日和田山を無事に下山し、広々とした巾着田に到着しました。本校は、河原ではなく、奥の芝生のスペースで昼食をとることにしました。目の前に日和田山をのぞみながら、お家の方がつくってくださった愛情たっぷりの「真心弁当」を美味しそうにいただきました。昼食の後は、休憩を兼ねて、近くを流れる小川に棲むお魚などを探す子もいました。

日和田山を下りるときは、通称「女坂」のルートを通りました。「女坂」は「男坂」ほど急な坂道ではありませんが、下り坂なので、滑りやすい場所がありました。そこには手摺りもついていましたが、子どもたちは登りと同じように、声を掛け合い、落ち着いて、安全に気を付けながら坂道を下っていきました。

苦労して登ってきた甲斐もあり、ようやく頂上が近づいてきました。途中にはヤマツツジが綺麗に咲いていました。そして、頂上に到着すると、眼下に広がる景色に大きな歓声が上がりました。心地よい風に吹かれ、少し休憩をとった後、今度はお昼ご飯をいただく巾着田をめざして、下山していきました。

「男坂」を半分ほど登って、いよいよ最後の急な坂道です。一歩進むのにも慎重にならなければいけない岩場もありますが、子どもたちはしっかりと足もとを確かめながら、それでもそれを楽しむかのように頂上をめざして進みました。

「男坂」はかなり急な坂道になっているだけでなく、ごつごつした岩場もあり、手を使って安全に気を付けながら登らなくてはいけません。子どもたちは、互いに「大丈夫」、「ゆっくりでいいよ」などと声を掛け合いながら、少しずつ登っていきました。

２０日〔金〕、４年生が遠足に行きました。目的地は日和田山と巾着田です。４年生は、遠足に行く日をとても楽しみにしていましたが、車内ではマナーを守って、とても静かにしていました。乗客の中には、子どもたちの姿を見て、感心している表情を示す方もいらっしゃいました。高麗駅には９時半頃に到着。日和田山を登り始め、子どもたちには難所である通称「男坂」に到着しました。

１８日〔水〕、今年度第１回目の音楽朝会が行われました。１年生が初参加ですので、全員で校歌「みどりの風」と離任式で歌われる「ビリーブ」を合唱しました。１年生はすでに教室で校歌の練習をしているようで、歌詞を覚えていて、上級生と一緒に上手に歌っていました。本校の子どもたちはどの学年も綺麗な声で歌うことができるので、体育館にはその歌声が響いていました。

１７日〔火〕、６年生を対象にした「全国学力・学習状況調査」が行われました。国語・算数は「Ａ　知識」と「Ｂ　活用」の２種類の問題が、理科は「知識と活用」が一体化された問題が出題されました。出題範囲は前学年までに含まれた内容とは言え、６年生は緊張した面持ちで、真剣に取り組んでいました。毎年、Ｂ問題は「知識・技能等を実生活の様々な場面に活用する力や、様々な課題解決のための構想を立て実践し評価・改善する力など」が問われるので、じっくりと考えることができたのではないでしょうか。今回の結果にとらわれず、これからも学びの楽しさ、奥深さを感じながら、様々な問題解決に取り組んでいってほしいと思います。

１７日〔火〕、今年度のＡＬＴの先生を活用した外国語活動の時間が始まりました。今年度のＡＬＴはカナダ出身のアンドリュー先生です。朗らかで、気さくな感じのするアンドリュー先生は、子どもたちとの初めての出会いでも進んで語りかけ、笑顔で接していました。今日は５年生でしたので、I am from 〜.　How much? May I help you? などの実用的な表現について、ＤＶＤの映像を交えながら教えてくださいました。

１６日〔月〕、１年生が楽しみにしていた学校給食が、いよいよ今日から始まりました。配膳や食事の仕方、そして片付け方など、担任の先生の話をしっかりと聞いて、とても落ち着いた態度で取り組んでいました。机を拭く子は一所懸命にお友達の机を拭き、ワゴンを運ぶ当番の子は白衣をちゃんと着て、お友達と協力して運んでいました。そして、配膳の時には、お友達に丁寧に配膳していました。給食を待つ子たちも、きちんと座って順番を待っていて、とても感心しました。給食の味を尋ねてみると、「とてもおいしかった」という声がたくさん返ってきました。これからも美味しい給食をたくさん食べて、丈夫な体をつくってほしいと思います。

