6月29日(木)の献立

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★牛乳 親子丼 塩昆布和え おからのロックケーキ★

 親子丼は鶏肉を割り下などで煮て卵でとじ、ごはんの上にのせた料理のことです。「親子」という名前は鶏の肉と卵を使うことに由来します。発祥は諸説ありますが、1887年ごろに日本橋人形町にある軍鶏料理専門店「玉ひで」で、鶏鍋を食べていた客が鍋のシメに卵でとじてごはんと一緒に食べていたものを店で「親子丼」として販売するようになったのが始まりといわれています。
 おからのロックケーキはおからを使ったデザートです。ケーキよりもクッキーに近いかもしれません。今日は1人2つです。

6月28日(水)の献立

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★牛乳 きなこ揚げパン ゆで野菜オニオンソース 肉団子と春雨のスープ★
 
 今日は人気の献立きなこ揚げパンです。揚げパンはコッペパンを油でさっと揚げてきなこやココアをまぶして作ります。
 きなこは大豆を煎って皮をむいた豆を粉にして作られます。きなこはその色から『黄なる粉』がもとになってできた言葉です。粉にすることで消化がよくなり、大豆の栄養をしっかりとることができます。栄養がたくさん入っているのでプロのスポーツ選手も牛乳に溶かして飲むなどして積極的に食べている食品です。

6月23日(金)の献立

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★牛乳 タコライス ビーフンスープ サーターアンダギー★

 今日6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。
今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。今日は普通の白砂糖の他に黒砂糖も混ぜて作りました。本場の味に近づいたでしょうか?

6月22日(木)の献立

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★牛乳 アスパラごはん さばのカレームニエル 白菜とかぶの浅漬け 青菜のみそ汁★

 ムニエルは魚に小麦粉をまぶしてバターで焼くフランス料理です。ムニエルの「ムニエ」には粉屋という意味があり、粉をまぶすことで魚の栄養をのがさず焼くことができます。
 ヒラメやカレイなどの白身魚で作ることが多いですが、今日は青魚のさばを使いました。粉の中にはカレー粉をまぜているので、青魚のくさみをとってくれます。さばはDHAやEPAが豊富で、学習能力を高めてくれたり血液をサラサラにしてくれたりする効果が期待できます。

6月21日(水)の献立

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★ジョア そぼろ冷やし中華 野菜チップス プラム★

 今日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。
 果物はプラムです。プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですがこのすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からきているもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。

6月20日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん のりのつくだに おひたし 肉豆腐★

 のりのつくだには給食室の手作りで、きざみのりを調味料とよく煮て作りました。のりはぬるぬるするという意味の「ヌラ」からできた言葉で、水中の岩などについている藻類全体のことをいいます。
日本や韓国、中国などでは昔からよく食べられています。世界の他の国々ではあまり知られていませんでしたが、日本の『寿司』のおかげで他国でも有名になってきました。タンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミン、EPA、タウリンなどいろいろな栄養をふくんでいる栄養豊富な食材です。

6月19日(月)の給食

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★牛乳 パエリア スパニッシュオムレツ 白インゲン豆とトマトのスープ★

 今日は世界の料理献立「スペイン」です。
パエリアは、スペインのバレンシア地方で作られた野菜・魚介類・肉などを炊き込んだ米料理で、世界的に人気があります。パエリアにはバレンシア語で『フライパン』という意味があります。今日はえびやイカ、鶏肉などを入れて作りました。他にも、魚介類を入れたり貝類を入れたりなどさまざまな作り方があります。
主菜はスペイン発祥のスパニッシュオムレツ、スープはスペインの『トマト祭り』にちなんで白インゲン豆とトマトのスープにしました。

6月16日(金)の献立

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★牛乳 タンドリーチキンカレー オニオンドレッシングサラダ 小玉すいか★

 タンドリーチキンはインドの鶏肉料理です。ヨーグルト、塩こしょう、カレー粉などの香辛料に鶏肉をつけこんでオーブンで焼いて作ります。タンドリーチキンのタンドリーはタンドールという言葉からきていて、ヒンドゥー語で「壺の釜」という意味があります。
実際インドではこのタンドールという釜でタンドリーチキンを作っています。
今日はタンドリーチキンの味に焼いた鶏肉をカレーの中に入れました。牛乳も入っていて、いつもと少し違ったカレーになっています。


6月15日(木)の献立

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★牛乳 ごまごはん きすのフライ甘酢あん 即席漬け にらたま汁★

 きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉からお祝い事やお正月料理としても人気があります。
脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。

6月14日(水)の献立

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★牛乳 はちみつトースト フレンチドレッシングサラダ ポークビーンズ★

 はちみつトーストは食パンにバターとはちみつを混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。はちみつの賞味期限はとても長く設定されていますが、はちみつの強力な殺菌効果のためです。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。

6月13日(火)の献立

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★牛乳 焼き肉丼 コムタンスープ メロン★

 今日の果物はメロンです。メロンは網目があるネットメロンと網目がないノーネットメロンにわけられ、赤い果肉の夕張メロン、黄緑色のアンデスメロンやプリンスメロン、白色のホームランメロンなどさまざまな種類があります。網目は、メロンが大きくなるにつれて外の皮が割れていき、その割れ目を埋めるために果汁がしみ出して固まることで自然とできあがります。きれいな網目のメロンほど値段が高くなっています。今日のメロンはアンデスメロンで、網目があり果肉が黄緑色をしています。

