がある」「時計の針は右に回っていく」「1〜12まで針が動く」「小さい目盛りがあって・・・1分、2分」「長い針が動くと短い針は、5分、10分と進む」「1周すると短い針は1個ずつずれる」
と、気付いたことをつぶやきました。
 さて、長い針が12のときは?「ぴったり!」そうです。「ちょうどと言います」
短い針が7、長い針が12では、「7時ちょうど」です。そして、アトランダムに時計を見せながら「6時」「1時」「3時」など、長い針が12と、短い針の両方を読みました。
 次に時計を動かしながら、長い針が6のときは、何時だろう?と考えました。「半分」「真ん中だから半分」と、ちょうどの半分であることに気付きました。この状態を「〇時半」ということを押えました。短い針はどちらを読んだらよいのだろう?「間にあるときは、短い方を読む」ことを押えました。4時半の場合、短い針は4と5の間です。
 一人一人具体物である時計が配られ、指導者が言う時間を示す練習をしました。「1時半」「7時半」「10時半」「2時半」時計が読める嬉しさと、時刻を動かす楽しさで児童は意欲的に時計を動かしながら「〇時半」を理解しました。
 最後本時学習したことをプリントで確認しました。
 今日から、時計が読めます。時間を守って行動します。算数科で学んだことはこうして日常生活に生かされていきます。


9月30日(火)橋戸縁日(2)

 出店は2年生からです。「ドキドキキャッチ」落ちてくるものを、動体視力を屈指して選んでつかむ。「音にきびしいお店」音を立てずに障害物をよけてゴールする。初出店とは思えないアイデアあふれるアトラクションとなりました。運営も手助けなしで頑張り、自治的な活動が光っていました。
 移動時のけがが気になっていましたが、心配ご無用。けが人は0人でした。
 代表委員会の終わりの会の言葉通り、片付けまでしっかりやって、橋戸縁日を締めくくりました。
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9月30日(火)橋戸縁日(1)

 「ルールを守って思いっ切り楽しもう」のスローガンの下、子供たちが楽しみにしていた橋戸縁日が開催されました。
 受付にも工夫があり、入店を待っている間も楽しめるよう、クイズコーナーが準備されている店もありました。参加型のお店、鑑賞型のお店など、子供たちの様々なアイデアが光っていました。
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9月29日(月)校長先生のお話

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 明後日は都民の日です。都民の日は明治31年(1898年)に東京が完全な自治体となり、昭和27年(1952年)に条例で決まりました。自治体の「自治」とは「自分たちのことは自分たちで決め、自分たちの責任の下で行動する」ことです。でも、大勢の人が自分の考えだけで行動したら大変なことになります。そこで、代表を決め、その人を中心にみんなで役割分担をしながら責任を果たすことにしたのです。
 身近な話に置きえます。
 明日は「橋戸縁日」です。それぞれのクラスの店長を中心に、自分たちで決めた店づくりを進めています。「橋戸縁日」をみんなで楽しむことを目的に、「自分たちのことは自分たちで決め、自分たちの責任の下で行動」しています。これが「自治」なのです。
 都民の日を前に、同じ意味のある行事が開催されます。自治の気持ちを大切にしながら楽しんでもらいたいです。

橋戸縁日(準備進行中)

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 2学期の校内イベントである「橋戸縁日」の準備が進んでいます。
 当日は2年生以上の各学級が企画したお店を開き、輪番で店番を担います。全校児童がお客さんになって楽しみます。画像は各店の宣伝ポスターです。
 現在店長会議を2回終え、各々準備進行中です。
 実施は9月30日(火)です。

9月22日(月)校長先生の話

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 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、過ごしやすい気候になってきました。
 皆さんは道を歩いていて、急いでいるのに前を歩く人が道いっぱいに広がっていて通れずに困った経験はありませんか。「よけて、道を譲ってくれたらいいのに」と思ったことはありませんか。(うなずく児童が多い)
 私も、ある日駅に向かう道で、急いでいるときに道に広がって歩く家族連れがいて困ったことがありました。よく見ると低学年くらいの子供が、目を輝かせ、指さしながら何かを説明しているのです。「そうか、この人たちは悪気があって道をふさいでいるのではなく、何かに夢中になって、後ろの人にまで気が回らなかったのだな」と感じました。
 皆さんも登校中、自然と話が盛り上がることがあるでしょう。楽しいと周りのことまで気が回らないこともあるかもしれません。でも、少し後ろを振り返って周りに気を配ることも必要だと思います。それは、皆さんの心の余裕というか心の道幅を広げることになり、多くの人が、気持ちよく歩ける道幅を作ることにつながると思います。
 昨日から秋の全国交通安全運動が始まっています。交通事故防止のためにも、周りに気を配って道路を歩くように心掛けてください。

2学期の授業 図画工作科 4年1組 9月18日(木)

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題材名「トントンギコギコ」
題材の目標 
 のこぎりで角材などの木材を切り、木切れでつないで、つくりたい形を思いや意図をもってつくる。

本時は「造形遊び」の時間です。自分の感覚を大切にして、つくることに関しての見方・感じ方を働かせ、つくりながら思いや意図を確認し、変更を繰り返しながら作り広げていくことをねらいとしています。
使う道具は、のこぎり、トンカチ、ペンチ 素材は木材です。児童は昨年度、道具の使い方を学んでいるので、臆せず作品作りに取り組みました。作りながら、もっと細かく切る方が面白い、角を削れば耳みたい、丸くすればテーブルができる、テーブルがあったら椅子がある方がいい・・・と、考えをめぐらしながら、一度作った作品からペンチでくぎを抜いたり、木を小さく切ったり、角材を張り付けたり、別の材料を探してきたりしました。
作りながら、キリンに似てきたので、「キリン」にした児童、手が動くようにすると面白い、と、「ロボット」にした児童、テーブルとイスに囲いを付けて自分の家を作った児童、どれ一つとして同じ作品はありません。
自分と作品 集中している姿はとても素敵でした。このように試行錯誤しながらより良い表現(作品)につなげていきます。次回は、出来上がったものを紹介し合います。どんな思いや意図がこもっているかとても楽しみです。

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