竪穴式住居の見学では、実際に復元された住居に入り、係員の方から、竪穴式住居の特徴、構造、当時の人々の暮らし方など、いろいろな視点からのお話を伺うことができました。また、加曽利貝塚の貝層を見ながら、様々な種類の貝や木の実などが発掘されている事実に驚くとともに、縄文時代の人々がただ単に貝を食べていただけでなく、それを土器や火を使いながら、工夫して調理していたことを学ぶことができました。縄文時代の人々の二大発明は土器と弓矢であったそうですが、今から4000年から6000年も昔の人々の生活の様子を知ることができ、6年生で学ぶ歴史を少し予習できたようでした。加曽利貝塚の見学中も、ほとんど雨に降られることはなくベルデ岩井に向かうことができました。