6月12日(月)の献立

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★牛乳 煎り玄米ごはん アジの和風ピザ焼き おかか和え さつま汁★

 今日の魚は春〜夏が旬の「あじ」です。日本では昔からよく食べられ、「味がよい」ということからこの名前がつけられたと言われています。あじは背中の皮が青い青魚の一種で、さばやいわし、さんまの仲間です。
今日はあじにトマトソースとチーズをかけて焼く、少し変わった調理方法をしています。なぜ和風かというと、トマトソースの中に味噌やしいたけを使っているからです。めずらしい食べ方ですが、ご飯にも合いますよ。

6月10日(土)の献立

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★牛乳 わかめごはん かつおの揚げ煮 野菜のごま和え かぶと高野豆腐のみそ汁 すりおろしりんごゼリー★

 今日のご飯はわかめご飯です。わかめは海藻の一種で、その大きさは2mほどにもなります。みなさんが目にするワカメは緑色ですが、加熱すると緑色になるのであり、もともとは褐色をしています。わかめには体に良い成分がたくさんふくまれていて、血圧を下げたり、血液をさらさらにしたり、肥満を予防してくれたりする働きが期待できます。
主菜はかつおです。かつおは初夏の『初がつお』と初秋の『戻りがつお』の年2回旬があります。今日は食べやすいよう揚げて甘辛いたれにからめています。

6月9日(金)の献立

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★牛乳 梅ちりめんごはん 鯖の塩焼きおろしぞえ 小松菜のおひたし 生揚げのみそ汁★

 6月11日は「入梅」という日で、暦の上では梅雨入りの日とされています。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。実際の梅雨入りの日とは異なりますが、農家にとっては田植えの日を決める上でも梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は今のように気象情報が発達していなかったため、江戸時代に目安として暦の上で入梅を設けたのがはじめとされています。
この日は梅を使った梅ちりめんごはんにしました。食欲が落ちるこの時期にさっぱりした梅を食べて元気に過ごしたいですね。

6月8日(木)の献立

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★牛乳 あしたばパン ポテトグラタン 根菜のスープ★

 グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。同じような料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。
あしたばは東京都の特産品で、伊豆諸島の大島や八丈島でよく 採れます。『野菜の王様』と呼ばれるほど栄養価の高い野菜です。あしたばパンはそのあしたばを練り込んだ区指定の新しいパンです。

6月7日(水)の献立

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★牛乳 なすとトマトのスパゲティ キャベツとコーンのサラダ あじさいゼリー★

 あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。そろそろあじさいも咲き始める季節です。観察してみるとおもしろそうですね。

6月6日(火)の献立

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★牛乳 ごはん しそひじきふりかけ わさび和え 肉じゃが★

 肉じゃがは日本の煮込み料理です。その起源は明治時代で、海軍大将の東郷平八郎がイギリスに留学したときに出会ったビーフシチューを気に入り、帰国後の艦上食(軍艦での食事)として作らせようとしたのが始まりだそうです。ビーフシチューと肉じゃがでは全然違いますが、船の上では赤ワインやデミグラスソース、バターがなく、その場にある調味料で試行錯誤して作られました。
肉じゃがは地域によって使う肉の種類が異なり、東日本では豚肉、西日本では牛肉が使われることが多いようです。

6月5日(月)の献立

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★牛乳 ハヤシライス じゃこの和風サラダ なつみ★

 今日は人気の献立ハヤシライスです。ハヤシライスの名前の由来は諸説あり、「ハッシュドビーフ ウィズ ライス」がなまったという説や早矢仕さんが作ったからという説があります。
給食では市販のルゥを使わず学校ですべて手作りしています。
手作りのルゥの他にも、ケチャップ、砂糖、トマトピューレ、中濃ソース、しょうゆ、クリームなどいろいろな調味料が入っています。学校でしか味わえないハヤシライスをおいしく食べてもらえるとうれしいです。

6月2日(金)の献立

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★牛乳 たことセロリのチャーハン 大豆と小魚の揚げ煮 白菜スープ★

 6月4日は虫歯予防デーです。今日は歯の健康のためによく噛む献立『かみかみ献立』にしました。
チャーハンに入っているたことセロリ、大豆と小魚の揚げ煮の揚げたさつまいもと大豆とじゃこは噛み応えがあり、自然と噛む回数が増えます。よく噛むことの効果として、1.虫歯を防ぐ、2.味がよくわかる、3.消化を助ける、4.肥満予防、5.頭の働きをよくするなどがあります。今日の献立だけでなく、いつも噛む回数を意識して食べられるといいですね。

6月1日(木)の献立

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★牛乳 麦ごはん 豚肉のしょうが焼き 野菜の大葉和え じゃがいものみそ汁★

 大葉は紫蘇科の野菜です。ヒマラヤや中国が原産で、日本には中国から伝わったとされています。紫蘇には大葉の別名である「青紫蘇」と、梅干しと一緒に漬ける「赤紫蘇」があります。青紫蘇は香味野菜として刺身のつまや天ぷら、薬味として使われます。
カロテンやビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に多くふくみ、特にβ-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、独特の香りは胃液の分泌を促して食欲を増進させるほか、食中毒の予防などにも効果があります。

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