11月20日(金) 高知県郷土料理給食
今日のメニュー
麦ご飯、目ざし、ぐる煮、豚キャベツのみそ汁、牛乳 【献立ひとくちメモ】 ぐる煮は高知県の郷土料理で、もともとは、仏様のお供えとして“南無阿弥陀仏”の6文字にちなんで、6種類の材料を使って作られていましたが、いつの間にか材料が増えてぐる煮と呼ばれるようになりました。 ぐる煮の「ぐる」は「集まり」とか「仲間」という土佐地方の方言で同じ大きさにそろえられ、一緒に煮込まれるところから「ぐる」という言葉が使われました。小さめに切るのが土佐市のぐる煮の特徴で、大根やごぼう、ニンジンなどの根菜類といもなどを使うので、ビタミンやミネラルがたくさんとれる煮物料理です。 今日は月に一度の目ざしの日。生徒たちは目ざしが苦手なようですが、カルシュウムなどの栄養が豊富で鰯特有の苦みが大人にはたまらない味です。まずは食べて慣れていきましょう。豚キャベツのみそ汁は具沢山で煮物のようでぐる煮と一緒におかずとしていただきました。 |
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