3日(木)5時間目、2年E組で歴史の授業を見学しました。内容は江戸の幕藩体制でした。まず江戸の町の広さを当時の古地図を使って確認しました。何と石神井は江戸の外ということがわかりました。江戸時代は練馬では現在の江古田までが江戸に含まれていて、その西側は江戸の外になってしまっていたそうです。甲州街道では新宿までが江戸。そこより西は外ということになっていたようです。その江戸まで大名は1年おきに参勤にこなければなりません。どうしてだろうかということで生徒たちが意見交換をし、お金を使わせて幕府に逆らえなくするため、幕府の力を強めるためなどさまざまな意見が出ていました。参勤をすることで江戸に屋敷をつくらなければならない。妻子を江戸住まわせて幕府の人質にするなど今考えると恐ろしいことを幕府は行っていたわけです。そこまでして260年余りの太平の世を幕府は作ろうとしたことを改めて感じさせられました。今の世に生まれて良かったと改めて思う授業でした。