１６日〔月〕、新学期が始まって２度目の全校児童朝会がありました。６年生は、先週の振り返りだけでなく、１年生をお世話しているときのことや今週の生活のめあてなどを堂々とスピーチしてくれました。そして、先週、「１年生を迎える会」が開かれたので、今日から１年生が上級生と一緒に参加することになりました。１年生は、話し手をしっかりと見て、列を崩すこともなく、とても立派な態度で参加していました。これからの活躍が楽しみです。

１３日〔金〕、１年生が画用紙に自分の名前を書きました。机に貼られている自分の名札をお手本にして、クレヨンを使って上手に書きました。名前を色とりどりにする子、まわりに綺麗な模様を描く子など、それぞれに工夫していました。書いた名前は掲示板に貼られた後、６年生になってから返される予定です。きっと１年生の時からの大きな成長を感じることでしょう。来週もがんばってくださいね。

１２日〔木〕、昨日「１年生を迎える会」があったとはいえ、連日、６年生が１年生の教室に行き、朝の支度などのお手伝いをしてくれています。名札を付けるお手伝い、廊下に荷物をかけるお手伝い、トイレに連れて行ってあげるお手伝いなど、６年生の優しさがとても目立ちます。６年生も「自分が１年生の時、６年生にされたことを思い出します。」と言っていましたが、このような思いやりに満ちた心のつながりが学校の校風を創り上げているのでしょう。

校歌を歌った後は、１年生からの言葉と歌が披露されました。歌は「ドキドキドン　１年生」でした。入学してから、まだ１週間も経っていませんが、教室で練習してきた成果が十分に表れ、とても可愛らしく、しっかりした歌声を響かせていました。お話の聴き方も立派で、これからが楽しみです。１年生の歌が終わり、代表委員による「終わりの言葉」がありました。やさしい気持ちが伝わってくるスピーチでした。会が終わり、１年生はとても満足した表情で、お友達と手をつないで教室に戻っていきました。

「はじめの言葉」に続いて、２年生が、「アサガオ」の種のプレゼントをしました。２年生は、この日のために昨年からアサガオを大切に育ててきました。１年生にもその気持ちが伝わったのでしょう、とても喜んでいました。その後は、代表委員会の子どもたちによる「関町北小　学校紹介クイズ」でした。１年生が答えられそうな、やさしい問題でした。１年生も手をあげて楽しそうに答えていました。続いて、６年生の指揮と伴奏のもと、校歌「みどりの風」を全員で合唱しました。１年生が早く校歌を覚えられると嬉しいです。

１１日〔水〕、「１年生を迎える会」が開かれました。前年度の代表委員会の子どもたちが企画し、進行してくれました。「さんぽ」の曲に合わせて、６年生に手をつながれて、５年生が持つ花のアーチの下をくぐって、１年生が入場しました。１年生は少し緊張気味でしたが、嬉しそうにしていました。まず始めに、代表委員からの「はじめの言葉」がありました。歓迎の気持ちがとても伝わってくるスピーチでした。

１０日〔火〕、１年生が学校内の施設めぐりをしました。やっと自分の教室を覚えたかどうかという段階ですので、校内の全ての施設を理解するのは難しいでしょうが、それでも保健室や給食室など、この先自分が関わるであろう場所を興味深く確かめていました。校長室も訪ねてくれて、「あ、せきちゃんときたちゃんだ」と言って、入学式に登場したお人形を見付けてくれたり、それをそっと抱いてみたりと、親しみを深めてくれたようでした。

９日〔月〕、いよいよ今日から全校児童朝会も始まりました。その場では、６年生３名が、気持ちを込めたスピーチを堂々としてくれました。その態度からは、６年生としての自覚と責任が感じられ、とてもすばらしいスタートを切れました。マイクを使わずに話す６年生の声が、静かな校庭に響いていました。１年生は明後日の「１年生を迎える会」がデビューとなります。

９日〔月〕、今日から早速６年生が登校してきた１年生のお世話をしてくれています。靴箱で靴を入れる場所を一緒に探したり、教室ではランドセルをロッカーにしまったりするのをお手伝いしたり、６年生の優しさが随所に見られました。きっと１年生も安心できたことでしょう。

９日〔月〕、いよいよ今週から学校生活が本格的に始まります。今週いっぱいは集団登校となっています。高学年の地区班の班長さんを先頭に、世話人の保護者の方のお力もお借りして、どの班も安全に気を付けて登校できました。